英雄伝説〜運命が改変された少年の行く道〜 戦争回避成功ルート
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〜カレイジャス・ブリーフィングルーム〜

 

 

「―――リィンさん。」

「は、はい。何でしょうか、殿下。」

「突然で申し訳ありませんが今この場でわたくしをリィンさんの妻の一人として娶って頂けませんか……?」

「そ、それは…………」

「ふえええええっ!?」

「な、ななななななっ!?」

「む、むう………」

「ア、アルフィン!?本気で今リィンさんと結婚する気なの!?」

「ま、まさか本当にこの場で……」

「だ、大胆ですわね、アルフィン皇女……」

「!!!!!!!!????」

(私が発案したとはいえ、目の前で兄様へのプロポーズをされると、色々と複雑ね……)

アルフィン皇女の告白にリィンは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、その様子を見ていたトワとアリサは慌て、ユーゲント三世は唸り、セドリック皇太子は信じられない表情をし、ジョルジュとセレーネは表情を引き攣らせ、エリスは目を見開いて混乱し、エリゼは疲れた表情をし

「勿論わたくしはリィンさんが今後わたくし以外の他の女性と何人結婚しても受け入れますし、正妻や側室にするのも嫌なら愛人でも構いませんわ!」

「で、殿下!?お気を確かにしてください!」

「アルフィン……さすがに愛人はどうかと思うわよ……?」

「ちょ、ちょっと待ってください!?殿下をそのような扱いにする等陛下―――いえ、エレボニア皇族の方達に失礼すぎます!」

真剣な表情で言ったアルフィン皇女の言葉を聞いたレーグニッツ知事が慌て、プリシラ皇妃が呆れている中リィンは慌て始め

「フッ、ならアルフィンを正妻にしてくれるのかな♪」

「で、殿下!?」

からかいの表情をしたオリヴァルト皇子の言葉を聞くと表情を引き攣らせた。

 

「リ・ィ・ン〜〜〜〜〜〜??」

「に・い・さ・ま〜〜〜〜〜??」

「お兄様…………わたくし達を正妻にはしてくれないのでしょうか……?」

「……………………」

「う”…………」

「ハア…………自業自得ですよ……」

更に膨大な威圧を纏って微笑むアリサやエリス、不安そうな表情をしているセレーネ、無言でいながらも膨大な威圧を纏って自分を見つめるエリゼに見つめられたリィンは表情を青褪めさせて身体を震わせ、クレア大尉は呆れた表情で溜息を吐き、その様子を見ていたその場にいる全員は大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせた。

 

「ハア……お取り込み中悪いけど、少しいいかしら?”救済条約”以外にも”妥協案”があるから、それも今提示するから、それを聞いてから決めてくれないかしら。」

「え…………”妥協案”、ですか?」

するとその時呆れた表情をしたレンが制止し、レンの制止の声を聞いたアルフィン皇女は呆けた表情でレンを見つめた。

「エリゼお姉さん、ユーシスお兄さんとアルフィン皇女に例の”誓約書”を渡してあげて。」

「――かしこまりました。」

そしてエリゼはアルフィン皇女とユーシスにそれぞれ新たな書類を配った。

 

「これは…………”戦争回避条約”の”第6項”を必ず実行する事を約束させる”誓約書”か。―――今年度限りでトールズ士官学院を退学して、1年間帝都ミルスで領主の仕事に必要な最低限の知識を学んだ後クロイツェン州の臨時統括領主を務めるプリネ達の元でケルディックの”次期領主”として学び、プリネ達に合格をもらえれば、その時点からケルディックの領主を務めさせるとの内容だ。」

「わたくしは”戦争回避条約”の”第7項”と”救済条約”を必ず実行する事を約束させる内容の”誓約書”ですわ。内容はユーシスさんと同じで、今年度限りで女学院を退学し、メンフィル帝国領で過ごす事を誓約させる内容で、リィンさんに降嫁する時期は今から10年以内という指定がされていますわ。」

