女神異聞録〜小ネタB〜
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                 女神異聞録〜恋姫伝〜

 

                    小ネタ3

 

              「レベルや生体マグネタイトなど」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 今回はゲーム原作の方で登場する『レベル』。

 

これに関して説明したいと思います。

 

が、最初に言っておくことがあります。

 

それは、この設定はあくまでこの作品内での設定です。

 

公式などとは関係がありませんので、どの程度の強さなのか?を説明する回です。

 

レベル0。

 

まずはこれが一般人という典型であり、戦う為の手段や知識をもっていない人たち。

 

もちろん、どの様なアクマも従えることはできませんし、出会えば即行でマミマミされる。

 

というよりも一般的な常識から外れすぎた行動を見て身体がびっくりして動かない。

 

パニックホラー系で逃げ惑う方々。

 

そんな枠。

 

レベル1〜10台。

 

一般人がなんらかの原因でアクマと遭遇し生き残った場合に移行するレベル。

 

身体能力的にはまだ常識のうちに収まる程度であり、このレベルで異能に目覚めるといっ

 

たことも。

 

また、初見でアクマを攻撃できるといった人も最初からレベル1と判定されたりします。

 

このレベルくらいだとまだまだ経験不足の遭遇回数などから来る知識不足などで………

 

SAN値が健康状態。

 

逃げるばかりしていたら精神的に壊れてしまう。

 

大体レベル10で強さ的にはオリンピック選手並。

 

レベル20〜30台。

 

俗に達人などと呼ばれる人たちのレベル。

 

恋姫の多くの武将がこのレベル帯になる。

 

許緒(季衣)などのような怪力を誇る場合はパラメータのほぼ極振り状態だと思ってもらい

 

たい。

 

作品にもよるがこのレベル帯がアクマ討伐になれたベテラン勢のレベル帯となる。

 

レベル30後半〜50なりたて。

 

雪蓮、祭、冥琳、愛沙、鈴々、春蘭、秋蘭といった強力な武将がこのレベル帯に存在する。

 

猛将雄将といった逸話に残るような伝説的な人たち。

 

ただし、遭遇回数や遭遇する敵によってはSAN値がそろそろやばくなる頃。

 

その分耐性等も備えていくことになるが、幽霊が苦手など可愛い一面がこの辺りから出て

 

くるようになるのかもしれない。

 

幽霊=物理無効というような方式でも成り立ち撃破できない強敵という図でも出来上がる

 

のだろうか?

 

ちなみに、このレベルに上がるまでに大半の人が辿り着くことなく死ぬか、そのレベルに上

 

がることなく寿命などで生涯を遂げます。

 

此処から先へとなればほんの一握り、修羅とも求道者とも呼ばれる人たち。

 

尚、普通の、至極普通に進めるメガテン世界ならこのレベルでクリア可能。

 

王道RPGの主人公たち、失わないようにがんばれるのがこのくらいまで。

 

尚、作中のワルオ君が今このくらい。

 

レベル50台〜70台。

 

恋姫の武将では呂布(恋)ちゃんだけがこのレベル帯に存在。

 

並び立つことのない存在、人の常識を超えた力、ある意味精神的に人間辞めた人。

 

超人とか偉人とかそんな風に呼ばれる人たち。

 

此処まで辿り着けるのは、即死しないための準備、力負けしない実力、数の暴力に晒されな

 

い知略(恋ちゃんの場合は動物的な勘とも)などが必要とされ、尚且つ強力な敵に恵まれる

 

という業運が必要となる。

 

これよりも上に上るためには人の寿命では足りないような修練を行うか、更に極悪で強力

 

なアクマという敵に挑むか、もしくは人の意に介さぬまったく慮外の何かを得るか。

 

夢物語な実現が不可能ないしは極めて困難な理想を掲げて邁進するレベル。

 

失うことを知り、失わずに進むことは出来ず、何かを切り崩しながら、力を得ていく。

 

恋は人間的なコミュニケーション能力を、作中の一刀はピ――――を失いながらも己の『敵』

 

を倒す為にその力を振るっていきます。

 

レベル70台以降。

 

まさに人外とかバケモノとかと呼ばれるに相応しいレベル帯。

 

