恋姫†無双 〜乗り越えなければならないもの〜 第一話
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                               恋姫†無双

                          〜乗り越えなければならないもの〜

 

 

                         『それは、誰にでもある大切な物語の一節』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ミィーンミンミンミィーーーン・・・ミィーンミンミンミィーーーン・・・

 

 蝉が、うるさかった。それは今でも印象に残っている。

 

 日本列島の九州のとある片田舎、その森の奥深くに、小さな、本当にとても小さな村があった。

 

 そこは畑が広がり、近くの小川から水を引き、立ち並ぶというほど多くもない家々はどれもこれもが旧時代的で、江戸時代から立っていると言われても納得しそうな木造建築だ。

 

 そんな村のはずれに、ひときわ目立つ建物がある。

 

 歴史家が見れば、泣いて喜びそうな、立派な武家屋敷だ。

 

 今その武家屋敷の裏の道場で、一つの戦いが決着しようとしていた。

 

「フッ!ヤッ!ハッ!」

 

「んなッ!ウラッ!セリャッ!」

 

 道場の中では二人の少年が試合をしていた。

 

 二人の試合は実に奇妙だった。

 

 片方の少年は無手で、空手用の胴着を着ているのに、ほとんど空手以外の技で殴り、蹴り、時に体当たりをしたり、投げに入ったりと、少年の流派は形が見えてこない。

 

 それに相対するもう片方の少年も奇妙だった。

 

 こちらの少年はその手に竹刀を持ち、剣道用の胴着を着ているのに、防具は一切付けず、少年時代の剣道ではあまり教えられない突きや、剣道では反則技の迎え突き、そもそも剣道にはない逆袈裟斬りなど、これでは流派以前に子供同士のただの喧嘩にすら見える。

 

 だがそれは二つの理由で否定できる。

 

 一つには、二人のレベルが高すぎることだ。『ただの子供の喧嘩』という枠にはどうしても収まりきらない程度には、二人の武は磨き上げられている。

 

 そしてもう一つは、道場内には二人の大人がいたことだ。

 

 一人は四十代くらいの男性で、傷だらけの肉体が長年修羅の世界に身を置いていたことを語っている。右目を眼帯で覆い、その下から切り傷の痕が少し見えている。その顔から感情は読み取れない。腕を組み、少年たちの試合を凝視している彼こそが、この試合の審判だ。

 

 もう一人の大人は静かに正座して少年たちの試合を目で追う、既に相応に老いたおそらく七十代くらいの白髪の男性だった。古強者という言葉がこの上なくは似合うほどに洗礼され、引き締まった四肢は、未だ近代最強の名を譲らぬ力強さを感じられた。

 

 少年たちは白熱した試合を繰り広げながらも、いつしか拮抗し、身動きが取れないところに来ていたのだが、ここにきて均衡が崩れようとしていた。

 

 竹刀の少年は試合の間、無手の少年の動きを注意深く観察していた。そして今、一瞬の隙を発見した竹刀の少年の突きが、無手の少年の顔面めがけて放たれた。

 

 無手の少年も黙ってやられるわけがない。なんと無手の少年は、この極限とも言える状況下で、あろうことか両膝の力を完全に抜き、重力に従ってしゃがんだのだ。

 

 無手の少年に迫っていた竹刀は無手の少年の髪を少し掠っただけで、虚しく空を切った。

 

 竹刀の少年が竹刀を振り下ろせばケリが着きかねない状況で、無手の少年は後退でも受け流しでもなく、攻勢に出た。

 

 しゃがみこんだ状態から、前身のバネを使って竹刀の少年の顔面に蹴り、いやこのレベルならもはや突きと言っても過言ではないそれを鋭く叩きこんだのだ。

 

「―――――ッ!!」

 

 無手の少年は必殺の叫びと共に勝利したはずだったが、竹刀の少年は辛うじて避け、その結果は顎を少し掠った程度に過ぎなかった。

 

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 無手の少年は諦めない。

 

 その程度の想定外は想定内だと言わんばかりに、そのまま回し蹴りを『空振り』して、少し距離が開いた。それは無手の少年にとって現状最強の技を最高速度に引き上げるのに程よい距離だ。

 

 竹刀の少年もそのままやられはしない。

 

 無手の少年の回し蹴りを何とか避けた途端に迫ってくる抜き手に、竹刀の少年は考え続けてきた新しい必殺技で迎え撃とうとした。

 

「―――――ッ!!!!」

 

「――・・・んなっ!?」

 

 勝敗は一瞬で決まった。

 