「なっ!?」

「そ、そんな……それじゃあユーシスが……」

「そ、それにアルフィンまで女学院を辞める事になるなんて……!」

「アルフィン………」

「「………………」」

ユーシスとアルフィン皇女の話を聞いたリィンは驚き、エリオットとセドリック皇太子は悲痛そうな表情をし、プリシラ皇妃は心配そうな表情をし、マキアスは辛そうな表情でユーシスを見つめ、ユーゲント三世は重々しい様子を纏って目を伏せて黙り込んでいた。

 

「レン姫、どうしてもこの案を呑まなければいけないのですか?トールズ士官学院は2年で卒業です。せめて後1年待つ事はできないのでしょうか?それにアルフィン殿下も一生をメンフィル帝国領で過ごすのですから、せめて卒業まで待って頂けないのでしょうか?」

その時ラウラが真剣な表情でレンを見つめて尋ねた。

「あのねぇ……”戦争回避条約”で求められている現時点での実行をそこまで”妥協”してあげたのに、まだ妥協しろっていうのは図々しすぎよ。ユーゲント皇帝は”戦争回避条約”と”救済条約”の契約書に、ユーシスお兄さんとアルフィン皇女はそれぞれに渡された自分自身の誓約書にサインをすれば、この場はそれで勘弁してあげるのよ?それに”救済条約”を実行すればその時点でアルフィン皇女は”皇族の身分を捨てて、シュバルツァー家の子息の妻という身分になる”から、内戦を終結させる”大義名分”である皇族が一人減る事はそっちにとっても、あまりよろしくない話だと思うのだけど?」

「……………………」

「……セドリック殿下が残っているとはいえ、できればアルフィン殿下も一緒に”Z組”の”大義名分”になってくれた方が後々の事を考えると、”妥協案”を呑んだ方がいいかもしれねぇな。」

「そんな……ユーシス君まで……」

「”Z組”のほぼ半分が今年度で去ってしまう事にもなるな……」

「…………ッ!」

呆れた表情になったレンの指摘を聞いたラウラは反論できず黙り込み、トヴァルは複雑そうな表情をし、トワとジョルジュは辛そうな表情をし、サラ教官は唇を噛みしめてレンを睨み

「それと3人がそれぞれの書類にサインをすれば、メンフィル帝国領内に”カレイジャス”が停泊する事を許可する上メンフィル帝国領内での転移魔法陣を使った移動も許可するし、正規軍のメンフィル帝国領の通過の許可も降りる事になっているわ。」

「そうなると……帝都に進撃する際どうしてもメンフィル帝国領の通過が必要な第三機甲師団や第四機甲師団の通過も認めると言う事ですか?」

レンの説明を聞いたクレア大尉は真剣な表情で尋ねた。

 

「ええ、更にメンフィル帝国領内での補給も許可するわ。後シグルーンお姉さんをしばらくの間、”Z組”に同行させてもらうわよ。」

「え…………」

「わたし達に同行するって……」

「もしかしてボク達と一緒に戦ってくれるの!?」

レンの話を聞いたリィンは呆け、フィーは目を丸くし、ミリアムは目を丸くしてシグルーンを見つめた。

 

「はい。期間以内は皆様の”協力者”として、助力致しますわ。」

「…………”監視役”の間違いじゃないのかしら?」

「か、”監視役”って……」

目を細めるサラ教官の言葉を聞いたエリオットは不安そうな表情をし

「まあ、それもあるわね。わかっているとは思うけど、メンフィル帝国のエレボニア帝国に対する信頼度は”0”どころか、マイナス100%よ。」

「ま、まさかわたくし達がメンフィル帝国に対して、貴族連合がやったような事をすると思っているのでしょうか……?」

「つまりはオレ達も疑っているのか……」

「レン姫!彼らはそのような事をする人物ではないと今までの行動を考えればわかるはずです!失礼ですが彼らまで疑うのはどうかと思われます!」

レンの説明を聞いたセレーネは信じられない表情でレンを見つめ、ガイウスは真剣な表情でレンを見つめ、レーグニッツ知事は真剣な表情で反論した。

 

