艦隊 真・恋姫無双 30話目
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【 外史限定艦娘 の件 】

 

? 益州 漢中 鎮守府 にて ?

 

前方に艦娘の『 高雄型 2番艦  重巡洋艦 愛宕』『長門型 2番艦  戦艦 陸奥』が歩き、後ろから大量の資材を木箱に抱えながら、スキップしながら付いてくる漢娘……いや漢女。

 

仮に示せば……『貂蝉型1番艦 超々弩級戦艦 貂蝉』となる『漢女 貂蝉』である………。

 

★ーー★ーー★ーー★ーー★

 

ちなみに、『弩級』の意味は『ドレッドノートと同じ』と云う事。

 

1900年代初頭に竣工された戦艦『ドレッドノート』が、当時の世界最高峰の艦と名を轟かせ、そのまま基本単位になってしまったのが由来である。

 

★ーー★ーー★ーー★ーー★

 

 

愛宕「ぱんぱかぱーん! ここが工廠でぇーす♪」

 

漢中鎮守府の下に漢水が流れていて、そこの水を引き込み『船渠(ドック)』を建造。 ここに、資材を格納している格納庫があるため、持ってきたのだ。

 

陸奥「運んでくれてありがとう! 最低限の設備は整えているけど、運搬まで電力が回らなくて、資材の運び入れは私達で行っているのよ!」

 

貂蝉「もぅ〜遠慮なんて無用よぉ〜ん! 私達だって同じ仲間なんだからぁ出来る限り手伝うわぁ! あぁ──卑弥呼ぉ! こっちよ、こっちぃいい!!」

 

貂蝉が荷物を一旦足下に置き、後ろを振り返り声を上げると、卑弥呼が貂蝉の持っていた量より、更に多くの資材を背中に背負い……しかも、疲れた様子も見せずに到着した。

 

卑弥呼「ムハァアアアッ!! あの大本営の元帥も、なかなかの男振りよの! 儂らの要望に応えて、資材をコレほどまで融通してくれる事は!!」

 

貂蝉「一刀ちゃんを見殺しにしようとした、負い目もあるかも知れないけど。 ………でもぉお……私達が『おねだり上手』って云うのも、勿論あるわよねぇええ? ────卑弥呼ぉおお?」

 

卑弥呼「無論!! 儂らが半裸でネクタイを締める艶やかな衣装、可憐な唇に指を咥え、『その資材……欲しいぃの。 おにぃちゃん………ダメェ?』と云われて堕ちないオノコなら居ないわぁい!!」

 

貂蝉「そうよねぇ! 嬉しいそうに、目が白目になって仰け反っていたものぉおお! 今度、一刀ちゃんにもやって迫るのもぉありかしらぁん?」

 

卑弥呼「じゃが……あまりにも危険な技ゆえ……漢女道では妄りに使用を禁じておる!! 特に……好むオノコに対しては厳禁! 色よりも愛情! 細やかな気配りで、相手の胸中を射抜くのだ!!」

 

貂蝉「そうよねぇ? 色で堕ちる男より、心から愛された方が幸せだものねぇん? わかるぅ、わかるわぁあああ─────ッ!?」

 

『…………………………』

 

良いことを言っているハズなのだが……何故か納得できない艦娘の二人だった。

 

 

★☆☆

 

 

貂蝉「私も見た事なかったけどぉ……艦娘の建造って、こうなっているのねぇ〜ん? 資材をレシピ通りに入れて、動かせばいいの?」

 

愛宕「そうですよ〜? 後は、建造までの間の時間を、妖精さんが表示するので、どんな艦娘が出来るか分かるんです!」

 

貂蝉「私ぃにも……一回やらして貰ってもいい? こんな事、なかなか出来ないものぉおおお…………!!」

 

卑弥呼「ふむ! 面白そうだ……儂も頼みたい!!」

 

愛宕「う〜ん! それでは、加賀さんに聞いてみますね〜?」

 

