九番目の熾天使・外伝 〜短編R〜
[全1ページ]

−ボゴォォォォォォォォォォォォンッ!!!−

 

無人世界。大きな爆音と共に、巨大な雪山の半分が一瞬にして消し飛んだ。雪山の半分が消し飛ぶ原因である二人の人物は未だ、その戦いをやめようとはしていなかった。

 

「くっ……魍魎『二重黒死蝶』!!」

 

「ふむ……統率『剥奪されし自由と未来』」

 

蝶々を模した無数の光弾と、複数のシルクハットから放たれる光弾。両者の弾幕がぶつかり合い、今度は雪原のあちこちに巨大なクレーターが出来上がる。その内の一つのクレーターにクライシスがゆっくり降り立ち、そこに紫が絶え間なく弾幕を張り続ける。

 

「消え失せろ、不届き者!! 貴様等に裕也を渡しはしない!!」

 

「残念だが、そういう訳にもいかないのが難しいところでな」

 

クライシスの杖が光弾を弾き、一瞬で紫の目の前まで接近。驚いた紫は危うく体勢を崩しかけ、その隙を見逃さなかったクライシスはすぐさま彼女の腹部を杖で突き、遠く離れた位置にある氷山まで容赦なく吹き飛ばす。氷山がバラバラに崩壊する中、すぐに紫は飛び出して無数のレーザーを放射する。

 

「何が目的だ!! あの子を旅団に引き入れたとして、貴様等に何の得がある!!」

 

「戦力をより強化出来る。彼は稀に見ないほど、戦いの才能に恵まれている。いずれは強大な存在へと化けていく事だろう」

 

「ふざけるなぁっ!!!」

 

「む?」

 

レーザーを回避したクライシスの全身に、無数の蝶弾が張り付いて一斉に爆発。常人ならこの攻撃でとんでもない致命傷を負ってしまうのだが……紫にとっては残念な事に、それで倒れるようなクライシスではない。爆風が晴れたそこには、ボロボロになったシルクハットを拾い上げているクライシスの姿があった。

 

「やれやれ。お気に入りだったのだがね、このシルクハットは…」

 

クライシスはボロボロのシルクハットをその場に放り捨て、上空に浮遊している紫を見上げる。既に紫は空全体を覆い尽くすような弾幕を張ろうとしていた。

 

「何が貴様をそこまでさせる? 目的を告げよ。そうでなければ、理由すらも語らない者をあの子に近付けさせる訳にはいかない」

 

「目的か……残念ながら、詳しい事は私でも明かせない事になっている。だが…」

 

クライシスは身に纏っていたトレンチコートを脱ぎ捨て、白シャツと黒ズボン、そして黒ネクタイを身に着けた姿になる。彼は杖を地面に突き刺し、両手拳の骨を数回ほど鳴らす。

 

「我々の目的に関係している物……“アレ”が持つ力の片鱗なら、多少見せても文句は言われまい」

 

そしてネクタイを緩めた後、クライシスはゆっくりと足を一歩前へ踏み出した。

 

その瞬間…

 

「…ッ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界は、大きく震撼した―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、アスガルズの森では…

 

 

 

 

 

 

「あははは……何か色々ごめんね? 思わず盗賊だと思っちゃって、つい…」

 

「まぁ、誤解が解けてくれたのなら何よりだよ」

 

「大変でしたねぇ〜裕也さんも」

 

「全くです」

 

土砂降りの雨が続く中、巨大樹の上に建てられている木製の小屋へと移動した裕也達。そこで裕也はガルムという少女から、盗賊と間違えて裕也を襲ってしまった事を素直に謝罪していた。

 

「にしても、あそこで一体何があったんだ? あんなに盗賊団の連中が倒れてたのが凄ぇ気になるが」

 

「あぁ、えぇ〜っと……うん、裕也達なら良いかな?」

 

「ん?」

 

「分かった。三人共、雨が止んだ後は私に付いて来て。その事について詳しく説明するからさ」

 

「雨が止んだ後か…」

 

 

 

 

 

 

−ピシャーンッ!!−

 

 

 

 

 

 

−ゴロゴロゴロゴロ…−

 

 

 

 

 

 

「…しばらくは止みそうにないな」

 

「「ですねぇ」」

 

「あ、あははははは…」

 

残念ながら、外に出られるようになるのは時間がかかりそうである。四人が苦笑いしながら小屋の外を眺めていたその時…

 

「グルルルルル…」

 

「「「!?」」」

 

突如、猛獣のような鳴き声が聞こえてきた。背後に気配を感じた裕也達が恐る恐る後ろに振り返ると、そこには2メートルはある大型の熊が三人を見下ろしていた。普段の三人ならそこまで驚くような事ではないのだが、目の前にいる巨大熊は何故かとてつもない威圧感を放っており、そういった物は慣れている筈の三人が少なからず圧倒されてしまうという光景が出来上がっていた。

 

「「…クマァァァァァァァァァッ!!?」」

 

「へぇ、ちょうど良いや。今日はコイツ仕留めて、熊鍋にでもしてやろうか―――」

 

早苗とリッカが抱き合い、裕也は拳をパキポキ鳴らしながら巨大熊と対峙する。

 

「駄目ー!!」

 

「あだぁーっ!?」

 

…が、そんな裕也の後頭部にガルムの振り下ろした金棒が命中。裕也が撃沈し、ガルムは巨大熊に近付いてその頭を優しく撫でる。

 

「フェンは私の相棒! 勝手に食べようとしないで!」

 

「へ? 相棒?」

 

「そう、相棒! 私がこの森に捨てられてから初めて出会った、最高の相棒だよ!」

 

「…!」

 

「グルルゥ〜♪」

 

この森に捨てられて。その言葉を聞いた裕也は眉がピクリと反応した。相棒の巨大熊“フェン”が頭を撫でられて気持ち良さそうにしている中、裕也達は疑問に思っていた事を順番に聞いていく事にした。

 

「ガルム……お前、家族はいるのか?」

 

