つぶやき短編小説(練習)?その6
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狡い、卑怯、悪徳だ!そのような言葉が頭の中を走馬灯のように駆け巡って行く、あいつらと知り合えば気づけばいつの間にかそのような状況に誰でもが陥ってしまうのは必然的だろう。

 

なにしろ自分はいつでも安全な場所に誰よりも早く逃げ込んで大好きな作品作業などに勤しみながら高見の見物をしてせせら笑っているからだ。

 

実は昔まんまとあいつらの陰謀に嵌ってしまって右手の小指の付け根にとても悲惨な大きな裂傷をもろ受けてしまったことがあった。その傷を受けた時に確実に私の間近に悪魔の正体が忍び寄って来ていたと思う。モンスターも真っ青な妖怪もどきとも思える悪の権化の実質をその時にもろ自分の肉眼で垣間見たのだった。

 

その傷を私に与えろとあのタイプに対してMOが何か進言をしたり指図したようなことは多分なかったと思うが、気づけばいつの間にかそのような状況下に自然とおびき出されて行ったという表現が最も的確な当時の状況報告の文章となるだろう。

 

その時私は心から叫んだのだ!「失せろ、悪魔め!とっと消え去れ!」と実は当時、あの瞬間私が受けた傷は右手の小指の貫通だけではなかった。両手の手の甲の全体にポツポツと疎らだけどたくさんの数の傷を受けていた。頭部にも傷を受けた、主に後頭部だった、さらに首の後ろにも無数の傷が散乱した。それほど刺されまくったということになる。もちろん夥しい量の鮮血があたりに滴り落ち、飛び散った。確か少し太い多くて長い割り箸でやられた。

 

それはまるで黒ミサの儀式の後の様子にも似ていた。とても悲惨な結末だった。あの時、悪魔が完全に私を蝕んで破壊しようとしていた。今はただあの時の失敗を二度と繰り返すまい、ただその一念だけだ。また、身近な他の知り合いにもなんとかこのことを伝えたいのだが、それは、世間のあらゆる機関が、あのタイプを大事な生贄儀式の神様とか大魔王として扱ってしまっているのでどうしても極秘裏の水面下に封じ込められてしまっている形でハッキリと公の場では公言できなくなってしまっているのでどうしても無理なのだ。

 

人類に未来はあるのか。明日はあるのか。子供や若者を真に守る道徳や常識観念は本当に人の心の中に残存しているのだろうか?

 

このまま放っておけば、また第二、第三の新たな犠牲者が誕生するのは、そう遠い未来じゃないことは絶対に確かだろう。

説明
ぼやきと妄想に基づいた小説の訓練をとても暇なのでしています。><
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