ーーー

ーーー

ーーー

 

愛宕「───許可が下りました! お二人とも、いいですよ〜!!」

 

貂蝉「あらぁ〜ん! いざ、行うとすると……ドキドキするわねぇ? レシピは『駆逐艦』にぃ……。 最後に私ぃの愛情をたっっっぷりと入れてぇ!」

 

卑弥呼「そのようなオドオドした気弱な心でどぉするのだ! 儂は『空母』にするぞ! 空母と云えば……漢字で『空の母』! 漢女にはピッタリの言葉だわ!!」

 

陸奥「でも……大型建造するには……まだ技術とかレベルが……」

 

卑弥呼「───なんとぉ!? 大型建造には条件があるだと!?!? いや、駄目元でもこのレシピで頼む! 貂蝉よ! 足りない所は、儂らの力で補うぞぉ!! うぬも手伝うのだぁああああッ!!」

 

貂蝉「仕方ないわねぇん! ぶうるぅわあぁあああ────ッ!!」

 

ーーーー

ーーー

ーーーー

ーーー

 

─────ガコンッ!

 

貂蝉「────き、緊張するわねぇ?」

 

卑弥呼「フッ………! 失敗してしまったら、だぁりんに何度言い訳しよかの………」

 

────プシュー!!

 

愛宕「……あっ! 大丈夫です───えっ? えぇ───ッ!?」

 

陸奥「う、嘘ぉ───ッ!?」

 

それぞれの場所より出て来たのは………。

 

『セーラー服』を着用をした小さい娘、『修道服』を着こなす女性が現れる。

 

??「第102号哨戒艇、着任しま……あれ? ここは? ────? そうなのぉお!? んじゃあ、元の名前に変えるわ! コホンッ! 『クレムソン級駆逐艦 スチュワート』着任したからね! 何よッ! なんか文句あるの!?」

 

??「………主の命により着任しました『レキシントン級 空母2番艦 サラトガ』と申します。 新しき仲間と提督に……主の導きと幸あらんことを!」

 

昔、自分達と対峙していた側の艦が……着任した。

 

 

◆◇◆

 

【 おとぎ話 の件 】

 

? 益州 成都近辺 宿屋 にて ?

 

洛陽までの道中に、宿に宿泊。

 

人数が多い為、何進達とは別の宿屋になった。 何進は激しく抵抗したが、鬼灯に説得されて、渋々移った。

 

そんな中、久しぶりに集結した『第六駆逐艦隊』が、一刀の部屋へ遊びに行くと、早くも先客が居る。 しかも、相手は声からして港湾棲姫!

 

しかも────泣いている!?

 

事態は急を要すると判断し、勝手に部屋へと入り込んだ!!

 

ーーー  ーーーー

 

港湾棲姫「ウワァ───ン!!」

 

一刀「ご、ごめんよ! まさか……泣かれるとは……!」

 

────ザッ!

 

雷「ちょっと、一刀司令官! なに、港湾棲姫を泣かしてるのよッ!!」

 

電「も、もしかしてぇ………誰か他に彼女とかぁ!? ────か、一刀さん、不潔なのですぅ!!」

 

響「………男の甲斐性かい? あまり褒められたモノじゃないな……」

 

暁「女を泣かすヤツは、最低だって聞いたわよ!? だ、誰に聞いたかって、そ、そんな事……言えないもん!! ───ち、違う! ちゃんと意味も聞いたんだからぁあああッ!!」

ーーー

 

一刀「ま、待てぇ! 人を勝手に女誑しにするんじゃない! ───ん? どうしたんだ? その不服そうな顔は………!?」

 

港湾棲姫「マッ、マッテェエエエッ!! カ、一刀ハ悪クナイノ!!」

 

響「………弱い女は、何時だって男を擁護するんだ。 なっ? 雷、電?」

 

雷「えっ? な、なななッ! 何を言ってるの分からないわよッ!?」ポッ!