「いないよ。小さい頃に、この森に捨てられちゃったから」

 

「「え…」」

 

ガルムの返事を聞いて、早苗とリッカは暗い表情になり、裕也は「やっぱりな」といった感じの表情を見せる。ガルムはフェンの頭と顎を同時に優しく撫でながら話を続ける。

 

「父さんも母さんも、私の事が邪魔だったんだろうね。親子三人で仲良く出掛けた次元旅行で連れて来られたのがこの森。ここが何処なのか聞こうとしたら二人共、いつの間にか私の目の前からいなくなっちゃってさ……フェンも私と同じだよ。小熊だった時に仲間と逸れてたのを私が拾って、それから私達はずっと、一緒に生きてきた」

 

「そんな…」

 

「でも大丈夫。今までずっとフェンと一緒だったから、どんな辛い事にも耐えて来れた。いや、フェンだけじゃないね。この森には妖精さん達もたくさんいる。今、裕也達に懐いてるのがそう……知ってる? この子達はね、悪意を持ってる奴には絶対に懐かないんだよ」

 

「…確かに、それはよく分かる」

 

ガルムの言う通り、複数いる妖精達は裕也や早苗、リッカの頭や膝の上にちょこんと座ったり、楽しそうに空中を飛び回ったりしている。ガルムは自分の右肩に飛び乗って来た妖精の頭を指で撫でる。

 

「この子達のおかげで私、今までどんな辛い事にも耐えて来れたんだ。私はこの子達と一緒に生きられる、この森が大好き……だからこそ、私達が一緒に過ごしてきたこの森を荒らすような奴は、私は絶対に許さない」

 

「…なるほどな。それでさっきの盗賊達は全滅させられてた訳か、納得がいった」

 

「あれ? じゃあ、その盗賊さん達はどうしてこの森に来たんですか? ただ森の奥に潜む為だけ、という感じではなさそうですが…」

 

「うん、そこからなんだ。雨が止んだ後に話したいのは」

 

「「「?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後。

 

雨の勢いがだいぶ弱くなってきた為か、これなら傘を差せば問題ないと判断した裕也達は、ガルムの案内で森の奥へと進んで行っていた。ちなみに…

 

「「快適ですぅ〜」」

 

「…あれれ? 俺達、何か懐かれるような事したかな」

 

「大丈夫だよ。この子も妖精さん達と同じで、かなり人懐っこいからさ」

 

「〜♪」

 

裕也達三人は現在、フェンの背中に乗せて貰っていた。フェンは三人を乗せたままノシノシ進んでおり、案内をしていたガルムは目的地に到着したのか、ある方向を指差す。

 

「あ、着いた着いた。ここが例の場所だよ」

 

「「うわぁぁぁぁ…!」」

 

「何というか……凄いな」

 

ガルムの指差す方向には、巨大な神殿が建てられていた。六本ある柱の中央にドンと構えられている神殿を見た裕也達は純粋に興味津々だった。

 

「ここが、ガルムの言う神殿か?」

 

「そう。三人に見せたい物は、この神殿の中にあるんだ」

 

ガルムに連れられた裕也達は、神殿内部へと進んでいく。入ったその先は、少し広いだけで何の変哲も無い部屋のようにも見えたが、ガルムは取り出した棒を使って岩の床をどかし、地下階段への道を作る。そして裕也達が階段を下りて行った先の部屋には…

 

「「「…おぉ〜」」」

 

部屋の中央にある台座。そこに置かれていたのは、エメラルドのような輝きを見せる水晶玉だった。その圧倒的な輝きを見た裕也達は、あまりの美しさに思わず言葉を失う。

 

「す、凄いです…」

 

「ガルム、これがお前の言ってた…」

 

「うん。これこそが、この森の平穏を守ってくれている宝物……“森羅の宝玉”だよ」

 

「これが、森羅の宝玉……とても綺麗です…!」

 

「あ、待って!」

 

エメラルドのように輝く水晶玉―――“森羅の宝玉”にすっかり目を奪われた早苗が触れようとするが、ガルムが慌ててそれを制止する。

 

「これには触らないでね? これ、この森にとっては凄く大切な物だから」

 

「どういう事だ?」

 

「この森はね、森羅の宝玉がこの神殿に置かれている事で、長年に渡って繁殖する事が出来てるんだ。もしこれが神殿から持ち出されるような事があったら、この森が滅ぶ事になっちゃうの」

 

「うぇえ!? そ、そういう事は早く言って下さいよビックリしたぁ!!」

 

「早苗さん、目が凄いキラキラしてましたよ」

 

(…俺も危うく触りたくなっちゃったのは黙っとこう)

 

ガルムの忠告を聞いた早苗は素早く手を引き、リッカがそれをからかう中、実は同じように触りたいと思っていた裕也は敢えて黙っている事にしたのだった。

 

「前の盗賊達も、この森羅の宝玉を狙って森に来たんだ。たぶん店にでも売り飛ばして、荒稼ぎしようとでも考えてたんだろうね」

 

「そういう事か……分かった。この事は、俺達も内緒にしよう」

 

「ありがとう、助かるよ。やっぱりあなた達を信用して良かった♪」

 

その後、神殿から出たところでガルムは裕也達に問いかける。

 

「そういえばさ、三人は何処からやって来たの? やっぱり別世界から?」

 

「俺達か? まぁ俺達が普段いる世界は…」

 

「ちょっと特殊ですよねぇ」

 

「否定出来ませんね」

 

「? ねぇねぇ、あなた達の事をもっと教えて。私も、あなた達の住んでる世界について知りたいんだ」

 

「う〜ん……よし分かった、話してやるよ。俺達の故郷や、俺達の仲間、そして俺達がこれまで旅をして来た世界について一通りな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、裕也達はガルムに話した。自分達が住んでいる幻想郷について。幻想郷の仲間達について。リッカと共に解決した某世界の事件について。現在、自分達は修行の為に各次元世界を旅して回っている事について。

 

一通りの説明を終えた後も、ガルムはただひたすら目を輝かせるばかりだった。

 

