真・恋姫無双〜項羽伝〜三国編
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第二章 11話 拠点 鈴と忠犬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうもこんにちは、私の名は楽進文謙、真名を凪と言います。私は、天水で項羽北郷・・・一刀様に助けてもらいました。そして、一刀様に私は忠誠を誓い一刀様の配下、家族として今も一刀様のために働いたり鍛錬をしたりして日々充実した日を送っています

 

 

 

しかしこの頃、その私の大切な時間を邪魔しようとする者がいます

 

まだ、憧れの呉覇将の子孫たちは許せます。祭様も色々と気について教えてもらえるので大丈夫です

 

だけど、アイツだけは許せません!!!

 

 

 

アイツは、一刀様が大切な友、家族たちの子孫との大事な時間を邪魔してあまつさえ私の大事な御主じ・・・一刀様を殺そうとしたのです!!これはとても許せないことです。

 

その後、アイツの主人である蓮華さんが懇願して一刀様はお許しになりましたが、私はまだ許せません。

 

そして、自分で謝りに来るのかと思ったら、あの後すぐに姿を消して約二週間音沙汰がありませんでした。・・・・・・・・・しかし、今ヤツは呉に帰ってくるなり一刀様を隠れながら追いかけてくるのです。最初はあいつの仕事が蓮華さんの警護なのでそうなのだろうと思っていました。

 

だが、アイツは暇ができると一刀様の近くに蓮華さんがいなくてもついてくるのです!!

 

 

いったい何がしたいのだアイツは!!

 

 

私の大切な時間を邪魔するな!!

 

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私の名は甘寧興覇、真名は思春だ。私の仕事は呉の将だが、主に蓮華様の身辺警護をしている。ほとんどの時間を蓮華様の陰に潜んで蓮華様に危害を加えようとするものがいないか警戒していた。

 

しかし、私はある時からこの時間配分が少し変わった。

 

それは、あの時を境にである。

 

黄巾の乱が終結させたあの戦いの後に我らが孫軍の下にある一団がやってきた。そのやってきた一団を引き連れている者に急に我らが王や元王が跪き忠誠を誓った。それを見た蓮華様は孫家の誇りに従いその怪しい一団を非難し私にその男を殺すように命令なさった。なので、私はその命令に従うべく何時もの通りに行動を起こし、気配を発ち後ろから男の息の根を止めるはずだった・・・・・・

 

しかし、現実は男の配下の一人で、まるで鬼神のような強さを持つものに私の一撃をくい止められ、私はなすすべなく気絶してしまった。

 

 

その後、私が目覚めたときは何故か天幕の中の寝台に寝ていた。外では如何やら宴を行っているようだ、とても賑わっていた。

 

そして、やっと意識がハッキリすると隣に蓮華様がいることに気が付いた。その後、蓮華様に私が気絶している時に起きたことを説明された。・・・・・・なんと、あの男は、はるか昔にいたと言われている楚の王にして西楚の覇王と敬まわれていた項羽北郷その人だと知らされた。

 

私は最初何かの座興だと思った。しかし蓮華様はとても真面目にお話しされている、それに蓮華様はそんな嘘はつかないと私は知っていいた。つまり、それが真実だと理解したときだった。

 

そして、私はある事を思い出した時だった。それは、私が生まれた場所に古くから伝わる昔話である

 

内容は『昔々、ある三人の旅人が長江の船着き場にやってきました。その三人組は、一人は男性、二人は女性で呉に向かうために船に乗せてほしいとその船着き場を管理しているおじいさんに話しかけました。おじいさんはすぐに承諾して三人を船に乗せて出発しました。その船にはおじいさんとその孫、それに旅の三人組が乗っています。川の途中に差し掛かった時、上流から二人の男性が今にも死にかけながら流れてきました。それを見た旅人の男性は「流れてくる人を助けたいので船を寄せてくれ」とおじいさんに頼みました。しかし、おじいさんは流れてくる人を助けても襲われるかもしれないと恐れていましたが、男性が大丈夫だからと説得して二人を助けることになりました。一時して二人が目覚めて、事の事情を説明して話していたら、旅人の男性ととても仲良く成りました。おじいさんはこの旅人の男性に何かを感じ始めていました。

