運・恋姫†無双 第二十六話
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腹が減っていた。

だから私は我が子を食べた。

生まれて来てくれてありがとう。

そう思った。

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村や商人を襲って、略奪を積極的にやり始めた。

それの影響は悪名となって街の方まで届いている。

近々、討伐隊が組まれることになっているらしい。

これは良い兆候だ、と紗羅は思った。

悪名ではあるが、名を上げている事になる。

悪名は、悪人にとってはわかりやすい名声となる。

そしてこの悪名は、この地を治める者を貶めるだろう。

つまり、袁術という事になる。

袁術に反旗を翻す時の為の用意の一つだった。

ただ、錦帆賊のように義賊と呼ばれるものではない。

孫権もそれを認めるくらいの強かさは見せた。

 

「ご主人様、ご飯です」

 

小喬が部屋まで呼びに来た。

賊の塒の一つである。

前の塒は露見したので、それより南の方へ移したのだ。

今の所、今の場所はばれていない。

小さな円卓に付く。

共にいるのは、周泰と呂蒙である。

集めた部下は思い思いの場所で食うが、周泰と呂蒙、それに紗羅の三人は大体は一緒に飯を食う。

そこで色々な事を決めたりすることもあったりして、それは重要な場になっていた。

 

「言われた通り、隠れ家を一つ増やしました」

 

飯を食っている最中に周泰が言った。

 

「一つだけか?」

 

「今のところはです。拠点となりそうな所も探させています。部下から繋がりのある賊仲間から情報も集めてますし、良い地に拠点を築いている賊の場所も探させています」

 

「奪うことも出来るか」

 

仲間は、これから増えていく予定だった。

その時の為の用意を今はさせている。

紗羅は右眼の眼帯を少し持ち上げて位置を直した。

孫権にやられてからは、半分ほどしか開かなくなっている。

やられた箇所が呂蒙と同じところだったので、それが悪かったのだろうと思っていた。

 

「はい。同じ賊だから協力出来るという事でもありませんから。むしろ、だからこそ反りが合わない事も少なくありません」

 

「明日、その一つに話をつけようってなっててさ」

 

「俺も行くぞ、阿蒙。荒っぽいことは必要になるか?」

 

「多少は必要かもしれません。目を付けている所には人を潜りこませています」

 

「人は足りているのか?」

 

「腕っぷしの強さだけの人なら増えてきましたが、忍ぶことなどに長けた人は、あまり見つかりませんね」

 

周泰なら、そちらの方もこなすことが出来る。

ただ、そうするとその間に拠点をまとめる人物がいなくなるのだ。

呂蒙は別の場所で使おうと思っているし、やはり人が足りない、と紗羅は思った。

 

「俺が、こっちに来よう。本格的に指揮を執る」

 

考えていたことを言ってみた。

呂蒙だけが意外という顔をしている。

 

「兄貴は、街に店があるじゃねえか」

 

「公台がいる。任せられるだろう」

 

また、うるさく言って来るだろう。

しかし、大喬と小喬もいる。

店は何とか出来るはずだ。

陳宮は依存の強さから離れたくないだけだろう。

 

「魯喬の名は捨てるという事ですか?」

 

「いや。いざとなったら、逃げ込める場所は幾つ残しておきたい。賊だから、俺は姑息に行くぞ」

 

自分の顔には、眉の上の傷などの特徴がある。

だからばれないように、塒に居る時は化粧で傷を隠したりもしている。

そのおかげか、賊の紗羅と店主の魯喬の関連はばれていない。

 

「なら、覆面などで顔を隠したりしたらどうでしょう?」

 

「そうだな。良いかもしれん。それなら、俺の影役も作れそうだ」

 

「影役が要るのかい、兄貴?」

 

「俺たちはこれからもっと目を付けられるぞ、阿蒙。当然潜りこんでくる奴らも増えるだろうし、紗羅が魯喬だと見当を付けられたら、誤魔化すための事も必要になるだろうと思う。最悪の場合、どちらかを切り離す」

 

