真・恋姫†無双 愉快な殺し屋さん 序章
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俺は今、来るべき時を待っている。

 

心を落ちつかせ状況を確認する。

 

周りには血走った眼をしている人間が多数。皆、俺を含めて考えていることは同じなようだ。

 

時計を見ると時間まで一分を切っている。

 

ふと前を見ると青年が荷車を押して前に出てくる。乗っている物は当然お目当てのブツ。

 

途端、緊張が場を支配する。だが慌てない、『肉体は熱く、頭は冷静、心は無』。

 

いつ如何なる場合にも心を惑わせるな。それが師匠の教えだ。

 

青年がスピーカーを取り出す。どうやら時間のようだ。

 

肉体に気を通し身体能力を上げる。準備は万端、さあ、いつでも来い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「只今より、牛肉半額セールを開始します。お一人様3パックまでで……」

 

 

 

 

 

 

 

青年が言い終わる前に客達が咆哮をあげて突進する。

 

俺は世界記録を大幅に上回る速度で走り、玉石混合のお肉達から限定10パックの高級和牛を3パック掴み戦場を離脱する。間0.5秒、ギネスに認められないのが残念だ。

 

任務は成功。後ろでは阿鼻叫喚の図となっているがもう俺には関係ない事。

 

肩の荷を下ろした気分だ。こんな時はタバコで一息つきたい。無論、タバコ型チョコだ。本物は健康に悪い上、不味い。

 

 

支払いを済ませ、俺は自宅に帰還する。

 

ふむ、自己紹介が遅れたが、俺の名前は桐生 久遠(きりゅう くおん)。

 

どこにでもいる普通の民間人―――ではなく、もし俺の職業を言えば真っ当さの欠片も無い。

 

 

俺の職業―――殺し屋だ。

 

 

むう、鍛えた身体を無駄遣いしている上に、庶民の生活臭ありまくりだって?

 

いいんだよ、地域密着型の地球に優しい殺し屋さんだからなw

 

ツッコミは禁止だ。俺はツッコまれると反射的にボケる癖があるからな。

 

ついでに言うと、そろそろ口調を変えさせてもらう。ハードボイルド風も良いが堅苦しくて嫌だ。

 

なにせ俺はピチピチ(死語)の10代後半だからな。

 

 

 

 

 

 

――――――――と言う訳で、改めてヨロシク♪殺し屋界のベビーフェイスこと、桐生 久遠!

 

御近所ではオバちゃん達のアイドルでくーちゃんと呼ばれている。

キャー♪くーちゃん、その瞳で見られたら逝っちゃう〜♪ ……ってな風にね。(つうか、吉田のオバちゃん、それ洒落になってないよ(汗))

 

あ、あとベビーフェイスって言われてるけど、この道10年のベテランですからw

 

その名の由縁はやっぱ外見かな?どっちかっていうと何故か女性に見られることが多いんだよね。

 

まあ、この容姿で同性からの告白が多いこと多いこと、俺が男だって知った多くの奴等は人間不信になりましたけどねw

 

兎に角!俺が立派な殺し屋だって事は理解できるな。……自分自身理解できんな、うん。な

 

いやいや、これでも忙しい身。学校生活(何故か学校に通ってるんだよ)、炊事洗濯買い物、オバちゃん達との井戸端会議、スーパーのチラシチェック、etc・・・職業関係ないやん!

 

ふう、一人漫才はここまでにして殺し屋云々は、またいつか説明しよう。

 

ふざけてる間に自宅に到着っと!

 

「ただいま〜」

 

俺以外いないけどね。

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自宅のマンションに着き、俺の居住フロア(俺の1フロア以外全部、マンション全て俺の保護者の物)のドアノブに手をかけるとザワザワ(カ○ジじゃないよ)と悪寒が全身に走る。

 

「あ〜、来訪客アリと・・・トラップを6つ仕掛けたはずなのにね」

 

ちなみにこのマンション、一見普通のマンションだが要塞並の防衛システムをもっている。

秘密裏に侵入者が何人命を落としたのやら(あ、一般人には危害は加えてないよ)

それは、さておき侵入者との戦闘に備え身体に気を通す。準備OK♪

 

「んじゃ、楽しみますか」

 

そんなことを考えながら足を進めていると、玄関前の廊下の先に1つ、人影が見えてくる。

侵入者は全身黒タイツと覆面(わあ、変態だw)に胸のふくらみで女性と確認。

 

侵入者はゆっくりと銀色の長い形状の大筒――――グレネードランチャーを構える。

 

「って、ええ!?グレネードランチャーっておい!?ここ都会のど真ん中ですよ!?」

 

ツッコミながらもドアを閉め、防音対策に勤しむ。ドアを閉めたら室内でダイナマイトが爆発しても周辺に聞こえないんだよね。技術の進歩は素晴らしいね!