「シグルーンお姉さんにZ組を監視させるのはあくまで”念の為”よ。」

「”念の為”って……!」

「我らは決して貴族連合が行ったような卑劣な真似は絶対にしませんし、我が国に全面的な非があるというのにメンフィルが推測しているような”人として”恥知らずな真似は絶対にしません!」

レンの答えを聞いたアリサとラウラは厳しい表情をし

「うふふ、逆に考えてみてよ。貴方達がメンフィル帝国に対する敵対行動をするつもりが全くないのならば、シグルーンお姉さんは貴方達にとって強力な戦力になるわよ?シグルーンお姉さんはメンフィル軍のペガサスナイトの中でも一、二を争う実力を持つ優秀なペガサスナイトである事や地上戦でも槍と剣を使える事に加えて治癒魔術と神聖魔術も扱えるし、シグルーンお姉さんの実力の一端はその目で見たわよね?」

「ま、魔術まで扱えるのですか!?」

「そう言えば結社の”使徒”との戦いの時に使っていたね。しかも治癒魔術も使えるって事は回復もできるのか……臨機応変な戦いができるから、戦力としてはありがたい存在だね。しかも実力もサラより確実に上だし。」

「……そうね。その騎士の実力があたしよりも上なのは確かね。」

「た、確かにシグルーン中将閣下の実力が凄まじいのは事実ですね……」

「あのヴィータ相手に終始圧していたものね。」

「――正直な所、シグルーン様の実力はあのレーヴェ様より上と思われますから、レン姫の仰っている事も強ち間違ってはいないかと。」

レンの問いかけを聞いたマキアスは驚き、フィーの分析を聞いたサラ教官は複雑そうな表情で頷き、エマが複雑そうな表情をしている中セリーヌは静かな表情で呟き、シャロンは真剣な表情でシグルーンを見つめた。

 

「というか何でその”監視役”が”聖魔皇女”の親衛隊の副長なの?プリネ達やレーヴェじゃダメなの?」

その時フィーが不思議そうな表情で尋ねた。

「クラスメイトとして貴女達と親しい間柄であるプリネお姉様やツーヤの性格を考えると”監視役”としての役目を果たせない可能性が高いでしょうし、そもそも臨時領主としてケルディックを護るプリネお姉様や、お姉様の護衛であるツーヤやレーヴェを長期間貴女達に同行させるなんて論外よ。エヴリーヌお姉様の場合は定期報告とか、そういうのは無理でしょうし。その点シグルーンお姉さんはメンフィルとリフィアお姉様に忠誠を誓っているし、Z組とも面識があるからちょうどいいでしょう?」

「それだったら、”守護の剣聖”はダメなの〜?」

レンの答えを聞いたミリアムは興味ありげな表情でエリゼを見つめた。

 

「―――前にも説明したと思いますが、私は”特殊任務”がある為不可能です。」

「”特殊任務”……前にも言っていたが、今度はその内容を話してくれるんだよな?次に会った時に説明するみたいな事を言ってたし。」

エリゼの答えを聞いたリィンは真剣な表情でエリゼに尋ねた。

 

 

「フフ、エリゼさんは”特務支援課”――――ロイド君達に力を貸して、クロスベル解放並びにクロスベル帝国建国を手伝うという任務についているのよ。」

「え…………」

「ええっ!?」

「クロスベルの……」

「エ、エリゼ君が”特務支援課”の人達に……!?」

「”特務支援課”……かの”教団”による襲撃事件やマクダエル市長の暗殺を未遂に防いだ事等で色々と話題になっているクロスベル警察の新しい部署か………」

ルイーネの説明を聞いたリィンは呆け、アリサは驚き、アルゼイド子爵は真剣な表情をし、マキアスは信じられない表情で声を上げ、レーグニッツ知事は考え込みながら呟いた。

 

