真・恋姫?無双 二人の御遣い 蜀√ 2話 |
今回はキャラ説明から入りたいと思います。
北郷一刀 十七歳
聖フランチェスカ学園の二年生
剣道部に所属
幼い頃から祖父の「一心」に扱(しご)かれており
実力は全国大会で三位になるほどのものである
周りからは「神速」の異名で知られている
蒼司とは中学の時の剣道全国大会で知り合い
それ以来、個人的に会う仲になり
二人で稽古をしたり、蒼司は一刀の良き友であり「氣」の師匠でもある
武器
赤椿(あかつばき)
刃渡り90cmと普通の刀より長く作られている
光に当てると刃が赤い椿のように光ることからそう名付けられ
美術品としての価値も高い
白椿(しろつばき)
刃渡り80cmで通常の日本刀と同じくらいである
その美しい姿で多くの人を魅了したと言われ
その刃は白く輝いている言う
白椿の名前の由来は白い椿の花言葉である「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」
から来ている
月宮蒼司 十七歳
聖フランチェスカ学園の二年生
剣道部に所属
武家の家系で一刀同様幼い頃から厳しい鍛錬を積んでいる
実力は全国大会で優勝するほどである
周りからは「武神」の異名で恐れらている
蒼司の家系は「氣」を使う一族で、
蒼司は十六歳にして免許皆伝をしている
一刀にも「氣」の才能があると言って知り合って以来
「氣」の稽古をつけていて
いつか自分を追い越えていくのではと、ワクワクしている
容姿について
身長 178(一刀よりすこし高いイメージ)
体重 想像におまかせします
髪の色 黒 長さは後ろ髪が肩に着くくらい
顔立ちは女顔でよく女性に間違えられる
色々男らしくなるようにしたが結局間違えられたので
もうあきらめかけている
武器
時雨(しぐれ)
蒼司の家に代々伝わる一振り
刃渡り85cm 白椿同様、通常の日本刀と同じくらいの大きさ
月宮家の当主に代々引き継がれてきた刀
それ以外は一切謎に包まれている
何百年経っても、錆びはおろか刃こぼれ一つない
何でできているかさえ謎である
黒月(くろつき)
「月宮家六代目当主」が作ったと言われる刀
刃渡り90cm 通常より大きめ
名前の通り黒い刃をしている
特別な素材で作られていて「特殊」な「氣」を使えないと
鞘から抜くことも出来ない
この刀を抜くことができたのは、六代目当主と蒼司だけである
青月(せいげつ)
刃渡り110cm
刀身が長く、一対複数を想定して作られたとされる
氣と組み合わせて使うと絶大な威力を発揮する
刃が薄くだが青く光っているため
青月と名付けられた
中二病全開ですね‥‥
それでは本編を始めたいと思います。
???視点
???「この辺りのはずなんだけどなぁ」
???「「桃香様」、そう急がれては危険です。
どこかに賊が潜んでるかもしれません。」
桃香「大丈夫、大丈夫。
私には、「愛紗ちゃん」と「鈴々ちゃん」、と言う心強い二人が居るんだから。」
鈴々「そうなのだ。こんなお昼から流星が落ちてくるなんて、なんか
おかしいのだ。」
愛紗「もしも、と言う場合もあります
それにあの管路と言う占い師の言うことを信じているのですか?」
桃香「うん!だって愛紗ちゃんも見たでしょ?流星がこの辺りに落ちていくの」
愛紗「確かに見ましたが、妖の類やも知れません。
そしてそれが、善なるものか、悪なるものかも分からないのです。
自分の立場をご理解ください。」
桃香「わかったよ愛紗ちゃん、だから早くいこ♪」
鈴々「はぁ〜〜、全然分かってないのだ」
愛紗「ん?あれはっ!」
???「うるせぇ!もうやっちまえ!」
桃香「どうしたの?ってあの人たち襲われてる!
