艦隊 真・恋姫無双 33話目 |
【 か○○○は見た!? の件 】
? 揚州 丹揚郡 建業 城内 にて ?
城内の『謁見の間』には、玉座に国王である孫伯符(真名 雪蓮)が座り、すぐ傍に周公瑾(冥琳)が立つ。 眼下には、孫伯符の優秀な猛将や聡明な知将、信頼できる妹達が左右に並ぶ。
そして、その中央に片膝を立てて、礼を取る3人。
雪蓮は、3人を面白そうに眺めた後、冥琳に問い掛ける。
ーーー
雪蓮「この3人が、孫呉に客将で仕えたいと云う将? しかも、冥琳や蓮華の推薦で!? よくも……こんな逸材が3人も居たわね〜? 試した穏(陸伯言の真名)や祭(黄公覆の真名)が目を丸くしてたわよ!?」
冥琳「偶々だ……。 酒屋に寄った時に噂を聞いてな? 『常山の趙子龍』と云う武人が酒を売ったそうだ。 その話を聞いて捜索をしようとしたら、なんと……この城の牢屋に捕らわれているという報告が上がったんだよ。 驚いて問えば、祭殿よりの件だと……な?」
その言葉を補足するように、祭と穏が説明を行う。
祭「街中で、大騒ぎをする不届き者が居ると聞いて、駆け付けて見れば、この3人じゃ! 有無を云わさず牢屋に入れれば……逸材ばかりだとは……。 本来であれば、正式に仕えて貰いたいものじゃが……無理強いはできんしの?」
穏「もぅ〜穏に教える事なんか……全然ありませ〜ん! 寧ろ、穏が教えて貰いたいのですよ〜? それに、何故か穏の性癖をご存知なのか〜穏に本を読ませないように、本の中身を暗記して……朗読ばかりで進めて行くんです〜!」
祭「趙子龍も武人としては、かなりの腕前! しかも、儂の弓の腕前が分かるらしく、苦手なところばかり攻めてくる嫌らしい奴じゃ! じゃが、酒の味も分かるし、儂に対抗できる酒量を飲み干せる! 付き合うには──ハッ!?」
冥琳「祭殿……! 貴女は……また仕事中に酒を!?」
祭「ま、待てぇ!! これは、つまり……歓迎会でな? 新しき仲間に対する『我々の王が、まだ許可して無いのに……何が歓迎会ですか!!』───す、すまぬ!! こ奴がメンマを差し出すので……ついつい酒に手が伸びて……」
星「祭殿……私のせいにされては困りますな? 祭殿が……私のメンマに興味を持たれ、少し分けて差し上げただけ。 勝手に呑みだして、嫌がる私に『渋いアヤツに酒の良さなど分かるまい!』と申して誘い出したのは?」
冥琳「ほぅ──? 祭殿は職務を全うするように……小言を云う私を、そのように見ておいでですか? 分かりました……雪蓮と相談の上、罰を与えましょう! 『いや、ま、待てぇ──!?』───いいですねぇ!?」
祭「…………はい」
雪蓮「私としては……問題は無し! それにしても……よく蓮華が、この3人を逸材と分かって推薦したものね? 確か……冥琳より早かったわよ! しかも、血相を変えて切迫していたもの! 珍しい事もあったわね!?」
蓮華「良き逸材があれば……早く登用する。 そうしなければ、良き人材は去ってしまうだろう! 冥琳に……そう教えて貰いましたので!」
雪蓮「成る程ね……教えて貰った事を即実行! 大事な事ね! 『ならば……国の王が、勝手に仕事を放棄してしまう事、いい加減に止めてもらいたいのだが!?』……あれは、国を見守る大事な仕事だから……却下!!」
冥琳の完璧な拍子に提案した案件は、雪蓮の見事な回避行動で……外れてしまった。 落ち込む冥琳に蓮華は、優しく手を添えたとそうな。
★☆☆
何やら漫才を観るかのように……進んで行く話の中……思春が辺りを見渡す。
星達3人の姿を見て、動じる者や不本意な行動を起こす者……それらが居ないか確認していた。
思春(雪蓮様、祭様は『記憶無し』……穏様も……。 すると、残るは明命と亜莎、そしてシャオ様か………ん?)