 

「ふっ、だがそんな玩具で俺を傷つけられると思っているのか?」

 

俺は口元に笑みを浮かべ荷物を落とす。両手を前に出し、手のひらを相手に向ける。

当然相手は混乱する。当たり前だ、こんなもの兵器の前に紙の盾を敷くものだ。

くくくっ、見せてやろう!我が究極の奥義を!

 

 

 

 

 

「ATフィールド……全開!」

 

 

 

 

 

 

俺がそう叫ぶと相手はビクッと震え一歩後退する。

 

「はっはっは!見たか、我が奥義!撃てるものなら撃って……」

 

カチッ、

 

「撃つし、撃ったし、撃ったらばぁぁーー!?ふっ、だがその程度、俺のATフィールドが……嘘です!ハッタリです!ど〜もすいませんでしたあ!」

 

体を低くして相手に向かって突進すると頭上スレスレに弾が通過する。怖っ!

後方で爆風が起きるが気にせず(高級和牛がw)、相手に飛びかかり首筋に手刀をぶち込もうとする。

だが、相手はこの行動を読んでいたのか、俺の手を左手で払い、腹を目掛けてミドルキックを放つ。

当然、俺はそれを避け、その反動で裏拳を放つ。

それすらも相手は避け―――以下略。

 

 

 

 

 

――――――――以後、10分ほど人の域を超えた攻防戦が続く……

 

 

 

音声のみでお楽しみください♪

 

 

 

 

ドカッ!、バキッ!、グシャ!、メキョ!、ワンワン♪、ズガッ!、ドゴッ!、ニャーニャー♪、バキューン!、ザブシュ!、ヒュ〜〜〜……ドォーン!パオ〜ン♪ガガガガガ!(削岩音)、WAHAHAHA♪ア〜タタタタタタタ…ホアッチャア!・・・・・・・

 

 

 

少しばかり(嘘)不適切な表現をお送りしたことに謝罪を述べますw

 

 

 

 

やがて、双方の攻撃が止み、静寂が場を支配する。

俺が常備してあるショットガン(暇つぶし用)を取ろうとすると、相手が自分の覆面に手をかけ外す。

覆面の中から黒色のボブカットで野性的な瞳を持つ屈託のない笑みを浮かべる美女が現れる。

 

「どうやら、自己鍛錬を怠けてはいないようだな。安心したぞ、くお……」

 

バアァン!

 

「ウオッ!?」

 

俺の撃ったショットガンから放たれる散弾を身を翻して避ける美女。絵になるねえ…

 

「ちっ、外したか…………ん?おやおや誰かと思えば師匠じゃないですか♪お久しぶり、二ヵ月ぶりじゃないですか」

「おう、久しぶり……じゃねえ!今、私と認識して撃ったろ!わざとか!?ああん!?」

「はっはっは、何をおっしゃっているんだか、全く気付きませんでしたよ。ここのセキュリティを何事もなく突破できるのは師匠だけとか、このフリーダムっぷりは師匠しかいないとか、いっそ地獄に落ちちまえとか、ちぃっっとも思ってませんでしたよw」

「始めっから気付いてたんじゃねえか!てんめ、親に向かって何の躊躇もなく撃ちやがって!何か言いたいことがあったら言ってみろ!コラァ!」

「チェケラッチョ♪」

「意味不明だ!ゴルアァァァ!!」

 

 

――――そして再び戦いは始まる

 

 

 

この脳内が破壊衝動でバグを起こしまくっている彼女こそが、

我が師匠にして保護者、桐生 桐絵(きりゅう きりえ)である。

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「ったく、久しぶりに会ってこれかよ。全く!」

「いやいや!先に攻撃してきたのそっちだし!それ以前にグレネードランチャーに比べればショットガンなんて可愛いものだから!」

「どっちもどっちだ!阿呆が!」

「アンタが言うな!」

 

思いっきり暴れ回った後、二人で久しぶりに親子団欒(?)を過ごす。

ちなみにあの騒動でも玄関のドアは破損していなかった。オリハルコンで作られているのか、アレは?

