久遠の想い〜誇り高き王、さみしがりやの女の子〜 (とりあえず完成版?) |
説明 | ||
「・・・ふぅ」 ようやく今日の政務を終え一息つく。 私が大陸を制覇し王となって数年たった、今では国の情勢も安定しつつある 当時に比べれば仕事の量もずいぶんと減っている。 だから余計なことも考えてしまう・・・ 愛してたよ・・・華琳 「・・・いつまで待たせる気なのよ」 「・・・ばか。」 またこの場所に来てしまった・・・ あの日、覇道が成った日に失ってしまった 王であるこの私との約束を破り、消えてしまった大ばか者 北郷一刀 あいつと最後に言葉を交わしたこの場所へ 空にはあの時と同じように嫌味なくらい綺麗な月がここを照らしている。 あいつが消えてしまったおかげで私は大変な目にあった。 大陸を制覇し、これからというときに国の中心部である私の側近達のほとんどが抜け殻のようだった。 無理もない、何せ彼女達は皆 北郷一刀という男を愛してしまっていたのだから。 「・・・桂花は少し違ったかしら?・・・」 まったくあの種馬は、散々女を惚れさせておいて勝手に消えるなんて無責任にもほどがある。 数日のうちに彼女達はほとんど元に戻っていたが、やはり今もどこか影を落としている。 「ねぇ、いったいいつまであの子達を待たせるつもりなのよ?」 ・・・私を・・・いつまで待たせる気なのよ・・・ 帰ってくるはずのない問いに自嘲的な笑いがこぼれる 「何をやってるのかしらね、私は・・・」 これでは恋焦がれる娘ではないか、覇王である私の姿ではない・・・ 華琳はかわいい女の子だよ ぜんぶあいつのせいだ・・・ 「華琳」 懐かしい声が私を呼んだ 居るはず・・・ないのに ずっとそばに居るなんて言ったくせに・・・ 愛していたなんて・・・都合のいい言葉だけ残して ・・消えて・・私を泣かせたあいつが後ろに居た 華琳「・・・かず・・と?」 しまりのない顔で、前と同じように優しい微笑で私を見つめていた 一刀「えっと・・・ただい・どぉあっふ!?」 おもいっきり体当たりしてやった なぜって? だってこいつは私を、私の大切な部下達を泣かせたんだもの 当然じゃない、そうよ こいつが悪い、全部・・・・こいつが・・・ なんでよ?いつもなら相手の心なんて簡単に読んで遊んでやるのに こいつ相手だとどうしてこんなに頭が回らなくなるんだろう 本当に・・・どれだけ私の心をめちゃくちゃにすれば気が済むのよ、こいつは・・・ 体当たりした勢いのまま腕を絡め、しがみつくように抱きしめる。 一刀「あの・・・華琳さん?・・・ちょっと苦しいんですけど。」 華琳「うるさぃっ!」 一刀「!?」 ひぅ・・・ひっく・・・うぅ・・・ なんでよ 言ってやりたいことたくさんあるじゃない、なのになんで・・・なんで ただひたすらに押さえつけていたものがあふれ出す 華琳「・・・待たせ過ぎなのよ・・・ばかぁ・・・」 これで精一杯だった。 一刀「ゴメン・・・ただいま華琳。」 優しく、私をなだめるように いつか覇王ではなく少女としての私を愛してくれたときのように抱きしめてくれた・・・ 華琳「・・・ばかぁ・・・」 また泣かされた 覇王である私を二度も泣かせた・・・ 本当にどうしてやろうかしら、この種馬は。 えぇ〜と、ながっ! 書きはじめたらなんかひたすら削除、修正を繰り返してこんなになりました・・・ 一応これで完成にするつもりだったのですが・・・なんかスイッチ入ってしましまして、挿絵追加して小説の方も書こうかと思います!! なら最初からそうしろよと・・・すみませんネタの使いまわしで 文章は・・・何というか感情のまま書きなぐったのでなんか構成が上手くいってませんね(泣)イラストもまだまだ精進していきます。 |
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コメント | ||
これを原案に今小説書いてますね〜(ふもふも) あれっ? 上の文章ってssじゃないんですか?(劉趙) アドバイスありがとうございます参考にさせていただきます(ふもふも) アドバイスありがとうございました。さてこのイラストですが人物と背景が浮いているので人物の影など書き込んだ方がいいと思います。あと水面と地面が水平になってないかと思うので少しパースを調整した方がいいかと思います。それと地面がのっぺりしているので草の描き込みを程よく増やすといいのではないでしょうか。(橋本ツツジ) スターダストさん ものすごい泣き方が期待できそうです・・・(ふもふも) 神龍白夜さん それは心に降る温かな雨です・・・(ふもふも) 毛布さん ですよね!(ふもふも) (T□T)ぶるわああああああああああああああああ若本さんも泣いちゃうよ!!!ぶわああ(スターダスト) あれ・・・・おかしいな雨でも降ってるのかな?;;(リンドウ) やっぱ最後はこうでなくちゃ(^ω⊂)(機構の拳を突き上げる) jackryさん あリがとうございます これをどうぞ( ´∀`)つ□(ふもふも) りばーすさん<いつもコメントありがとうございます。気に入っていただけて幸いです(ふもふも) おやおや・・・・目から水が・・・・。 グズッ・・・・・・・・。(りばーす) もっさんさん(この場合さん付けでいいのかな?)<よきかなです(ふもふも) ハイドラさん<えぇ僕も迷ったんですが結局こっちにしました。でも大丈夫!小説の挿絵追加で描きますよ!(ふもふも) andou kiyohikoさん<ありがとうございます!光栄です!(ふもふも) ・・・・・・GJ!・・・目から汗が・・・・・・(atuantui) よきかな、よきかな。(もっさん) フィルさん<ありがとうございます。そんなに気に入っていただいてとてもうれしいです!(ふもふも) bahaeruさん<ですね、一刀にはたっぷりと覇王の幸せのために奉公していただきませんと(ふもふも) munimuniさん<感動していただけたようでとてもうれしいです(ふもふも) メルさん<そんなに泣いていただけると僕も感無量です。(ふもふも) MTKさん<ありがとうございます!今のところこのシチュを使って挿絵追加版を作成予定です。華琳と一刀のアップも入れるつもりです!(ふもふも) 素晴らしい!じつにブラボーな出来ですよ、ホントに。小説のほうも書かれるということで、期待しながら指折り数えて待ってます。(MTK) ・・・・・・・・・ヒグッ・・・・・・・・グスッ・・・・・・・・エグッ・・・・・・・・・・ズズッ・・・・・・・・(いずむ) 覇王の涙・・・お代は人生賭しての奉公となる・・・か・・・・うらやましいのぅ(bahaeru) ・・・・・・・・・・・・・・・・・普通にSSかと思いましたよwww 流石完成版、感動も一押しです・・・(/^ ;)ウグッ(フィル) |
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