リリカル&ドラゴンズ 第0.5話 転生初日と日常と |
第0.5話 伊藤家の日常
やぁ皆バットで殴られて転生した伊藤誠吾だ。 あれは痛かった…あの駄神め一発殴らないと気がすまない……それはそうと転生してからの事を話してなかったね、今日は転生して直ぐの話とその後の日常の話をしようと思う。
誠吾「……………う………ここ…は?」
目をさますと見慣れない部屋で寝ていた
誠吾「痛てて…あんにゃろぅ他にやりようなかったのか?……それにしても(キョロキョロ)」
部屋を見渡しても誰も居ない
そしてテンプレよろしく子供になっている様だ……5才くらいか?
部屋の外に出て家の中を散策してみるがどうやら自分の他に誰も居ない様だ
誠吾「ふむ…このだだっ広い家を一人で使えってか?」
リビングに行くと紙と一緒に箱が置いてあった
誠吾「これは…神様からの手紙か……どれ」
《ヤッホー♪無事についたかな?お察しの通りその家には君一人しか居ない、存分に〔ピーー〕してくれたまえ!》
初っぱなから破り捨てたくなる衝動にかられるが…なんとか心を落ち着かせる、情報がこれしか無いのでは破り捨てる訳にはいかない
《んま〜そんな冗談はさておき…この手紙と一緒に箱が置いてあるだろう?それが君のデバイスだよ》
箱を開けてみると中に狼がデザインされたネックレスが入っていた
誠吾「これか…〈あんたが俺のマスターかい?〉おぉ、喋った!」
???〈そりゃインテリジェントデバイスなんだから喋るだろ…てかマスターなんだろ?だったら俺に名前をつけてくれよ〉
名前か…考えて無かったな、だって急にこっちに飛ばされたし……だけどこいつの声を聞いてあれしかないと確信した
誠吾「お前の名は…スタークだ!」
だって声がまんまブ○ーチのスタークなんだもの!
スターク〈う〜い、これからよろしく頼むぜ?マスター〉
無事に契約したことだし、手紙の続きを読まないとな
《後、特典通りにパズドラモンスターを召喚出来るようにしておいた…だけど一部の悪魔タイプのモンスターがどーにもこーにも召喚出来ないみたいなんだよねぇ》
なに?どういうことだ?
《どうやらリリカルなのはとパズドラを一緒にしたせいで何らかの不具合が出てしまったみたいなんだ…もしかしたらそっちでイレギュラーが発生するかもしれないから十分注意してね♪》
まじか…ってことはパズドラモンスターと戦う可能性ありって事かよ
《お詫びと言っちゃあなんだけどその家とお金を君にあげるよ、お金は必要な時に必要なだけ振り込まれるから…あぁそうそう魔法を使うのは初めてだろうし練習するためにもデメリットを無くした精神と時の部屋を用意してあげたよ♪》
誠吾「デメリットっつーと確か時間制限と人数制限があった気が…それを無くしてくれたのかありがたい」
《こんなもんかな?んじゃ〜第2の人生楽しんでねぇ〜♪P.Sリリカルなのはって言っても平行世界だから思う存分原作breakしてくれたまへ!Σd(°Д°)グッ!》
誠吾「…成る程ね」
誠吾「せっかくだし色々としてみるか!」
って事で魔法を練習するために精神と時の部屋に来ていた
誠吾「じゃあいくぞっ!〈おうよ〉」
誠吾「スターク!セットアップ!(キィィィン!)……おぉ!!」
まんまスタークだな!それにしても……2丁拳銃カッケェ
後は…召喚が出来るんだよな
誠吾「ん〜どーすればいいんだ?」
スターク〈心にそいつの姿を思い描いて名前を呼んでやれば良いらしいぜ?〉
ほぅ…意外と簡単だな、んじゃ試しに
誠吾「……来い!聖煌天の麒麟サクヤ! 」
すると何もない所から魔法陣が現れ中からサクヤが出てきた
誠吾「……………」
サクヤ「貴方がマスターですね」
誠吾「…はっはい!そ、そうです(うわー実物で見ると迫力が半端ねぇ)」
サクヤ「フフッそんなに畏まらないで下さい貴方は私たちのマスターなのですから(この子……カワイイ!)」
誠吾「わ、分かった…あぁ今日は呼んでみただけだからもぅ帰ってもいいよ?」
サクヤ「あらそうなんですか?残念」
そんな感じて一通り練習し終えた俺はクタクタになりながらベットにダイブして転生初日を終えた
キングクリムゾン!
