ノーゲーム・ノーライフ異世界奮闘記第17話 |
龍太は走っていた。
息も切らせつつ、いろいろとくる障害を乗り越え。
龍太「ハァハァハァ」
あたりを見回すが、周りにはたくさんの女の子が来ていた。
「捕まえた!」
龍太は4人組につかまってしまった。
龍太「また…またあんな目に合うのかよー」
それはほんの10分前のことだった。
<10分前>
龍太「女の子と鬼ごっこか…手を抜いてやらないとだめだな。」
あたりをみわしているがいないので、歩いていた。
「あ、いましたわ。」
龍太(ふふふ、来た来たきたー!!我が世の春が来た!!)
龍太は油断していた。
龍太(さーてとゆっくり「捕まえましたわ。」はし…え)
龍太が後ろを振り向くと、後ろに猫耳をした女の子につかまっていた。
龍太(なん…だと!?)
「それじゃあ、お願い聞いてくださいますか?」
龍太「…わかりました。」
「なでなでしてください。」
龍太「…そんなんでいいんですか?」
「はい、龍太さんのなでなではいづなさまから、とても気持ちの良かったと聞いたので。」
龍太「そうなんですか…それじゃあ失礼します」
龍太は黒髪の上に手を置いて、やさしくなでなでを始めた。
「んん…はぁ…」
龍太(なんか…危険な香りがする…)
目をつぶりながら、甘い声を出す女の子。体は全身の力を抜いており、龍太に体を預けている状態である。
「なかなか…いいですよ♪」
龍太「ならよかったです。」
ここで龍太の顔の前にウィンドウが現れ、終了の文字が表示されていた。
そして、龍太の周りに魔法陣が現れた。
龍太「それじゃ。」
「はい!また捕まえますからね!」
閃光とともに龍太は消えた。
龍太「次はここか…」
周りを見渡すと先ほどの場所とは違って、今度は屋上に来ていた。
かなりの高さがあり、下のほうを見ても、人がいるかどうか確認できないほどだった
龍太「それじゃあ下に降りるか。」
下に通じるドアを開け階段を降りる龍太。
その時話し声が聞こえた。
「うーん見つからない、です。」
「気長に探しましょう、捕まえたら、何のお願いしますか?」
「もちろん撫でてもらう、です!」
「私は新作の料理を食べてもらいます!。」
龍太(この声は、アリエルといづなか…逃げれる気がしない…それに死にたくない…)
いづな「…誰かいる、です。」
アリエル「もしかして龍太さんですか?」
龍太(んなばかな!?かなり距離が離れているのになぜわかるんだ!?)
いづな「上にいる、です。」
アリエル「上ですね、行きましょうか。」
いづなはアリエルにつかまり、アリエルは上にとんだ。
いづな「見つけた、です!!」
龍太「!!飛んできやがったのか。」
龍太は飛んでいる姿を確認すると、先ほどのドアに振り返って、屋上にでた。
いづな「さぁ勘弁しろ、です!」
龍太「っく、万事休すか…」
アリエル「一緒にご飯食べましょうよ。」
龍太(…命も万事休すか…)
龍太「わーたよ、負けだよ。」
いづな「やった、です!」ヒューン
アリエル「わーい!」ヒューン
2人は龍太めがけてジャンプした。龍太はものの見事に2人をだっこした。
龍太(……ロリコンになってきたのかな。)
幼女2人を抱きかかえて、一人黄昏る龍太だった
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投稿が途切れてしまい申し訳ございません。 しばらく忙しかったのでかける時間がありませんでした。 明日には、もう1話と艦これのSSも更新したいと思います。 本当に申し訳ございません。 それと短いです |
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