 竹刀の少年は新しい必殺技を使おうとしたが、先程の蹴りで顎が掠った時に脳を揺らされ、必殺技を繰り出せず、それゆえに無手の少年の突きが喉元に止まっていたのは必然だった。

 

 顎を掠る段階では既に無手の少年の計算の内だった可能性もある。

 

「そこまで!勝者――!」

 

 審判をやっていた男性が試合終了を宣言した。

 

 二人の少年は距離を取り、互いに一礼した。

 

「二人とも、その歳の中ではそれなりに強い方になったようだな。」

 

 審判をしていた男性は、どこか不満げに二人の少年を評価した。

 

 審判をしていた男性は「それなりに強い方」と言ったが、実際のところ、彼らの動きに同年代で何人がついて行けただろうか?

 

「「ありがとうございます。」」

 

 二人の少年は声を合わせて礼を言った。だが彼らの内心はそれぞれ全く違うところを向いていた。

 

 審判をしていた男性はそのことに当然気付いていたし、白髪の男性も言わずもがな。だがあえて触れなかった。

 

 大人二人は一瞬目くばせすると、何事もなかったかのように少年たちに向き直った。

 

「今日の鍛錬はいい。この後は好きにしなさい。」

 

 審判をしていた男性は、一言そう言った。

 

「「はい。ありがとうございました。」」

 

 少年たちは二人そろって道場を出ていく。

 

「・・・あれで、よかったのかの?」

 

 ずっと黙っていた白髪の老人は、ここに来て初めて声を発した。その声には壮年の男性を気づかう感情が、深くにじみ出ていた。

 

「・・・お孫さんは強くなられた。今はもう・・・時代が違います。彼は彼の道を進ませてあげてください。息子は・・・あのままで大丈夫でしょう。きっと研鑽を続けて、すぐに私など越えてくれます。」

 

 壮年の男性はとても誇らしそうな目で、それでもどこか寂しげに、少年たちの出て行ったほうを見つめながら、先程までとは打って変わって、息子の自慢話をする父親らしい、とてもいい顔をしていた。

 

「願わくば・・・あの子達には少しでも平和に、穏やかに・・・何より、幸せに、生きていてほしいものです。」

 

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 大人たちがそんな会話をしているなどと、思いもしない少年たちは、着替えるとすぐに外に飛び出した。

 

 当然だが、少年期とは遊びたい盛りなのだ。

 

 山の中に入り、道もないのにどこかしっかりとした足取りで、先程の無手の少年は先導していく。竹刀の少年はその後ろから、おっかなびっくりについてきた。

 

 そこには先程までの、年不相応な技量を持った少年たちの面影は既になく、年相応などこにでもいるヤンチャな子供たちだった。

 

「――!お前、強くなったな!さっきのアレ、かなりヤバかったぞ!」

 

 無手の少年は草木をかき分けながら、竹刀の少年に先程の試合の感想を伝えた。

 

「ううん、―兄ほどじゃないよ!っていうか―兄、いくらなんでも強すぎるよ!さっきの必殺技、おじさんの技のアレンジじゃない?」

 

 竹刀の少年はまだ自分の実力に自信がないようだ。だがしっかりと無手の少年の技を見ているあたり、十分に素質はある方だと言っていいだろう。

 

「バレちゃったか?特に隠す気もなかったけどな!――のほうこそ、なんかさっき、新しい必殺技使おうとしてなかったか?・・・不発だったけど。」

 

 無手の少年はカハハ〜ッと笑いながら、試合の最後に竹刀の少年が使おうとした技に興味を示す。

 

「うん、新しいの思いついたんだ!でも内緒!いつか完成させて、―兄倒すんだ!!」

 

「言ってろ!絶対その頃には、俺の方が強くなってるって!っと・・・言ってるうちに、着いたぞ――!」

 

 無手の少年はそう言って、竹刀の少年を手招きし、自分が今立っていた場所に立たせた。

 

「う、わぁ〜〜〜〜・・・・・・・!!!!!!」

 

 竹刀の少年の眼下には、先程まで自分達が試合をしていた武家屋敷や、畑などが広がっていた。つまり村全体を一望できる最高の穴場だったのだ。

 

「俺のとっときの場所だ!誰にも内緒だぞ?」

 

 無手の少年は竹刀の少年の反応に気を良くしたのか、フフンと胸を反らして誇らしげだ。

 

「これ、―姉に見せたら喜びそうじゃない?―にも見せてあげたい!」

 

 無手の少年は竹刀の少年の反応は予想できたが、予想通り過ぎて面白みがなかった。

 

