No.566 三つ首竜
説明
昔、海に住む首長竜のつがいが海面から顔を出した際、たまたま漁村の近くであった。見たことのない生物を前に驚いて恐がる人々。元々動きが遅い首長竜の雌はノコギリで鼻の上を刺されてしまった。皮膚が固く刃だけが刺さったまま何とか海に逃げ帰ったところ、雄には「おしゃれ。」と大評判。しかし大切な顔を傷つけた人間を憎んでおり以来、手ヒレの部分に子を従え三頭竜のような姿に。子も同じように刃を生やしており遺伝になったという。今や立派な種族として成立しており、大人になると子供たちは自然に分離していき、また手ヒレが生えてくる。相変わらず動きは緩慢だが、刺された刃を強力な武器として海に侵入してくる漁師を親子共々で襲っている。
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