前回の続編みたいなもの・・・。について |
前回の続編みたいなもの・・・。について書きます。
前回の続編みたいなものですが、あの昔の安アパートの隣の部屋に暮らしていた2歳年上の女性は、ちょうどあのタレントの大野智さんみたいに外見はパッと見、大変もてる感じのタイプでした。でもあのタレントよりもうちょっと目と目の間が狭くて鼻筋がとおった感じで冷たい感じもしました。顔はまあまあ良かったんじゃないかと思います。でも性格がすごく風変わりで個性的な友達でした。
あの他の部屋に越して来たAさんタイプの女性よりは、同じおしょうゆ顔で薄い顔だったけど、もうちょっとボーイッシュな感じでした。
そして、ある重大なことをまた思い出したのですが、―私の脳の記憶ボックスのいくつかの中のまた別の新たな物がパッカリ開いたのです―前回書いたAさんタイプ宛にあの当時しょっちゅうある男性―名前とか住所はもう覚えていません、そういうことを記憶しておきたいくらい私にとってはそのことは別にそれほど興味があることではなかったからです―から届いて来ていたラブレターを大野智に外見がよく似ていた私の隣の部屋に住んでいた女性が勝手に自分の部屋の小さな流しにタライを置いてその中に水を少し溜めてからそこにそのラブレターを入れて水にしばらく浸し、のりしろの部分を柔らかくしてから、手紙を一切傷つけることなく手紙の中身まで読んでいたのでした。
それも手紙が来るたび毎回だったと思います。そして、読み終わるとまた何事も無かったかのようにそのラブレターをAタイプさんの下駄箱に戻していたのでした。―当時あのオンボロ安アパートでは自分の持ち場の下駄箱の場所が同時に郵便ポスト代わりにもなっていたのです。
そして、私の顔を見て、「こうすれば相手にばれないで手紙を読めるよ、私って頭がいいでしょ!」みたいにクスクスと笑いながら自慢をしていました。
あれじゃあ、呪われても仕方ない気もしますね。でも、もう呪わないで欲しいです。何故ならもうあの子はこんなことももうとっくに忘れているような気がするからです。私より頭の回転がよくて悪知恵はすごかったようですが、しんみりといつまでも細部に渡って細かい記憶を持っていそうには見えませんでした。
結局そういうことをするってことは突然あのアパートに引っ越して来たAタイプの女性を、当時多分とても気に入ったからだと思います。それですごく興味があるから手紙の中身を読んでいたんだと思いますね。
でも、そうであれ最終的には彼女は精神病が酷くなて入院してしまい、私も刃物事件があったりでとても怖い結末になったんだからこれはこれで笑い事ではないと思います。しかもいまだにそのことで恨んでいるのは明白で―多分作品業界の中にその時のラブレターを書いた人がいて結構もうかなりの腕前だと思います―随時私と当時の親友がタレントの中のタイプにたくさんいるようにして何かと目立って羨ましがられたり妬まれるように必死で演出し続けているような気がします。
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