「バッカだなぁ〜――は!いいか?こういうのは、男同士の秘密にしとくもんだろ?お前は前にもそう言って秘密基地を――に取られたじゃねぇかよ。―ちゃんに教えるのは・・・まあ俺も、別に反対はしねぇけど・・・そもそもここまで登って来れねぇだろ?」

 

「そっか〜・・・。」

 

 無手の少年の言葉に、竹刀の少年は反論がなく、残念そうに俯くだけだった。

 

「そういや――、お前――家、やっぱり継がない気か?」

 

 どこか重くなりそうな空気を、無手の少年は別の話題で振り払った。もっとも、この話は何度もしていて、答えはわかりきっていた。

 

「うん。僕、戦うのとか苦手だし、今はもう、必要ないでしょ?―兄だって「それ以上言うな――。」・・・―兄。」

 

「いいか、――。――家と――家は根本的に目指してるもんが違うんだ。お前がまだ知らないのは知ってる。でも多分・・・それもいつかは教えられると思う。俺も、――の化け物ジジィが教えるまでは教えない。悪りぃな、でも俺なりのケジメなんだ。」

 

 無手の少年はどこか遠くを見るような目をして、そう言っていた。そしてそれが、竹刀の少年の覚えている、無手の少年との最後の思い出だった。

 

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 その『報せ』を聞いたのは、それから何年後だっただろう?

 

 竹刀の少年が幾分か大きくなり、大人の入り口に差しかかり始めた頃だったと思う。

 

「まだ若かったのに、惜しいわねぇ。」「川の氾濫だっけか?可哀相に・・・。」「子供たちもじゃろう?なんというか、せめて一緒に逝けてよかった、のかのう?」「せめて彼岸で幸せであるようと祈るしかできませんねぇ〜・・・。」「あの子、ショックでしょうね・・・あんなに懐いていたのに・・・。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 俺が―兄たちの訃報を聞いたのは、本当に突然だった。

 

 ―兄たちは水難事故に遭い、遺体は発見されず、遺留品らしきものだけが回収されただけだった。

 

 俺には信じられなかった。

 

 あの強い―兄が、こんなにもあっさりと逝ってしまったことが。

 

 だが現実はいつでも残酷だ。

 

 俺の想いなんて関係なく、葬儀はつつがなく終わり、墓は田舎にひっそり建てられた。

 

 俺は墓の前で、何も考えられなかった。

 

 今にも―兄がひょっこりと「ドッキリ大成功」とかいうプレートを持って現れそうな気がしていたのは、多分、当時の俺の未熟さゆえだと思う。

 

 有り体に言って、俺はまだ、身近な人間の死に、耐性を持っていなかったのだ。

 

 実際、顔もよく知らない遠い親戚以外だと、生まれて間もないころに死んだ祖母くらいしか、身近な親戚で死んだ人はいない。

 

 つまり俺は、身近な人間の死を初めて体験したのだ。

 

・・・・・・ご・・・・・・・・・・さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 俺は、それを直視できなかった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま・・・・・・・・い・・・・・・

 

 俺には重すぎた。

 

・・・・ご・・・・・・・・・・・おき・・・・・・・・・・・・・・かご・・・・・・

 

 俺は、逃げた。

 

・うさ・・・・じんさ・・・・・・・・・だい・・・・・・・ごしゅ・・・・・・・・・

 

 俺は目の前の、大切な人の死から逃げたんだ。

 

だい・・・です・・・・・・・・・おき・・わた・・・・・・・・・・しいか・・・・・・

 

 でも俺は・・・

 

・たしは・こに・・・・・・・うぶです・・したち・・・・・あい・・います・・・・・・

 

 本当に俺がしなきゃいけなかったことは・・・

 

・きなんで・・いして・んで・・・・・ぶ・・わたした・・い・・どうか・・し・・・・

 

 多分・・・

 

わた・・ごしゅ・・・・にそんな・・・いかお・して・・・・い・らってく・・い・・・

 

 間違いなくそれは・・・

 

ご主人様・・・!!

