ADV-02 Geirolul(ゲイレルル)
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説明
コラボレーション企画グルックス用に製作した機体
以下設定

FA設計技師であるエスカ・ライラック技術主任がパイロットであるアリシア・ラ・ローレライ少尉のために組み上げた機体。
型番のADVはArea Dominance Vanguardを示しその名の通り領域支配強襲機として運用される。グルックス配属に当たり機体のアップデートと番号と機体名の更新が行われた。
世界に一つだけの機体であるが機体のパーツ構成は93%が量産機からによる流用によるもので被弾換装やメンテナンス性は低下が図られている。パイロットによる提案が数多く採用されており胸部擲弾筒や脚部隠し刃など他に類を見ない独特な兵装を数多く搭載する。
火器管制やセンサーは近接戦闘に必要な分しか積まれていないためにかなり低い。そのため砲撃は不可能であり一切の砲を積むことができない。
常に最前線での戦闘のため切り裂いた切り裂いた敵機の数は数知れず、また切り裂くたびに楽しそうな声を発するために味方にすら畏怖の念を抱かれることとなる。


以下武器設定


AHFAW-00ゲイルスケイグル
Anti-Heavy-Frame-Arms-Wepon 対重量FA大型兵器開発計画によって生まれた最初の兵器。世界各国共同で輝槌の鹵獲や来るべき月面製重FAのために開発された。
ゲイルスケイグルはランスをモチーフにし重量と速度を載せ刺し貫く。刺突貫通力は輝槌を盾ごと貫くほどの威力を見せTCSにも優位が証明された。
だがしかしランスであるがゆえに刺突しかできない取り回しの悪さが指摘され本機は廃案となりデータを次に生かされることとなった。
既に生産された三本は希望者に配備されゲイレルルが装備するのはそのうちの一本である。

AHFAW-04レーヴァテイン
それまで開発されていたAHFAWシリーズの中でも特に異彩な存在である。
使用者を選定するかのごとく太く長く重い刀身を持ち普通のパイロットには振り回すことすらできない。だがアリシア少尉はこれを片手で運用する。異常なコンセプトから彼女のためだけに設計されたことを疑うものも少なくない。分割式により傾向性も向上しているが彼女は常に手に持つためこの機能は取り外され剛性確保に改修された。
威力はゲイルスケイグルに劣るものの剣であることを生かしで薙ぐ、突く、盾にする、など幅広い運用が可能。

パイロット解説

アリシア・ラ・ローレライ 10番目のアリシア



第一次月面戦争時に攻撃隊が月面から投棄されるカプセルポッドを回収、ポッドを空けた際に「アリシア」と「番号」が刻印された12人のクローン体が確保された。
アメリカに持ち帰り解析された結果、月面勢力によって作られた「近接戦闘に適した遺伝子配列と強化手術を施した人間をベースにしたクローン」であることが判明した。
名前の表示はアリシアとしかなく識別のために便宜的にそれぞれ苗字が付けられた。
速成培養によって成長させられていたものを放棄されたのだろうか、12人のアリシア達は皆17歳前後の肉体だった。
だが戦闘能力はその見た目に反し極めて高く、シミュレーターにおいてはロングソード一本の轟雷でフル装備の轟雷を四機動時に相手して勝利するほどだった。
月面の情勢や宣戦理由を解析するために尋問や取り調べが行われていたが、有益な情報は得られず月面に対し貯まっていたヘイトが彼女達に向けられる事となる。
そしてとうとう彼女たちに対し拷問や性的暴行が行われるようになってしまう。クローン体に人権は存在しない、として。
カプセルポッドを最初に発見し持ち帰ったライル・ディーン大尉は見かねて愛機のスティレットを駆動させアリシア達との国外逃亡計画を実行に移す。
当該基地に駐留していたスティレットを彼女達にも搭乗させ逃亡。以降彼女達は世界中に散らばり姿を眩ませる。
戦いと自らの境遇を忘れ静かに暮らす者、自らの闘争本能に従い身分を偽って月面と戦う者、自分たちにされた行いを復讐する事を誓い反政府組織に加入する者。様々な思いの中で彼女たちは生き続ける。

アリシア・ラ・ローレライはEU方面に逃亡し、自らの闘争本能を抑えきれずにEU方面国連軍に入隊。
高い近接適正と荒い性格により即座に懲罰部隊へ編入される。
懲罰部隊での任期終了後、過酷な戦場を求めグルックスへ異動。
以降消息は不明。


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グルックス フレームアームズ 

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