「す、凄い……凄いよ三人共! 良いなぁ、私も行ってみたいなぁ〜その幻想郷!」

 

「ははは。良かったら今度、俺達が幻想郷まで連れて行ってやろうか?」

 

「良いの!? ありがとう!! …あ、でも良いのかな? えっと……八雲紫と、博麗霊夢だっけ? その人達の許可は取らなくて良いの?」

 

「あぁ、大丈夫大丈夫。俺の方から頼み込めば、あの二人は何だかんだで許してくれるからさ」

 

「その代わり、紫さんからは買い物のパシリに扱われ、霊夢さんからはガッポリ金を取られますけどね」

 

「早苗、余計な事は言わんでよろしい」

 

「あはははは! 何その人達、私も会ってみたいよ!」

 

「まぁ霊夢の場合は、博麗神社に行けば普通に会えるだろうな。でも紫の方はたぶん無理だ」

 

「え、どうして?」

 

「紫はいつも神出鬼没だからな。こっちから呼んでも反応ない癖に、いきなり向こうから連絡を入れてはすぐにいなくなるんだ。たぶん今も、どっかでのんびり過ごしてる頃なんじゃねぇかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無人世界の雪原……否、((先程まで雪原だった場所|・・・・・・・・・・・))では…

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――む、いかんな。少しやり過ぎてしまったか」

 

クライシスはネクタイを締めた後、先程脱ぎ捨てたトレンチコートを再び身に纏い、新しく調達したシルクハットを頭に深く被り直していた。そんな彼と対峙していた、八雲紫は…

 

「…ッ……ぁ…あ、ぅ…」

 

震えていた。

 

寒いからではない。

 

クライシスが作り上げた、今の状況に対してだ。

 

ボロボロに破れた服を身に纏っていた紫は、周囲を見渡す。酷く吹き荒れていた筈の吹雪は止んでおり、それどころか周囲の雪も全て溶け、地面は完全にただの焼け野原と化していた。いや、それだけならまだ、特に紫が恐怖するような点は無いかも知れない。しかし…

 

(な、何が起きた…………奴は今、何をした……私は今、一体何をされた…!?)

 

紫は今、自分が何をされたのかについても全く理解が追い付いていなかった。非常識こそが常識の幻想郷を一から作り上げた紫にとっても、目の前に立っている男は間違いなく((非常識|・・・))な存在だった。いや、もはや((非常識|・・・))という言葉ですらこの男には当て嵌まらないかも知れない。彼女の彼に対する敵対心は、既に崩壊寸前にまで追い込まれていた。不死身の存在である筈の彼女が、死の恐怖を感じ取っていた。

 

(こ、この男はヤバい……殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される殺される…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(―――殺される!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…さて」

 

「ひぃっ!?」

 

「む、どうした?」

 

「い、いや……来ないで…お願い…!!」

 

「……」

 

クライシスが振り返り、紫はビクッと震え上がる。彼女は一刻も早くその場から逃げ出したかった。スキマを利用してこの場から姿を消したかった。しかし恐怖で冷静さを失ってしまっている以上、今の彼女は逃亡が出来るような状態ではなかった。尻餅をついたまま恐怖で後ずさる事しか出来ない彼女の心情に気付いてるか否か、クライシスは無言のまま彼女の目の前まで歩を進めていく。

 

「ッ!?」

 

「…ふむ、なるほど」

 

膝をついたクライシスに顎を持ち上げられ、紫は目に涙が溜まった状態でしか、もはや彼の顔をまともに見る事が出来なかった。そして…

 

 

 

 

 

 

「すまなかったな」

 

 

 

 

 

 

「…え?」

 

クライシスの口からは、謝罪の言葉が告げられるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから翌日…

 

 

 

 

 

「―――ん、ふぁぁぁ…」

 

眠りから目覚めた裕也は小屋から出た後、巨大樹から降りて地上に降り立っていた。朝日で森の木々が明るく照らされる中、裕也は眠気を覚ます為にガルムから教えられた湖まで移動する。

 

(あの小屋、風通しが良くて寝やすかったな。小屋の作りについて、ガルムから色々教えて貰おっかな…)

 

そんな事を考えつつ、裕也は湖に辿り着くべく草木をどかしながら進んでいく。

 

そして、彼は目撃してしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「―――え?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早苗、リッカ、ガルム。湖で水浴びをしていた、彼女達の全裸姿を。

 

「―――あ」

 

顔が青ざめた裕也は、すぐに弁解しようと頭をフル回転させる。しかし眠気の所為で回転が悪かったのか、ちゃんとした弁解は全くと言って良いほど思いつかなかった。

 

「…すみませんでし「キャァァァァァァァァァァァァァァァッ!!」ほばぁ!?」

 

結局まともに弁解が出来なかったが為に、裕也の顔面には大きいサイズの岩が投げつけられる羽目になってしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――何やってんだか、あの四人組は」

 

そんな彼等の様子を、監視役に任命されていたokakaは近くの草木に隠れつつ耳を澄まして聞いていた。もちろん女性組が水浴びの真っ最中である為、監視カメラや双眼鏡といった物は使っていない。

 

「およ、こんな所にいたかokaka」

 

「! 蒼崎か」

 

そんな彼の下に、蒼崎が木の上からニュッと頭を突き出しながら姿を現した。蒼崎はそのままokakaの隣に華麗に着地する。

 

「こんな時に何の用だ? 俺は今、あるナンバーズ候補を調査中なんだが」

 

「あぁいや、別に大した用事じゃないんだけどさ。((楽園|エデン))で待機中の二百式から、一つ伝言だよ」

 

「伝言?」

 

「うん……“非正規部隊の方でまた動きがあった。充分警戒してくれ”…だとさ」

 

「!! …そうかい、了解したよ」

 

「まぁそういう事で、俺の用件は済んだ訳だけど……どうよ? 例のナンバーズ候補。名前は確か東風や、こち……えっと、何だっけ名前?」

 

「東風谷裕也」

 