「今の所、私が目を付けているのは二人です。二人とも甘寧の所からでしょうから、それとなく目を離さないようにしています。それなら、連絡は取れないでしょうし」

 

「消すことは?」

 

「それなら俺がやるぜ、周泰」

 

「いえ、一人が厄介です。仲間内の中心となってるので、堂々と消すのは難しいですし、影で消そうにも実力があるので厄介かと」

 

「堂々と消そう」

 

「どうするのです?」

 

「明日の塒。奪う時に揉め事をわざと起こして、その隙に。相手がやったことにしよう」

 

「誰がやるのです?」

 

「俺か、幼平。阿蒙は不安だし」

 

「ひでえな、兄貴。弟に任せてみろよ。上手くやるからさ」

 

言われてみて、悪くないという気がしてくる。

それはすぐに任せてみようという気持ちになった。

呂蒙の目を見た。

そこには、不敵な光が見え隠れしている。

 

「よし、やってみろ」

 

「そうこなくちゃ」

 

「失礼します」

 

食い終わった飯を、小喬が片付けに来た。

小喬は大喬に絶対に近い信頼を置いているが、紗羅と話す時には、まだどこか怯えがある。

 

「小喬、お前もしっかり食えよ。細すぎる。じゃねえと、兄貴が抱けねえ」

 

「うん」

 

それだけ言って、小喬は部屋を出た。

女好きの自覚はあったが、いまだに小喬を抱くことはしていない。

抱こうとすると大喬が庇い、そうすると、気分が失せるのだ。

 

「細すぎるというなら、阿蒙もだ」

 

「そういや、俺も兄貴に抱かれた事ねえよな。抱かねえのか?」

 

「やめろよ。お前は抱く気になれないし、阿蒙は俺に抱かれたいか?」

 

「それは、よくわからねえな」

 

「わざわざ、抱かれる必要もないだろう」

 

「ふうん。周泰には、あんな好き勝手してるのに」

 

「やめてよ」

 

周泰が呂蒙をどつき、喧嘩になった。

陳宮からは、自分がいるのにいきなり事を始めるのはやめてほしいと散々言われていたが、それでも不思議に思う程嫌われてはいない。

それどころか、自分に意識を向けさせようという努力が一層強くなっている程だ。

この熱がいずれ会う呂布へ向かったら、とたびたび思い出す。

陳宮や、周泰も呂蒙も、いずれ大陸に名を轟かせる珠玉となるはずだ。

だが、その宝玉を己が汚してよいのか、という気持ちは湧き上がって来ない。

それに関して、紗羅はそれが役目なのだという気持ちを抱いていた。

この先も歴史上の人物に会う事になる。

その感覚は確信に近いほどで、それがこの地に落とされた宿命だろう。

翌日を迎え、奪う予定の賊徒の塒に辿り付いた。

山中の洞穴のような場所で、どうということはないが隠れ家としてよい場所になるらしい。

 

「あの洞穴は一応の門として、木の板で塞がれています。中は広い場所はあまりなく、小さな空間が方々にあるようです。地を掘り、地上と繋げた道もあります」

 

「俺は、お前に従う。どうするのだ?」

 

「燃やします。中で火を起こさせ、潜ませた者の数だけ待ち、それ以上逃げ出して来たら殺すのです」

 

周泰が、何度か動物の鳴き真似をした。

少しすると門の所に人が立ち、それに向かい何か合図を送っている。

終えると、人が門から消えた。

合図を送っている間は、一度もこちらを見ていないが、あれが伝わったという合図になっている。

 

「行きましょう。門は、侵入を防ぐため崩れる仕掛けになっています」

 

紗羅は仲間の数人と逃げ道の一つに待ち伏せ、ほどなくして土砂が崩れる音が聞こえた。

それから、中から煙が出てきて、人が一人逃げ出してきた。

中に燃えやすいものを運んでいたのだろう、と思い、二人まで逃げ出してきたのを確認すると伏せていた場所から飛び出した。

人が出てきたところを狙って、飛刀を投げ放つ。

 

「煙には近づくな。目に染みて何も出来なくなる」

 