 

電「………////////」

 

暁「雷、電の事は置いといて……司令官の援護は、真っ当な理由があるって云うなら聞いてあげるわよ。 だけど……もし、とんでもない理由だったら、貂蝉と卑弥呼に添い寝して貰うように……頼んじゃうんだからねッ!!!」

 

一刀「………ち、違うって! そんな事じゃない!!」

 

港湾棲姫「オ願イ──ッ!! 話ヲ聞イテェ────ッ!!」

 

 

★☆☆

 

電「あぁ……『人魚姫』の話ですか……」

 

雷「ひ、人騒がせなのよ! 全く全く全く全くぅ───ッ!!」

 

響「そう云うな。 ………人の話を聞かず騒がせたのは、私達の落ち度。 すまない……港湾棲姫。 第六駆逐艦隊を代表して謝罪しよう!」

 

港湾棲姫「ウゥン……人事トハ思エナカッタノ。 大好キナ王子サマニ逢エタノニ……魔女ニ声ヲ奪ワレ……真実モ言エズ、自分ノ自己犠牲デ……居ナクナルンダモノ……! モシ……ワタシナラ……同ジヨウニ選ンデイタカモ……」

 

暁「うぅ………レディの鏡じゃない! でもでも……二人とも幸せにならなきゃヤダよ!! せっかく仲間になったのにぃ──そんな悲しい事言わないでよぉ!!! そこッ! 分かってるの────ぉ!? 司令官!!?」

 

一刀「うんうん……分かってる! 分かってるよ!!」ナデナデ

 

暁「ふみゃ〜〜〜。 ────って! レディの頭を撫でちゃ駄目ぇ!!」

 

一刀「みんな……大事な……俺の家族だからな。 誰も死なせないし、そのような危ない薬を飲ませて、無理なんかさせない! 約束するから!! それに、君の聞こえない声は……何時でも聴くように、耳を傾けているからね?」

 

港湾棲姫「カ、一刀…………」

 

雷「わ、私だって───聴くように頑張るから!」

 

電「──────なのですッ!」

 

暁「レディじゃ無くても………見守る事ぐらい出来るわよ」

 

響「少なくとも──司令官や私達の家族が、誰か一人居れば……『人魚姫』も悩まなくても済んだかも知れない。 少なくとも……悲しい結末は防げたと思う!! だから──悩んだら、一言必ず……声を掛けて欲しいなぁ!!」

 

港湾棲姫「ミンナァ! アリガト………!!」

 

港湾棲姫は、にこやかな笑顔で、一刀と第六駆逐艦隊に、礼を述べたと云う。

 

 

◆◇◆

 

【 波乱万丈 の件 】

 

? 益州 漢中 鎮守府 にて ?

 

 

赤城と加賀が──顔を見合わせて相談する。

 

他の艦娘達も………悩む者、不安がる者様々。

 

加賀「私は……艦娘の建造を許可しました。 ですが……どうやれば、アチラの艦が艦娘になって出てくるのですか?」

 

赤城「………『エンタープライズ』が出てくれば、流石の私もブチギレる自信がありましたよ……!! でも、今回は……どうしましょう?」

 

艦娘達が……二人の異国の艦娘を見て……悩み込む。

 

ーーー  ーーー

ーーー  ーーー

 

二人は、前の記憶の中にある……トラウマの大元である国の建造した艦である。

 

それでも……駆逐艦『スチュワート』は、まだいい方だ。 

 

途中で捕獲され『第102号哨戒艇』として出撃し、艦だった雷や雷の仇を討った事で知られている。 勿論、憶測も入っているし、他の仲間の援護もあったから。 しかし、艦娘側で長く戦ったのは間違いない事実。

 

問題は『サラトガ』である。

 

修道女の姿をしているのは、愛称が『シスター・サラ』と呼ばれていたから。

 

性格も、その容姿に合わせ……かなり物静かな女性。

 

