恋姫外史・魁!漢(?)塾 一刀の帰還
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仕事の効率が著しく上がった穏。

 

少しづつとはいえ、一刀の言う事をちゃんと聞いて確実に伸びを見せている亜莎。

 

それに加えて一刀は、その他の主な武官、文官を一人づつ当たり、それぞれの長所と短所を見極めた上でアドバイスを与えていった。

 

これにより、呉の内部事情はゆるやかにではあるが確実に改善されていった。

 

そして、一刀は漢塾へと・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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「一刀さ〜〜〜〜ん、行かないでくださ〜〜〜い!」

 

戻ろうとしたのだが、穏にしがみつかれて阻止されていた。

 

「そうもいかねえよ。生徒達が俺を待ってんだから」

 

「あんなに愛し合った私を捨てていくんですか〜〜〜?」

 

「・・・・・・その台詞の中に、本を好きなだけ読みたいという想いは何割入ってるんだ?」

 

「・・・・・・」

 

その台詞にぴたっと静まる穏。

 

「少なく見て八割、多く見て九割以上だな。下手したら十割・・・」

 

「十割とは失礼な!一割は一刀さんへの感謝と愛ですよ!」

 

「やっぱ九割あるんかい」

 

呆れ顔で穏を引き剥がす一刀。

 

「そんじゃ、俺は帰るからあとよろしく」

 

「待て」

 

一刀の背に声をかけたのは蓮華だった。

 

「賭けは貴様の勝ちだ。何でも言うがいい」

 

「ああ、それな」

 

振り向き、蓮華と向き合う一刀。

 

「手っ取り早く言うとだな、漢塾に入れ」

 

「な、何?」

 

「ぶっちゃけるとな、蓮華。お前未熟すぎ。そのままじゃ自力でまともな国の運営が出来るまで何年かかるか分かったもんじゃない」

 

「ぐ・・・・・・し、しかし私がいなくなったら誰がこの国をまとめると・・・・・・」

 

「麗羽に頼んでもいいし、あるいはシャオが卒業するのと入れ替わりに入塾してシャオに任せてもいい」

 

「シャオが私より上だと言うのか!?」

 

「ああ、現時点でも上だわ。想像力や臨機応変な考え方は元々お前より上だし、知識も着々と吸収してるからな・・・で、どうする?」

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

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少し時は流れて、漢塾

 

「それで結局、蓮華もついてきた訳ね」

 

「代理は麗羽に頼んだ。いいか?」

 

「いんじゃない?問題が起こったら言ってくるようにしてあるんでしょ?」

 

「まあな」

 

「それにしても、シャオをライバルにするとはね」

 

塾長室から窓の外を見る雪蓮と一刀。

 

そこには体操服とブルマ姿で走る生徒達の姿。

 

その先頭を走っているのは小蓮で、その後を少し息を切らせながら蓮華が走っていた。

 

「向上心を持たせるには一番手っ取り早い方法だろ?」

 

「そうね。まあ、これも呉のため。蓮華にはしっかり頑張ってもらわないと・・・・・・ところで、一刀?」

 

「ん?」

 

「貴方、蓮華のお尻見てたでしょ?」

 

「・・・・・・仕方ないんだよ。あんな世界も相手に出来る極上の尻みせられちゃあな」

 

 

 

 

当然のように言い放つ一刀

 

 

 

一刀の視線の先には

 

 

 

 

はちきれそうなくらいパツパツなブルマに包まれた蓮華の尻が

 

 

 

 

激しく踊っていたのであった・・・・・・

 

 

 

 

 

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どうも、アキナスです。

 

呉の三姉妹が揃ってしまいました。

 

果たして蓮華は一人前になれるのでしょうか?

 

では次回に・・・・・・

 

 

 

 

 

「忍法ガマパックン!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明
さらば呉よ・・・・・・
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コメント
蓮華さまは尻神さまだから。 そこに視線が吸い寄せられるのも仕方がないですよね!(神余 雛)
この外史の一刀の最終目的は何なのか決まってたりしますか?(アストラナガンXD)
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