思春が周囲を見渡すと……亜莎以外の姿が見当たらない。
亜莎は、まだ登用されている時期では無いためか、まだ居ないのは仕方ない。
思春「……だが……明命とシャオ様まで居ないのは……何故だ?」
思春が『?』を浮かばすと、扉がユックリと開く。
扉の外では───『あわわわッ!』と表情を浮かべる明命! 何やら……星達を睨み付けている小蓮の姿が見えた。
◆◇◆
【 上洛《その1》 の件 】
??州 陳留郡 陳留 にて ?
華琳「もう一度報告なさい! 洛陽に『天の御遣い』が拝謁する事、間違いない事実なの!?」
桂花「───はっ! 私の放った者達の情報では、何進大将軍が益州に出向き御遣いと交渉! 既に洛陽に向かっているとの事です!」
華琳「……秋蘭の意見は? この見解……どう受け止める?」
秋蘭「私としましては、陛下の病状が気に掛かります。 天の御遣いと云えども素姓の分からぬ者を頼り、大将軍を動かしてまで交渉させる事。 これは、陛下の病の進行が……既に抜き差しならない状態ではと考えれます!」
華琳「……心身の衰弱により、頼れる者に縋った結果と云う事ね。 桂花の考えは………?」
桂花「………情報を精査しての結果ですが……何進大将軍が、何かしら手を引いていると思われる節があります! もしかすると……天の御遣いを……取り込もうと考えているかもしれません!」
華琳「────何の為に?」
桂花「───漢王朝に巣くう『十常侍』に対抗する為かと!!」
華琳「『十常侍』………!?」
桂花「今の何進大将軍の権威は、確かに高まりつつあります! しかし、十常侍は何皇后の後ろ盾を得て、陛下の権力も取り込んでいる始末! このまま行けば……何進大将軍が淘汰されるのは、目に見えています!!」
華琳「私や麗羽とか……有力な軍閥は何進大将軍の下に付く武官! しかし、陛下が『西園八校尉』を創設すれば、陛下に指揮権が移り大将軍の権威が墜ちる! ………この事実を踏まえれば……その考えも捨て切れないわね?」
春蘭「……華琳様! これは一度、洛陽に上がるべきかと! 陛下の御容態を見舞うと口実を付け、真偽を探ってみるべきかもしれません!」
華琳「────!?!? 秋蘭、今の言葉を聞いた……?」
秋蘭「………確かに…! 姉者と思えない言葉を聞きました! これは……もしかしたら、もしかするかも知れません!!」
春蘭「おおぉ──い! 偶には……私だって、私だってな! 良いことを言うんだぞぉおおおッ!」
華琳「でも……春蘭、お手柄よ!! ───桂花! 直ぐに仕事の調整、洛陽までの諸事を手配なさい! 三日後に洛陽へ立ちます! 秋蘭、春蘭も共に、準備と仕事の目処を立ておきなさい!! 」
『──────ハッ!』
◆◇◆
【 上洛《その2》 の件 】
? 幽州 啄郡 城内 にて ?