艦の時も戦前から存在していて、幾多の戦いに身を投じ……大破を繰り返しつつ生き残った古参の強者。 また、九万八千機に及ぶ『世界最大の空母着艦記録』を保持する艦でもある。

 

そして……『龍驤型 1 番艦 軽空母 龍驤』を轟沈した相手。

 

ーーー  ーーー

ーーー  ーーー

 

加賀「はたして……龍驤は納得してくるでしょうか?」

 

『………………………』

 

今、この鎮守府には『龍驤』は居ない。

 

まだ、建造されていないのだ。 

 

だから……憶測だけ先走るのみであった!

 

★☆☆

 

────《 自分を轟沈した艦娘が居る鎮守府 》 

 

 

普通なら、絶対に有り得ない話なのだが……外史はあらゆる可能性が起こる世界。 当然……敵対した勢力の艦が……艦娘で出てくる場合もあるのだ。

 

サラトガ「…………………」

 

スチュワート「────ちょっと! 変な事、考えてないでしょうね!?」

 

加賀「………変な事とは?」

 

スチュワート「その……龍驤に仇を討たせる……なんてゴメンだからね!!」

 

加賀「…………」

 

スチュワート「……私だってね! 好きで此処に来たワケじゃないわよ!!」

 

スチュワートは……拳を握りしめ、大粒の涙を流して泣いた!!

 

スチュワート「……アンタ達の国に攻められたから、海の中で自決したの。 だけど、中途半端だったから捕らわれ、名前や姿を変えられて、味方だった艦を攻撃した。 そして生き抜いて……やっと、戦いが終わって帰れたら……!」

 

『………………………』

 

スチュワート「……本国に戻れたと思えば……死亡扱いされているわ、『アンタなんていらない』で標的扱いで処分! 私の苦しい生もやっと終わったな……と思えば、今度はコレよ! 私だって……文句を言いたくなるわよ!!」

 

サラトガ「………………」

 

スチュワート「好きで……生まれ変わったワケでもないのにッ! なんでぇ、そんな……事考えてるのよ! 私が所属していた国の艦って、そんな心の狭いウジウジした奴だったの!? 『ブシドウ』って言葉は、既に死語になったの!?」

 

スチュワートが、大勢の艦娘達の前に怒鳴る、吼える、訴える!

 

自分達の罪を見ずにして、他人を裁くのか───と。

 

サラトガは、スチュワートを優しく後ろから抱きしめ、感謝の念を伝える。

 

サラトガ「…………I appreciate your kindness!(あなたの親切に感謝します!) ですが……これは、私が犯した罪なのです。 主は、私に選択を授けてくれたのです。 懺悔をして許されるか、この身を持って償うか……と」

 

スチュワート「だけど………だけどぉおおおッ!!!」

 

サラトガ「もし……私の罪が懺悔で済めば……友達になってくれます? 私の友達は、殆ど居ないのですよ。 良ければで……いいですから……」

 

スチュワート「馬鹿ぁ! もう友達じゃない!! 友達が死ぬのを黙って見過ごすワケ無いじゃないッ!! ウワァ─────ンッ!!!」

 

加賀「感極まったとこで申し訳ないですが────」

 

その時、入り口に……小さな影が動き、独特の関西弁が聞こえた!

 

??「………ほな、うちも友達に入れさせて貰うわ! ええなぁ? スチュワートと……サラトガ……やったな! うちは『龍驤型 1番艦 軽空母 龍驤』や! 覚えてるでぇ! うちに……イイの食らわしてくれた奴やな!?」

 

サラトガ「──────!?!?」

 

スチュワート「ア、アンタが────ッ!?」

 

龍驤「まったく……うちを轟沈させた艦を……こんなボンキュボンの美人はんに変えた神はんを……めちゃ恨むでぇえええッ!! まっ、そんな話はええわぁ!! うちを上回る戦力を持ってるのに、人に戻すなんて損やわ!」

 

スチュワート「………それじゃ!」

 

龍驤「───好きなだけ居ればええ! うちが、そない包容力が無い艦だと……思われとうないわ! 加賀! 赤城! うちは歓迎するさかいに、別にええやろ?」

 

加賀「ええ──貴女が良ければ構いません! しかし、貴女は………」

 

赤城「え──ッ? だって……まだ着任してない───あっ!?」

 

龍驤の後ろに、何かをやり遂げたイイ笑顔を見せつける漢女が二人!

