幻想卿に男が降り立ったようです2
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アレェ、?体が重いなぁ〜、

でもなんかふわふわしてるみたいだな〜

なんだろ、、この気持ち、、あれ〜なんかおなかが痛いよー、、ぐるぐるしてるよー、、気持悪いよー、、うーん、、うーん、

「うーん、うーん、、、ん?」

体が軽くなる。てかなんかが体に乗ってる、、布団?

どうも眠ってた様だ。体を起こそうとするとの頭に違和感と吐き気が込み上げてきて起きるのを諦める。

そして息を整えて布団に身を任せて目をちょっと瞑ってからまた目を開けて状況判断する。

えっと、、ここは、、

どうもどっかの部屋の様だ。周りは何も無く、下には畳、襖のトビラ。どうも襖越しに見て夜になっているのに気づいた。

やべ、外が夜、てことは何時間ダウンしてたんだ!じいちゃんのお使い!でも頭痛がまたキリキリ痛んで体を起こすのをまた諦めた。

「、、オレ、いくつでお使い失敗してんだよ、、」恥かしくなって顔を布団に埋める。布団に埋めた瞬間に頭から何かが落ちた。オレは頭に濡れ布が乗っているのに気づいた。それに手を乗せるとまだ濡れている。

何度も何度も濡らしていてくれたって事だけど、、誰が?

 

てか、ここ何処だよ、、。

そんな事を思い状況確認を再度行う。キョロキョロしてると襖が開いた。そこには

女の子がおぼんに水の入った桶と新しい布を載せて入ってきた。そこで気づく。

あの時の巫女!

 

脇が丸出しになっている服は着替えおらず巫女服のままだ。

リボンが短い髪をくくり可愛らしく決めていて、巫女服は赤がベースとなった物の様で、巫女服といえば、あぁ確かに!って思うが、言わなければただの露出度が高い服とも取れる、そんな服だ。

 

「あ、起きたんだ、」

 

巫女はゆっくり近づいてくる。そして布団の前まで来るとおぼんをオレの枕の横置いてゆっくり正座をした。こういう所は巫女っぽいかな?

 

「よかったわぁ。まさか恩人を殺しちゃったかと思ったわよ、」

 

恩人?何の事だろ、オレは身に覚えの無い事を言われて少し戸惑った。

「、ぅえっと、、何の事でせうか、、?」オレは声が裏返りなんかせうかとか古風な喋り方になっていた。

「ん?あぁ、そっか、分かんないわよね。あんたさ、私の神社にお賽銭入れてたでしょ?」え?、ああ確かに入れてたかも、、

 

「私の神社で賽銭入れる人っていないのよねーコレが。まさかお賽銭を入れる瞬間にお目にかかるとは思いもしなかったから」

 

「、、え?、それ、、だけ?」

 

「?えぇ。それだけだけど?」

まさかの答えだ。お賽銭を入れたからタックルを喰らいオレは頭を打ち付けたと言うのか、、

なんとも間抜けな理由、、。トホホと言葉をこぼすとオレの濡れ布を触って布を取り替える。

 

「悪かったわね。謝るわ」

そう言って頭を下げる。ほんとに申し訳なさそうに言うもんだから俺は

ちょっと複雑な気持になった

 

「あ、そんな、此方こそごめんな。倒れた時、びっくったよね?」

 

「そりゃあね。行き成り意識が消えたって感じ?もう怖くなっちゃったわよ」

ははっっとお互い笑って少しの沈黙。気まずい空気がちょっと流れた。

「、、そういや、あんたここら辺では見ない顔ね?」

 

「あ、、ああ、ここら辺には来るのは初めてだから、、」

 

「そう。でも、、あんた、男?」

なんかびっくりした様に質問される。

「?そうだけど、、」

 

「だって、幻想卿では男なんてこーりん位しか知らないもの」

、、、?幻想卿?   幻想卿ってなんだ? オレが思ったことともう一つ疑問。

 

男といったらこーりんしか

 

こーりん?あだ名かな?ってソコじゃなくて、男といったらそのこーりんさんだけしかってのが引っかかった。

「あの、、質問していいか?」

 

「えぇ。いいわよ」

 

「もしかしてここら辺って男の人少ないとかそんな感じだったりする?」

 

質問すると

 

「そうねぇ。ここら辺は男はこーりん一人だけね。他は妖精やら神様やら吸血鬼やら位かしらね」

ん?冗談ばっか言う人なんだな、、。

「んじゃあ質問変えますね。幻想卿ってなんですか?ここら辺の地域はそう言うアトラクションパーク内とか?」

 

「はぁ?何言ってんのよ」

ん?