言った通り、煙に当てられて逃げ出してきた者たちは涙を流しながら激しく咳き込んでいる。

そこを襲うのだから、犠牲は出さずにすべて殺し尽せた。

終わってから集合場所に行くと、すでに周泰がいた。

あちらも、人を失うことなく終えたようだ。

最後に呂蒙が辿り付き、そこは何人か減っていた。

聞くと、手柄の奪い合いで同士討ちしたそうだ。

 

「よくやった、阿蒙」

 

拠点に戻ると、そう言った。

呂蒙は歯を見せて嬉しそうにしている。

奪った場所は修復しなければならないが、それは明日からでいい。

あそこは祠にしよう、と紗羅は思った。

火事が起きたので火を治める祭壇を作り、近くに村を作る。

地図にない村などは、実はさほど珍しくなかった。

賄賂となるものは奪えばいいし、その村は当然隠された拠点となり、隠れたい者達も住むことが出来るだろう。

役人に賄賂を贈ったりして話をつければ、さらにやりやすくなる。

そういう拠点を幾つか作りたい。

それに必要なのは、組織化された力だった。

今では周泰と紗羅が賊徒をまとめている形になっているが、戦となると力の出し方がいまいちだ。

軍などは、集団の戦いは強い。

並んで一斉に槍を突き出す行為だけでも、相当な圧力となる。

これからは、官軍との戦いが多くなるだろう。

それに打ち勝つ力を得るには、個々の力量よりまとまった力が欲しかった。

賊徒は、負けそうになれば命惜しいと散って逃げるものだし、それは構わない。

だからこそ賊徒はしぶといものでもある。

だが、錦帆賊のように容易く手を出せないような勢力にしたくもある。

それが出来るかは、己の力量次第だ。

 

人が増えれば、当然まとまりが必要になる。

隊を作り、規律を作る。

賊徒を軍と化し、官軍すら打ち払う力を得る。

それはいずれ叛逆の力を覚え、強大になっていく。

各地に潜ませ、孫家の反乱に乗じて一斉に蜂起する。

それをまとめるのは、強大な頂点が必要だ。

そこにいるのは、自分がいいだろう。

絶対とする力を認めさせる。

部隊を作り、調練を行い、習熟させ、勝利を味わわせ、畏怖と共に従わせる。

 

思うと、即座に行動に移した。

規律は多くは必要ない。

最低限の事を数個決めただけだ。

それを紗羅は掟と呼んだ。

最初はやはり、そんなものに縛られたくないという輩が出て来きたが、一人斬り殺すと大人しくなった。

逃亡する者もいないわけではないが、略奪を許しているので想像していた数よりずっと少ない。

誰しも、生きられる地を手放したくないものだ。

 

調練は改善や工夫を繰り返しながら行っている。

まとまった部隊で動くことで、集団の強さと言うものを賊徒は覚えた。

やり方を覚えてくると、行う調練は苛烈なものとなり、死人が出始めたころにまた逃亡する者が現れてきた。

そろそろ官軍とぶつかり合っても良い頃だ、と紗羅は思った。

一度、鮮やかに勝利したい。

それでやり方に文句を言うものは消えるだろう。

討伐隊が組まれているという噂を調べさせたが、ようやく討伐に出発するという事を知った。

今までは、誰がやるかの押し付け合いだったと聞く。

それだけで惰弱な軍だという事は容易に想像できた。

 

「馬鹿だな。俺なら、その間にとっとと逃げるぜ」

 

呂蒙が言った。

まさにその通りだ、と紗羅は討伐隊を見て思った。

平地であり隠れる場所はなく、数は二百と五十程である。

すでに斥候を出してその場所は確認している。

逆に、相手に捕捉させて誘導させることもした。

さらに偽りの内通者を送り込み、仕掛けを施した拠点の場所を知らせる事もしている。

そちらは周泰に任せている。

 