「そうそう、それそれ……okakaから見てどうだ? 戦力的には」

 

「戦力的に見ると……間違いなく強い部類だな。旅団に引き入れて損は無い。それに」

 

「ん?」

 

「…もしかしたら、これまでに無い旅団最高の戦力になり得るかも知れない。東風谷裕也……俺から見ても、彼にはかなりのポテンシャルを感じるからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――こっち見るな裕也のスケベェェェェェェェェェェェェェェッ!!!」

 

「す、すんませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…本当に役立ってくれるの?」

 

「前言撤回、俺も少し不安になってきた」

 

聞こえてきた怒号に、okakaと蒼崎が苦笑いしたのは言うまでもない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミッドチルダ。

 

時空管理局地上本部、非正規部隊隊舎にて…

 

 

 

 

 

 

「―――分かりました。えぇ、ダズール様の仰せのままに…」

 

非正規部隊隊長―――エーリッヒ・マウザーは、通信を切ってから一人の人物に話しかけていた。

 

「今回もダズールのデブから依頼だ。回収対象は、アスガルズの神殿に置かれていると言われるロストロギア“森羅の宝玉”……場所は座標に示した通りだ」

 

「またダズール様の依頼ですか……本当によろしいので? 大人しく従っていて」

 

「相手は魔導師部隊を動かせる権力者だ。下手に無視して、機嫌を損ねるような事があっても面倒だろう?」

 

「まぁ、それは確かに」

 

「そういう訳だ……ブルゼルク、行って来い。邪魔者が出た場合は消せ」

 

「…任された、少し待っておれい」

 

マウザーに名指しされた事で、白鬚を生やした坊主頭で老齢の男―――“ブルゼルク”はフードを被り、椅子から立ち上がってその場を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非正規部隊の精鋭が一人、アスガルズの森に牙を剥こうと暗躍を開始していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

To be continued…

 