時は流れて……1年
伊藤家の日常の1コマ
誠吾「すぅ………すぅ」
???「……そ〜っと……せぇ…のっ!(バッ!)」
誠吾「すぅ……〈あっさだよ〜!!〉(ドン!)グフッ!…う」
???「マスタ〜♪朝だよ〜?お〜き〜て〜(ジタバタジタバタ)」
誠吾「あぁ分かった…分かったから暴れるな!カリン!」
カリン「絶対だよ〜♪僕はやくご飯食べたいんだ〜」
誠吾「ったくあいつは…毎朝毎朝なぜ飛び乗ってくるんだよ…」
リビングに行くと既に皆準備出来ている様だ…俺が最後か
誠吾「皆おはよ〜」
カリン「マスタ〜はやく座ってよ〜ご飯冷めちゃうよ〜」
カリン 活発で好奇心旺盛、食事の事となるといつもの倍機敏になる僕っ子だ
レイラン「マスターおはようございます」
レイラン しっかり者で炊事洗濯掃除縫い物なんでもござれの皆のお母さん的存在
メイメイ「マスターはいつもお寝坊さんですねぇ」
メイメイ おっとりとした性格で何が起こっても基本マイペース
ハク「………はやく座る」
ハク 基本的に感情を表に出さない極度の人見知り、見知らぬ人に話しかけられても直ぐ誰かの背中に隠れてしまう
誠吾「はいはい……それじゃ皆で『いただきまーす』」
大体このメンバーでいつも過ごしている、サクヤも居たのだか【必要な時にお呼び下さい…おもにバトル系の時に】と言っていた……サクヤ、バトルジャンキーだったのか…
ちなみに皆進化前の姿だ……だってそっちの方が魔力少なくてすむんだもん
誠吾「今日はどうしようか…〈マスター〉うん?どうしたスターク?」
スターク〈マスター6才だろ?学校行かなくて良いのか?〉
誠吾「それなんだかどうも原作に合わせて小3から転校生として学校に行くことになっているらしい」
スターク〈へぇ〜なら良いけど〉
誠吾「よし!今日はユニゾンにしよう…だれにしようか…(バン!)《話は聞かせてもらったよ!》…カリンか」
カリン「僕がユニゾンするよ!暇だったし!」
誠吾「まあいいか…スターク、セットアップんじゃ行くぞ〜《オッケイ!》」
誠吾・カリン『ユニゾン!Modeセイリュウ!!』
ユニゾンするとそれぞれの個性に合わせて姿が変化する
カリンの場合は黒かった髪は青に、2本の角が生え、武器も2丁拳銃から龍をあしらった籠手に変わる、超近接戦闘様のユニゾンだ
誠吾「じゃあ軽めに行くか……フッ!(ボコォン!)」
ちょっと殴っただけで岩が割れる
誠吾「フゥゥゥ……双龍掌!(ボボボボボボボッ!!!)」
魔力を纏わせた2つの拳でラッシュラッシュラッシュラッシュ!
誠吾「ん〜やっぱユニゾンすげぇなぁ…パワーが段違いだ……」
練習を終えリビングに行くとレイランが夕食を作っていた
誠吾「おっ!今日はハンバーグか」
レイラン「えぇ皆大好きですしね♪」
誠吾「レイランの料理は上手いから何でも大好きだぞ♪」
レイラン「あら、そう言ってくれるのは嬉しいですけどマスターは私より美味しい料理作るじゃないですか」
そうなのだ何故か俺は料理スキルが異常に高い、それこそ某ガイドブックの3つ星並みらしいのだ
誠吾「ハハ……み…皆を呼んでくるなっ!」
レイラン「別に逃げなくても良いのに……ハァ」
誠吾「じゃあ揃ったな?では皆で『いただきまーす』」
こんな感じでいつもの日常を過ごしていく
そしてまた時は流れていく…………
次回 リリカル&ドラゴンズ 第1話 魔王エンカウント!
あとがき
ど〜も〜ZEROっす(´・ω・`)ノ
誤字・脱字等ありましたらコメント頂けたら嬉しいです(*´∀`)
多忙の為コメント返しは出来ないかもしれませんが…すいませんm(__)m
ではでは次回まで…( ´∀`)ノシ サイナラ〜
説明 | ||
原作入る前の日常編(´・ω・`) ではど〜ぞ〜♪ |
||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
910 | 881 | 0 |
タグ | ||
転生 リリカルなのは パズドラ | ||
ZEROさんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |