リリカル&ドラゴンズ 第3話 地獄の番犬と森の賢人
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第3話 地獄の番犬と森の賢人

 

 

 

 

誠吾「……………………zzz…」

 

 

 

 

 

 

我らが主人公は授業中におねむの様です

 

 

 

なのは「伊藤君…伊藤君、授業中だよっ!(ボソッ)」

 

 

誠吾「にゅ……おか…わり」

 

 

なのは「う…///(伊藤君、それは反則なの!)」

 

 

先生「じゃ〜この問題を…そこで寝てる伊藤君お願いね〜♪」

 

 

なのは「っ!伊藤君!伊藤君!(ユサユサ)」

 

 

誠吾「んん?…ふぁ〜、起きてまふよ?」

 

 

先生「起きてるなら分かるよね〜、答えは?」

 

 

アリサ「(あ〜あ、知〜らないっと)」

 

 

誠吾「ん〜……32でふ」

 

 

アリサ「えっ?」

 

 

先生「…………合ってる」

 

 

なのは「えぇ!?」

 

 

誠吾「もぅ…いいですか?」

 

 

先生「え、えぇ…ありがとう……あまり寝ない様にね?」

 

 

誠吾「はぃ…気を付けまふ…………zzz」

 

 

なのは「寝てるのに答えるって……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼休み

 

 

誠吾「ふぁ〜……うん、良く寝たなぁ」

 

 

アリサ「良く寝たって言うかほとんど寝てたじゃない!」

 

 

すずか「でも伊藤君、当てられても全部答えてたよね…」

 

 

なのは「凄いの!伊藤君!」

 

 

誠吾「別にあれくらいの問題授業聞かなくても分かるしな」

 

 

前世じゃ普通に大学卒業してたし

 

 

アリサ「あんた一体何者よ?」

 

 

誠吾「至って普通の一般人ですが、何か?(モッシャモッシャ)」

 

 

アリサ「一般人は寝ながら問題に答えないわよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後

 

 

 

なのは達と一緒に帰っているとジュエルシードの反応を感知した……この方向は、神社か?

 

 

なのは「っ!……あっ!私用事を思い出しちゃったの、じゃあまたね皆!」

 

 

なのははそれだけ言うと神社の方に走って行った……俺も行くか

 

 

誠吾「あぁ、俺もお使いを頼まれてたな…じゃあなアリサ、すずか」

 

 

すずか「またね伊藤君」

 

 

アリサ「じゃあね」

 

 

 

 

さて、今度は何が出るかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が神社に先回りすると……

 

 

 

誠吾「今度はケルベロスか……」

 

 

そこにはケルベロスが居た

 

 

誠吾「ふむ…取り敢えず様子見かn(なっ!何あれ!?)…来たか」

 

 

ユーノ「あれは…こちらの生物を取り込んでいるみたいだ!」

 

 

なのは「ど、どうなるの?」

 

 

ユーノ「今までの奴らよりずっと手強くなってる!気をつけて!」

 

 

なのは「うん、分かっt(グオォォォ!)キャァァ!」

 

 

なのはが変身する前にケルベロスはなのはに突進していった

 

 

誠吾「っ!まずi……いや、大丈夫みたいだな」

 

 

〈プロテクション〉ガキィン!

 

 

なのは「…レイジングハート」

 

 

ユーノ「なのは!今のうちにパスワードを(大丈夫だよユーノ君)…え?」

 

 

なのは「そうだよね?レイジングハート」

 

 

〈イエス、マイマスター〉

 

 

なのは「レイジングハート!セットアップ!」

 

 

ユーノ「……パスワード無しに変身を……」

 

 

 

誠吾「この分なら問題無いかな?」

 

 

 

特に介入しなくてもよさそうなので帰るとしますかね

 

 

 

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キングクリムゾン!

 

 

 

 

 

 

 

 

誠吾「サッカーの試合?」

 

 

なのは「そう、どうかな?伊藤君、一緒に見に行かない?」

 

 

そうか…今日はあの森が出来る日だったか

 

 

誠吾「……いや、いい…皆で行ってきてくれ」

 

 

なのは「そっか……じゃあ、またね?」

 

 

誠吾「あぁ、楽しんできてくれ」

 

 

 

 

 

 

スターク〈マスター、何で行かなかったんだぁ?〉

 

 

誠吾「んん?ちょっと用意したい物が合ったからな〜」

 

 

スターク〈用意したい物?〉

 

 

誠吾「そうそう……出来た〜♪」

 

 

俺が作ったのは仮面だ、もしもの時のためにってやつだ

 

 

誠吾「もしかしたらなのはの前に姿を出さないといけない時が来るかもしれないからな」

 

 

スターク〈成る程ね〉

 

 

ちなみに仮面のデザインはパズドラの神秘の仮面だ……特に意味は無い

 

 

誠吾「っ!……発動したみたいだな…スターク、セットアップ!」

 

 

スターク〈りょ〜かい!〉

 

 

誠吾「さて…(スッ)行きますか!」

 

 

 

早速仮面をつけてジュエルシードの近くに行ってみるとしよう

 

 

 

 

 

 

誠吾「こりゃヒデェな…」

 

 

上から見てみると被害範囲が中々に広い、それに……

 

 

誠吾「ありゃあ…トレントか?………デカ過ぎだろ」

 

 

中央にある一番デカい樹はトレントのようだ

トレントから根が伸びて町を覆ってる感じだな

 

 

誠吾「なのはは……おっ、居た」

 

 

なのは「行って!レイジングハート!」

 

 

丁度遠距離魔法を撃つ所の様だが…

 

 

誠吾「あれじゃ不十分だな…」

 

 

パズドラ通りなら、おそらくトレントはめっちゃ硬い

それこそ弱点である火属性の攻撃でなければ倒せない程だ

 

 

 

バキィィィィン!

 

 

なのは「嘘っ!?」

 

 

予想通りなのはの魔法はトレントの根に弾かれてしまった、そしてそのままなのはへ反撃するようだ

 

 

誠吾「……仮面作っといてよかった」

 

 

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なのはside

 

バキィィィィン!!

 

 

なのは「嘘っ!?」

 

 

そんなっ!?絶対当たると思ったのに、木の根に弾かれるなんて!?

 

 

ユーノ「なのは!危ない!!」

 

 

なのは「えっ?」

 

 

私が気付いた時には木の根はもう寸前の所まで来てたの……あぁ……これで終わっちゃうのかな?

 

 

思わず目をつむる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど何時までたっても攻撃が襲ってこないの……なんで?

 

私は恐る恐る目を開けてみる…すると……

 

???「………」

 

そこには仮面をつけた…私と同じくらいの背丈の子供が木の根を素手で掴んでたの……え?

 

 

ユーノ「あ、あの攻撃を素手で…」

 

 

なのは「………(ポカーン)」

 

 

???「ふん!(ブチィ!)」

 

 

ユーノ「引きちぎった!?」

 

 

???「(カチャッ)属性は火、レイランset!燃え尽きろ…紅蓮!(ゴオァァァ!!)」

 

 

拳銃から火球が出てきて木のモンスターを燃やしてるの……って!

 

 

なのは「あ、あの!あそこには巻き込まれた人がいるんですけど!」

 

 

あんな炎の中じゃ巻き込まれた人が燃えちゃうの!!

 

 

???「…心配ない、加減はしてあるし何より…人の周りには炎がいかないように制御している」

 

 

ユーノ「こんな遠くから!?」

 

 

なのは「ほ…ホントだ……巻き込まれた人達全然燃えてないや」

 

 

???「……ここまですれば後は出来るだろ(パチン!)」

 

 

仮面の人が指を鳴らすと炎が消えていったの…凄いなぁ

 

 

???「じゃあな」

 

 

あ!?行っちゃう!お、お礼!お礼言わないと!

 

 

なのは「あ、あの!ありがとうございました!!」

 

 

誠吾「……気にするな、単なる気まぐれだ、じゃあな(シュン!)」

 

 

なのは「…行っちゃった」

 

 

ユーノ「凄かったね、あの人」

 

 

なのは「うん…あっ!そうだ!ジュエルシード封印しなくちゃ!」

 

 

急いでジュエルシードの回収に向かう……あ……あの人の名前聞きそびれちゃったの……また会えるかな?

 

 

 

 

 

なのはsideout

 

 

 

 

 

 

 

 

誠吾「いやぁ、ぶっつけ本番でやったけど案外上手くいくもんだな」

 

 

レイランの力を魔力弾に込めてみたんだが…思いの外上手くいった

 

 

誠吾「他のキャラでやったらどうなるのかな?」

 

 

スターク〈そりゃそいつを使ってみないと分かんねぇよ〉

 

 

誠吾「そうか…こりゃ戦略の幅が広がるな♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回 第4話 金髪少女とエンカウント!

 

 

 

 

 

あとがき

 

どもどもZEROでっす(* ̄ー ̄)ゝ

誤字・脱字等ありましたらコメントして頂けると嬉しいです

多忙なんでコメント返しできないかもですm(__)m

ではでは次回まで…(。-∀-)ノシ サイナラ〜

説明
2話分掲載みたいな感じw
ではではどぞ〜(´・ω・`)ノ
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タグ
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