中世宇都宮城と宇都宮二荒山神社 |
説明 | ||
栃木県宇都宮市の宇都宮城です。釣天井事件で有名な近世宇都宮城になる前の中世宇都宮城です。また宇都宮二荒山神社は宇都宮城の宇都宮家が神主を兼ねていました。後、豊臣秀吉に改易されてしまいました(石高の虚偽申告が原因ともいわれますが、実際は理由は不明) 宇都宮城ももともとは単郭の武家館だったようですが、南北朝時代頃からだんだん曲輪などが増築され、城塞化し始めたようです。南北朝時代後期の1380年国境の争いから隣国の小山義政と戦い(裳原の戦い)となり、宇都宮基綱が討ち取られてしまいました。この戦いが小山義政と鎌倉公方足利氏満との17年に及ぶ小山義政・若犬丸の乱へと発展してしまいます。 宇都宮家も小山家と同じ藤原秀郷の子孫であり、下野守護小山義政の正室『小山芳姫』の実家候補の一つでもあります |
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