白蓮「そうか……陛下の病は、それほどまでに篤いんだな!?」
客「──残念ながら。 既に……いつ御崩御されても、おかしくないと云う噂が、洛陽に出回っています。 亡き盧植様が聴けば……さぞ御嘆きになろうと思いますが……」
白蓮「わざわざ知らせてくれて……感謝する! これは少ないが、旅中の足しにしてくれ! 先生の供養代も入れて置いた……これからも頼むぞ!?」
客「────こんなにも! あ、有り難う御座います! 何かありましたら……必ずッ!!」
★☆☆
白蓮「桃香! 今……大丈夫か?」
桃香「うん………大丈夫! 白蓮ちゃん、どうかしたの?」
白蓮「………皇帝陛下の御容態が、かなり悪化しているらしい。 先生の墓守している者が……先程知らせてくれた。 遺言で『このような事態があれば、教え子達に連絡するように』と頼まれていたそうだ……」
桃香「先生………」
白蓮「教え子の中で、私が一番の出世頭だったから、真っ先に知らせてくれたそうだ。 お陰で……こんな遠い所に赴任しても、洛陽の状態が分かる。 だから、桃香! この機会を逃さず、洛陽に上がり陛下に拝謁するんだ!!」
桃香「………へっ?」
白蓮「おいおいッ! 桃香は、このまま私の下に付いて、一生を棒にするつもりか!? 世の奴らを笑顔にするんじゃなかったのか?」
桃香「────! うんッ! そうだよ!! 戦の無い平和の日々を迎えられるように……私や愛紗ちゃん達が頑張ってる! でも、白蓮ちゃんの下でも、充分できるよ! 白蓮ちゃんは……私より優秀なんだから!!」
白蓮「…………桃香、前に話をしただろう? 自分が上に立てば……ある程度の自由は出来る! 上に立てば立つ程、自分の目指すべきモノが実行出来るんだ! 私は……秀才と自分を認める事はある。 しかし……天才だなんて……絶対に思わない!!」
桃香「白蓮ちゃん………」
白蓮「桃香! お前には、乱世を統べる才能がある! 『天へ挑む覇王』『守勢に秀でた賢王』と並び立つ──『仁徳に富む聖王』として! ……秀才は、どんなに努力しても……所詮……持って生まれた天才には及ばない!!」
桃香「そんな……! 白蓮ちゃん、買い被りだよッ! 私は……自分の出来る事を皆にしてあげたいと思ってぇ!!」
白蓮「私だけじゃない! 愛紗も鈴々も! そして……お前が覚えていない『翠』『紫苑』『星』……そして『北郷』も……お前が立ち上がるのを待っているんだ! お前が国を築く事を!!」
桃香「だけど……私には、財も兵も居ない! この乱世に、立ち向かうだけの知恵も領地も無いんだよ!? 私の志が……どんなに人を惹きつけるのかさえ分からないのに! ……こんな私に……何が出来ると思うの!?」
白蓮「───だからこそ、この機会に洛陽に上がる! 陛下に拝謁して、桃香の血筋を証明し、取り立て貰うんだ! そうすれば……少なからず、兵と領地を得る事ができるんだよ!! そして、桃香の目指す政策が可能になる───!!」
桃香「白蓮ちゃん………」
白蓮「……本当は……私が乱世を治めたい! だかな……私の実力なんか『既に』分かっている! だから……親友で心の根が分かる……未来の王に懸けたいんだ! この大陸の運命を!!!」
桃香「………………!!」
◆◇◆
【 歯車が回る の件 】
? 涼州 漢陽郡 天水 にて ?
恋「…………ただいま」
ねね「………今ぁ……戻ったのでぇすぅう〜〜!」
詠「何よッ! えらく早かったじゃない!! まだ、出掛けて僅か数日しか過ぎてないわよ!?」
霞「まぁ〜待ちぃ! ねね……こないに早よう戻て来たのはぁ、何か理由があたっんちゃうか? 敵ぃ……っと言っても、恋に勝てる奴はおらんしぃ、ちと思い浮かばんが……?」
恋「道……崩れてた……」
霞「斜谷道かいな!? 彼処が崩れた……なんて報告、コッチは受けてせぇへんでぇ!?」
ねね「ねね達は、祁山道を通り抜けて漢中に入り、成都に抜けようとしたのですよ! 少し遠いですが、あちらの方が安全で、比較的平坦な道程だからと……お優しい恋殿が選んで下さったのですぅ!!」
詠「行くのなら、斜谷道の方が早くなかったの? 普通は道程が少ない方を選んで行くわ! 使者の件は情報だから、早く行かないと周囲の状況が一段と変化する事になるのに! ただでさえ、陛下の病が悪化しているんだから……!」
華雄「本来なら使者を数人にして、別々の道から送った方が確かなのだが、今回はそれが出来ない。 今度の事は代理も立てれない程、重要な件だ。 使者としては、安全な道を優先する方が正解だろう!!」
霞「……どちらも正解や。 ただ、一つだけ前提を間違えとるで? 使者は『ねね』だけやない。 恋も居るんやからな。 その恋が……あえて廻り道を選んだっつうのは、どないな理由や?」
恋「斜谷道……ご主人様が居る。 会いたい……すごく………。でも……危険! 恋でも……負ける人。 一緒に……向かってる」
ねね「れ、恋殿ぉおおおッ!?」
霞「───ほぅ!? 恋に勝る武人が、そこに居るんかいな! こりゃおもろくなりそうや!!」
華雄「半分は同意するが、半分は心配だ! 恋も勝てない奴が……隣の州に居るとなるとは……この天水も危うくなる! 何か手を打たねば………」
詠「………猪が、やけに冷静に判断するじゃない! でも……そのとおりよ! この天水が平和なのは、恋を筆頭とする勇猛な武官の名、ボクやねねの知謀が、大陸に轟き渡っている! それなのに……このままじゃ!?!?」
ねね「………うぅぅ………ヘボ主人めぇ〜〜〜〜! よくも恋殿の寵愛を一人締めにしやがりやがったですかぁ! この暴れる『ちんきゅキック』で、次に会う日を──お前の命日にしてやるのですッ!!」
恋「ちんきゅも……大事!」キュウ!
