真・恋姫無双〜項羽伝〜三国編 |
第一章一話 一刀降り立つ
空に青白い流星を見た者たちは
呉では
孫堅率いる三万の精鋭達が呉を取り戻すべく袁術のもとへ進軍していた
炎蓮「なあ亞莎、お前はその人解の真の力は使えるのかい?」
亞莎「ええ、使えますよ。ただ、そう長くはまだ使えませんが・・・なので、この偃月刀と一緒に戦いますよ」
炎蓮「へ〜で、どのくらいもつんだい?」
亞莎「そうですね・・・・6時間ほどですね」
炎蓮「さすがだね〜俺は一度だけ南海覇王の力が発動したことがあったが、あれはやばかった。周りの物すべてを灰にしようとしたし、何より止まった後は気絶してしまう始末だったしな・・・・・・それに出た炎が言い伝え通りの青ではなく赤だったからなそれから見るだけでも使えてないのがまるわかりだ」
亞莎「そうですか・・・確か、南海覇王が一番制御難しいと聞きますしね。そう考えると私たちの先祖っていったい・・・・」
炎蓮「たしかにな・・・・」
そんな話をしているとき
ゴオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
青白い流星が流れた
雪蓮「母様――――――、今の流星は・・」
冥淋「あれが、なのですか炎蓮様」
後ろで流星を見た雪蓮たちは炎蓮のもとにかけてきて確認をした
亞莎「ついに・・・・降りたたれられるのですね」
炎蓮「ああ、ついに来られるぞ西楚の覇王と恐れられた項羽北郷様が!!!!これで、俺たちも負けられなくなったな。袁術待っていろよ」
そうして、進軍を続けていき
美羽「ピーーーーーーーーーーーーーー七乃ーーこれはどういうことじゃーーなぜ孫堅が攻めてくるのじゃ!!」
七乃「私にもわかりませんよ〜〜孫堅にあんなに強い兵がいるなんて聞いてませんし、それよりお嬢様速く逃げましょう」
美羽「どこに行くのじゃ七乃?」
七乃「袁紹様の所ですよ」
美羽「なら速くいくのじゃ!!わらわはまだ死にたくないのじゃ。まだたくさん蜂蜜水を飲みたいからの」
七乃「さすがですお嬢様〜こんな時でも自分の欲求丸出しなんて、そこが痺れる憧れる〜〜」
美羽「ぬはははは〜そうじゃろそうじゃろもっとほめてたも〜」
など馬鹿を言いながら二人は逃げて行った
指導者がいなくなった袁術軍は流星のおかげもあって士気が最高潮の孫堅軍に瓦解していった
これで、孫家と周家は再び呉の地を取り戻したのであった
時は戻り天水では
天水の城で賊についての会議をしていた
詠「このところ黄色い布を付けた賊が多いのよね」
霞「そうなんよな〜無駄に数だけ多いだけやと思っとったんやけどこの頃統制みたいんがついてきよるんよね〜」
華雄「ああ、ただの賊が、軍みたいな動きをしだしたな」
陳宮「そんなの呂布殿がいれば関係ないのですぞ〜〜」
この陳宮という少女はある時、恋が賊討伐に行ったとき賊に襲われている陳宮を恋が救ってなつかれて自称「呂布の軍師」と名乗ってここにいる
詠「は〜それは解るけど賊は一つじゃないのよ、それにいくら恋でも疲れはするのよ。自称でも軍師を名乗るならちゃんと考えなさい」
陳宮「うう、それは〜・・・・」
その時、いつもはこういう軍議の時は寝ている恋が急に立ち上がり
恋「きた・・・・・・・・」
そう言って駈け出して行った
陳宮「呂布殿〜〜どこに行かれるのですか、待ってください〜〜」
霞「恋どうしたんやろな〜華雄」
華雄「知るものか・・・・賈駆ならしっているのでわないか」
詠「知るわけないでしょ!!・・・でも「来た」て言ってたわよね・・」
会議をしていた者はこのように話していて恋はというと
黒兎に乗って城を駆け抜けて出て行った
そのあと空に流星が流れたのである
月「詠ちゃんすごいねあれ・・・・」
詠「ええ・・・・もしかして恋が急いで出て行ったのはこれに関係している・・・・流星?・・・・確か今広がってる噂が流星に乗って何とかて言ってたわよね・・・天のみ使いなんてほんとにいるのかしら」
洛陽
??「ついにこられましたね」
??「ええ、これから忙しくなりますわね、お姉さま」
??「どんなひとかな〜項羽様って」
??「きっとかっこいい人だよきっと」
??「お姉さまたち大変です!!涼姉が」
??「涼お姉ちゃん『狼扇』もってどこか行っちゃったよ」
??「大丈夫ですよ、妹たち。涼は、特別な子です心配はないですよ。それよりも私たち司馬が守りし物をいつでも動かせる準備をしましょうか。・・・・すぐ必要になるかもしれませんからね」
