リリカル&ドラゴンズ 第10話 トラウマ必至!?これが私の全力全壊! |
……て
…きて……い
何だ?誰か呼んでるよーな……まぁいいや…もうちょっと寝よ……
神様「起きなさいって言ってるでしょうが!」スパァァン!
誠吾「痛ってーー!」ガバッ!
飛び起きると転生したときにいた真っ白な空間に来ていた……何故?
誠吾「いてて…あんたがいるってことは俺はまた死んだのか?」
神様「違いますよ〜あれぐらいの攻撃で貴方が死ぬわけ無いじゃないですか〜」
なら良かった……まだやらなきゃいけないことがあるからな、こんなところで死ぬわけにはいかねぇ
神様「何でかは分からないですけど貴方は気を失ってここに勝手に来たんですよ〜、ビックリしましたよ〜?急に出てくるんですもん」
誠吾「そぉか……悪いことしたな」
神様「いえいえ〜別に気にしてませんよ…さぁ、気が付いたのなら早く戻った方が良いのでは?」
誠吾「……そうだな、プレシアに色々聞かないといけないし」
あの攻撃、どう考えてもプレシアのものだった……だがここのプレシアは原作とは性格がだいぶ違う、攻撃してくる筈がないと思っていたんだが……
誠吾「……考えても分かんねぇな、会って直接聞くしかねぇか」
神様「考えがまとまったならさっさと行ってください、私はこれからドラマを見ないといけないんです」
あ、神もドラマ見るんだ
誠吾「行ってくださいって言われても……どうやって帰るんだ?」
こっちに来たときは気絶してたんだから帰り方なんて知るわけがない
神様「も〜手間のかかる人ですね〜、一番手っ取り早い方法で逝きますよ?」スチャッ
誠吾「まてっ!何か漢字が違うぞ!?それにそれは…!」
またあれかよ!?
神様「では、逝ってらっしゃ〜い!」カキィィィィィン!
誠吾「のあぁぁぁぁぁぁぁ…………………」
神様「ふぅ!さてさて…ドラマドラマ♪」
誠吾「っ!?」ガバッ!
ここは……病室か
誠吾「俺はどれくらい寝てt………」
フェイト「………」
なのは「…………」
orz……さっそくかよ、取り敢えず……
誠吾「………おはよう?」
なのは「伊藤……君」
フェイト「お……起きたの?」
誠吾「あぁ、だからこうしt(ガバッ!)うおっ!?」
俺が起きているのを見て脇目もふらず二人共抱きついてきた
フェイト「良かった……ひっく…本当に…良かった」
なのは「心配…したの、うぅ……ふぇぇぇん」
スターク〈あーあ、泣かせちまった〉
これは俺のせい……だよなぁ…やっぱり
スターク〈そりゃ心配させてんだからマスターのせいだろ〉
誠吾「悪かったよ心配させて…だけどもう大丈夫だ」
フェイト「グスッ……本当に?」
なのは「大丈夫…なの?」
こうして近くで見ると二人共目の下に隈が出来てる……どうやらずっと看病してくれていたらしい
誠吾「おうよ!これも二人のお陰だな…何かお礼をしないとな……」
なのは「そんな、お礼なんていいの」
フェイト「そうだよ」
誠吾「い〜や、それじゃ俺の気がすまねぇ……そうだな、じゃあ1回だけなんでも言うことを聞くってのはどうだ?」
なのは「なん……」
フェイト「……でも」
なのは「(なんでも!?じゃあじゃあ…あ…あ〜んとか………待つのなのは!よく考えるの!たった一回のチャンスをあ〜ん、なんて事に使って良いの!?)/////」
フェイト「(な…なんでも……お…お嫁にしてください……とか?…って!?わわわわ…私は何を!?何を考えてるのぉ!?)/////」
誠吾「おーい」
……なんか固まっちまったな
なのは「ふえ!?」
フェイト「はひっ!?」
誠吾「取り敢えずお願い事を決めるのは後にして……状況を教えてくれないか?」
なのは「そ…そうだったの、じゃあまず………」
魔砲少女説明ちう(ゝω・´★)
なのは「だいたいこんな感じかな?……それと明日ね…」
誠吾「分かってるよ………決着…着けるんだろ?」
フェイト「……うん」
誠吾「それで場所と時間は?」
なのは「明日の朝…海鳴公園で」
誠吾「了解だ、手は出さねぇよ」
フェイト「ありがとう、誠吾」
なのは「うん、ありがとう」
そうか…とうとうアレが出るのか
早朝
海鳴公園
なのは「ここなら良いね…フェイトちゃん」
フェイト「……」
なのは「ただ捨てればいいって訳じゃないよね。逃げればいいって訳じゃもっとない…きっかけはジュエルシード……だから賭けよう?お互いが持ってる全てのジュエルシード」
なのはの言葉に合わせてジュエルシードが周囲に浮かび……フェイトの周囲にも浮かぶ
