1/35 エリミネートベアー(正式名:パープルベアーBTS)(Eliminate Bear) |
説明 | ||
☆モクムズシリーズ第11弾!(換装機体なので機体だけなら、9機目) ☆モクムズシリーズ(ボトムズキットとハイモックのミキシングシリーズ。MGにてモデラーさんが銘々してくれました)、11機目はATキットミキシングでの“パープルベアー”にしました(1,2,3機目はスコープモックベースの換装機体なので、正確には9機目)。ただ今回のパープルベアーは“オリジナルAT”として作りました。 ☆パープルベアーのオリジナルATのハイモックなので、オリジナル要素は以下の通りです。 1)バイザーがオリジナル意匠のステレオスコープ 2)頭部アンテナが2本 3)ジェットローラーダッシュ付きバックパック装備 4)各種フック 5)左腕のハンドメイドパイルバンカー 6)ヘビィマシンガン改装備 7)レッグガード装備 ☆追加加工は以下の通り。 0)意匠変更:パープルベアーと書きましたが、正確に記載すると、“スコープドッグやブルーティッシュドッグなどのATキットパーツをミキシング&改造して、パープルベアーっぽい意匠にして、パープルベアーから更に改造したオリジナルAT”です。更にバトリング用パープルベアーが“レギュラーゲーム”ルールでのみ使われているATなのに対して、このエリミネートベアーは、“リアルゲーム”ルールのバトリング専門のATです。レギュラーゲーム、ブロウバトルでも出場せず、更に実戦でも使われないATとなります。 1)上半身の移植:頭部を含めて、腕部を除く上半身を移植しました。 1−1)頭部バイザー(ステレオスコープ):パープルベアーの最大の特徴である『ステレオスコープ』を、スコープドッグのターレットレンズ付きバイザー、プラバン、ビルダーズパーツMSサイトレンズ(グリーン)のレンズ枠等を改造して、それっぽくスクラッチしました。ただあの“曲面”を作る事が出来なかったので、オリジナル要素として、某有名RPGのモンスター“エリミネーター”の覆面っぽい感じのステレオスコープにアレンジしました。ここの意匠の関係で、機体名を“エリミネートベアー”にしました。 1−2)頭部(基部と中央部アンテナ):ブルーティッシュドッグの頭部に、バイザーで使う“アンテナパーツ”を切り取り、ジャンクパーツの基部と共に、頭部中央にアンテナを作り、パープルベアーのアンテナっぽい感じにしました。パープルベアー設定画では1本ですが、今回はブルーティッシュドッグの2本をそのまま使いました。 1−3)腕部接続箇所&上半身のパーツ分割:ATキットの上半身胴体パーツが、横幅、縦幅いずれも少し短いので、側面の一部と内面の出っ張りを切り落とし、前部と後部を切り離し、前部をハイモック上半身胸部下、後ろをハイモック上半身背面、ハッチ枠をハイモック上半身上部に接着した後、変更した意匠に合わせて、プラバンと切り離しで余ったパーツを整形して接着し、プラバンで隙間を埋めました。ハッチ枠とハッチはそのまま移植なのでハッチはそのまま開きます。 1−4)ハッチ:今回、上半身のハッチ周りはハッチの淵と背面の一体パーツをハイモックの高さに合わせて移植したので、ハッチはそのままの形で開閉します。ただ縦幅が短いままなので、ATにみられる“上部が全部開くハッチ”ではなくなりました。 1−5)コクピット:パーツは入りませんでした。ハイモックの胸部はATキットの頭部内壁との干渉もあるので、ハイモックの邪魔なパーツは切り取ってます。 2)バックパック:パープルベアー設定画には、そもそもバックパックマウントパーツがなく、バックパックもないです。なので、これはオリジナル要素となります。 2−1)バックパック本体:スコープドッグのドロップキャバルリーのパラシュートザックを改造しました。使ったのは本体、パラシュートパーツ→潜伏用マントに転用、左右フック、アーム 2−2)オリジナル部分:左右の予備マガジンは、ヘビィマシンガン改のマガジンに使ったので、ここに、Ez-SRのジェットブースターをランナーを基部にして作りました。これをATでは、疑似ジェットローラーダッシュとして使います。 3)脚部形状の変更 3−1)ふくらはぎ周り前後左右:ATキットからの移植方法は、アバランチモックの時と同じです 3−2)前部装甲:パープルベアーのここは角を丸くした形状なので、スコープドッグのキットパーツの角をやすりが消して落とし、丸くしました。取り付けはアバランチと同じ。 3−3)後部装甲:ATキットの脚部関節装甲を、かかと装甲に変更して、可動部を切り取って移植 3−4)レッグガード(オリジナル要素):ベルゼルガBTSのようなレッグガ−ドを取り付けました。本体は、ATキットのコクピット座席パーツを改造。フックはコトブキヤパーツ、取り付け軸はランナー、装飾はプラバンです。かかとに穴を開けてます。 3−5)足:足のパーツの移植方法は、今回はストライクモックの時と同じにしました。詳しくはストライクモックを参照お願いします。 4)肩:肩はハイモックの外側パーツを付けない状態でそのまま使用。ATの肩パーツは使ってないです。