 

そして、対岸に着いた時、おじいさんに旅人の男性はどこかの王のような風格を出しながら「私はまたここに来るでしょう、しかしその時私は多くの大切なものを失いながらです。だが、大切なものはまだ残っていると私は思っています。もし、そのときは私のその大切なものをまた、対岸に運んでくれませんか」といった。おじいさんはこの時、この方はきっとこの大陸を統べる王だと感じました。そして「わかりました。必ずあなた様の大切なものを送り届けましょう」と言いました。旅人の男性はお礼の気持ちとしておじいさんに自分の真名を預けて去っていきました。すこしたって、その男性はある国の王様になりました。その王様はとても強く誰にも負けない力と民からの熱い信頼を持っていました。しかし、その素晴らしい王はある戦いに卑怯な敵に敗れました。そして、逃げてきた場所はおじいさんが管理していた船場でした。しかし、おじいさんはその時にはもう死んでいましたが、あの時の孫がしっかりとおじいさんの後と約束を引き継いでいました。孫は「お待ちしていました速くお乗りください」と言って王の配下たちを次々に船に載せていきましたが王と数人の兵だけは乗らずに、乗っているある兵に何かを渡していました。孫は「乗らないのですか」と聞くと王は「約束は俺の大切なものだけだから」といい、追いかけてくる敵に向かい馬に乗って走り出していきました。孫はまさにあれが王の姿であると、自分はあの人の大切なものを託されたのだと感動し自分の仕事に誇りを持ちました。そして、大切なものを対岸に渡した時、孫はある事を聞きました。「王は、時を越えて何百年か先にまた戻ってくるだろう」と。孫は、あの王様はきっと戻ってきて、きっと素晴らしい国を作ってくれるだろうと想いを馳せました』

 

この話は私の生まれた場所にしかない話である。そして、この王は西楚の覇王と信じられていて、私の先祖はこの話に出てくる孫その人だと言われている。実家にはまだその人のその日を記した書物が残っている

 

私は、確かめたくなり蓮華様に休みをもらい、その場から急いで実家に走って行った

 

 

 

 

 

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思春実家

 

母「あら思春どうしたの、あなたが帰ってくるとは珍しい」

 

思春「母上少し調べたい事が出来ましたので帰ってきました。・・・・・先祖から伝わる書物はどこにありますか」

 

母「あれは、いつもの所に保管してありますよ。それがどうしたのですか?」

 

思春「わかりました」

 

返事をした思春はまるで消えたかのように書物の所に走り出していた

 

母「一体どうしたんだろうね、あの子は。急にご先祖様が残した書物を気に掛けるなんて。今まで興味ないて言ってたのに」

 

 

 

 

 

思春「見つけた。・・・・・あの話はほんとの事なのか・・」

 

と呟きながら思春は書物に読み更けていった

 

 

 

 

 

パサ

 

思春「本当の事だったのか・・・・ここに記されている特徴も合っている、それに雪蓮様の渡したものと、冥琳が渡したものはまさに西楚の覇王の象徴と言えるものだ・・・・あの方は本当に項羽北郷様なのだな・・・・なら私はなんていう事をしてしまったのだ」

 

その時

 

母「思春、今日はもう遅いから止まって城には明日戻りなさい・・・・・・ん、返事がないわね・・どうしたの思春?」

 

思春「母上・・どうやら私は取り返しのつかぬ事をやってしまったみたいなのだ」

 

母「どういうこと?」

 

思春「信じられぬだろうが・・・この書物に書かれているようにあの、項羽様がお戻りになられて・・・・私はこの人に斬りかかってしまった」

 

母「そう・・・・・それであなたはここに逃げてきたの?」

 