説明
幻想郷の番犬 中編1
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
1484 807 3
コメント
短編、怒涛の更新ラッシュ!!(竜神丸)
ブチギレ旅俺は森を荒らす奴=処刑対象 の状態だろうな(ガルム)
短編途中経過:裕也さん、裕也さんがクサい事を言うとりますがな…!!(竜神丸)
そもそも現代の兵装は環境汚染は二の次だから仕方ないといえば仕方ない。使うのならフランジブル弾のSMGくらいかな。(当たると砕け散る貫通力の無い弾、ライフリングの食い付きも悪く、精度も悪いが飛行機内などで使用される)もしくはR.I.P弾、拳銃専用だけど。(okaka)
竜神丸:了解、て事は太刀とクナイだけか (二百式)
ちなみにガトリング、集弾制度は普通のアサルトライフルの4倍になる(発車速度の都合上)車に撃つと200m離れた位置からでも車が真っ二つに切断できる。・・・超楽しかったです。(okaka)
すいません二百式さん、やっぱりアサルトライフルとガトリングシールドも控えて下さい←(竜神丸)
じゃあ完全に銃器ダメだな。銃弾の芯は鉛だから、銀弾なら別だけど・・・一発のコストがうなぎ登り。あ、パワーで禁止ならガトリングもダメじゃん。7.62mm弾でも樹木を薙ぎ倒すぞ、あれの発車速度を舐めちゃいけない。秒間100発、毎分2000?4000発(可変式、M134参考)10発に一発ずつ曳光弾混ぜても軌跡が繋がってレーザーみたいに見えるんだぜ、あれ。(okaka)
だから対物ライフルは駄目なんですよ。今回は森を荒らしてしまうような武器は控えて下さい、じゃないとブチギレした旅ガルムさんに敵と思われて殺されちゃいますぜ(竜神丸)
ちなみに対物ライフルは爆発しないよ?純粋に装甲を貫通力だけで突破するものだし。だから対戦車ロケットの方が主流になってる。ただし結構なサイズの樹木を引きちぎるほどのパワーがあるので森は荒れる。(okaka)
やっとこさ昼メシ・・・疲れた。(okaka)
あんまり森にダメージ与えたらブチギレ旅俺にエネミーと判断されてフルボッコにされるぞ? まだ旅団のこと知らないし(ガルム)
蒼:RPGとかバズーカより爆発半径低いと思うんだが……気のせいか? まぁライフルとガトリング持ってけるだけ良いとしよう(二百式)
対物ライフルはアカンでしょ…………(蒼崎夜深)
二百式:……まぁ、そこは百歩譲るとしましょう>アサルトライフルとガトリングシールド(竜神丸)
竜神丸:アサルトライフルとガトリングシールドは許してー(二百式)
何……だと!じゃないよ、例の戦闘では森が燃えてるんだから、これ以上被害が増えるような武器は持って来ないで下さい(竜神丸)
何……だと!(二百式)
二百式:出来れば銃器系は持って来ないで下さい←(竜神丸)
バズーカやロケッランチャーよりはましだと思ったんだかなぁ。 仕方ない、レールガン持ってくか(二百式)
ダメな物はダメ、というか比較対象が何かオカシイ気がする>ジャイアントバズ(竜神丸)
竜神丸:ジャ、ジャイアントバズよりは小口径だから……(二百式)
あんな威力のデカい武器まで使ったら森が大変な事になる>対物ライフル(竜神丸)
二百式:ダメ(竜神丸)
竜神丸:爆発物って事だから対物ライフルもダメだよね?(二百式)
短編途中経過:魔導師部隊よりも先に現れた盗賊団、ご退場願いましょう(竜神丸)
さて、今回はこの辺でお休みなさい(竜神丸)
いや、終盤はガルムさん一人でブルゼルク率いる部隊を全滅させます(たぶん、二百式さん達の出番はそんなに無いかも知れない)(竜神丸)
竜神丸:そうそう気分は大事だよ?(蒼崎夜深)
まぁ、いざとなったらこの後ガルム合流、殲滅って感じでいいんじゃ無い?(二百式)
竜神丸:気分って大事じゃん?(二百式)
旅)逃げたか…………まあ、足元にあんだけの傷をおってんだ。そうそう治るまい(蒼崎夜深)
…ここまで書いておいて何だけど、結局二百式さん達の実際の活躍は増援魔導師の殲滅ぐらいしかないというね←(竜神丸)
ブルゼルク「チッ!!…まぁ良い。どの道、森がこんなザマではどうしようもあるまい」(彼が立ち去った後、そこには完全に焼けた森の形跡だけが残っていた…)(竜神丸)
旅)(そして足元から逃げ出す)(直後足元から爆発)(蒼崎夜深)
旅)させねえよ!(足元に捕まった)(蒼崎夜深)
旅)……逃げれると思うか?(足元にクナイを投げ付け魔法陣を消し、アンカーで宝玉を取り返す) ……(二百式)
旅)……流石に爆発物が使えないとなると、中々厳しいが……(太刀を構え) やるしか無いだろう……(二百式)
ブルゼルク「ふん、これさえ回収出来ればもう用は無い。引き下がらせて貰おう」(宝玉を持ったまま、魔法陣を通じて立ち去ろうとする)(竜神丸)
旅)だな……しかし、アイツどうやって殺す?(蒼崎夜深)
旅) !? おっと (尻尾を回避) どうやら………第二ラウンドの始まりか? (二百式)
キリヤ:お台場の沖から東京タワーに向けて移動してくるか、沖の方を移動してるかの二択。F-2Aで攻撃するとモスラ(幼虫)のエンブレムが貰えるチャレンジあり(okaka)
旅)二百式、そうだな!?(蒼崎夜深)
旅)どうやら、こいつが原因の様だな……面倒事ばかり増えやがってクソが……さっさとこいつの持ち主を探すぞ!!(二百式)
ボゴォッ!!(瓦礫から飛び出した尻尾が二百式を遠くまでブッ飛ばし、落ちた宝玉を前足でキャッチ)ブルゼルク「無駄な事…この程度では私は死なん」(竜神丸)
旅)ま、待て!何だこの揺れは!(蒼崎夜深)
旅)ゲホッ、ゲホッ、 何とかな…… さて、こいつをどうするか……(手元に宝玉) ……まぁ此処の主に返せば問題はないだろう、奴等の手に渡るよりはな。(二百式)
旅)二百式!無事か!(蒼崎夜深)
安置されてるロストロギアって取ると色々アカンのとちゃう?(-_-;)(支配人)
旅)(神殿を包み込むぐらいの爆発が起きた)(蒼崎夜深)
ブルゼルク「ガァァァァァァァァァァッ!!!」(神殿の大爆発と共に、崩れる瓦礫の中に巻き込まれる)(竜神丸)
旅)二百式の脱出を確認!伏せろぉぉぉぉぉぉぉぉ!(蒼崎夜深)