「ここら辺一体じゃなくて。ここは幻想卿じゃない?何言ってんのよ?、、」

、、、こっちのセリフですが、、?

何この人、?もしかしてヤバイ人とか、、?

てか時間が!とにかく帰りたいし!!

 

「え、、っと、帰りた、、」言おうとするとドドドと何か音が聞こえてくる。

 

「、、来たわね、、」何か悟った様に目が鋭くなる。

 

「え、、?何が、、?」

 

どんどん音が近づいてくる。

そしてもうすぐこの部屋の前まで来る、!

そして、、

「おおおい!霊夢!遊びに来たぜえええ!!」勢いよく襖が開いて女の子が現れる。

 

そしてその女の子に一気に近づきおぼんで綺麗な一撃を頭に食らわす霊夢(巫女)。

 

 

「ぶぅ!、な、なにするんだよ霊夢ぅ!」

 

「何言ってんだか、そう言いながら晩御飯食べに来たんでしょうが!」

「そ、、そんなこと無いぜ!私はただ話をしながら一緒にゴハンでも貰いながら新しく採ったきのこの効果を霊夢で調べようとしただけなんだぜ!」

「ソレも問題ありありよ!新しいきのことやらが有毒だったらどうする気よ!」

「そんな時は、、なんまんだぶつ、なんまんだぶつ、、」

「あきらめてんじゃないわよ私を舐めてるでしょう!」

「うおっ!もうおぼんはカンベンなんだぜ!!」

面白いコントの様なけんかを見ながら新思う。(あの子れいむっていうんだな、、)新しく来た女の子を少し見る。

綺麗におぼんが再度脳天に決まり涙目になりながら訴えている女の子は

全身黒い服を着ていてぼうしは魔女の様なハットを被っている。

大きいスカートの黒色の後に隠れる細い腕には箒が隠れている。

そしてその女の子は布団でその様子を見てる俺を見つけた、

「ん?ありゃ?もしかして霊夢。私はおじゃまだったんだぜ?」

にやにや

「うぇ?何言って、、」

てか、確かに、男と女、そして布団と来ると、、、

「、、殺す!」

「うぉ!なんか霊夢が怖いんだぜ!」

「違うわよ!この子はただの怪我人!!」

「うぉ?怪我人?」

そう言ってこっちを見る

「ああ、そっか。そりゃ悪かったぜ。私の名前は魔理沙って言うんだぜ!よろしく。」

そう言ってにこにこした表情で握手をした。

どっちかってえと、、男の人みたいな子だな、、

「あ、よろしく、」

「あんた名前は?」

霊夢が横に入ってきてその一言を放つ。

「あんた、考えてみれば名前とか私知らないんだけど、」

霊夢はそう言って質問したら

「あぁ、確かに気になるぜ」

魔理沙も同意してオレの顔を見る。

ちょっとむず痒い感覚だな、、。

「えっと、、オレは奉屋 神雅(まつりや かみまさ)て言うんだ。奉るって書いて何とか屋の屋、それに神様の神とががくりょう(雅楽寮)の雅で」

「年は?」

「17」

「好きな食べ物は?」

「松茸とマイタケ。ていうか、和食系は全部」

「特技は?」

「家事全般と目が両目共3、0ってこと」

「好きな娘っている?」

「いや今の所はまだ、、ってか!何だ!この誘導された感じ!」

「乗せられやすい質なんだぜ、」

「、ぐう!」

オレは乗せられたままその会話をちょっとまだ続けた後に気づく。

俺帰ろうとしたんだ、、

「あ、、あんのーオレ、、帰りたいんだけど、、」

オレはゆっくりそう言うとふたりが

「「ゴハンは食べていきなさいよ、だぜ!」」

結局こういう事になるのだねえ!神様!何でオレを見放すんですかーー!

 

つづくぅぅぅ

 

 

 

 

、、、終わり方中途半端だなぁ〜<−理解

説明
なんか好評の様なんで書いてみます。
マリサかわいいよまりさ

中途半端な終わり方は、、うん。根気なくて、すいません!
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コメント
遅れてすいません>A<いままで気づきませんでしたほのぼの!ソレはうれしい!シリアス交えたギャグほのぼので行きたいです!はい!(kiki)
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