二人のエステルがナオヤを救出しているころヨシュアはこの時代のレナとエステルを影から守っていた。

｢ねえお母さんお兄ちゃん大丈夫かな？」

｢大丈夫よエステルナオヤも無事に逃げてるわよ」

｢お母さんそれならいいんだけど私このままお兄ちゃんに会えなくなっちゃうの様な気がして」

｢エステル」

レナは無言でエステルを抱きしめていた。

｢お母さんどうしたの？」

レナとエステルが無事に家に戻ってしばらくすると父親のカシウスが慌ててレナたちに会いに来た。

そしてレナから事情を聞いたカシウスがナオヤの捜索に出ようとした瞬間ロレント市に謎の機械群が現れていた。

一方そのころナオヤとエステル達は謎の機械群を率いてきた結社と言われる組織の人物と接触していた。