旅) その前に……(機械兵を切り刻んで宝玉を確保) 宝玉は確保した!脱出する!(二百式)
いつも思うが、キマイラ、それでいいのか…?いいのならいいけどさぁ…(支配人)
旅)二百式!出来る限り離れろ!デッカイ花火(爆破)をあげてやる!(蒼崎夜深)
何この状態(寝てた(kaito)
旅)わかった!先に行ってろ!せっかく崩壊するなら、悪いが足止めに役立ってくれよ!(蒼崎夜深)
あ、二人ほど樹に喰われた…食人植物だったのか…(支配人)
ブルゼルク「グガァァァァァァァァッ!!」(口から毒の息吹きを噴射。ヘビーショットガンが撃たれた瞬間、大爆発が起こり神殿の半分近くが消し飛んだ)(竜神丸)
アン娘:確認なのん(蒼崎夜深)
旅)!? させるか!!(スナイパーライフルで機械兵を狙撃) クソ!!建物が……蒼崎!!これ以上は危険だ!!一度此処から脱出するぞ!! 遺跡が崩壊する!!(二百式)
旅)てっ!おい!機械野郎!ちっ!(蒼崎夜深)
旅) ……ちっ、この状況では。バズーカを使えないのは痛いが。 (ヘビーショットガンを腹に向けて撃つ)(二百式)
流石に気分が高揚します(超キラキラ状態 なお光ってるのはコジマの模様)(Unknown)
「食っていいの?」「黙って見てろ」   『さぁ、ショータイムだ』 「行こうぜ、晴人!」 「いや、アッチ」 「あぁ、ゴメン、晴人、ゴメン」 「態とだろ?」 ここのやり取りが好きだなw(支配人)
アン娘:後で処罰はされますがね←(竜神丸)
コジマ使えるの?(すごく純粋な目)(Unknown)
ブルゼルク「グルァァァァァァァァァァァァァッ!!!」(尻尾を振るい、壁や天井がどんどん壊れていく)  機械兵士「……」(二百式達がブルゼルクと戦ってる隙に、神殿最奥部の宝玉を奪いに向かう)(竜神丸)
送りましたよ>蒼さん(Unknown)
旅)二百式了解!オラァァァ!デカブツ!こっちだ!(足元をM27で威嚇)(蒼崎夜深)
「みなまで言うな、ランチタイムだ!」 「多分食えねえけどな…」 (支配人)
旅)……ここは兎に角遺跡にダメージを与えないように動くしかない。 二手に分かれて攻撃するぞ! (二百式)
短編途中経過:二百式さんとmiriさんがジャンケンした結果、miriさんがアン娘さんのコジマヒャッハーに付き合わされる羽目に(やったね二百式さん!面倒事を回避したよ!)(竜神丸)
旅)おお……デカイな、二百式。俺はどう立ち回ろうか?(蒼崎夜深)
ブルゼルク「生憎、私は魔竜族だ……人間が竜を見下そうなど、100年どころか1000年早いわぁ!!!』(巨大な銀色の魔竜となり、神殿の半分が崩壊する)(竜神丸)
誰だよ……風呂の温度46℃にした馬鹿は……………………………………俺か(蒼崎夜深)
旅)……(太刀を構え直す) あまり遺跡内では戦闘したくないが……(二百式)
旅)……はぁ……どうしてこう面倒な事ばかり起こるんだ…… 割に合わん。(二百式)
ブルゼルク「そういえばお前さん。私の事を、老い先短い人生とか何とか言うとったのぉ…………もしやお前さん、私を”人間”だと勘違いしとらんか?」(ある竜石を手に持った瞬間、ブルゼルクの全身が黒いオーラに包まれていく)(竜神丸)
あぁ、熱すぎ風呂……(蒼崎夜深)
戦国ムービー うーんどこかで見たことのある皆さんがw(支配人)
旅)……やはり無傷か……面倒な事になったな。(二百式)
ブルゼルク「…全く、荒っぽい事をしてくれるわい」(土煙の中から、無傷の状態で出て来た)(竜神丸)
介入したいけど…介入できない…(支配人)
甘いなぁ…ハルト、コヨミ…   ふと気になった。ディア、アン娘、キリヤはもっと甘く過ごしてるのだろうか(支配人)
旅)……ちっ! やはりな。本体は本体でも……影か?(二百式)
ズドォン!!(斬撃がブルゼルクに命中した瞬間、爆発して土煙が舞い上がる)(竜神丸)
旅)……飛べ、地走り!!(ブルゼルクに向かって斬撃を放つ)(二百式)
アン娘:時代は0079……初代!(蒼崎夜深)
ブルゼルク「ならば、この無駄な会話もここまでじゃな。私はさっさと行かせて貰う」(神殿に向かおうとする)(竜神丸)
旅)……本体にしろ偽物にしろ同じ事だ。 これ以上無駄な事はやめるんだな。 貴様の仲間は全て排除した、無駄な事はやめるんだな(二百式)
ブルゼルク「…ほぉ?気付いておったか。じゃが、ここにいる私は本体じゃ。良かったのう」(竜神丸)
時代はいつごろ?>蒼さん(Unknown)
旅)それに、今の貴様を切ったところで貴様は死なんだろう? 本体じゃないからな……(二百式)
旅) ……貴様には何か裏があるのでな…… 後、面倒事は嫌いなんだ……(二百式)
ブルゼルク「なら、さっさとその太刀で斬れば良かろう?何を遠慮しとる」(竜神丸)
旅)生憎と、此方にも事情があってな。 逃すわけにはいかん……(二百式)
ブルゼルク「…しつこいのう。相手をしとる暇は無いと言うた筈じゃが?」(真後ろから太刀を突きつけてる二百式に対して)(竜神丸)
旅) まぁ、逃げられると思ってるのが笑えるな……ブルゼルクの後を追跡(二百式)
旅)……ふん、まぁ良い。 戻るとするか(二百式)
ブルゼルク「全く。私が取りに行かにゃならんとは、使えんゴミ魔導師共め…」(ブツブツ愚痴を溢しながらアスガルズの神殿へと向かう)(竜神丸)
「コヨミはもう死んだんだ、お前はコヨミじゃない、正体を現せ」(支配人)
ゴジラちいさーい(キリヤ)
ヒュゥゥゥゥ〜…(いつの間にかいなくなってるブルゼルク。二百式は悉く相手にされていないようだ)(竜神丸)
カオル〜?貴公…確かオッゴ愛好会を名乗ってたよな?(邪笑)(Unknown)
旅)……ふぅ。 (居合いで飛竜を切り刻む) どうした? 終わりか?(二百式)
アン娘:ショトメ確認と送った(蒼崎夜深)
風呂上がり!(竜神丸)
ブルゼルク「何じゃ、来んのか?なら…(指を鳴らす)…悪いが、私も仕事で来てるのでな。若僧の相手をしとる暇は無い。そいつ等の相手でもしておれ」(呼び出した飛竜の群れが、二百式に襲い掛かる)(竜神丸)
確認した>蒼さん(Unknown)
確かに昔は寒いときもあったがストーブつける程ではなかった(キリヤ)
