1/48 IL-2M シュ
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説明
ドイツ機甲師団を打ち砕き「空飛ぶ戦車」と言われたソ連空軍を代表する地上攻撃機であります。
コクピット・エンジン・燃料タンクを防弾装甲で覆い「機銃では落とせない」と言わしめた装甲を誇りますが、実は

後部銃座はほぼ無装甲の死亡フラグ席だったりもします。
ソ連空軍については毀誉褒貶多々ありますが、大戦勃発時に6tを超える単発機を飛ばしたソ連の技術はやはり確か

なものであったようです。
最近のデータでは生産数も35000機とドイツのメッサーシュミットBf109を上回っていたことが確定したようです。
まさしくソ連の反撃を物心両面から支えていたと言えるでしょう。

キットは流石のタミヤ。 複雑な機体形状も一分の隙もなくピッタリ収まり合わせ目の処理は最小限で終わります。
反面、キットサイズに比べて細かくて細い部品が多く、切り出し時に破損しやすかったりします。
本作もピトー管、機銃、タブ調整ヒンジ、後脚を真鍮パイプで作り直してあります。
またデカールも発色が良い反面、扱いに慎重さが必要で特に軟化剤に弱く簡単に破損してしまいます。

塗装は東部戦線という過酷な環境と6tという巨大な重量を再現しようと重くしつこく塗りました。
・・・・やりすぎは少し反省しています。
搭載武装に関しては資料によると作戦時には爆弾かロケット弾の選択だったようですが、ここは模型的な見栄えを優

先して敢えて全部乗せの状態にしてあります。

キット構成を見るとバリエーション展開を意識した分割・余剰パーツなのですが、3年前に発売されて以来音沙汰が

無いところを見るとイマイチ売れなかったのかな? とも思ってしまいます。
とはいえ現行で最良のシュトルモビクであることは間違いなく機会があれば作って見ると面白いキットであると思い

ます。
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コメント
>RIBON-Yさん やっぱり宮崎メカみたいと思いますよね!(擲弾兵)
ぶっとい飛行機。宮崎駿メカみたい。飛行機なのに重量感ありますね。零戦の何倍も重いのか。(RIBON-Y)
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攻撃機 1/48 タミヤ ソ連 シュトルモビク 

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