龍太「んで、お願い事は何ですかな？」

いづな「それじゃあ、チューしてほしい、です！」

龍太「え……」

いの『ごらぁ！！！』

龍太「！？」

龍太の前に、いのを映し出したウィンドウが現れた。

いの『もし、キスでもしてみろぉ！！貴様の命をけしたってｋ』ｼｭﾝ

ウィンドウが一瞬にして消えた…

龍太「ほらこういってるし、チューはさすがに…」

いづな「じじぃ。」

いの『なんじゃ？』

フタタの現れるウィンドウ。

いづな「だまれ、です。」

いの『な…なにをいってｒ』ｼｭﾝ

いづな「さっさやる、です！」

いづなが首に手を回す。

龍太「あー…ほっぺたでいいか？」

いづな「仕方がないから認めてやる、です。」

龍太「それじゃあ、行くぞ。」

いづな「ばっちこい、です」

龍太（将来、この子が心配だな…）ﾁｭｯ

いづな「えへへ、チューしてもらった、です。えへへ。」

龍太（あとで殺されそうだな…）

アリエル「私も聞いてください！」

龍太「おう、なんだ？」

アリエル「私の新作の料理を「そうだ、なでなでしてやろう。それで我慢してくれ！！」…かまいませんけど。」

龍太「悪いな、これで我慢してくれ。」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

アリエル「はい！」

目をつぶり、ほんのりとほおを赤くするアリエル。

龍太「ああー、俺の世間からの目線が痛くなるなーはは。」

龍太「次はここか…」

あの後いづなをなでて、アリエルの撫でた龍太は違う場所に飛ばされていた。

周りを見渡しながら歩く龍太。

龍太「おいちょっとまてよ…これ全部…」

目をかっぴらき、一周する龍太。

龍太「女の子じゃなーか！！」

そう、それは地面に大量に倒れていた女の子を発見したのである。

龍太「誰がこんなことを…まさか…な」ｿﾞｸ

「そのまさかじゃな。」「そのまさかです♪」

龍太「はは…うすうす気づいてはいたけど…」

アスカ「もちろん逃げないよな、龍太？」ﾆｺｫ

エイミ「そうですよね♪」ﾆｺｫ

龍太「……逃げるしかねーだろ！！！！！！」

全力で逃げる龍太と全力で追いかける姉妹。

壮絶なデスマッチが始まった。

＜おまけ＞

空「なあ、白。ちょっと聞きたいんだけどさ、」

白「なに、にぃ・・・」

空「俺が結婚することになったらどうするんだ？」

白「にぃ、結婚するの！？」

空「いやまんがいちだよ、万が一。」

白「にぃ…いなくならないで…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

空「うおい！？何泣いてんだよ！？いなくなるわけねーだろ！安心しろ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

白「うん…ずっと…一緒だよ。」

ステフ（ばからしいですわ…でも空と結婚ですか………）

ジブリール（かならずマスターのどちらかをねとりますわうぇへへへへへへへ。）

こちらもこちらで修羅場の予感がしていた。