なのは「それからだよ……全部…それから」
二人共デバイスを構える
なのは「私たちの全てはまだ始まってもいない……だからホントの自分を始めるために、始めよう……最初で最後の本気の勝負!」
周囲に浮かんだ互いのジュエルシードが二人のデバイスに収まる……それを合図に戦いが始まる
誠吾「……始まったか……スターク、周囲に気を配っておいてくれ」
スターク〈了解マスター〉
ユーノ「あぁ、大丈夫かな…なのは」そわそわ
誠吾「心配なのは分かるが信じて待っとけ」
アルフ「……フェイト、頑張っておくれ」
突如フェイトの空気が変わった
誠吾「……決めにかかるか、フェイト」
見るとフェイトの下に巨大な魔法陣が展開されていた
アルフ「マ、マズイ!フェイトは本気であの子を……なのはを潰す気だ!」
ユーノ「なのは!今サポートを!」
カチャッ
誠吾「動くんじゃねぇユーノ……これは二人の決闘だ、何人たりとも邪魔はさせねぇぞ?」
ユーノ「で、でもっ!」
誠吾「黙って見とけ…」
なのは「(ありがとう、伊藤君)」
フェイト「アルカス、クルタス、エイギアス……疾風なりし天神よ、今導きの元に撃ちかかれ…バリエル、ザリエル、ブラウゼル」
呪文を唱え終え
フェイト「フォトンランサー・ファランクスシフト」
手を空に掲げ
フェイト「打ち砕け!ファイヤ!」
なのはに向けて最大の攻撃をぶつける………だが
誠吾「…………流石だな」
なのは「撃ち終わるとバインドってのも解けちゃうんだね」
なのははほぼ無傷でそこに立っていた
フェイト「っ!」
なのは「次は……こっちの番だよ」
なのはは巨大な魔法陣を展開させ、そこに膨大な魔力を収束させていく……はい、どーみてもアレですね…分かります
フェイト「くっ!(ガキッ!)バ、バインド!?」
ご丁寧に両手両足にバインドまでしちゃって……
なのは「受けてみて!ディバインバスターのバリエーション!」
〈starlight breaker〉
なのは「これが!私の全力全壊!!!」
なのは「スターライトブレイカーーー!!」
誠吾「……うわぁ」
え?何あれ?バインドで動けない所をスターライトブレイカーで撃つとか……なのはさんどんだけ鬼畜?
光が収まり二人の姿が見えるが、フェイトはバルディッシュを手放し海に落ちて行く
誠吾「スターク!」
スターク〈イエッサー!〉
俺は即座にフェイトのもとに向かい落ちて来たフェイトを受け止める
フェイト「ぅ……誠吾」
誠吾「大丈夫か?」
フェイト「うん………負けちゃった」
誠吾「あぁ……悔しいか?」
フェイト「悔しい……でも、なんだかスッキリした感じかな?」
誠吾「フフ…そぅか」
〈put out〉
なのはとフェイトが集めた九つのジュエルシードが周囲に浮いている
誠吾「高町」
なのは「うん」
なのはがジュエルシードを回収しようとした瞬間……
スターク〈マスター!真上から攻撃だ!〉
誠吾「っ!またか!?だが!」
同じ失敗はおかさねぇぜ!
誠吾「ウエポンset!トール《ミョルニル》!」
手には銃ではなく、どデカイハンマーが握られていた
誠吾「どぉらあぁぁぁぁ!!」バッチィィィィン!!
放たれ来た雷を殴り飛ばした
誠吾「……全員無事か!」
なのは「だ、大丈夫なの」
フェイト「こっちも……あっ!」
ユーノ「ジュ、ジュエルシードが!?」
誠吾「……盗られたか、だが何故……考えても分からないか………情報が無さすぎる」
次回 第11話 決戦!時の庭園!
あとがき
お久しぶりですZEROです(ゝω・´★)
え〜更新遅れてすいません(´・ω・`)
リアルが忙しかったものでして……
次回は伏線回収かな?(。-∀-)
誤字・脱字等ありましたら報告お願いします
普通のコメントも待ってま〜すw( ^∀^)
ではでは次回まで(о´∀`о)ノシ サイナラ〜
説明 | ||
更新遅れてすいませんでした(;・ω・) 10話です〜(*´ω`*) |
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コメント | ||
本人公認とはw(*´ω`*)(ZERO) まぁ、田村ゆかりも「これじゃあ魔法少女じゃなくて魔"砲"少女じゃん!!!」ってガチで言った程だしね……(肉豆腐太郎) 肉豆腐太郎さんへ、受けたら確実にトラウマですねw(;・ω・)(ZERO) ……恐いな〜、やっぱり……さすが魔砲少女……(肉豆腐太郎) |
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