 

卑弥呼「資材が多少減ったが……大本営に頼んで来るから、心配はいらんぞ!! 何回か動かしたが、なかなか出て来なくてな!」

 

貂蝉「私達ぃの力が、変化を起こしてしまったようねぇん? 責任はきちんと取らして貰うから心配しないでぇ頂戴ぃいいいッ!!」

 

そんなキモい漢女の後ろから……更に……二人の艦娘が現れる!!

 

??「あ、あの……私達も着任したんですが……『飛鷹型 1番艦 軽空母 飛鷹(ひよう)』です! 宜しくお願いしますね!」

 

??「此処が鎮守府かい? あまりに……しんみりしているじゃねぇかよ! 『飛鷹型 2番艦 軽空母 隼鷹(じゅんよう) 』着任だぁ! パーッといこうぜ〜! パーッとな!!」

 

全てを理解した加賀は、溜め息をつきながら全員に命じた!

 

加賀「ふぅ──! 今日は新たに艦娘が『5人』も増えました。 歓迎会の準備をしなければ行けませんね? 赤城さん、会場の準備を! 愛宕さんや陸奥さんは……食事の支度を、他の皆で手分けして実行して下さい!」

 

赤城「さぁてぇ──ッ! 張り切ってやりますか! ご馳走が楽しみですね!!」

 

愛宕「はぁーい! 料理の出来る人は…………」

 

ーーー

 

陸奥「私達も歓迎するわ! 『長門型 2番艦  戦艦 陸奥』よ! 宜しくね!!」

 

スチュワート「う、うん! こっちこそ! あ、貴女が……ビッグ7の名を連ねる? ────うわぁ! 光栄だよ!!」

 

陸奥「ありがと! ごめんなさいね? 戸惑っちゃたから……」

 

スチュワート「………『サラ』も無事だし……いいよ! こちらこそ、宜しく!!」

 

ーーー

 

サラ「私は、愛称の『サラ』で……お呼び下さい。 日ノ本の騎士様……」

 

龍驤「うちがぁ!? うちぃ……そない偉い奴とちゃう!! ……ただ、

今の世界に……前の遺恨を持ち込んじゃあかん! あん時の運は、あんさん……『サラ』に……あったんや! それで充分やで?」

 

サラ「龍驤様………ありがとうございます! ──主よ! この日ノ本の騎士に、更なる武勲と加護を御与え下さい!!」

 

龍驤「や、やめぇ───ッ! は、恥ずかしいやんけッ!?!?」

 

ーーー

 

卑弥呼「ふむぅ───『雨降って地固まる』だな! むっ! こうしてはおれん! だぁりんを呼んで来なくては! 今日は患者の家に行っている筈! 貂蝉! 儂とだぁりんの食事の分、しっかり確保しておけぇえええッ!!」

 

貂蝉「はぁーい! 任しておいてぇ!!」

 

ーーー

ーーー

ーーー

 

貂蝉「私達の力が、幾ら特殊と云っても、こんな事持って……あるのかしらん? もしかしたら……本当に神が居て……仲直りをさせる為に動いたかも……知れないわねぇん? あれから……七十年過ぎたのだからぁ……」

 

赤城「卑弥呼さぁーん! 料理の手伝いお願いしますぅ! 提督より腕の確かなのは聴いてるから、楽しみにしているんですから!!」

 

貂蝉「はいはぁーいッ! でもぉ……食べ過ぎは慢心の元よぉ? 直ぐにお腹の付くからぁん!! さてぇ───行くわよぉおおおッ!!!」

 

ーーーー  ーーー

 

新たな仲間が加わりし艦娘達!