 

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 俺は目を開いた。

 

 そこには見慣れた天井と・・・

 

「ご主人様、良かった・・・。うなされていましたので・・・失礼かとは思いましたが、起こさせていただきました。ご気分は・・・いかが、ですか?」

 

 自分を心配そうに見つめる、一糸まとわぬ愛する人の姿があった。

 

「大丈夫だよ。ごめん、心配かけて。」

 

 彼女の頭を撫でながら、腕から流れる汗に気づく。

 

 どうも、相当にうなされていたようだ。今更気づいたが、息も未だに整っていない。まるで長距離マラソンの後のようだ。

 

 そりゃ隣でこんなに汗だくでうなされてれば、起こそうと思うのも当然だな。俺も同じように起こす。

 

「なにか、悪い夢でも・・・?」

 

 彼女は心配そうな中にも、今はもううなされていない安堵がにじみ出た、複雑な表情で、俺のことを気づかってくれる。

 

 俺の為にこんな表情をしてくれることが、場合も弁えず、つい愛おしさが溢れ出してしまう。

 

 あ〜まずい。このままだと、朝までもう何回戦かヤッちゃいそうだ。我ながら自重しろって感じだ。

 

「あー、うん。ちょっと、昔の夢を、ね。」

 

 嘘を吐くのも気が引けるし、そもそもこんな状態で騙せるとも思えない。

 

 愛おしさが堪えきれず、そっと彼女を抱きしめる。

 

 まるで壊れ物を扱うかのようにそっと抱きしめた彼女の体からは、彼女の心のような、優しい暖かさが伝わってきた。

 

 彼女の温もりに、俺の息は、ゆっくり整えられていくような気がした。

 

「昔・・・というと、もしかして?」

 

 彼女は途端に、表情を硬くした。彼女が思い当ったものを考えれば、当然だろう。

 

「いや、そっちじゃないよ。もっともっと・・・ずっと昔。俺がまだ子供だった時の話。」

 

 軽く誤解させそうになった。俺は誤解させやすいらしいから、気を付けないとな。

 

 ・・・そうだな、話しておいた方がいいのかもしれない。

 

 いや、知っておいてほしい。

 

 我が儘なのか?自分の全てを、愛する人に知ってもらいたいと思うのは。

 

 我が儘ではないはずだ。愛する人の全てを、知っておきたいと思うように。

 

 でも今は、今だけは、彼女の温もりに浸っていたい。

 

 別に今じゃなくてもいい。

 

 明日にでも落ち着いて話そう。

 

 そう考えながら竹刀の少年の面影を持った青年、北郷一刀は愛する人、愛紗に、もう大丈夫だと伝えたくて、優しく、口づけをした。

 

 これもまた、一つの逃げだと理解しながら。

 

 ・・・なお、俺がこの後、もう何回戦したかは内緒だ。

 

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 これは、小さな正義感から数奇な運命に飲み込まれ、外史の終端にまで抗った一人の青年、北郷一刀が、彼の愛する人々と共に過去に向き合い、共に未来に立ち向かうまでの、誰にも語られなかった物語である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あとがき

 

ども〜、心は永遠の中学二年生です。

 

いかがでしょう、今回は、無印エンド後の聖フランチェスカのある外史に辿り着いた、さらにその少しあと、あたりを描いてみることにしました。

 

なお、当然ですが、オリジナルで北郷一刀の過去を創造しました。

 

多分こんなイメージ。

 

一刀も普通の人間・・・ということは、何かしら乗り越えられないトラウマなり経験なりがあって当然しょう?

 

まぁ、そんな風に考えて、今回は過去回想メインの序章風に仕立ててみました♪

 

なぜ今私のテンションが高いか?

 

それは今、ブラック企業の残業地獄に苦しんで、やってらんないので現実逃避をしているから♪

 

あ〜現実逃避楽し〜♪

「ダメだこいつ・・・早く何とかしないと!!」

 

まぁ、それは置いといて、恋姫、新しいの出ますね♪

 

楽しみです!

 

大いに楽しみです!!←大事なことなので二回言いました!!

 

でもこれ・・・続けられんのかな・・・?

 

自分で言うのもアレですが、打ち切り臭が凄すぎる・・・!!

 

なお、双天の御使いは流れがちょっと未定なところが多くて、迷走しそうな気配があります・・・

 

でも書きます!

 

それではまたの機会に〜〜〜

 

 

説明

どうも〜
ごめんなさい!
今回は恋姫的な要素薄いです・・・

お気づきかもしれませんが、私はどうも、『補完厨』みたいです
本編にはないところを補完するのが好きっぽい・・・

私も昨日、初めて気づいた・・・
『終端の果てに紡ぐもの』書いておいて今更って感じですね
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コメント
>>睦月さま コメントありがとうございます!返事が遅くなってしまい、申し訳ありません!!なんとか続きを今月中に投稿できたらと考えております(心は永遠の中学二年生)
読ませて頂きました面白かったです…頑張って下さい(睦月)
タグ
駄文 真・恋姫†無双 恋姫†無双 恋姫†夢想 恋姫 

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