助けなきゃ!」
と走り出す桃香
愛紗「桃香様!行くぞ!鈴々」
鈴々「わかったのだ!」
だが、三人が次に目にしたのは、
襲いかかっていた男の内二人は倒れ、襲われていた内の
一人が残った一人に
見たことのない武器を突きつけている姿だった
そして残った一人が
???「憶えてるんだなー!」
と言い残し去って行った
そして愛紗が
愛紗「鈴々、あの二人‥‥‥」
鈴々「うん‥‥、強いのだ」
桃香「二人が言うくらいだから本当に強いんだね‥‥」
愛紗「それはそうと、桃香様!!
先ほど言ったばかりでしょう!!」
桃香「ごめんなさい、襲われてると思ったら我慢できなくて‥‥」
愛紗「分かってくださればいいのです、ああ言った時のために
私や鈴々が居るのですから、私たちを頼ってください」
鈴々「そうなのだ、でもそこがお姉ちゃんの良いとこなのだ」
愛紗「ああ、そうだな、だから私たちは桃香様に着いてきたんだ、
それにしてもあの二人、いったい‥‥
見たことのない服にあの武器は‥‥」
桃香「あの人たちにちょっとお話聞いてみようか」
鈴々「そうなのだ!何か落ちた流星のこと
知ってるかもしれないのだ」
桃香「そうだね、行こう!二人とも!」
そして駆け出す三人
桃香「すみません!ちょっといいですか?」
「一刀、蒼司」視点
一刀と蒼司が声の聞こえた方を向くと、
またコスプレ?をした三人の女の子が経っていた
愛紗「少し尋ねたいことがあるのだがよろしいか?」
黒髪の女の子にそう言われどうしたものかと
横目で蒼司の方を見ると
蒼司「‥‥‥‥」
何か考え込んでるようだ
そこで俺は
一刀「かまわないよ、答えられる事があるか分からないけど‥‥」
そう言うと小さな女の子が
???「どういうことなのだ?」
一刀「俺達、気が付いたらここで目が覚めたんだ
ここがどこかさえ分からないんだ
そこで悪いけど先にこっちから、質問させて貰っていいかな?
えーっと‥‥まず名前から聞いていいかな
俺は北郷一刀、でこいつが‥‥」
蒼司「月宮蒼司だ」
すると真ん中にいるふわっ、とした感じの女の子が
???「あれ!?男の人だったんですか!?」
その言葉は蒼司にダメージを与えるには十分な言葉だった
蒼司「アアソウナンダヨ、ヨクオンナニマチガエラレルケド‥‥」(グサッ)
蒼司は死んだ魚のような目をしている
一刀は急いで話題をすり替えた
これ以上この話を続けると蒼司の心が砕け散りそうな気がしたからだ
一刀「それで!名前を聞かして貰っていいかな?
(なんか刺さるような音がしたぞ‥‥)」
劉備「あ、はい!
私は劉備。字は玄徳です!」
張飛「鈴々は張飛なのだ!」
関羽「関雲長だ」
名前を聞いた二人に衝撃が走った
一刀は何かの冗談かと思ってもう一度聞こうとしたら蒼司が
蒼司「少し質問をしていいか?」
劉備「なんですか?」
蒼司と劉備の会話はこうだ
「ここは日本か?」 「ニホン?ニホンってなに?」
「西暦何年だ?」 「セイレキ?」
「ここはどこ?」 「幽州啄郡だよ?」
一刀はこの会話を聞いて蒼司の言葉を思い出した
「仮にだが、タイムスリップしたと考えられないか?」
一刀と蒼司が考えていると
劉備「私も質問していいですか?」
蒼司「ああ、どうぞ」
劉備「お兄さんたちどこの出身?」
一刀「え〜っと、東京の浅草って場所なんだけど‥‥」
一刀はだめもとで言った
張飛「トウキョー?アサクサ?」
関羽「聞いたことがないな。どこの州だ?」
一刀と蒼司の頭の中で「タイムスリップした」
と言う言葉がどんどん大きくなっていた
だがタイムスリップしたとしてどうして
「劉備」「関羽」「張飛」
が女の子でそもそもどうしてタイムスリップなんてした?