ねね「し、信じておりましたぞぉ───ッ! 恋殿ぉおおおッ!!」
『……………はぁ』
─────────ザッ!
兵「───申し上げます!」
詠「何か用? 今、軍議中だから──手短に頼むわね!」
兵「はっ! 西涼より馬孟起様達がお見えになられ、お嬢様に面会を申し込まれていらっしゃいます! 如何なされましょうか?」
『─────────!?』
◆◇◆
【 後に…気分が優れない何進 の件 】
? 益州 漢中付近 にて ?
斜谷道の道を通りつつ、眼前が急に広がった。
高い山脈、深い渓谷……そして、貧弱な桟道!!
何進「一刀よ……此処からが難所だ! 益州を守るように広がる秦嶺山脈、その最高峰『太白山』の通る道! しかも、岩山を穿った場所、崖に木の柱を打ち込み建設された桟道! 油断をすると……命など直ぐに無くなるぞ?」
一刀「……これでも……一度は死を覚悟した身だ。 それに……提督として皆の先に行かなければならぬ者が、怖じ気を震っているなんて……士気に関わるから……」ブルブルブルブル!
何進「うむ。 大層立派な返事で感心する。 しかし……足を見れば……かなり小刻みに動いているようだ?」
一刀「し、心配ない! ただの武者震いだ!!」
何進「そうか………クククククッ! いやはや……まさか提督ともあろう者が……高所恐怖症か? うむうむ、よく覚えておくとしよう!! もし……何なら、私が手を添えて……道案内しても……いいのだぞ?」
ーーー
雷「もう〜仕方ないわね! 私が手を握って歩いて上げるわ! 司令官!!」
電「じゃ……反対の手を私が握るのです!!」
ーーー
龍田「天龍ちゃんは大丈夫〜? 怖かったら、何時でも握ってあげるわよ〜? うふふふふっ!」
天龍「だ、大丈夫だ!! こ、この天龍様が……高い所ぐらい……へ、平気だ! お前に手を握る前に、弱みを握らせそうで……怖いぜ!!」
ーーー
桔梗「何進大将軍! わしらは慣れている身! ここは、わしが先に行きましょうぞ! 屈強の者を前後、何進大将軍方や北郷殿、朱里、不慣れの者を真ん中にし、殿を焔耶に付かせれば……安全かと!!」
焔耶「はいっ! お任せ下さい!!」
ーーー
こんな話をしている途中、後ろから……忘れられない声が聞こえてきた!
??「待ってぇええええ────ッ! 一刀ちゃ───ん!!」
本能は逃げろと警鐘を鳴らすのを、理性で抑えて下を見ると、貂蝉が笑みを浮かべ片手を振りながら走ってきた。
鬼灯「北郷殿………あの者は……!! この標高の高い場所を、下着一枚の姿で笑顔に走って来る変態は───貴方の知り合いですか!?」
一刀「………一応………命の恩人の一人……」
鬼灯「……この地の空気は薄いのに、急坂を物ともせず走ってくるわ! あらっ? 後方から4人の艦む……ゴホン……若い娘達が!?」
一刀「あ、あれ!? 見たことが無いコ達だけど………」
ーーーーー
貂蝉「どふふふっ! 貴女達〜遅いわねぇえええん!?」
貂蝉が余裕で到着する中、他の4人は……30分程遅れて到着した。
………ヨロヨロ バタッ! バタバタッ!!
