No.550カミマネキ
説明
河口付近の砂浜や干潟、マングローブ林に生息する。甲幅は一般の種とは比べものにならない程大きく両方の鋏脚は鋭いカミソリ状になっており、時折岩に擦り付け研いでる姿も頻繁に目撃されている。成体のオスにとっては大きい鋏脚を振るウェービングはもちろん、鋭さが求愛行動には重要であり、メスの前で天敵の鳥を八つ裂きにするものも。出没する地域ではアキレス腱を切られる危険があるため、裸足で歩く事は禁じられている。ちなみに名前は「神を招く」みたいに聞こえるが、そんな仰々しいものではない。ただの「カミソリシオマネキ」の略である。
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