【獣機特警K-9UG】コウとニコ【交流?】 |
「コウ、帰ったぞー」
ラミナ市の鉄道高架の下にある小さなガレージ…そこにやってきたのはミックス犬形サイボーグのニコ・タカハラ大佐。
決して綺麗ではない、むしろいろいろな機械やら工具やらで雑然としているこのガレージの奥から、ニコの声に応えるように一人の人影が動く。
「おう、ニコか。久しぶりだなァ」
タンクトップの中に揺れる二つの乳房。アイボリーにブルーとブラックの体毛。そして黄色く輝く機械の瞳。
その持ち主こそオオカミ形ロボットの相模コウ、このガレージのオーナーにして、ニコの『夫』である。
「ただいま、コウ」
「おかえり。毎度毎度任務続きで大変だろ」
「まぁ、大佐ともなりゃデスクワークも増えるってもんだ。あーぁ、どうせなら一日中撃ちまくってたりとかしてたいんだけどねえ」
「おいおい、それはさすがにヤバイだろってw」
「ああ、わかってるw」
と、談笑する様はまるで夫婦そのもの…いや、彼女たちはすでに結婚しているので『正真正銘』本物の夫婦だ。
「でも良かったのか?」
「ん?なにが?」
「あたしなんかに惚れちゃってさ。いや、惚れるならまだしも、まさか結婚までしちゃうなんて」
そんなニコの言葉に、コウは顔を赤らめながら苦笑する。
「おいおいおい、たしかに俺は女性タイプのボディーだけど、それは外見だけだって。俺は男さ…ただ『女の身体で生まれちまっただけ』って話だよw」
「そういやあそうだったな、忘れてたw」
と、しばらく笑い合っていた二人。すると、いきなりニコがコウの唇をふさぐように覆いかぶさってきたのだ。
「うおっ!?い、いきなり何を」
突然の出来事に思わず声を上げるコウ。
さすがこのあたりはロボット、口をふさがれていても普通に会話ができるようだ。
「ただいまのキスだよ、わかってるくせにw」
「そうだな、じゃあおかえりの印に…」
と、コウはニコの口の中に舌を突っ込み始める。ディープキスだ!
やがて二人は互いの唇を離すと、再び微笑みあった。
「そうだ、今日は念入りに整備してやるからなニコ」
「ああ、楽しみにしてるよwww」
コウとニコ…奇妙な関係で結ばれた『夫婦』。
そんな二人だが、今日も今日とて幸せに暮らしているのであった。
説明 | ||
奇妙な夫婦のラブラブなお話w ■出演 ニコ:http://www.tinami.com/view/584407 コウ:http://www.tinami.com/view/716898 |
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コメント | ||
傍から見ると百合にしか見えませんが、二人が愛し合ってるならそれでいいじゃないかw(古淵工機) リア充b(ry 百合の花っていいですよねwww(Ν) |
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