アリゾナ「わ、私……は、元々遅いの!!」
スチュワート「あ、足には自信………あったのにぃいいい!!」
サラ「………主よ! これも、私に与えられた試練……なのでしょうか!?」
ビッグ E「─────ゼェ〜! ゼェ〜!!」ギロッ!
一刀「─────ッ!?」
道の入り口辺りで、一刀達に追い付いた。
しかし……貂蝉以外の4人は……疲労困憊だった。
★☆☆
貂蝉は、4人が無事にたどり着いたのを見届けると……一刀達に近付き声を掛けた。
貂蝉「皆ぁ……元気で良かったわぁん? 一刀ちゃんもぉ!?」
一刀「貂蝉の声が聞こえない時までは……元気だった………」
何進「…………主は………何者だ?」
見たことが無い『 不審者』を危ぶみながら近付く何進!
貂蝉も……何時ものように自己紹介をする!
貂蝉「うふっ! 都の踊り子、貂蝉ちゃんよぉん!」
二人が近付くと──その付近から──強力な圧力と突風が吹きすさぶ!!
ーーー
鬼灯「くぅ────!?」
一刀「な、何だぁ──ッ!?」
『──────!』
ーーー
何進、貂蝉「「─────────!」」
一瞥して………互いの正体に気付く二人は……睨み合いを開始した。
何進「………ほぅ!」
貂蝉「…………ウフッ!」
少し経ち……何進が口を開く。
何進「今は、礼を述べるべきなのだろうな。 一刀の命を救ってくれたのだから……」
貂蝉「今だけは……受け入れてあげるわよ〜! 今だけはねぇ?」
何進「………私は、一刀達『天の御遣い』を陛下に拝謁させる役目がある! もし……役目を邪魔をするのであれば……今、此処で勝負を付けてやってもいいが? どうする───!?」
貂蝉「私はねぇ? このコ達を一刀ちゃんに会わせる為に来ただけなのよぉん! 外史の流れが、それを望むのなら……私は止めないわぁん!」
何進「フッ! 敵にしては……話が分かる。 『Appearances are deceitful』とは……よく云ったものだ!」
貂蝉「『美しい花には棘がある』と云うのも忘れないで欲しいわねぇん?」
ーーー
一刀「金剛! 空母……じゃない……何進大将軍が云った英語の意味……『外見は当てにならない』で良いんだよな?」
金剛「That is correct!(正解デ〜ス!) オネエサン……意外と教養も凄いからネ!! 私も負けていられまセ〜ン!!」
ーーー
貂蝉と何進は……暫し睨みあったのち……互いに離れた。
不思議と、双方ともに……笑みを浮かべたままで………
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あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今回は、色々と詰め込んだ結果になりました。
次の話も……幾つか出来てますが……全部、作者の頭の中ですので、作品としてなっていません。
また、次回……土、日辺りまで……お待ち下さい。
説明 | ||
また、少し修正するかも。 2/19 イチハチマルマル 追加修正しました。 | ||
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コメント | ||
雪風提督 コメントありがとうございます! 毎年、壊れていたそうですからね。 正式に一刀が益州州牧に任命されるのは……いつになるのやら。 (いた) 桟道整備も大事なのでありますです、後皆様と連携を図れたら・・by呉班(雪風) hokuhin提督コメントありがとうございます! 何進(空母水鬼)が通れるくらいですからねww (いた) そういえば艦娘って桟道は大丈夫なのか?艤装の重みで折れたり、いや体重だけでやばいかw(hokuhin) mokiti1976-2010提督 コメントありがとうございます! ビッグEの逸話を盛り込んだら……こうなりました。 この結末は次回……?(いた) おや、此処で異国の艦娘達と一刀提督の邂逅ですか。しかしビッグEさんがいきなり一刀を睨みつけてますね…これは一波乱あったりするのか?(mokiti1976-2010) ほぼ九割は逃げ出すでしょう。 洛陽には……たくさん来てくれますよ!(いた) スネーク提督 誤字報告ありがとうございます! 早速修正しました!(いた) 貂蝉があの姿で走って近付いて来たらそれだけで卒倒する自信あるわ?ww華琳たちとは洛陽で会うことになるのかな?(スネーク) 橋を渡るところ、桔梗のセリフが紫苑になっちゃってますよ(スネーク) |
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