そして、流星が落ちた近くで
??「愛紗ちゃん、早く早くあっちの方に落ちたんだよ」
愛紗「そんなにせかさなくてもよろしいです。それに流星が落ちたからと言って本当に天のみ使いとわ限りませんし」
??「そんなことないよ愛紗ちゃん。みんな言ってるじゃない、天より流星に乗ってこの世に安寧をもたらすって」
愛紗「しかしその噂も覇をもってや、混沌などと不吉なことが入ってるじゃないですか」
??「大丈夫だよきっと。だって天のみ使い様だよ、きっと優しくて素敵な人だよ」
??「何しているのだ〜〜〜二人とも!!!速くみにいくのだ!!!」
??「も〜待ってよ鈴々ちゃん」
愛紗「そんなに走るな鈴々こけても知らんぞ」
鈴々「にゃはは〜〜鈴々がこけるはずないのだ。馬鹿だな〜愛紗は・・・ズゴ・・・・痛いのだ〜」
愛紗「言ってる傍から言わんこっちゃない」
??「大丈夫鈴々ちゃん?」
鈴々「ありがとうなのだ桃香おねいちゃん。どこかのひどい姉とは大違いなのだ」
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そして流星が落ちた場所では
一刀「んん・・・・・ここはどこだ?・・・・本当に三国の世界に来たのか?」
そう言いながら周りを見回すと最後まで使っていた戟『混沌』が近くに落ちていて・・・・・・・・騅らしき馬が野生の馬とかましていた(ナニトハ言いません)
騅らしき馬がことを終わるのを待って
一刀(なんかこの待ち時間いやだな〜)
一刀「騅なのか?」
馬「ヒヒ〜〜〜ン」
と言いながら馬は首を縦に振った
一刀「なんで騅までいるんだ?・・・混沌ならわかるけど・・・・まあいいかこれからもよろしくな騅」
騅「ブルルルル」
一刀「なに、自分だけじゃないだと」
騅は首を振った後さっきまでかましていた馬の方を見た
一刀「・・・・・なるほど。連れていくということか」
その様に話していると・・・・・・
ガサガサ
一刀「誰だそこに居るのは」
桃香「すみません・・・」
鈴々「にゃははーーお兄ちゃん馬と話せるのか?すごいのだ」
愛紗「こら鈴々失礼だろ」
一刀「それで・・・・あなた達はいったい?」
桃香「あ、すいません。私、劉備元徳と言います」
愛紗「私は、桃香様、劉備様の一の矛関羽雲長といいます」
鈴々「鈴々は張飛翼徳なのだ」
一刀「そうか(そうか、しっかりと三国の世界に着いたのか。しかし劉備だと・・・・・・お前などに・・・お前の先祖に・・・・・)」
桃香「どうかしましたか急にうつむかれて怖い顔してますけど・・・」
一刀「いや・・・・何でもない」
愛紗「それで彼方の名は・・・・見たところたいそうなお方に見えるが」
一刀「(さて、どうするか・・・・さすがに項羽とは言えんしな・・・)北郷だ」
桃香「北郷さんですか、よろしくお願いしますね」
一刀「少し聞きたいのだがいいか?」
愛紗「何でしょうか?」
一刀「ああ、ここはいったいどこで、今の王朝と皇帝の名をな」
鈴々「何をあたりまえのことを言っているのだお兄ちゃんは?」
愛紗「(もしや、この人が・・・)ここは長安のある州で西の端っこですね。少し歩くだけで西涼に行けます。そして今の王朝は漢、後漢と言われていて皇帝は霊帝様です」
一刀「やはりこの時代か・・・・・・」
桃香「あの、北郷さんは天のみ使い様ですか?」
一刀「なんだ、その天のみ使いとは?」
愛紗「天のみ使いとは管路の占いで流星にのってこの世の安寧をもたらすと言われている」
桃香「そうなんです!!そして私たちはその流星をこの近くに落ちるのを見てここに来たんです。そして、ここに北郷さんがいたんです」
一刀「(管路め・・・めんどくさいことをしてくれたな)そうか、悪いが俺はそんなにたいそうな奴ではない」
愛紗「それに近しい物ではないのですか。さっきも鈴々が言ったように子供でも知っていることを知らないなど普通はありえません」
桃香「そうですよ。北郷さんは何か人と違うものを感じますし、すごい武を持ってるんじゃないんですか?」
一刀「いやそんな事は無い。自分の身を守るので精いっぱいだよ」
愛紗は絶対そんなはずはないと思っていた。服の隙間からちらちらと見える古傷や自分自身も武人である少しぐらいは相手の強さを見ることができると自負していた。なので、この北郷と名乗った人を試そうと自分の武器、青龍偃月刀で斬りかかってみた
一刀「おいおい、いきなりだな」
一刀はそんなことを言いながら簡単に愛紗の武器の柄の部分をつかみ取って止めて見せた
