真・恋姫無双〜項羽伝〜 |
第一章4話 呉と親友
一刀たち家族が呉に向かってる道中のこと・・・
一刀「成母さん・・呉てどんなところ?」
成「う〜〜ん・・・まあ〜長江の近くにあって上質な絹の生産している場所かな」
一刀「へ〜長江か・・話では聞いたことあるけどどのくらい大きいのかね〜」
涼「噂をすれば・・・旦那様、長江が見えてきましたよ」
そういいながら着いたのは、烏江という場所だった・・・・
烏江の亭長に道中に飼った猪などの動物の肉や毛皮を渡す代わりに船で向こう岸まで渡してもらえることとなった。
一刀「(烏江か・・ここがもしかしたら)ありがとうございます。おじいさん、船に乗せてもらえるだけでなく取った魚までもらえるなんて・・・感謝の使用がありません」
老人「フォフォフォフォ〜そんなことないですじゃ。これも仕事ですし孫にも仕事を教えないといけんのでちょうどよかのですよ。」
一刀「そうですか。・・つかぬことを聞きますがあそこの渡し場には全部で何隻の船があるのですか?」
老人「そうですの〜確か20隻ぐらいですかの〜〜」
一刀「そうですか・・またいつか必ずここを使う事があるので、どうか我が名を聞いていただきたい。」
そういって一刀は王のような風格を出して名乗りだした
一刀「我が姓は項、名は羽、字は北郷どうか我が名を覚えていただきたい」
老人「あなた様は・・・いったい?いや、わかりました。彼方の名しかと受け取りました。あなた様がもう一度来たときまた、この私か孫が致しましょう。」
一刀「ありがとう。よろしく頼みます(クイックイ)ん、どうした涼?」
涼「旦那様、人が流れてきています」
周りを確認すると何体か人が流れてきていた。そこで一刀は気を周りに広げ生きている者を確認した
一刀「あそこのふたりは、まだ微かだが生きてるな フッ」
そう言って河に飛び込み二人の男を助けた。
一刀「二人とも鎧を着ているな・・・近くで戦でも起きたのか?」
そんなことを呟きながら一刀と涼は二人の看病をした。
??「・・・ん・・ここ・は?・・」
一刀「ん、起きたみたいだな。ここは船の上でお前らが流れてきたから助けたんだ」
??「おまえ「ら」・・?俺以外にも助かったやつが?」
一刀「ああ・・お前の隣で寝ている奴だ」
男は振り向いてみると
??「!!!ああ、よかったお前も助かったのか・・・」
一刀「取りあえず寝ていろそっちが起きてからお互い自己紹介をしよう」
??「わかった・・・本当にありがとう」
この出会いが一刀たちに大きな影響をもたらすことになったのである。
少し時間がたちもう一人の男が目覚めたので自己紹介を始めた
??「まず俺から姓は孫、名は彰、字は黒符、真名を蓮乱という。呉を収めている太守につかえていて、我が先祖は孫武である」
???「では次に私が姓は周、名は光、字が公越、真名を冥生です。私も蓮乱と同じですが、私は蓮乱の配下でもあります」
一刀「我が姓は項、名は羽、字は北郷、真名を一刀という。ちょうどあなたたちの言う呉に向かう途中だったの一緒に行きませんか?」
蓮乱「そうか、なら頼んでもよいか一刀・・・しかしお前いくつだ?」
一刀「ん〜多分そろそろ13歳ぐらいに成るんじゃないかな〜」
蓮乱「ナっ俺より一つ年下なのに俺より高いだと・・・」 orz
冥生「クスクスクス、蓮乱、クスクス落ち着きクククク・・もうダメ・クククアーーハッハッハッハハ〜〜〜〜」
蓮乱「五月蠅いぞ、冥生、別に俺は悔しくなんかないぞ!!!!」
冥生「そんないいかえさなくても、クククク」
一刀「(面白いやつらだな)そろそろいいか?俺のほかにも旅の仲間がいるんだ」
二人「「ああ、すまん(みません)」」
一刀「おーーーい、涼、成母さんちょっと来てくれ」
二人「「はい(なんだ)」」
一刀「新しい旅の仲間ができたから紹介しようと思って」
一刀「じゃあまずこの顔色が悪い方が俺の義母の項粱、でそっちの方が俺の妻である虞美人だ」
成・涼「「よろしく頼む・みます」」
蓮乱・冥成「「(もう妻がいるのかよ・のですか)こちらこそよろしく頼む・みます」」
自己紹介をして少し時間がたった後、岸に到着した。
成「やッッッッッッと地面だーーーーーーーーー!!!!!」
はいそうです成母さんはずっと船でおとなしかったのは船酔いでやばっかたからです。
蓮乱「なあ、(ん?)お前の母や大丈夫か?かなり性格が変わってんだけど・・・」
一刀「ああ・・・あれが正常です・・・(第三者から言われると恥ずかしーー)」orz
蓮乱「そうか・・・大変だな・・・・」
一刀「!!!わかってくれるか蓮乱!!!ありがとう、今までそう言ってくれた奴なんていなかった。・・お前はいいやつだな・・・グス・・おれの友になってくれないか・・グス・・」
蓮乱「(一体お前に何があった一刀よ)ああ、いいぞ。それに俺はお前に命を救われたこの恩はとても返しきれるものではない」
