雨降り小僧とキツネの嫁入り
説明
岩手県上閉伊郡に伝わるという「雨降り小僧と狐の物語」から。

――ある夜、仙人峠の狐が、雨降小僧に
「魚をやるから雨を降らせておくれ、雨の降る夜に娘の嫁入りをしようと思うから」
と頼みました。小僧は「承知した」と、手にした提灯を振れば、
冴え冴えと月が光る夜の中、たちまちにサーッと雨を降らせたのです。
仙人峠の狐は「ありがとう。無事に嫁に出すことが出来ます」と顔をほころばせながら、
仲間と狐火をお供に、嫁入りの行列を出発させたのでした。

「雨降り小僧」は“雨師(うし)”、と言う雨の神に使える子供の姿をした妖怪であります。
雨降り小僧さんは雨の神様にお仕えし、自由に雨を降らせる事の出来る半神童子です。
今回のもうヒトツの題材である「狐の嫁入り」ですが、地方により色々と伝承がございます。
(詳しくは当サイトにて触れております)

【オリジナルイラストサイトSPACE AGE SODA】
http://super-soda.upper.jp/
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コメント
ブックマンさま>最高の誉め言葉です!こういうイラストは怖いと思ってもえなかったら描く意味が無いので。 (SPACE AGE SODA)
怖すぎる?(ブックマン)
タグ
妖怪  キツネ   背景 神社 動物 お嫁さん 

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