四三型一式 疾風
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説明
グルックス用に制作した機体です。

四三式一型 疾風は、轟雷並みの出力を保ちながら可能な限り装甲および電子兵装を削ることで機動性の向上を狙った機体である。
轟雷はその重厚な装甲ゆえ生存性は高かったが、回避力においては素のフレームアーキテクトに劣る場面が多かった。そのため「フレームアーキテクトよりも回避力が高く、かつ轟雷と同レベルの総出力を持つ次世代機」として開発されたのが本機である。次世代機には安定性を高めた機体が多い中、本機は機体バランスを意図的に崩し安定性を損なわせることで、機体の全方向への素早い運動を可能としている。本機の機動性は次世代機の中ではトップクラスであり、同じく次世代機として開発されていた輝槌との模擬戦において終始優位を保った。
しかし安定性の低さから来る操縦性の悪さ、装甲の薄さ、そして何よりも拡張性の低さ(これ以上機体バランスを損ねることができないため)などが災いし、総合的な評価は決して高くなかった。
結果として正式採用の座を輝槌に譲ったが、機動性に重きを置くエースパイロットからは本機の採用流れを惜しむ声が多かった。そのため日本で少数が量産され、国内でのみ運用されている。
なお、グルックスにおいて運用されている本機は、ほぼ日本国内で採用されている機体そのままである。……なぜ日本国内にしかないはずの機体がグルックスにあるのかは不明である。

武装:
改良型試式レールガン「種子島」
その過剰な貫通力ゆえ一度はお蔵入りしていたが、TCシールドの登場により高い貫通力を持つ武器が必要とされ、小改造を加えて一部で運用された。
通常出力で5発、最大出力で1発撃つたびにバレルの交換を必要とする。

液式単分子刀
常温で液状になる特殊合金を心棒に纏わせ、高速で運動させることで分子レベルで浸透した合金が対象を切断する。
理論上あらゆるものを切断するが、何回か切るたびに鞘に納めて合金を再装填しる必要がある。
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タグ
グルックス フレームアームズ 

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