何十年前は有ったんですね…?…ってか今↓の本を読んでて『横入り』が神奈川の方言だったことに衝撃を受けてます…!あと『マッカチン』とか『きっかり』とか『〜じゃん』とか…!(ディアーリーズ)
何十年前の話をしてるんだお目は<<<ディア(キリヤ)
いえ…『うち○トコでは』って言う県民性エッセイ漫画です(ディアーリーズ)
ディア;それってOの匙?  全ライダー突撃の場面さ、車のってるの誰だ?  あとなにげにマシントルネイダーが変形して相乗りしてるし、竜騎サバイブなってるよな?(支配人)
………キリヤさん、北海道って8月でも夜はストーブを付けることが有るって本当ですか…?そしてストーブを付けるくらいなのに、半袖ってのも本当ですか…??(某県民性漫画を読んで)(ディアーリーズ)
げんぶ:戻したのん(蒼崎夜深)
アン娘:ショトメ送ったので確認よろ仕組みです(蒼崎夜深)
旅) ……これだから面倒は嫌いなんだ…… (あくまで挑発には乗らない) さて、どうするかね。 (二百式)
つかまだpsn安定しねぇのかよ・・・(ガルム)
風呂入って来まーす(竜神丸)
ブルゼルク「お前さん、御託を言えるような身分には見えんがのう?さっさとかかって来んかい」(指で挑発)(竜神丸)
旅)……ならば仕方ない。 此処で排除させて貰う……(二百式)
頼みがあるのは良いがその頼む内容は何ぞや?(Unknown)
了解した(キリヤ)
ブルゼルク「ほぉ?言う物じゃのう……お断りじゃ」(竜神丸)
「くそぉ、なんてこったぁ……オレ、腕だけになってるじゃねえか!!」 「ハッ、イイ格好だな?」(支配人)
キリヤ:確か出現位置は固定だからググレば良い なお鳴き声だけの場合もある模様 また出現するのもゴジラとメカゴジラの二種いるらしい(ガルム)
旅)……ハッ! 生憎とその程度の挑発じゃ 乗る気にも起きんな。 さて、 もう一度聞く。 大人しく投稿しろ。(二百式)
さぁて、ブルゼルクのターンかな?(支配人)
これから東京ハード部屋作って飛んでくる(ガルム)
鳴き声聞こえたから探し回ったけど見つけれなかった(キリヤ)
竜神丸:そういや、そうだな。なら、入る前の竜神丸のラボを探して…………特定。勝手に転送!(蒼崎夜深)
キリヤ:インフィのゴジラか? 東京のミッション(hard含む)に確率で出る タイミングは緊急終了→二次の時 鳴き声が聞こえた時点で姿を見てなくても遭遇したとカウントされる(ガルム)
ブルゼルク「この程度の挑発で苛立つとは……見た目は大人でも、中身はまだまだガキのようじゃのう?」(竜神丸)
蒼崎:この時期、私まだいませんぜ  二百式:やるとすればそれが妥当(どうせ全員死ぬけど)(竜神丸)
そういや、アン娘。ショトメ送ったから確認よろしく(蒼崎夜深)
旅) ……ジジイ、老い先短い人生……平和に過ごしたいだろう? イラつかせるなよ?(二百式)
ゴジラってどうやって会うんですかねぇ(キリヤ)
つかブチギレ旅俺が生かして帰すとは思わん(ガルム)
そういや竜神丸は犯罪者やってた時期だったな。kill them allで良くね?(ガルム)
竜神丸:なら楽園(エデン)の独房にでも入れとけば良いんじゃね? それか排除(二百式)
ブルゼルク「やってみると良い、小童が」(竜神丸)
旅)竜神丸。生きた魔導師達五十人ぐらいだが、転送してもいいか?(蒼崎夜深)
二百式:オケ!ありがとうなのん!(蒼崎夜深)
ジークジオン! ???「このシナンジュに付いて来れるかな?」(biohaza-d)
(私、ガルムさん加入前はまだいないんだよなぁ…)(竜神丸)
旅)……愚問だな? (太刀を構え) 此処で排除するだけだ。 貴様から聞き出せなくても。仲間が捕まえた魔導士から聞けば良いだけだ。(二百式)
後蒼。あんな感じで良か?(二百式)
ブルゼルク「断る……と言えば、どうするつもりじゃ?」(竜神丸)
旅)……基本俺達の姿を見た奴は排除する。 竜神丸の所にでも送っておけ。 (二百式)
ブルゼルク「!!…チッ生意気な事をしてくれる…」(竜神丸)
旅)二百式、残ったこいつらどうすればいい?(部隊の生き残りの魔導師達)(蒼崎夜深)
旅) さて、貴様には聞く事が山程ある。大人しくしてくれると助かるんだが? 面倒事は嫌いでね……(二百式)
旅) 生憎だが……残った仲間も片付いたぞ? (ブルゼルクの前に立つ) ガラクタじゃつまらんな。 話にもならない、それに……魔導士共もな。 少しは相手になると思ったが……期待外れだな(二百式)
旅)うおっ!?何や!こいつら自爆しやがった!アブねえ!(蒼崎夜深)
アン娘:ジーク・ジオン!(蒼崎夜深)
旅)あれが小隊長か・・・(先端にダートの付いたワイヤーを投擲、首に絡みつかせる)よっと。(ワイヤーの端を持ったまま、乗っていた枝から飛び降りると小隊長が吊り状態に)これでよし。(もう片方のダートを地面に突き刺し、固定) (okaka)
ブルゼルク「戦況は?」  部下B「え、A隊からD隊までが全滅、厳しい状況かと…」  ブルゼルク「役に立たん連中だ……G隊とH隊を呼び戻し、機械兵士をこの場に集結させろ。増援の要請も忘れるな」  部下B「り、了解!!」(竜神丸)
ジークジオン!ノイエジールこそジオンの魂!!(Unknown)
旅)let's party!!Hyyyyyy!!(魔導師部隊の中に突撃)(蒼崎夜深)
あ、ちなみにアサシンのトレードマークである深めのフード被ってます。 旅) 五人か・・・(煙幕を中心に放り込む)よっと(中心に降り立ち、鷹の目で全員補足)ふっ!(伸ばした流体金属剣で一気に全員の首を刎ねる)次だ。(ワイヤーブレードで離脱)(okaka)
ブルゼルク「…鼠が多いか。厄介なマネをしてくれる……む?」  部下A「ハァ、ハァ……ブル、ゼルクさん……助け、て下さ…」(頭を踏み潰される)  ブルゼルク「使えんゴミめ。永遠にそこで這いつくばっていろ」(竜神丸)
旅)調査は中断、少し【掃除】が必要みたいだな・・・(ファントムブレードで魔導士の延髄を射抜く)まず一匹(背後から忍び寄り両手のアサシンブレードで二人同時に喉を貫く)これで三匹(また気配を消す)(okaka)
旅)おいおい。俺もいること忘れないでもらいたい!(D・Eで貫通射撃)(蒼崎夜深)
二百式:ショトメ送った確認よろ(蒼崎夜深)
