リュードラ(リュ
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説明
「秋は涼しくて良い季節だねぇ〜♪」
「んみゃ、リュードラ姉にアジアンの布ベルトあげる」
 涼しい秋なのに相変わらず裸に近い格好でゴロゴロしているリュードラ姉に、アジアン雑貨の店で貰ったカラフルな模様の布ベルトをあげた。
「んにゃ、ありがとう。ん……ああ、紐を結んでとめるのね」
 リュードラ姉はベルトを腰に着ける。家の中ではほぼ一年中おっさんみたいに全裸だったリュードラ姉も、ペンダントや、アームカバー、レッグウォーマー等を着けさせる事によって、だらしない全裸から少しは遠ざけられたな。
「んにゃあ、これはポーチを腰に着けるのに便利ね。レギンスはポケットがないしカーデのポケットは小さいし…」
 リュードラ姉が目を離した隙に私は香ばしい香りを放つマタタビ粉とマタタビボールを取り出す。
「トリックオアトリート?」
 リュードラ姉の鼻先にマタタビ粉を振りかける。みゃああ〜どんな反応するかな?
「んにゃああ…み、ミドラぁ?」
「んみゃ!?」
 リュードラ姉はマタタビの匂いを嗅ぐと、いきなり甘えるようにすり寄ってきた。ミランシャ姉ほどではないけど私より大きくて筋力のあるムチムチの身体だ。引き離すのはちょっと難しいな。
「んにゃああ〜ミドラちゃんは可愛いにゃあ〜」
「うみゃあぁ……ちょ…」
 酔っぱらいのリュードラ姉は、私の耳、鼻、ひげを鼻先でつついたり、髪を弄ってきたり、胸に顔を埋めたりとやりたい放題だ。やはり自分より体格の大きい相手にマタタビ嗅がせたのはまずかったな…。
「んにゃあ…待つにゃ!」
「んみゃあ!?」
 隙をついて逃げようとしたが、リュードラ姉は速攻で私の尻尾を掴む。
「逃がさないにゃ!」
「ん、みゃああ!?」
 近くの洗濯物の山に押し倒された。洗濯物やマタタビボールを投げつけてもリュードラ姉はびくともしないどころか尻尾でおもいっきりビンタされた。力強いミランシャ姉よりはまだ制御するのは簡単かなと思ってたけど、予想外だな。
(;=>人<=)
「んにゃ〜ミドラちゃんの尻尾可愛いにゃ〜♪」


リューマ「フフフッ、私にもお菓子よこしなさいね。……トリックオアトリート?」
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コメント
Dr.Nさん、僕は猫カフェで猫達の背中をよく撫でていますが、ネコ科の背中は、ムチムチでスマートでセクシーです。    リュードラ「んにゃ! いきなりひとの背中触って何よ……んんにゃ〜、尻尾の付け根気持ちいいにゃ〜」(=*°人°*=)ピクピクッ(みゆう)
背骨に沿って指をツーっと動かすいたずらをしたいw(Ν)
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