紗羅は、各地から奪った馬で騎馬隊を指揮していた。

騎馬隊は五十人で編成されている。

苛烈な調練で死人が出る程の事もした。

文句が出る事も多かったが、おかげで絶対的な自信が闘気となり滲みだしていた。

あそこまでやったのだ。

俺たちは強いはずだ。

それは間違いじゃないという事を、討伐隊を見たときに紗羅は確信した。

 

「乗馬」

 

覆面を着け、短く紗羅は言って絶影二号に跨った。

指揮する部隊に旗が上がり、短いどよめきが討伐隊に走った。

こちらの旗は、ただの白い布に周と書かれているだけである。

紗羅が頭領の賊徒は、周湖賊と呼ばれていた。

それは周泰の頃からの呼び名で、この前紗羅はそれを知った。

旗を掲げるのは今回が初めてで、賊徒が旗を掲げるのは、僅かに意表を付けたようだ。

ゆっくりと馬が走り始め、やがて疾駆を始めた。

相手の騎馬隊百程がまっすぐにこちらに向かって来る。

相手は、多数を頼みに突っ込むだけだろう。

それは本来、悪いものではないのだ。

紗羅は騎馬隊を縦列にして先頭で突っ込み、それは布きれみたいに容易く断ち切って行った。

弱すぎる。

悔しさのような怒りが急激に駆け巡り、突き抜けると、そのまま本隊に突っ込んだ。

何故こんな奴らの相手をしなければならないのだ。

怒りのままに本隊を断ち切り、反転してまた突っ込んだ。

突き切ると、矢がぱらぱらと降り始めた。

指揮系統さえしっかりしていないのか。

貴様らは仮にも官軍だろうが。

矢が届かない所まで離脱したところで、討伐隊の矢が一斉に放たれるのを見た。

矢が届く距離ではなく、すべて地に突き立っていった。

また向かってきた騎馬隊に一度ぶつかり、すぐに押し返され、逃げるように平地を駆ける。

勢いに乗った官軍が前進し、離さないように速度に注意する。

官軍の騎馬隊は、本隊との距離が離れ始めている。

平地を逃げ続けると、地が盛り上がり、切り立った山々が見え始めた。

幾つか道があり、そこは隘路となっていて、道を知っていないと簡単に迷ってしまう。

速度を上げて進み、道の一つに入り込む。

目印を見つけて進んでいると、開けた平地に出た。

振り返ると、官軍の騎馬隊は見えなくなっていた。

死者を数えさせると八人だという答えが返ってきた。

あんな惰弱な軍相手でも、やはり死者は出てしまう。

しかし最初に倍以上の相手に突っ込んだのには、悪手だったという気持ちは抱かなかった。

こちらの強固さは、奇襲のように不意を突けただろう。

思考を打ち切り、山を回り込むと官軍本隊の歩兵百五十が山から少し離れた所に布陣していた。

官軍の騎馬隊は見えないので、自分たちを追って隘路に潜りこんだのだろう。

そうだとすれば仕掛けた罠などに嵌まっているはずで、呂蒙率いる部隊たちが殺戮に励んでいるだろう。

紗羅は、矢の届かない位置まで官軍に近づいた。

こちらの旗を見て、官軍の気配が怯えるものに変わった。

山を背にさせるように回り込み、時折動くように見せる。

歩兵は騎馬に強いはずだが、官軍は固まろうという動きを見せていない。

官軍の指揮官は実践の素人だろう。

じっと固まるのもおそらく勇気がいるのだろう、と紗羅は思った。

本隊はじりじりと押されるように隘路に入っていった。

少しすると、隘路の道の一つに木々が倒れて道を塞いだ。

官軍に動揺が走るのを感じると、紗羅は右側に回り込んでから歩兵に喰らい付いた。

左右から何度か突っ切ると、待機を命じた。

あの生き残らせた官軍は、我らの強さを宣伝してくれるだろう。

そして、孫家が反旗を翻す時は相手が惰弱なままが良いのだ。

官軍の姿が見えなくなると、騎馬隊に略奪を許した。

殺した兵の鎧や刀剣は当然奪うし、中には貴重なものを肌身離さずに持っていた兵もいる。

やがて呂蒙の隊が山から下りてきて略奪に加わった。

呂蒙は返り血で赤くなっている。

 