「ええ、そうよ。クロスベル解放並びにクロスベル帝国建国については基本”クロスベル自身”にさせるからメンフィルは直接手を貸さないけど、ロイドお兄さん達に個人的にお世話になったリフィアお姉様がエリゼお姉さんにロイドお兄さん達に力を貸すように指示したのよ。ちなみにレンも”個人として”、ロイドお兄さん達に協力するつもりよ。ロイドお兄さん達には世話になったしね。」

「ブーブー。”守護の剣聖”に加えて”殲滅天使”までクロスベル解放を手伝うなんて反則じゃないかな〜?」

レンの説明を聞いたミリアムは驚いた後頬を膨らませて反論し

「そうかしら?現クロスベル政権に力を貸しているのは”結社”の”蛇の使徒”や”執行者”、”鉄機隊”に加えて”風の剣聖”。そして”赤い星座”の猟兵達どころか”赤の戦鬼(オーガロッソ)”や”血染めのシャーリィ(ブラッディシャーリィ)”もいるのよ?」

「か、”風の剣聖”が現クロスベル政権に力を貸しているんですか!?」

「アリオスさんか……確かにあの人は手強いだろうな……」

「ええ……S級に最も近いA級正遊撃士だったんだから……」

「ユン殿も誇っていたほどの人物が一体何故……」

「”鉄機隊”……あの”神速”とやらが率いる部隊か。」

「しかも”赤の戦鬼”や”血染め”までクロスベルにいるんだ。」

レンの指摘を聞いたリィンは驚き、トヴァルとサラ教官は複雑そうな表情をし、アルゼイド子爵は考え込み、ラウラとフィーはそれぞれ真剣な表情をした。

 

「……ちなみにクロスベルにいる”蛇の使徒”は誰なのよ。」

「一人は”十三工房”の統括者―――F・ノバルティス博士よ。」

「じゅ、”十三工房”……?聞いた事のない工房だな……」

セリーヌの質問に答えたレンの答えを聞いたジョルジュは戸惑い

「どんな工房なのかシャロンは……知っているのよね?」

アリサは真剣な表情でシャロンに尋ねた。

 

「はい。――――”十三工房”。”十三工房”とは”身喰らう蛇”の多くの古代技術の研究機関の総名称になります。ノバルティス博士は先程のレン姫の説明にあったように十三工房の統括者でして。ガレリア要塞を消滅させた兵器も彼の手によるものですわ。」

「ええっ!?」

「ほえっ!?そうだったの〜!?」

「やはり、”結社”が絡んでいましたか……」

シャロンの説明を聞いたエリオットとミリアムは驚き、クレア大尉は真剣な表情で呟いた。

「どうして古代技術をそんな方向にしか使えないのだろう……他にももっと世の為に役立つ使い方もあるだろうに……」

「ジョルジュ君……」

複雑そうな表情で呟いたジョルジュをトワは心配そうな表情で見つめた。

 

「そしてもう一人は”鋼の聖女”アリアンロードよ。」

「!!よりにもよって”鋼の聖女”まで現クロスベル政権に力を貸しているですって!?」

「クロスベルの皆様も厳しい戦いになるでしょうね……」

(”鋼の聖女”……”神速”の”マスター”か……)

レンの説明を聞いたセリーヌは血相を変え、シャロンは真剣な表情をし、リィンは考え込んでいた。

 

