YSX-24XFA Reginle | 次 |
説明 | ||
YSX-24E Reginleif(レギンレイヴ) 頭長高 17m 乗員1名 固有装備:左肩部80mm短砲身機関砲 背部ブーストウィング 兵装 :右腕部120o多目的ガンランチャー AHFAW-01 ガルム 駆動骨格:フレームアーキテクトTYPE001 YSX-24Eレギンレイヴは高性能簡易量産機開発計画によって生まれた試作機「蒼炎」を改良したフレームアームズである。 最新鋭のカトラスや輝鎚によって轟雷が見劣りしていく事に対し日本防衛機構轟雷開発チームが新型機開発計画を強引に推し進めた。 マルチロール機であり、量産に適したコストとそれ相応のスペックがコンセプトだった。 かくして生まれた蒼炎はかなり異質な機体だった。 腕部や脚部などの基本的な部分は変わらないものの肩や腿などにバーゼラルドの予備パーツがあてがわれていたからだ。 アメリカ防衛機構と日本防衛機構の混血児とでもいうべき蒼炎は図らずとも極めて高いスペックを発揮した。 SX系列の機体と轟雷のハイブリッドでコストは解決され、それでいて狙撃から格闘戦までこなす汎用性を得た。 轟雷のパワーとバーゼラルドの俊敏性を兼ね備えた本機は強引に推し進められた計画でありながらも日本防衛機構次期主力量産機選定まで上り詰め他の開発チームを驚愕させた。 だが次期主力機を完全なる新規開発で配備したい上層部によりカトラスが正式採用、本機は凍結されそのまま二度と日の目を見ることはないかと思われた。 それから数か月後、蒼炎に携わっていた開発者に一件のメールが届いた。 それは蒼炎のスペックに目を付けた民間軍事企業から蒼炎を買いたいというものだった。 開発チームに断る理由などもなく解体に偽装し秘密裏に民間軍事企業へ受け渡された。 そして民間軍事企業への輸送後、蒼炎は生まれ変わることになる。 背部には推進機関と姿勢制御装置を搭載したブーストウィングを装備し機動性のさらなる向上に成功。 一番目を引く大斧は、対重量級FA大型兵装開発計画によって生まれた「AHFAW-01 ガルム」を徴収し採用。(これは開発局からの実戦でのデータ採取の要請もあったためである) この「AHFAW-01ガルム」はTCS刃を搭載する予定だったものの技術不足により実体刃を装備している。(実体刃の時点で輝鎚を叩き斬るほどの破砕力を持っていたのだが) 射撃兵装は「AHFAW-01 ガルム」の使用を妨げないように非手持ち化。弾速と貫通力を犠牲に取り回しを高めている。 魔改造された「蒼炎」だったが大型近接兵装と過度ともいえるほどの機動力によりパイロットを選ぶ機体となってしまった。 機体テストとして登場したアリシア・レギンレイヴ中尉は本機をいたく気に入り自分の名を冠してしまい上司は本機を彼女の専用機にすることを決定する。 「YSX-24 レギンレイヴ」神々の残された者を意味する本機はアリシア・レギンレイヴ中尉の愛機としてこれから数多の敵機を切り裂いていく事となる。 以下武器解説 AHFAW-01ガルム AHFWA-00ゲイルスケイグルで得られたデータを基に初めて完成した大型武器。 TCS刃は技術的な面から見送られたものの実態刃の時点で輝鎚を両断するほどの破壊力があったためこのままロールアウトされた。 重く長く、陸戦機や高出力サブジェネレータを搭載する機体でなければ持つ事すら叶わない。 また、未熟なパイロットであれば振りぬいた瞬間腕ごと吹っ飛んでしまう程扱いが難しい。 ハルバード型であることを活かし刺突、斬撃、などはもとより引っかける、潰す、などといったことも可能。 扱いにくいものの破壊力は絶大で近接戦闘が得意な者に集中して配備された。 左肩部80mm短砲身機関砲 格闘戦に特化したレギンレイヴだがAHFAW-01で両手が埋まり射撃兵装が搭載できないために応急処置として搭載された武装。 容量に余裕のない肩部に搭載したために砲身と携行弾数が削減されており密集戦以外では有用性は低く、アリシア中尉の射撃適性が皆無でばら撒く以外の使い方をされていない。 右腕部120o多目的ガンランチャー 120oHEATとLAHATを発射可能なガンランチャーシステム。 前述のとおりアリシア中尉は射撃適性が皆無なため本兵装もばら撒くといった使い方がされているが腕に搭載されているため至近距離での撃墜記録が存在する。 アリシア中尉曰く「斧を敵集団にブン投げたときは本機は丸腰になるしその時は結構役に立つなコイツ」と何ともまぁ彼女らしい評価を下している。 パイロット解説 アリシア・レギンレイヴ 8番目のアリシア 第一次月面戦争時に攻撃隊が月面から投棄されるカプセルポッドを回収、ポッドを空けた際に「アリシア」と「番号」が刻印された12人のクローン体が確保された。 アメリカに持ち帰り解析された結果、月面勢力によって作られた「近接戦闘に適した遺伝子配列と強化手術を施した人間をベースにしたクローン」であることが判明した。 名前の表示はアリシアとしかなく識別のために便宜的にそれぞれ苗字が付けられた。 速成培養によって成長させられていたものを放棄されたのだろうか、12人のアリシア達は皆17歳前後の肉体だった。 だが戦闘能力はその見た目に反し極めて高く、シミュレーターにおいてはロングソード一本の轟雷でフル装備の轟雷を四機動時に相手して勝利するほどだった。 月面の情勢や宣戦理由を解析するために尋問や取り調べが行われていたが、有益な情報は得られず月面に対し貯まっていたヘイトが彼女達に向けられる事となる。 そしてとうとう彼女たちに対し拷問や性的暴行が行われるようになってしまう。クローン体に人権は存在しない、として。 カプセルポッドを最初に発見し持ち帰ったライル・ディーン大尉は見かねて愛機のスティレットを駆動させアリシア達との国外逃亡計画を実行に移す。 当該基地に駐留していたスティレットを彼女達にも搭乗させ逃亡。以降彼女達は世界中に散らばり姿を眩ませる。 戦いと自らの境遇を忘れ静かに暮らす者、自らの闘争本能に従い身分を偽って月面と戦う者、自分たちにされた行いを復讐する事を誓い反政府組織に加入する者。様々な思いの中で彼女たちは生き続ける。 アリシア・レギンレイヴは身分を偽って日本に不法入国、偶然人手を募集していたPMCにスカウト(オペレーターとしてだが)されPMC「ブラッドリーティアーズ」で勤務している。 オペレーターとして採用された彼女であったが遊びのつもりで搭乗したシミュレーターで過去最高の数値を叩き出し戦闘員として採用された。 猟奇的とも囃される近接適正と可愛げな美貌が人気らしい。 レギンレイヴの専属パイロットとして活動が確認されている。 |
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バーゼラルド フレームアームズ | ||
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