「兄貴、殺したりねえよ。官軍はあんだけいたのに、あっけないし」

 

呂蒙が紗羅を見つけると不満げに言った。

相手が予想以上に弱すぎた。

こういう戦もあるのだと思い、鮮やかには勝利出来ただろうが、それでも晴れない気持ちはある。

ただ、一度に二回勝利出来たのは良い結果だ。

打ち破ったので一回、追い討ったので一回だ。

それには満足だった。

 

「お前の方は上手く行ったか?」

 

「そりゃあ罠に嵌まった奴の生き残りをやるだけだから、被害は出てねえよ。嵌めるのは面白かったけど、俺もいつか正面から戦ってみてえな」

 

「敵の騎馬隊はどうした?」

 

「言われた通り、出来る限りの馬は奪ったよ。降参した奴らは、装備を取り上げてから殺したし。それと、部下が呼んでるぜ。女がいたんだってよ。だから、最初は兄貴にって」

 

「いや、皆よくやってくれた。お前らで楽しめと伝えろ」

 

戦地に付いてくる女も珍しい話ではないが、立ち寄った村から連れてこられたそうだ。

軍も略奪をする。

それも珍しい事ではない。

紗羅は作ろうとした村を思い出した。

子を産むのは女だし、当然もっと必要になってくる。

土地を見つけたら、そこに移そうと紗羅は思った。

早い段階で周泰の隊が合流し、そちらの顛末も上手く行った事を聞いた。

仕掛けが上手く効き、すぐに撤退していったそうだ。

 

「幼平。お前の部隊にも略奪を許せ」

 

殺し過ぎて、取りきれない程だろう。

倍以上の兵を殺し、奪ったもので装備は充実し、馬も補充出来る。

逃げ帰った兵は戦果を伝え、それは名となりまた人が集まってくる。

これ以上はないだろう。

今回みたいな部隊を各地に散在させたい。

敵が来れば、一か所に集まればいい。

指揮する者を決め、そこに集わせる。

賊徒なのだから、負ければ逃げればいいし、集合地点を決めておけばまた集まる事も難しくない。

 

それからは、紗羅のやり方に声を大にして不満を言うものはいなくなった。

戦果は十全に伝えられたそうで、人が急激に集まり始めた。

腕っぷしが強い者、変装が得意な者、騎馬が巧みな者など、様々な人物が集まり、それに応じた部隊を幾つか作ると、本当に軍のようだ、と紗羅は思った。

紗羅はその中の頭領となり、組織の統率をする立場となっていた。

その感覚も賊の頭領とは違い、やはり軍という感覚の方が近い。

新しく入ってきた者達は、調練を終えると別の拠点に散在させた。

向き不向きによって行う仕事を分け、それぞれの拠点で役立たせるのだ。

周湖賊が組織として見通しが立った頃、また官軍が現れた。

孫と書かれた旗が風に靡いているのを見た時、宿命が来たのだ、と紗羅は思った。

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あとがきなるもの

 

面白い作品はそりゃあ多数転がっているのでしょうが、好みに合う作品というのはなかなか見つからないものです。願わくば、この作品が数少ない好みに合う事を。

 

というわけで。二郎刀です。何書いてきたのかがわからなくなってきた不思議。期間あけるからこうなる。あと他作品の話とか考えてるからそうなる。

 

さて、主人公が頭領に昇進しました。賊徒の名前は周湖賊。義賊なんかじゃありませんよー。殺戮略奪なんでもござれですよー。なんか、うん。運び屋の仕事ってどこ行った。たぶんこれに関しては運び屋を名乗らせる事はしますが、仕事の内容とかは詳しく触れない感じで書いていかれると思います。要所要所でそれっぽい事を口にすればあまり気にならないカナー?

 

とまあお茶を濁しつつ今回はここまで。

 

少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

説明
あけてました。
おめでとうございます。
前回書き忘れたけど、大喬、小喬、共にちゃんと女の子です。
生えてなんていませんよ、ええ。
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