裏面とか隠しボスとかそんなものに挑むようなレベル帯で、ある意味狂気を孕んだ力を得

 

た人たち。

 

割と余裕で都市の一つや二つ滅ぼす力を持つ。

 

○○エルさんはアレをしているし、ベリ○○も割とありえないはなしでもない。

 

作中ではまだまだボスクラスで無いと出てこない。

 

レベル測定不能級(レベル99オーバー等)

 

本体とか初代組とかそんなぶっ飛んだ連中。

 

普通に出てくると他からの妨害やバランス問題等で普通には出てくることは無い存在。

 

マグネタイトの保有量、消費量、召喚コスト共に莫大。

 

アクマでは極端なアライメント傾向な為、これまた極端な思想の持ち主だったりもする。

 

逆な思想だけでなく中立すら受け入れないアクマたち………その為ニュートラルだと連戦

 

に次ぐ連戦となりやすい。

 

と、レベルの説明はこんな感じです。

 

強さの程は大体想像できるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

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続いてレベルUP時に何が起きているのかの説明を。

 

レベルUPに必要なものは一に生体マグネタイト、二に生体マグネタイト、三四がなくて、

 

五に意思です。

 

そんな曖昧な、と思われるかも知れませんがこれには訳があります。

 

レベルUPこれは方向性を自分で設ける事がある程度できる、人体改造です。

 

ある程度というのは『戦う為』という限定的なものになってしまうためで、人間的に成長す

 

るとか、大人になるとかそんなものではございません。

 

あとは筋肉が付く、知識を得るといったものでもないです。

 

肉体のリミッター解除および底上げ。

 

物理法則の壁越え。

 

これがレベルUP時に行われていることです。

 

リミッター解除とは一体?と思われるので軽く説明を。

 

普段人間は筋力を100%使用しているわけではありません。

 

大体10〜30%が使われているというのが広く広まっています。

 

では100%の力を使うとどうなるのか。

 

骨に皹が入り、関節を痛め、筋を損傷する………多分これリミッターが外れての火事場の馬

 

鹿力状態だと作者は思います。

 

骨が圧力でへし折れ、間接はすり潰し、筋はぶち切れ、血管は押しつぶされて全身チアノー

 

ゼ状態になるんじゃないでしょうか。

 

電気を流して実験することが出来ます、電線につかまって感電死した人は骨がボロボロだ

 

ったとか。

 

つまり何が行われているかというと、リミッターが外れても壊れない身体作りが行われて

 

いるわけです。

 

骨を折れないように強化し、筋が耐えられるように強化し、繊維がきれないように柔軟にし、

 

皮膚は裂けないように、行動に反応できるようにシナプスは増強され、眼筋は増え、とシナ

 

プスの増強は思考速度にも影響されるので知力のパラメータに振った場合でもこれらが強

 

化されるのだと思っていただければよろしいかと思います。

 

こうして生体マグネタイトを蓄積することで行われる、実に摩訶不思議な人体強化が発生

 

するわけです。

 

また人体の脳みそも使用されているのが70%なのだとか、この辺のリミッターも外して

 

記憶容量とかを増やすのでしょう。

 

後コレが大事です。

 

えぇ、生体マグネタイトによる強化が行われている、ということはわかりますが。

 

どの様にして強化が行われているのかはまったくわかりません。

 

個人的な見解になりますが、生体マグネタイトは媒体を通して貯蓄されていきます。

 

アクマを倒すことで生体マグネタイトを得るのですが………レベルが高くなると同じアク

 

マを倒しても経験値が減るという事がおきるのです。

 

これは同じアクマであれば同じ量だけの生体マグネタイトを保有しているとして考えます。

 

次に倒した、吸い取る側のマグネタイト量はその分増えています。

 

何が変わるのかというと、生体マグネタイトの総量が増えているということ………ですが

 

体の大きさなどは変わっていません。

 

ということは、『濃度』が変化しているのでは無いという見解。

 

同じ量であれば当然『薄く』なると相対的に見ることが出来るので、コレが取得できる経験

 

値が減っていく原因では無いかと作品内では扱っております。

 

強いのばかり出て、同じ奴をはっ倒す場面ないけどね。

 

レベル30くらいから中々成長しないよ。

 