思春「違う・・・私には罪はないらしい・・・しかし孫権様が項羽様の侍女として働くことになってしまった」

 

母「そう・・・・なら、思春はまず孫権様にお礼を言わなければならないわね。その後に、その斬りかかった人に謝らないといけないわ」

 

思春「コク」

 

母「することが分かったなら、今日はもう休みなさい。お風呂用意したからゆっくり疲れをとって明日からまた頑張っていきなさい」

 

思春「はい」

 

 

 

 

 

 

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そして、私は蓮華様の下から離れて二週間と少したって建業に帰ってきた

 

帰ってきた私はまず蓮華様に帰ってきた報告と庇ってもらったお礼を言った

 

思春「蓮華様に庇ってもらいながら何も言わず休みをもらいすみませんでした。そしてありがとうございました」

 

蓮華「いいのよ。私が命令したせいもあるのだし・・・それに今私とても充実しているのよ。涼お姉さまや一刀様、それに他の方から色々と教われて、とても楽しいの」

 

思春「そうですか。しかしそれでもお礼が言いたいのです。ありがとうございました」

 

蓮華「わかったわ。それで、思春はこれからどうするの?」

 

思春「まずは項羽様に謝ろうと・・・後はいつもどうりに蓮華様の護衛に」

 

蓮華「そう・・・もし一刀さ・・・項羽様に謝るなら早めにした方がいいわよ。今いろいろと大変で一刀様も忙しくされているから」

 

思春「わかりました」

 

と言って思春は部屋を出て行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春は一刀を探し周り調練場で見つけることができた

 

そこでは一刀と凪が鍛錬をしていて、何人かが木陰で虫の息になっていた

 

思春「どういう状況だこれは・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「おお、その調子だぞ凪。全身に気をむれなく覆うことができているぞ」

 

凪「本当ですか一刀様!!」

 

一刀「ああ、日々の練習の成果だな。これなら次の段階に入ってもいいな」

 

と一刀は頭を撫でながら言った

 

凪「やった!!とてもうれしいです(ニコ)////////////////」

 

一刀(何でだろうな・・・・こういう時の凪がどうしても柴犬に見えてしまう。絶対尻尾を振っているよな・・・・)

 

凪「ん・・・・・・・アイツは・・・・」

 

一刀「どうした凪、怖い顔をして?」

 

凪「いえ、何もありません。それより次をしましょう一刀様」

 

と言って凪は一刀をせかした

 

一刀「??わかったから落ち着け凪。次はだな体を動かしながらさっきの状態を維持できるようにするぞ」

 

凪「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

それを見ていた思春は

 

思春「・・・今日は無理そうだな・・・日を改めるか」

 

 

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次の日

 

 

凪(今日、御主人様は午前中政務をするらしいので私はその手伝いをしてその後に鍛錬を着けてもらう予定だ・・・・しかし、また近くにアイツがいる気配がする。確かアイツの仕事は蓮華さんの護衛と聞いてるから午前中は仕方のないことだろう)

 

そう考えながら凪は午前中しっかりと一刀や涼の手伝いをした

 

 

午後、調練場にて

 

一刀「さて、今日も鍛錬頑張るぞーーーーーーーー」

 

凪「はい!!」

 

恋「コク」

 

涼「がんばりましょうね」

 

星「応」

 

雪蓮、冥琳、炎蓮「「「お、おーーーー・・・・はあ〜」」」

 

一刀「如何した、三人とも。元気がないぞ」

 

雪蓮「まだ、昨日の疲れが・・・・」

 

冥琳「同じく・・」

 

炎蓮「何で俺ここにいるんだっけ・・・・・次からは祭を・・・」

 

と愚痴っていました

 

ちなみに亞莎と明命は午前中に鍛錬をして、今は祭と一緒に兵の訓練をしている

 

 

 

凪(またアイツの気配が・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物陰に隠れている思春

 

思春(また今日も無理そうだな・・・)

 

 

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次の日

 