一刀「そんな恩だなんて気にするなよ。俺は助けたくてお前たちを救ったんだ」
蓮乱「そうか、・・・なら、俺はお前の友となろう、そして永遠なる忠義お前にしめそう。我が孫家は常にお前のために・・・」
一刀「いや、そこ・・・(蓮乱のめ目これは確固たる決意の目だ。これに異を唱えたら信に反するな)わかった。ならこれから頼む・・ただ普段は一刀とよんでくれ我が友よ」
蓮乱「ああ、わかったよ一刀。これから頼む」
呉に向かう途中の山道の開けた場所で、
成「一刀〜〜〜疲れた〜〜。今日はここらへんで休まない?」
一刀「ん〜〜そうだね。そろそろ日も傾いてきたし・・そうしようか。じゃあ成母さんと涼は薪とか拾ってきて火をおこしといて。残りは狩りに行くか・・・・なあ、蓮乱、冥生誰が一番デカい獲物取ってこれるか勝負しないか?」
蓮乱「おっいいね〜〜それ。勝負というなら何か賞品あるんだろうな?」
冥生「私はどっちかというと軍師に近いんですけどね〜・・まあいいでしょう参加します」
一刀「そうだな〜。俺に勝ったら呉でお前らに武器を作ってやるこう見えても俺は鍛冶もできるんだ。ただしいい鍛冶場紹介頼む、で俺が勝ったらそうだな〜乱連には酒を、冥生には馬を探してほしい両方とも良質なものを頼む」
蓮乱・冥生「へ〜武器か(ですか)。それは楽しみだな。」
一刀「ああ、この二本の刀の様にはいかないがすごいものを作ってやる。ニヤ。ただし俺に勝てたらな」
蓮乱「ふん、言っておけ。勝つのは俺だ」
冥生「フフフ、負けませんよ」
一刀「それじゃあ始めようか」
それぞれが山の中に入って行った。
蓮乱「よし、熊を狩ってやる!!!オラーーーー熊出てこいやーーーーーー!!!」
あまりの闘気で周りの動物が逃げていくのでした・・・・・
冥生「さて、私はそんなに力がないのでウサギぐらいにしますか」
しっかりと自分の力量をわきまえて計画的に進める軍師であった。
その頃一刀は・・・・
一刀「さて、名に捕まえ(ビュンッ)何だ今の、追いかけてみるか」
追いかける一刀が見たのは疾走に走る巨大な黒い馬だった。
一刀「スゲーな、あいつ。俺の速さと同じぐらいだぞ!!!よし決めた!!あいつは俺の馬にする。勝負に負けるのは癪だがそれよりもすばらしからな」
そう言って一刀は馬を追いかけだした。
時間がたち集合場所で・・・・
蓮乱「あーーーーくそ!!!!なんで熊いねーーーんだよ!!というより動物一匹も見てねーぞ!?!」
冥生「ククク、それは蓮乱がそんなにデカい闘気出してるからですよ。私はしっかりうさぎ二匹と鹿一匹獲れましたよ」
成「お腹がすいて仕方がないね〜〜、お〜〜い一刀はまだかい?」
涼「旦那様遅いですね・・・何かあったのでしょうか?」
ガサガサ
((((!!!!))))
一刀「ふー、やっと戻ってこれた・・・・それにしても疲れた・・」
涼「お帰りなさい旦那様」
成「やっと帰ってきてか、いったいどこまで行ってたんだい?」
一刀「え〜と、確か五つぐらい先の山までいったかな?」
四人「「「「!!!!!!!!!!!!!!!」」」」
蓮乱「この短時間でよくいったな・・・それで獲物は??」
一刀「・・実は何も取れてない・・・」
蓮乱「ハーーーハッハッハ、お前が勝負言い出したのにお前も零かよクククおもしれーー」
冥生「蓮乱あなたも零でしょうに・・・それで一刀いったいなんで五つも山を越えたんですか?」
一刀「ああ、それはだな・・騅こっちに来い」
一刀の後ろに巨大な馬が現れた。
一刀「山でこいつを見つけてなほしくなったから捕まえに行ったらそうなった」
と言いながら一刀は騅の頭をなでてやる
騅「ブルルル・・・」
騅はとてもうれしそうに頭や尻尾を振った。
冥生「そ、そうですか。まあ、勝負は私たちの勝利なので武器期待してますよ」
一刀「ああ、わかっているさ。楽しみにしとけよ・・・それじゃそろそろ飯にしようか。成母さんがむくれてしまってる」
成以外「ああそうしよう」
成「ふん、儂はむくれてないもん」
((((その歳で・・もんって・・))))
成「何かお主らよからぬこと考えなかったか?」
ブンブンブンブン みんな首を横に振る
まあこんなことがありながら無事呉に着くことができた。
あとがき??
あの人たちの先祖出てきました!!!正史ではいないのでガチのオリキャラです
そして、あと少ししたらいよいよ戦乱の幕開けです
戦いは大きく分けて二つです
・反秦戦争
・楚漢戦争
です。
頑張って書いていこうと思うので応援よろしくお願いします。
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新たな仲間登場です。オリキャラです。 | ||
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