「”鋼の聖女”……と言う事はその”蛇の使徒”は女性なのですか?」

その時ある事が気になったラウラはレンに尋ね

「ええ。ちなみにレーヴェの話では”鋼の聖女”は”槍の聖女”と瓜二つの容姿で、得物である”騎兵槍(ランス)”を使えば一軍すらも圧倒できるそうよ?」

「な―――――」

「なっ!?」

「ええっ!?」

「かのサンドロッド卿と……」

「というかその話だとまるっきり”槍の聖女”と同じだよね……!?」

「”槍の聖女”は250年前の人物………さすがに本人ではないと思うが……」

「も、もしかしてサンドロッド卿の子孫の方なのでしょうか……?」

「一体どういう事なのでしょう……?」

「少々気になる話ですね……」

質問に答えたレンの話を聞いたユーゲント三世は絶句し、ラウラとセドリック皇太子は驚き、アルゼイド子爵は呆け、エリオットは信じられない表情をし、ガイウスやアルフィン皇女、プリシラ皇妃とエリスは考え込んでいた。

 

「話を戻すわね。”神殺し”を始めとした多くの”協力者”が力を貸しているとは言え、ロイドお兄さん達―――”特務支援課”はまだはぐれた仲間全員と合流できていない上ヴァイスお兄さん達――――”六銃士”達も膠着状態にある状況…………対する”Z組”は仲間全員が揃って、レン達のおかげで”裏の協力者”達が半数以上いなくなった上、バリアハートとオルディスをレン達メンフィルが制圧した事によって貴族連合の勢力が低下したから今まで不利な戦いを強いられていた正規軍にとっても少しは改善される状況だと思われるから、状況としては互角(イーブン)―――いえ、下手をすればZ組やエレボニアの方が若干有利だと思うわよ?」

「それにクロスベルを覆う”結界”……あれを何とかしない限り、クロスベルに攻め入る事もできませんわ。」

「……少なくとも”結界”を解かない限り、我々は膠着状態と言ってもおかしくありません。」

レンの説明に続くようにマルギレッタ、リ・アネスはそれぞれ答え

「と言う事はクロスベルを覆う”結界”が消えた時が、クロスベル解放並びにクロスベル帝国建国が近いサインでもありますね……」

マルギレッタ達の説明を聞いたクレア大尉は真剣な表情で考え込んだ。

 

「先程”期間以内”と言っていたが、その”期間”はどのくらいになるんだ?」

その時トヴァルがレンに質問した。

「期間はクロスベル帝国建国後、メンフィルがクロスベルと共にエレボニアに侵攻するまで。―――つまり、”戦争回避条約”の最後の一文にあるタイムリミットまでがシグルーンお姉さんが”Z組”に協力する”期間”と思ってもらっていいわ。期間が過ぎたらシグルーンお姉さんは”Z組”から離れてリフィアお姉様達に合流する事になっているわ。」

「!それは…………」

レンの答えを聞いたリィンは仲間達と共に血相を変えた。

 

「……その”妥協案”を私達が呑めば、期間以内の間はメンフィルはエレボニアへの攻撃を中断するのだな?」

「ええ。それとオリヴァルト皇子達の行動を知ったパント卿から他の”妥協案”の提案があってね。その案を呑めば、ユーシスお兄さんとアルフィン皇女がわざわざその誓約書にサインしなくても、メンフィルはエレボニアへの侵略行為を中断するし、Z組もそうだけど正規軍もメンフィルから様々な恩恵を受けられるわ。」

ユーゲント三世の問いかけに答えたレンは静かな表情で答えた。

 

 

 

説明
第29話
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コメント
本郷 刃様 全く持ってその通りです ジン様 今まではレンちゃんによるエレボニア苛めの為に書きましたw幸いここからはオリジナルですのでご安心下さい(sorano)
小説の内容がただエレボニア帝国皇族が加わった以外に変わってないのを投稿する意味ってあるの?これなら時間かかってもいいから本編の更新を優先してほいんだけど。(ジン)
救済条約の提示自体が確かに妥協案ですよね、それ以上良くしろなんて都合が良すぎますし(本郷 刃)
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