一刀「さて、今日は街の視察に行くか・・・・そうだな誰かついてくる奴いるか?」

 

恋「行く」

 

凪「私もお願いします」

 

一刀「おお、じゃあ一緒に行こう(なんか二匹の犬を連れて行くような感じがするな)」

 

涼「クスクス、愛犬とのお散歩行ってらっしゃいませ旦那様」

 

一刀「涼、犬って・・・・(思ったけどさ・・)」

 

涼「違いますか?」

 

一刀「いや・・・・・取りあえず行ってくる」

 

そうして三人は街へ散歩・・・・視察にいった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「ん〜〜やっぱりあの頃と全然違うな。物の種類や量も格段に増えているな・・・・それに、今やっている政策も実を結び始めているみたいだな」

 

凪「そうなんですか。一刀様の知っているときはどんな風な特徴があったんですか?」

 

一刀「そうだな・・・・・まず、食べ物の種類が少なかったな。今恋が食べている肉まんあるだろ?」

 

凪「はい」

 

恋「モキュモキュモキュ(コテ)」

 

恋は名前を出されたのに反応したが意味が解っていなかった

 

一刀「その肉まんも今は何種類も具があるが、あの時は本当に肉まん、しかもあんの肉も殺風景の物だったな・・・・それか、ただの饅頭だけだったな。ラーメンも上にのっているのはチャーシュウかネギだけだったな・・・」

 

凪「そうだったのですか」

 

恋「今の時代で・・・・よかった」

 

一刀「ハハハ、そうだな恋。食べ物が豊かだと人も幸せになるしな」

 

恋の頭を撫でながらそう言った

 

恋「コクコク//////////////」

 

凪(いいな〜〜私も御主人様に撫でてほしい・・・・・・ん、またか。何なんだアイツは)

 

 

 

 

思春(いつになったら項羽様にお話ができるんだ・・・・・それにしてもいつも項羽様の近くにいるアイツ毎回私に気づいて睨んでくるな・・・)

 

 

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こんな感じの事を数日続けてある日の事

 

 

 

 

 

思春(今日こそは項羽様とお話・・謝罪してみせる。今日の項羽様の予定は蓮華様に聞いている。先回りすれば近くにアイツはいないはずだ)

 

 

 

 

 

凪(今日の鍛錬はいつもより遅くすると御主人様は言われていたな・・・・・仕事が早く終わってしまったからすることもないしな、先に行って昨日の復習をしていよう・・・もしかしたらやってきた御主人様に褒めてもらえるかも・・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、二人は初めてこの時顔を合わせることになった

 

 

 

 

二人「「貴様は!!!」」

 

凪「なぜお前がここにいる!!」

 

思春「お前には関係のないことだ」

 

凪「何!!・・・・お前、また一刀様を殺そうとしているんじゃないだろうな・・・だからここ数日一刀様を追い回していたのか?」

 

思春「お前に関係ないと言っているだろう・・・そこをどけ。私には合わなければならない人がいる、それに言わなければいけないこともな」

 

凪「(ビキッ)・・・・・わかった・・・もういい・・お前のような奴、絶対に一刀様に近づけない・・・ハアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

凪は全身に気を纏い始めた

 

思春「クッ・・・・(一撃でも受けたらやばいな)」

 

スッ

 

ドーーーーーーーーーーン

 

スス

 

バコーーーーーーーーーーン

 

思春「(チリ)・・少し危なかったぞ」

 

ドギャーーーーーーーーーン

 

 

 

凪「さっさと当たれーーーーーー」

 

 

 

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凪の攻撃は今までの鍛錬のおかげで一撃で相手をのす事ができるが、思春も今まで培ってきた経験と速さで避け続けていた

 

それを幾分か続けていると

 

一刀「お前ら何してるんだ?」

 

と言いながら二人の後ろ首をつまんで持ち上げておとなしくさせた

 

凪「一刀様・・・・・・・・」

 