 

「つうか、どしたの?いつもなら半年はいないのに、今回はニヵ月しかたってないよ?」

 

その質問に師匠は少し顔を伏せて答える。

 

「あ〜、そうだったか?いや、ちょっとな、急にお前の顔が見たくなっただけだ」

「……言ってて気持ち悪くない?」

「やかましい!……ま、今のは少し本音だ」

 

途端、俺も師匠も黙りだす。

 

 

 

どうしたんだ、師匠は?少なくとも、感傷的なことをいう人ではないはずだが…ん?

 

ふと師匠の座っているソファーの横にスーツケース(超硬タイプ)が二つ並んでいる。

その視線に気づき師匠がばつの悪そうな顔をする。

 

「ん〜?これか……ちょっと仕事でな。すぐに出なけりゃならないんだ。お前の顔がみれて良かったよ」

 

そう言うと師匠は立ち上がりスーツケースを持ち玄関に向かう。

 

「……今度のはヤバイ仕事なのか?」

「……子供は気にしなくていい事だ、放って―――」

「ふざけるな!」

 

その時は俺は冷静とは180度違う位置にいた。

当たり前だ。この人がどんな人でも俺にとっては――――

 

「気にするなだと!?馬鹿にするな!そりゃあんたにとったら俺は子供だ!だがな―――」

 

ぐっと堪え師匠を見据え俺は口を開く。

 

 

 

 

 

 

 

「子供が親を心配して何が悪い!?あんたがどんな人間失格者であろうと俺にとって、

あんたは……あんたはあの地獄の底で俺に新しい世界を見せてくれた大切な人なんだからな!」

 

 

 

 

 

感情に身を任せ、正気になれば相当恥ずかしい事を言ってしまった。

くそ、格好悪い。俺のキャラじゃないっての。

 

師匠は俺の言葉を聞き呆然として、我に返ると大声で笑い出す。

 

「あっはっはっは!!うん、そうだな。悪くないよな。すまなかったな、久遠」

 

そう言って荷物を下ろし俺の頭を撫でる。くそ、恥イぜ…

 

「お前を拾って9年だったか?本当、長いようであっという間だったな」

 

師匠は頭を撫でるのを止めて俺を抱きしめる。

 

「大丈夫だ。お前は私を誰だと思っている?どんな猛者でも私の名を聞けば怯えて逃げるのだぞ?

そんな桐生 桐絵様が死ぬと思うか?安心しろ、必ず帰ってくる。約束だ」

「……ああ、約束だ」

 

そう言って俺が手を師匠―――母さんの背中にまわそうとした時―――

 

 

電話のベルが鳴った。

電話は数回コールをするが二人とも動こうとしない為、留守電に切り替わった。

 

そして――――――――

 

 

 

 

 

『桐絵ちゃ〜ん、くーちゃん〜いないの〜?あれ〜、くーちゃんとこに行くって言ってたのに〜。

今、空港で飛行機を待たせてるんで早く来てね〜、やっと依頼が済んで長期休暇が取れたんだからさ〜。楽しみだね、ラスベガスの三ヵ月豪遊の旅〜♪遊んで遊んで遊びまくろうね〜♪桐絵ちゃん〜これを聞いたら急いでね〜。じゃあね、くーちゃん。お土産楽しみにしてね〜♪』

 

 

 

 

 

 

 

ブツッと電話が切れると今世紀最大級の氷河期が訪れた。

 

 

 

師匠―――目前の鬼畜外道はゴクリと唾を飲むと手を放しゆっくりとムーンウォークで俺から遠ざかった。

スーツケースを持ち上げると顔を引きつらせながら笑顔を俺に向ける。

 

「そ、そろそろ出発す――――」

「――――お母様♪」

 

師匠はビクゥッ!と震え、体を硬直させる。

 

「な、な、な、なんでしょうか?く、久遠さん?」

 

怯える師匠に俺は天使ですら出せないよう笑顔を向ける。

 

「楽しんできてね、本当に……本当に楽しんできてね♪俺の事は忘れてさ♪」

「サ、サ、サ、サー!イエッサー!!!」

 