なんて考えていると劉備が
劉備「もしかして二人はこの国のこと知らないの?」
一刀「いや、知識としては知ってるんだけど
俺たちの居た時代から
遥か昔のはずなんだよね‥‥」
この三人は嘘をついている感じはないし
やっぱりこれは‥‥
蒼司「一刀」
一刀「ああ、どうやら認めざるをえないようだな‥‥」
劉備「何をですか?」
蒼司「つまり俺たちはタイムスリップ‥‥
過去に来てしまったってことかな?」
劉備「‥‥‥愛紗ちゃん!鈴々ちゃん!
きっとこの人たちが天の御遣いだよ!
私たちの知らない言葉使ってるし
それに、なんと言っても服が変だもん!」
劉備「この乱世の大陸を平和にするために舞い降りた
愛の天使様なんだよ!きっと!」
関羽「それは自称大陸一の占い師の戯言では?」
張飛「鈴々もそう思うのだ」
劉備「でも、管路ちゃん
東方より飛来する流星は、乱世を治める使者の乗り物って」
蒼司「(管路?確か三国志で色々言い当てた占い師だったか‥‥
俺たちのタイムスリップに何か関係しているのか?
憶測の域は出ないな。あとで一刀にも聞いてみるか‥‥)」
関羽「その占い通りなら、この二人が天の御遣い
と言うことになりますが‥‥」
劉備「きっとそうだよ!さっきだってあんな簡単に
賊の人たち倒しちゃったし」
張飛「う〜〜ん?」
そう言われながら三人にジロジロと見られる
一刀と蒼司、人にジロジロ見られていい気はしない
そこで蒼司が
蒼司「さっきから言ってる天の御遣いって何のこと?」
関羽「この乱世に平和をもたらす天の使者。
自称大陸一の占い師、管路の言葉です。」
一刀「乱世?」
張飛「今の世の中のことなのだ。
漢王朝が腐敗して弱い人からたくさん税金をとって
好き勝手してるのだ。盗賊たちもたくさんいて
弱い人たちをいじめているのだ!」
劉備「そんな人たちを守りたくて
私たち三人で立ち上がったんだけど
私たちの力じゃ何も出来なくて‥‥‥」
一刀「それで、天の御遣いの力と名前を頼ろうと
こんなとこまで来たと‥‥
悪いけど俺たちは天の御遣いかは分からないよ
これと言って特別なことが出来わけでもないし‥‥」
と言って二人は顔を見合わせる
劉備「でもでも!二人はこの国の人じゃなくて
未来の人なんですよね?」
蒼司「それはそうだけど‥‥‥」
劉備「なら、やっぱり天の御遣いなんですよ!」
二人「「う、う〜〜ん?」」
一刀と蒼司が首をかしげていると
一刀の腹の虫が盛大に鳴く
空気を読んでくれ‥‥‥
蒼司「‥‥‥」
劉備「‥‥‥」
関羽「‥‥‥」
張飛「‥‥‥」
一刀「‥‥ごめん
何も食べてなくて‥‥」
張飛「鈴々もおなか減ったのだー!」
劉備「そう言えば、私たちも朝ご飯
まだだったね」
関羽「では近くの町まで移動しょう」
蒼司「そこで詳しい話も聞かせて貰おうか」
次回へ続く
最後に
鈴々と桃香はいまいちしゃべり方が把握出来なくて
ゲームのセリフを頼る形になりました
勉強不足で申し訳ないです
次の話は戦闘シーンが入ると思います。
さらに中二病要素が見られる話になると思います
前回も書きましたがコメントを貰えると嬉しいです
話の長さはもっと長めにした方がいいのでしょうか?
それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
説明 | ||
説明は特にありません 注意は1話に書いてあるので 途中から見る方はそちらからご覧ください |
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コメント | ||
>ひろ様 コメント、ご意見ありがとうござます。頑張らせていただきます(`・ω・´)(流月) 特に何の違和感もなかったので大丈夫ですよ。連載頑張って下さい。楽しみにしてます。(ひろ) |
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