思春「う・・・項羽様・・・」

 

一刀「で、この現状はどういう事だ?」

 

周りを見回すと地面にクレーターができていたり、壁に穴が開き木がなぎ倒されたりしていた

 

凪「ううう・・・すみません(ショボ〜〜〜〜ン)・・・・ですが、コイツが」

 

思春「なっ!!お前が攻撃してくるからだろう!!!」

 

凪「お前がいつも一刀様を付け狙うのが悪い!!!」

 

思春「それは・・・・」

 

凪「何も言えないのは図星だからだろ!」

 

一刀「そこまでだ凪。それに、俺は甘寧がいつも近くにいたことは知っていたぞ」

 

凪「そうなんですか?」

 

一刀「ああ、それに蓮華からも甘寧とできれば話してほしいとも言われたしな・・・で、俺は甘寧が話しかけてくれるの待っていたというわけだが・・・いくら待っても来ないからどうしようかと思っていたらこれだったというわけだ」

 

凪「すみません」

 

思春「あの、項羽様・・・」

 

一刀「何だ甘寧?」

 

思春「あの時はすみませんでした!!急に襲い掛かってしまい・・・それにあなた様は私の家や村に伝わる話の王様だったというのに」

 

一刀「別にいいさ。お前は何も知らなかったのだろう?・・・なら仕方ないさ。それよりその話とはなんだ?」

 

思春「はい、それはある渡し船の話です・・・・・・・・・・・・・・・・・そして、その舟渡の子孫が私に当たります」

 

一刀「そうか・・・あの時の少年の・・・・ありがとう。あの時、俺の大切なものを渡してくれて・・・・・」

 

思春「いえ・・・・・私はただの子孫です・・・あなた様のお礼を受けるわけにはいきません。それに私はあなたに斬りかかってしまったのだから」

 

一刀「気にするな。もう、そんなことはしないのだろう?」

 

思春「はい・・・・・・あの、私の真名、思春を受け取って貰えませんか・・・あなた様は素晴らしいことは先祖が残した書物にもしっかりと書かれていました。その上、私をお許しになられるその大きな心にとても感銘を受けました。なので・・・」

 

一刀「わかった。なら思春、俺の真名一刀を受け取ってくれ」

 

思春「はい!!」

 

一刀「それにしても、思春の体さばき、速さには光るものがあるな・・・・どうだ、凪と一緒に鍛えてみないか?」

 

思春「いいのですか?」

 

一刀「もちろんだ・・・いいよな凪?」

 

凪「・・・・・一刀様がよろしいのなら(ムスーーーー)」

 

一刀「フフ、よし、ならお前たちも自己紹介しろ。お前ら二人は俺の直弟子のようなものだからな」

 

凪「はい・・・・・・私の名は楽進文謙、真名を凪という。よろしくな(私のご主人様との時間を邪魔するなよ)」

 

思春「ああ、私は甘寧興覇、真名を思春という。こちらこそよろしく頼む(お前こそ私の王様との時間を邪魔するなよ)」

 

二人は堅いとても堅い握手をして、好敵手(友)がここに誕生した

 

 

 

 

 

 

 

 

後にこの二人は呉覇将に次ぐ将へと成長して楚の二匹の若獅子と呼ばれた。そして、覇王あるところに若獅子在りと、鈴音とともに二つの鬼が黄泉路に連れていくと言う話が広まった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき??

 

うまく書けていたでしょうか?

 

もし、感想とかあったらコメントお願いします

 

 

 

 

次回は番外編を書きます。まあ、いつもの通りの話の補助みたいなものです

 

 

では次回

 

説明
凪と思春の話です

楽しんでいただけると嬉しいです
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コメント
Folsさんそれは解りません・・・・・なぜなら思春ですから(あか)
ツンデレがデレた。もうツンはなさそうですね。(Fols)
↓まさにその通りです(あか)
そして犬がまた一匹…じゃなくて一人増えたという事ですね。(mokiti1976-2010)
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