旅) 数だけは立派だな……雑魚が束になった所で。 俺を落とせるとと思うな!! (ガトリングばら撒きつつショットガン接射。 機械兵は太刀で薙ぎ払う)(二百式)
ブルゼルク「ふん、若僧が…」  機械兵士「「「……」」」(人の形状をした機械兵士が召喚され、魔導師達と共に襲い掛かる)(竜神丸)
旅) ……悪いが、そうはさせん。(ガトリングとライフルを魔導士達に向けて撃つ) 死にたくなければさっさと逃げろ。 (二百式)
ブルゼルク「マウザーめ、こんな面倒な仕事をさせおって……まぁ良い。行け、お前達」  魔導師「「「「「了解」」」」」(アスガルズの森を焼き払い始める)(竜神丸)
二百式:了解とショトメを送った(蒼崎夜深)
旅)……あれか? 非正規部隊を率いてる奴は……まぁ、 やる事は変わらん。 命令通り……此処を防衛する!!(二百式)
途中経過:非正規部隊隊員ブルゼルク。その所業、まさに非道なり(森を丸ごと焼こうとする、敗れた部下を文字通り“処分”する、逃げ遅れた妖精を握り潰すetc…)(竜神丸)
蒼:ショトメ見たぞー(二百式)
蒼:所で何でんな事聞いたの? (二百式)
そういや、二百式、ショトメを送らせてもらった(蒼崎夜深)
十二星座の王さん、ジーク・ジオン!(蒼崎夜深)
ディアの先人だったのかガルムさん・・・〈フラグ立てた相手が○○(黒鉄 刃)
ジーク・ジオン!!ヅダこそ最高の機体!!(十二星座の王)
ディア:ネロの元ネタはグリザイアのヒース・オスロだからな。(okaka)
竜神丸:ネロは異常性癖がやばいくらいに味付けし過ぎた感がwまぁ、戦犯は俺なんだけどw(okaka)
おっとー…?クッソげっすい奴ですねぇ、ネロの変身者…(ディアーリーズ)
二百式:ジーク・ジオン!(蒼崎夜深)
蒼:ジーク・ジオン!!(二百式)
あ、名前戻したんで(蒼崎夜深)
二百式:ジオン派でよろしくて?(蒼崎夜深)
蒼:ノ(二百式)
このぉぉぉお!中にぃぃぃぃ!ジオン派は何人いるぅぅぅぅぅぅぅ!!(蒼崎夜深)
ディア:仮面ライダーネロは雇われ殺し屋で、誘拐した子供の内、気に入った奴をレ○プして殺害する悪党……あれ?確か一人、生徒である子供達を惨殺されたメンバーがイェーガーズにいたような…?(竜神丸)
???「新参者か?知らんな。丁度いい、仲間内ばかりで飽きていた所だ。遊ばせてもらうぜ、式」 ……お前、それフラグだぞ……(二百式)
エスコンインフィの黄色13イベ 結果2128位でした 特別機体Su-37Geneゲットだぜ!(ガルム)
皇帝の方で、イェーガーズ…?正義の方なら確実にアイツなんでしょうけど…(ディアーリーズ)
(仮面ライダーネロの設定を見返して)…あ、そうだ。イェーガーズのメンバーを一人、設定に絡める事が出来そうかも(竜神丸)
ガルム:草加雅人、分かりやすく言えば仮面ライダーカイザ。単純な善人でなければ単純な悪人でもない、評価が非常に難しい人物(竜神丸)
まじかよ、草加最低だな。 ところで草加って誰だよ←(ガルム)
PSN復旧しないなぁ・・・黄色の13イベの結果が気になるんだがなぁ・・・(´・ω・`) (ガルム)
これも全て、草加って奴の仕業なんだ!(biohaza-d)
もっと言うと旅俺がブチギレするって時点で結末わかるわ・・・(ガルム)
今やってる仕事が忙しすぎてマジヤバい!(biohaza-d)
え、ガルムさんが恋愛(シリアス)フラグメイカーズに助っ人枠として入団…!?(ディアーリーズ)
知ってた(キリヤ)
竜神丸:まぁ、そうなるな(支配人)
キリヤ&げんぶ:ただし、そのフラグ建てた相手が“ガルム”という名前の時点でお察し(ぁ(竜神丸)
最近、人類を裏切って異形のラスボス側に従う人間キャラに魅力を感じ始めてる自分がいます(脳噛ネウロの葛西善二郎、ガンダム00のアリー・アル・サーシェス、鋼の錬金術師のゾルフ・J・キンブリーetc…)(竜神丸)
速報:ガルムもフラグメイカーズ入団(キリヤ)
ショトメの送信限界いっただと…!久々だよ…(支配人)
式;オーダーマッチ戦とかAF撃破の遼機にするとかは? チーム対チームだと書ききれないだろうし。(支配人)
途中経過:おや?ガルム(少女)の様子が…(※フラグ的な意味で)(竜神丸)
確かに…………早いな。見習わないとアカンな執筆作業を(蒼崎夜深)
支配人:アン娘、okaka、その他多数(二百式)
さっくりやって本編に戻したくなったが正解(※ちなみにテストはまだ)(竜神丸)
式;あと登場してないリンクス組だれだ? 俺とリリウムまた出してもいいし。(支配人)
リンクス達の軌跡のアイディアが浮かばん。 どうしよう(二百式)
……テスト明けでテンションあがってるのか?それともさっくりやって本編に戻りたくなったか>執筆速度向上(支配人)
最近、竜神丸さんの執筆速度の速さが凄すぎる(朱雀)
ファック!このタイミングでPSN障害とかふざけるな!ランキング順位上げてる所だったのに!エリート契約も使ってるのに!(ガルム)
なんか最近竜神丸さん筆早いですねぇ…うらやましい(ディアーリーズ)
な、なあ、これもしかしてコアメダルってやつか?(蒼崎夜深)
幻想郷の大賢者、団長が完全にトラウマになったな(-_-;)(支配人)
ん?何だこれ?メダル?何か見たことのある絵柄だな…………ナルガクルガか?これ?(蒼崎夜深)
赤鯨撃沈!(ガルム)
旅)…………大丈夫か?あの候補生は?(蒼崎夜深)
旅) どうやら、管理局の奴らに動きがあったな。 先回りして損はないだろう、出るぞ(二百式)
てか、紫さんのトラウマになったクライシス団長……(蒼崎夜深)
(まだキレイだな…………この頃のオレ)(蒼崎夜深)
フェン「…グルゥ、ガウガウ(全く、やれやれだぜ)」←呆れたような仕草をしてる(竜神丸)
旅)・・・チーン 旅リ)ああ!?やりすぎちゃいました!?裕也さん!しっかりしてください!(ガルム)
タグ
魔法少女リリカルなのはシリーズ OTAKU旅団 戦争 ネタ祭り もはや何でもあり もう色々とカオス 

竜神丸さんの作品一覧

PC版
MY メニュー
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。

<<戻る
携帯アクセス解析
(c)2018 - tinamini.com