恋ちゃんが更に上を目指すのが困難だよって理由みたいなものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ラストに生体マグネタイトでどんなことが出来るのかの説明を行います。

 

MAGとかマグとか生体磁気とかよばれるもの。

 

上で説明したように身体を強化する、いわゆる経験値的な役割。

 

アクマの身体を物質界に創り出す役割。

 

バロウズが行っておりますが、銃弾などの簡易消耗品を精製する材料。

 

簡易消耗品とはいえ傷薬などのような消耗品が作れるわけではありません。

 

通常弾の様に、火薬と薬莢、弾頭という割とシンプルな働きをするものが複製可能なもので

 

す………薬莢とか本当はそこまでシンプルじゃないんだけどね。

 

作中で扱われるような傷薬よりは単純なはず………うん。

 

傷口に塗るような軟膏タイプのものなのですが、スプレータイプもあります。

 

傷の修復、出血による血の補填、軽度の火傷、凍傷も治し電撃による内部火傷も完治。

 

これらを備えたのが『傷薬』というある意味万能傷薬といえるもの。

 

これがこの世界観における傷薬(HP回復薬)なのです。

 

えぇ、これに比べたらシンプルなのでしょう。

 

アクマの体も治しますから、どんなアクマの体でも。

 

ゲームでは、真の1に限っていた気もしますが銃って撃っても弾が減らないのです。

 

アイテムがほぼ出てこない代わりなのです。

 

続きましてアクマの身体を構築うんぬん。

 

アクマを倒すと発生する生体マグネタイト。

 

これをコストに仲魔にしたアクマを召喚しますが、移動などで時間が経過するとその体を

 

維持する為に更に支払う必要があります。

 

敵の出てこない場所でぎりぎりの生体マグネタイト保有量でウロウロしていたら………突

 

然召喚していた奴が消えた。

 

維持し続ける生体マグネタイトが切れてCOMPの中に戻っちゃったんですね。

 

実際にはダンジョンなどでアクマをばっさばっさと倒していくのでこういうことは起こり

 

にくいのですが、戦闘において入れ替えが激しいなど生体マグネタイトが赤字になると極

 

稀に起こることがあります。

 

ただ、この維持費は作中では特に触れてはいませんが、長く存在していればそれだけ生体マ

 

グネタイトを使用していくということ。

 

オートで経験値を積んでいくといった扱いにしております。

 

リンゴがしょっちゅう姿出しているので、ピクシーの割にレベルが高い、と。

 

さすがに秒単位で消費するというわけでは無いですが、一日単位で一定量の、と見てもらえ

 

れば幸いかと。

 

ただ、アクマは人間ほどの多様性を持った変化をしないため普通に戦っているとまず人間

 

の方がレベルが高くなり、そのまま引き離してしまうのが常です。

 

これは一刀がアクマ合体を行わないという特殊な縛りを行っており、他のサマナーは基本

 

的に更に強いアクマに戦力を乗り換えていく為です。

 

その為よほど付き合いの長いもので無い限り、サマナーのレベルに近付くアクマが誕生し

 

にくいそのような状況になっております。

 

合体させて次のランクに当たるアクマを手に入れたほうが手っ取り早く強くなれ、強力な

 

スキル、魔法も取得させることが出来るのですから。

 

そういった葛藤もまたメガテンの醍醐味の一つではありますが、最初の方でも説明したと

 

おりレベルが上がればしっかり強くなるし、スキルも覚えていく。

 

合体させるよりも手間はかかるし、別れも辛くなる。

 

元々存在している弱点を補うことは難しいが、ステータス面だけで見れば最終的にカンス

 

トが発生するので魔法の威力といった方向ではこちらの方が強くなるという利点もある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんな生体マグネタイトですが、人間の感情によって発生する、霊地と呼ばれる特殊な場

 

所で自然発生的に生成されるということしか生産方法としてはわかっておらず、また魔術

 

的な機構がなければ人体に及ぼす影響は皆無。

 

まだまだ謎が多く残る物質であることは確かです。

 

何が出来るのかはわかっているのに、何でできているのかがわかっていないという。

 

次の機会があれば今度はアライメント(属性)に関してでも説明させてもらおうかと思って

 

おります。

 

ではまた次回で〜

 

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