愛紗「な!!」
愛紗は斬るつもりはなかったが常人では受け止められないだろう力を使っていたのだがそれをいとも容易く受け止められたことに絶句していた
桃香「やっぱりすごいじゃないですか!!決めた。北郷さん私たちの夢を叶えるため私たちのご主人様になって手伝ってくれませんか?」
一刀「ご・・主人・・て、それより夢とは?」
桃香「それはですね!!みんなが笑顔で楽しく暮らせる世にすることです」
一刀「(ふん・・・・なんて馬鹿らしく甘い夢だな)そうか、わかった」
桃香「やったーーーありがとうございます」
一刀「いったい、何を喜んでいるんだお前は・・・」
桃香「え?だって今わかったて言いましたよね(ああ)なら、了解したという事じゃないんですか?」
一刀「は〜〜〜〜なぜこの俺がその馬鹿らしい夢に付き合わねばならない!!」
愛紗「な!!!桃香様の夢を馬鹿にするなーーーー!!」
一刀の言葉を聞いた愛紗が怒りそのままで自分の武器で斬りかかってきた
一刀「ふん、それくらいの力に武器を使うのももったいない」
そう言いながら、目が追い付けない速さで愛紗の懐に入り腹に四、五発ほどこぶしを叩き込んだ
愛紗「カハ・・・・」
愛紗はその場に倒れこんだ
鈴々「よくも愛紗をーーーーウリャウリャウリャウリャーーー」
一刀「はー斬りかかって来たのはそっちだろ・・・フッ」
飛び込んできた鈴々に蹴りをくらわせて倒した
桃香「何でこんなひどいことするんですか。二人とも何も悪いことしてないじゃないですか。それにそんなに強いのなら何で?」
一刀「お前は本当に馬鹿か・・・・それに何も知らん奴に話しても意味がない。そして、俺は劉一族に着くことなど絶対にない」
そう一刀が言い切ったとき
ガサガサ
一人の女の子が出てきて
??「・・見つけた・・・・」
そして女の子は一刀を引っ張って行く
一刀「劉備お前に一つだけ教えておこう・・・・俺の姓は項という」
そう言って一刀と女の子、そして二頭の馬話消えていった
桃香「項・・・・・北郷・・・・・項北郷!!!」
あとがき??
なんか一刀より騅の方が種馬なきが・・・・
さて、物語はどうなっていくんですかね〜〜
個人的にはどうにかして愛紗か翆を楚陣営に入れたいな〜
次回子孫たちに会うです
説明 | ||
アンケートいろいろな意見ありがとうがざいました。結果は内容でわかると思うます | ||
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コメント | ||
私としては、劉備よりも孫堅の方にツッコミどころがあります。袁術に呉の支配権を与えた漢王朝が、「一応」健在な時点で袁術を追い出したら、「漢王朝に謀反した」ってことで董卓より先に討伐されそうなんですが。…まあ、「袁術が漢王朝に謀反を企んでた」とでも捏造すればカドは立たないでしょうが。(ナック) 逆に桃香が自分の一族に不信感を感じ始めた頃に占い師の管路に出会い管路が管理者としての力を使い一刀達が目指していたことを知り改心するそういう感じにならないかな?(コーヒー大好きmk.2 ) やはり劉備フルボッコの流れかこれは・・・(M.N.F.) 翠はともかく、愛紗は無いでしょう。愛紗は桃の御方と心中って事で良いんじゃないっすかね。(mokiti1976-2010) 関羽はともかく、馬超なら仲間になると思うよ。翆じゃなくて翠ね。ってか平原の西端で少し歩いたら西凉って御都合だね。って言わない約束か。(デューク) ↓同意 てか呉と魏はどっちも覚悟持ってるけど桃香だけその覚悟がなさすぎ&現実感がないから好きになれない。あと魏と呉には犠牲があったのに蜀にはないのも好きになれない一つですね。(ジン) しかし桃香の理想ってすごいよね。こんなに長く恋姫でメイン張りながらいつまで経っても好感が持てないという(asayake) まぁ一刀にとって劉一族は自分の幸せを壊した仇ですからねぇ〜あとは司馬懿には子供がいたはずなので遂に一刀の子どもを生めて真の幸せを手に入れることができますね^^(ジン) いやまぁ本物の馬ですし…。というか、これまで二人にしか(注:『も』ではなく、『しか』)手を出していませんね。さてはてこれからどうなるのか、楽しみです。(エドガー) 桃香どうするのかな?(コーヒー大好きmk.2 ) |
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