つぶやき短編小説(練習)Dその10
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「ねぇ、聞いたあ?RUさんとこっておこづかいなしで、食事も態度が悪いと抜きなんだってねぇ〜〜!」「RUさんってあの優しそうな旦那さんでしょ」「そうそう、あのいつもニコニコした感じのいい人、それにちょっぴり二枚目で、でも最近なんだか痩せたよねぇ〜」「だけどあの人自分で会社やってなかったけ・・そんな状態になるのおかしくない?」「交際が始まってから10年以上たってから急にRUさんの会社の仕事依頼ががくんと激減して借金ができちゃってそれで今つぶれかかっているんだって」「仕事依頼の激減だけが本当に原因?」「実はさ、別宅や別荘を購入させれて・・・えっ、もちろん奥さんにだよ・・・愛人なんてつくる余裕もないらしいよ毎日監視されていて」「えっ、それってすごい危険、っていうか、女帝の世界じゃないそれ・・」「そうそう、しかもさ、奥さんの方の自営業はいまだすごい絶好調で景気良いらしいよ、やだね今どき女尊男卑だなんて」「嘘、それじゃあさあ、奥さんはRUさんに色々尽くさせてとてもリッチな生活を送れてきたのにRUさんが貧乏になった途端まともに生活費を上げたりもせず食事も満足にさせてないってこと?!」「うん、そういうことになるよ、それもさ、他の人に聞いた話だけど、そんな目に遭ったのは何もRUさん一人だけじゃないらしいよ、他にも同じ被害にあった男性がたくさんいるらしいの、一部の被害者団体の間ではもう有名な話みたい」「なんでそんな大事をもっと早くしてあげなかったんだろう」「それは、やっぱりみな自分が可愛いから一日も早く自分だけはその相手から逃れて離れたいのと、あとはやっぱりちょっぴり嫉妬もあるから簡単にそんな重大な情報は流せなかったんだと思う、しかもさ奥さんのSは現在においても若いハンサムな燕のマンションの自宅にしょっちゅう通って熱愛中らしいの、酷い話だよね〜!」

 

実際、RUさんの家庭は、結婚してから1年もたたないうちにご主人であるRUさんの貯金通帳とカードは全て妻のSに取り上げられ、自分で自由に使えるお金など一銭もない状態になっていた。しかも毎日荷物検査と身体検査を自宅で実施されていて、身分証明書さえも全て没収されていた。

 

RUさんの経営する会社が傾いた原因は実に簡単な原理だった。単にRUさんの会社のお得意様も実はRUさんの愛妻の隠れファンだったり、過去の交際者や知り合い、遊び相手だったからで、ハッキリと二人の関係が分かってしまってからは友好的な暖かい感情が消え去ってしまい嫉妬に怒り狂って突如、支援を全て断ち切ってしまったのだった。またそれとは別に婚前前の交際期間中に二人であちこちの裁判所に通った際に訴えた相手が取引先の知り合いだったり、その後知り合いになったりして悪い情報を流されてしまったのも過去からのたくさんの支援を失う結果になってしまった大きな原因だと思う。

 

RUさんの妻も本当だったら、自分の好きな亭主に色々としてあげたいのだろうがあまりよくしてあげると現在の自営業の支援者やパトロン達が、嫉妬して支援を全て断ち切ってしまう恐れがあり、それはどうしても困るのでコンクリート壁マイクや電波盗聴などを恐れて、家庭内でも常に態度がぎこちなくて素っ気なくなり交際時代や新婚当時の甘くて幸せな生活とは程遠い状態に年々次第に変わって行ったのだった。

説明
暇なので小説練習しています。ぼやきとつぶやき、妄想の世界ですみません。><あまり深く考えないで読んで下さいね。
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