ただ、パープルベアーの設定画に近い“ショルダーガード”を付けました。取り付け軸はランナー、本体はATキットのコクピット側壁パーツとプラバン(隙間埋め)、装飾はコトブキヤフックとプラバンです。 5)側面アーマー:パープルベアーの設定画に近づけるため、パックを切り取り、プラバンで隙間埋めして平面にして、ハイモックの軸パーツに貼り付け。 6)前面アーマー:コトブキヤパーツで装飾して、ブルーティッシュモックと同じように取り付け。 7)腰部後方アーマー:アバランチモックと同じビルダーズのアームパーツで接続し可動を再現 8)右腕:スコープドッグのATキットの右腕パーツをスコープモックの時と同様に切り離して、ハイモックの不使用パーツ、切り離したパーツなどを加えてハイモックの右腕パーツに張り付けました。可動しませんが、アームパンチの意匠っぽい腕にしました。手はATキットですが取り付け軸をやすりで削ってハイモックに合わせました。 9)左腕部 9−1)腕本体:右腕より簡便にATキットから移植。 9−2)アイアンクロー:ブルーティッシュドッグのATキットの物を腕から切り取り、逆にしてハイモック腕部の内側に取り付け。 9−3)ハンドメイドパイルバンカー:ブルーティッシュドッグのガトリング部分からパーツを切り取り、プラバンで塞いで中央に穴を開ける。このパイルバンカーは火薬式なのでブルーティッシュのガトリングマガジンパーツをこれに転用してます。パイルバンカーのパイルはランナーとガンプラのビームパーツを切り取り接着。 8)クリアーパーツ仕込み箇所 ○ステレオスコープレンズ(ビルダーズパーツMSサイトレンズ(グリーン))をホイールシールの余白に接着し、切り取ってはめ込み。 塗料(Mr.COLORとガンダムカラー) 機体色(薄くパープルが入ったグレー):No.11 ガルグレー+No.67 パープル少し→@ 機体色(パープル):ブルーティッシュモックのピンク(No.3 レッド + No.11 ガルグレー + No.107 キャラクターホワイト + No.174 蛍光ピンク(基本、作例サイトに記載の調色レシピを、持っている色に追加で買って、近いレシピになるようにしました))+@+No.67 パープル 機体色(濃いグレー):No.305 グレーFS36118(米航空迷彩色) 機体色(明るいグレー):No.11 ガルグレー(グライディングホイール) 機体色(薄いグレー):1200番グレーサーフェイサーのまま バックパックのマントの軸(ブラウン):No.7 ブラウン + No.33 つや消しブラック シルバー箇所(金属塗料):No.211 クロームシルバー+乾燥後布磨き 下地:1200番グレーサーフェイサー トップコート:つや消しクリアースプレー 概要 ☆ミキシングキットは、ハイモックをベースとして、パッケージで購入した“1/35スケール ブルーティッシュドッグ”、ジャンクで購入した“1/35スコープドッグ”を使用。他は、ビルダーズ系キットを使用しました。 ☆パッケージで購入したので、マーキングは貼付しましたが、そもそも別機体なので、適度に。 ☆装備はほぼオリジナルです。 ○ヘビィマシンガン改:マガジン弾倉を2個連結した改造マシンガン。 ○ハンドメイドパイルバンカー:パイロットがジャンクパーツで作ったハンドメイドなので、ベルゼルガ等のパイルバンカーに入っているクエント素子とかは無いです。 ○アイアンクロー:これもハンドメイド。バトリング中のサブアーム的に利用します。 ○バックパック:ドロップキャバルリーのパラシュートザックを改造し、ジェットユニットを付けることで、擬似的なジェットローラーダッシュ的運用が行えます。また、バトリング障害物、床などの色に合わせた、隠れ蓑的なマントも付けました。 ○レッグガード:ベルゼルガBTSのようなレッグガード。 ○ショルダーシールド:パープルベアー設定画のような盾 <ネーミング> ☆今回は“モック”という部分を入れられなかったので、パープルベアーの改造機という位置づけで、オリジナル名称のATとしました。 Eliminate Bear→消去熊→意訳:殺戮熊 この名前はパイロットの愛称です。機体の正式名称は、 パープルベアーBTS(BTS=Battling Special) です。 *** 使用キット 1)HGBF ハイモック 2)1/35 ブルーティッシュドッグ、1/35 スコープドッグ 3)HGBF Ez-SR 4)HGBC パワードアームズパワーダー |
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コメント | ||
W-ネームレス様、コメント&ご閲覧、誠にありがとうございます! ちょい時間はかかりましたが出来ました! 今回はパープルベアーそのままではなくオリジナルバトリング専用ATとして作りました! 気に入って頂けて感謝感謝です!(enarin) 見た瞬間「きったぜきったぜきったぁぜぇ?♪」と、言うくらいにはこのシリーズ好きですw (W-ネームレス) |
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