ビシッと敬礼をする師匠。うん、姿勢も良くとても綺麗な敬礼だね♪

 

「じゃあ、逝ってらっしゃい。俺の誰よりも大切で愛しいお母様♪あ、お土産はエッフェル塔最中、ピラミッド饅頭、エアーズロック煎餅でいいよ♪」

「は、はひっ!桐生 桐絵、逝って参ります!」

 

バアンとドアを開けると師匠は神速とも言える速度で出ていった。

そんな師匠に悟りを得た御仏のような笑顔で呪詛を送った。

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「ふふっ、ふふふ、フハハハハハハハハ!!!」

 

この場にいない師匠の為に、一通り呪いの儀式を開き、心を落ち着かせた。

 

「ふぁああっ○!ったく、まだイラつくぜ!俺としたことが、あんな嘘に〜!泣けるぜ、畜生!

大体……ん?」

 

ふと、見ると部屋の隅に段ボールが置かれている。

 

「師匠の物か?あの人、珍品集めるの趣味だしな……よし、レッツ、ファイヤー♪」

 

全部燃やそうと考え、段ボールを開ける。

 

中からは――――埴輪、血のような真っ赤なオルゴール、死体を模した人形、あと……ペ○スケース!?どこで集めてくるんだ、あの人は!っと言うか何一つ関連してるものが無いな、おい!

で、残ったのは……」

最後に残ったのは厳重に梱包された物。当然、開けますw

開けた中には、

 

「なんだ、こりゃ?鏡か?古臭い鏡だな。よ〜し、レッツブレイク♪」

 

そう言って壊すため鏡に手を触れる。

その瞬間、鏡から眩い光が溢れ出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――んなっ!なんだ!?師匠のトラップか!?」

 

 

――――外史の突端を開く者よ――――。

 

 

「誰だ!どこにいる!」

 

頭の中に声が響いてくる。

 

――――貴方が導かれしは新しい物語の始まり――――。

 

「まさかこれは鏡から?馬鹿な!?」

 

――――運命をどう進むか、それは汝次第――――。

 

「いや、前にこれに近い物を師匠の友人に見せられたな。『魔術』という到底信じがたいものだが……」

 

――――物語は己の世界で無限大――――。

 

「つっても俺自身その『力』を使えるから否定できないんだけどね……」

 

――――そして閉じられた外史の行き先はひとえに貴方の心次第――――。

 

「はっ!いいね、いいねえ!面白くなってきました〜!」

 

――――さあ、新たな外史の突端を開きましょう――――。

 

「いいよ!飲み込めよ!俺の全てを!逆に飲み込んでやるけどな!」

 

そして視界を光が覆いつくした後、俺の部屋には誰もいなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続くw

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はじめまして、紅い月と言います。

最初の創作が恋姫でオリキャラと、無謀っぷりを見せる変人ですw

 

まずは主人公の紹介をします。

 

名前 桐生 久遠(きりゅう くおん)

 

身長 162センチ 

 

職業 殺し屋兼高校生兼ほぼ専業主婦w

 

容姿 服装は白地で裏に龍が髑髏に巻きついてる絵がプリントされているTシャツと、紺のジーンズ。顔は、まっすぐ腰まで伸び首のところで束ねている銀色の長髪に美少女と言っても過言ではない整った顔。体つきは同年代の平均男子よりも華奢(外見に肉が付かない体質。でも中は柔軟な肉がビッシリとw)

 

備考 本編で言ったとおりの殺し屋。生まれ、両親、本名、国籍全て不明。物心ついた時から海外の暗黒街にいた。過去において自分の才能が殺人以外で生きていく術が無いと思いそれを決行。その後、顔色一つ変えずに連鎖的に対象を選ばず人を殺してきた。その後、闇組織にスカウトされ、言われるままに人を殺してきた。これ以上ない劣悪な環境の中で言葉と文字を覚えたが人として必要な知識は何一つ覚えようとしなかった。

 

数年後、殺そうとした対象が所属していた闇組織壊滅に動いていた桐生 桐絵だったため返り討ちにあい死を覚悟した。だが、彼女は彼を殺さず、自分の生い立ちを話すのを強要され、話した。

