英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜
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〜第三学生寮・シャロンの私室〜

 

「え、えっと……それでアリサはどうしたいんだ?」

「本当に妊娠していたら当然産むつもりよ。どの道リィンが学院を退学した時に私もリィンと籍を入れて夫婦になる上母様も結婚を許しているんだから、特に問題ないわ。まさかとは思うけど墜ろして欲しいなんて事を言うつもりはないわよね?」

「当たり前だろう!?自分のした事に責任を取らないなんて男として最低な事をするつもりはないし、それにアリサ達の事を責任を取ると決めた時からいつそうなってもおかしくない覚悟はしていたし、むしろ俺は嬉しいよ。互いに思い合っている相手との子供が産まれたら。」

「リ、リィン…………」

恥ずかしそうな表情で語ったリィンの言葉にアリサは頬を赤らめて嬉しそうな表情をし

「うふふ、話が丸く収まり、何よりですわ。それよりもお嬢様、リィン様はまだ満足されていないご様子ですから、今度はわたくしと共にリィン様にご奉仕をしませんか♪」

「え………―――!リィン?さっきシャロンとした癖にまだ足りないのかしら?というかリィンの事だからどうせ今夜もシャロン以外の誰かとして来たのでしょう?」

シャロンの提案に目を丸くした後リィンを見て何かに気付いたアリサはジト目でリィンを見つめて問いかけた。

 

「う”っ。そ、それは…………」

「ハア……その様子だとやっぱりしていたみたいね。それで?誰としたのよ?怒らないから正直に答えて。」

大量の冷や汗をかいて表情を青褪めさせて身体を震わせているリィンを見て呆れた表情で溜息を吐いたアリサは真剣な表情でリィンを見つめた。

「その………クレア大尉とゲルドだ…………」

「なっ!?ハア………いつかそうなるだろうって確信していたけど、ついにゲルドともしたのね…………」

「まあ……クスクス、媚薬を使ったとは言え既にお二人と愛し合った上わたくしの身体を存分に堪能して頂いたにも関わらず、まだ満足されていないとはさすがは多くの女性の心を射止めたリィン様ですわね♪では媚薬を使ってリィン様をお辛い状態にしてしまった責任を取って、わたくしがまたご奉仕で楽にしてさしあげますわ………」

シャロン以外にも”被害者”が既に増えていた事に驚いたアリサは疲れた表情で溜息を吐き、シャロンは目を丸くした後微笑んだ後リィンに奉仕をし始め

「うくっ!?」

「ん……ふっ……お嬢様はされないのですか?」

「なっ!?〜〜〜〜っ!ああもうっ!私の方が経験あるんだから、新参者のシャロンには絶対に負けないわよ……っ!」

リィンに奉仕をしているシャロンに挑発されたアリサは身体を震わせた後手早く服や下着を脱いでシャロンやリィン同様生まれたままの姿になってシャロンと共にリィンに奉仕をし始め

「ア、アリサ!?うあッ!?」

(うふふ、引き続き結界を展開しないとね♪)

リィンがアリサとシャロンに奉仕をされ始めている中、ベルフェゴールは結界を再び展開した。その後3人で愛し合ったリィンは”行為”を終えた後自分の私室に戻った。

 

〜リィンの私室〜

 

「ハア…………―――え”。」

疲れた様子で自室に戻ったリィンは自室にいる人物達を見て表情を引き攣らせ

「あら……うふふ、ようやく戻ってきましたわね。お帰りなさい、あなた♪」

「随分と遅いお戻りのようですね、兄様?」

「そのご様子ですとお戻りになる前に随分と楽しまれたようですね、兄様?」

リィンの自室にいる人物達―――アルフィン、エリス、エリゼはそれぞれリィンを出迎えた。

 

「(そ、そう言えばアルフィン達が俺の部屋で待っているってシャロンさん、言っていたな……)えっと……どうして3人が俺の部屋で待っていたんだ?」

シャロンの話を思い出したリィンは冷や汗をかきながらアルフィン達を見つめて尋ねた。

「うふふ、エリゼもわたくし達と合流しましたからちょうどいい機会と思いまして。”家族同士”交流を深める為にエリス達と一緒にあなたを待っていたのですわ♪」

「へ……家族同士交流を深めるって……一体何をするんだ?―――なっ!?」

アルフィンの話に呆けたリィンが不思議そうな表情で尋ねたその時、アルフィン達はそれぞれ服を脱いで下着姿になり、リィンを逃がさないかのようにエリゼとエリスがそれぞれリィンの両腕をそれぞれの両手で掴んで離さないようにしてリィンをベッドに連れて行き、その間にアルフィンはリィンの部屋の扉の鍵を閉めた。

 

「エリス、いいわね?」

「はい、姉様。」

「「えい!」」

「うわっ!?――――ちょっ!?アルフィン!?それにエリゼとエリスも家族同士交流を深める為に何でこんな事をするんだ!?」

ベッドに押し倒された後自分の服やズボンを手早く脱がせ始めた姉妹の行動に慌てたリィンはアルフィン達に問いかけた。

 

「うふふ、互いが裸になって愛し合う事で交流を深める為ですわ♪これが本当の”裸の付き合い”ですわね♪」

(意味が全然違いますわよ……)

(まあ、裸の付き合いである事には違いないけど……)

(今度は3人ですか。後になればなるほど人数を増やして不埒な事をするとはさすがは不埒すぎるマスターですね。)

(ふふふ、私達も同じご主人様に仕えている同士互いに交流を深める為にも彼女達を見習った方がいいかもしれませんね。)

(あ、それはいい提案ね♪さてと、結界を展開しないとね♪)

アルフィンの言葉にメサイアは呆れ、アイドスは苦笑し、アルティナはジト目で呟き、静かな笑みを浮かべるリザイラの言葉に頷いたベルフェゴールは結界を展開した。

 

「兄様?まさかとは思いますが、拒否はしませんよね?」

「どうやら兄様は既に他の方達と交流を深めたご様子……他の方達とは交流を深めておいて、家族である私達との交流を深める事に嫌とは言いませんよね??」

「………………」

膨大な威圧を纏っている姉妹に微笑まれたリィンは反論できず、ただ表情を青褪めさせて身体を震わせていた。

「それじゃあエリゼ、エリス。家族同士交流を深める為に始めましょうか♪」

「「はい、アルフィン義姉様♪」」

その後アルフィン達と愛し合ったリィンは両脇はエリゼとエリスに挟まれた状態で、正面はアルフィンと互いの身体が繋がっている状態で疲れ切った表情で眠り始めた。

 

 

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と言う訳で今度はアリサ&シャロン、更にその後にアルフィン達と濡れ場展開になりました(遠い目)シルフェニアの方も更新しておきました。なおアルフィン達とのは明日更新します。ちなみに決戦前夜でも濡れ場展開は3回もある上、全部3P以上の濡れ場です(遠い目)閃T篇も含めるとマジで回想シーンの数がエウシュリーに迫っているような気がします(冷や汗)

説明
第634話
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コメント
匿名希望様&Su-37様 リィンが絶倫なのは鬼の力が関係しているからかもしれませんねww(sorano)
匿名希望様。そこはやはり以前アルティナの発言にあった無限なのではないかと。(Su-37)
いつも思うけど、リィンってどれだけ絶倫なの? 1人に1回ずつならまだしも何回もしてるのに……。(匿名希望)
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