 

果たして───どのような結果が待ち受けているのか?

 

 

その話は……次回へと続く。

 

 

ーーーーーーーー

ーーーーーー

 

あとがき

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

今回の話のネタを探しに検索かけたら……艦娘達に関係する艦がちらほらと見えるので……どうかな……と。

 

オリジナルの二人の容貌は、描写で判断して貰えればな…と。

 

作者は、絵の腕前は無いですから描く予定もありません。

 

『他にも出るのか──?』と問われれば、可能性があると言う事だけですね。

 

前作が、恋姫ばかりになったので、此方は艦娘多数にしました。

 

恋姫も、貂蝉、卑弥呼、一刀が出ているから大丈夫! 

 

題名に偽り無し。 少しキモいけど。

 

また、次回も宜しくお願いします。 

 

説明
今度は、艦娘中心です。 オリジナルの艦娘も……。
2/5 イチキュウフタマル 赤城の台詞ちょこっと変更。
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コメント
スネーク提督 再コメントありがとうございます! 夕方以降になる予定です。 (いた)
お、今日ですか。待ってますよ?( ̄∇ ̄)(スネーク)
前作も仕上げていないのに、最終を目指すのも変ですが、両作品とも幸せな最終回を書きたいと思います。 出来れば、今までに無い話で作り上げたいですね。 ご感想、感謝します!!(いた)
イマ提督 応援コメントありがとうございます! 実は、今この時間も次作を考えていますが、今回はなかなか難しいです。 今日までには仕上げて投稿したいと思います!(いた)
でも誰かが死ぬなり、別れるなりでも、大丈夫ですよ。(イマ)
いたさん、気にしないでください。艦娘については私も深く知らないので、板さんの思うとおりに書いていただいて大丈夫です。ぜひ艦娘と恋姫キャラを幸せになる展開にしていただければと思っています。(イマ)
イマ提督 感想ありがとうございます! 何回も掲示してますが、作者は『艦娘』やってない人ですので手探りで書いてます。 気に入って頂ければ何よりですよ! (いた)
今回もおもしかろかったです。アメリカの艦娘がどのように北郷や恋姫キャラと関わるのかが楽しみです。(イマ)
スネーク提督 再コメントありがとございます! 前作で漢女?を増やした前科がありますので、今回は無しにしますw(いた)
↓↓とんでもないことを言わんでくれww(スネーク)
hokuhin提督 コメントありがとございます! それは大丈夫です。 作者も、そこまで漢女を増やしたくは……無いですよw(いた)
ところで漢女達が建造した二人・・・本当に娘だろうな?余分なmono付いてないと良いのだがw(hokuhin)
スネーク提督 コメントありがとございます! ドレッドノートを超えた戦艦が……金剛だと記載が。 出したら、お茶会が始まるかも? 三笠と富士も考えましたが……う〜ん。 (いた)
むしろドレッドノートが出たら…ww(スネーク)
mokiti1976-2010提督 コメントありがとございます! 今は何とも……。 考えてはいますが………。(いた)
エンタープライズが登場する事を心の何処かで期待してしまう自分がいます。もしくはアリゾナとか…さすがにそれは無理かな?(mokiti1976-2010)
Jack Tlam提督 コメントありがとございます! 一番最初の艦は、ただの戯れの紹介です。 メインは後半の二人だけですよ。 作者も名称とかを参考しただけなので……どうなるかはまったくの未知数ですけど、それなりの際立つキャラでしたので。(いた)
それだけはやっちゃいけない、というかヤメロ。深海棲艦が裸足で逃げ出すという意味では戦略的価値はあるが……寧ろ戦艦と言うより轟天号のような気も。格闘戦的な意味で。(Jack Tlam)
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