組織壊滅後、気が付かぬうちに桐絵に日本へと連れ去られた。彼女の所属していた組織、世界を人知れず安定させる為に蠢く組織(桐絵曰く自称正義の軍団)に誘われる。だが、自分には殺しの才能しかなく、正義とは程遠い人間だという彼に、だったら悪人を殺せば万事OKだと豪快かつ周りの頭を悩ませる桐絵の提案に試用期間の契約を結ぶ。

 

その後、桐絵に引き取られ、久遠という名をもらう。(由縁は目についた本のタイトルから取っただけ)桐絵の奇想天外な行動や豪快な生き方を見て徐々に感情の起伏がでてくる。数年後にはすっかり桐絵色に染まり職場の間で桐生Jrの名をもらう。桐絵やその同僚に武術や技術を鍛えられるが、本人曰くあいつら全員ドSだ!そして組織と正式に契約をして組織のエース格となる。

最近は殺人の数も減り新人の教育もしている。(若いのと女性的な顔の為、舐められるが数分後には逆らう人間は皆無となる。)

 

周りの勧めもあって組織と繋がっている学校に入学させられる。成績、運動神経と共にトップクラスだが、常に問題を起こすトラブルメーカーの為、問題児として扱われる。

頭の回転は驚くほど速く何よりも知識や技術の吸収速度が半端ではなくあらゆることに精通している。本人曰く108の特殊なスキルがあるらしい。

性格のほうも、面倒見が良く、思いやりのあるところもあるのだが、危険に身を置くことを是としているため、校内で親友と呼べる友達はいない。ちなみに男子生徒からのラブレターをもらう数は一年生にして歴代トップ。彼が卒業する頃には前人未到の記録が立てられるだろう言われている。尚、女装して校内を回り男子生徒のハートを鷲掴みにして、性別をバラし絶望に満たされる人の顔を見るのがマイブームw

 

好きなモノはお笑い(一度芸人を志したが周りが全力で止めた)、読書(絵本からエロ小説まで範囲が広い)など。

 

才能があることと、桐絵に壊滅的なまでに家事の才能がない為、家事の腕は恐ろしく高い。

また、桐絵は仕事で海外によく行くため一人の時間が多い。その間にレパトリーを増やしている。

一人は退屈な為、暇な時間に町を散歩して人の会話に耳を傾ける時間を作り、いつの間にか町内のオバちゃん達のアイドルにw

本人曰く世界で最も情報を制しているのはオバちゃん達の井戸端会議とのこと。

 

職場に魔法使いがいるが誰も信じてはいない。だが、来て間もない頃の久遠はその人物が嘘を言ってないと肌で感じ信じる。それに感動し彼にいくつかの魔術を伝える。だが、それを身につけるも一般社会で出すこともできず全く使われていない。

 

戦闘スタイルは桐絵と同じく己の肉体とその場にある全ての物品を武器に活用するどんな局面においても重宝されるタイプ。

実は真正面にぶつかるより暗殺や謀略などの方が得意なのだが、強者に全く出くわさない為、真価が発揮されることは少ない。

 

育ちが育ちの為、喧嘩はまず負けない。校内では裏番長、地域では喧嘩最強の称号を持つ。(弱い者いじめはしない。単に楽しくない為)

恋姫の世界でも武将レベルに通じるものがある。

一通りの兵器や乗り物を使いこなせるが恋姫の世界では意味がないw

 

 

と、こんな感じです。(備考長っ!)

 

では、長々とこんな物につきあってもらい、ありがとうございました。

説明
どうも、紅い月と言います。
初投稿で、オリキャラ連載をやろうとしている奇人ですw
この連載は一刀ではなく、オリキャラを主人公とした真・恋姫二次小説です。
そういうのが嫌いな人は見ないことを勧めます。

では、「まぁ、暇つぶしに見てもいいかな」という人たちはどうぞ。
ちなみに、この序章、原作キャラ出てきません。(笑)
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コメント
ある意味すごい。(BX2)
そこにしびれる、あこがれるぅ(jun)
いろいろと破天荒なキャラですが・・・・・・そこがいいッ!!!どの国にいくにしろ、愉快に大暴れしてくれそうで楽しみですwww (フィル)
明るい殺し屋ですか?殺ってよしボケてよしあと家事が完璧・・・まさにパーフェクト超人ですなwww(ブックマン)
非常に面白かったです。特に旅行に出掛ける時の掛け合いが。次作期待 P.S通じるものと言うよりは武将と対等を望みます(クォーツ)
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