北郷一刀と新たなる英雄が紡ぐ外史 
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聖フランチェスカ学園に通う一人の少年・北郷一刀

 

戦国大名・島津家の分家筋に当たり、祖父は道場の師範を務め、父と母、それに妹の五人家族

そんな一刀は小さき時より祖父の指導を施され、高校生となった今、北郷家に伝わる一振りを授かる程の腕前になっている。

 

 

日本刀は銃と違い、所持するにあたって免許などは必要ないが、国に日本刀登録だけは済まさないといけない。しかし譲り受けた刀は既に登録を済ましているので、何の問題も無く所有権は祖父から一刀に移行を完了していた

 

 

 

自分を叱咤激励しつつも、剣の道、人の道を説いてくれた祖父。

どんな事でも挑戦する一刀を優しく支え、応援してくれた両親や妹、そして変態ながらもクラスのムードメーカ的存在の”悪友”及川。

そんな人達に囲まれて育った一刀に一つの転機が訪れ事になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かずぴ〜!今日は稽古ないんやろ?一緒に帰ろうで〜!」

 

「放課後になったばかりだというのに・・・・お前はいつでも元気だな」

 

「何いうてんねん!放課後やからこそや!」

 

「あ〜わかったわかった、お前はいつでも元気だよな〜(バカだから)」

 

「かずぴ〜ボソっとバカって言うならはっきり言って欲しい!」

 

 

「お前は本当にどうしようもないドMでド変態のバカ野郎だな、俺の半径1m以内には近寄ってくるな」

 

 

「あぁん!その蔑んだ目と罵倒がたまらん!もっと言うて!」

 

 

 

俺の言葉に反応し、体をクネクネさせながら悶絶する及川・・・凄い気持ち悪い。。。

もちろん罵倒は本心では無くその場の雰囲気で発し、及川もそれに悪乗りした形なんだが....

演技とは思えない及川の恍惚とした表情と、いまだにクネさせている姿を見て、周りの女子達はドンビキしていた。

及川、お前の評価はまた下がったようだぞ?これでまた校内、彼氏にしたくないランキングトップに躍り出るかもな〜哀れ及川

 

 

「それでかずぴー!帰りどっか寄っていくか?」

 

「そうだな〜新しく手に入った三國志のゲームでもやりに来るか?」

 

「お!ほんまに!?あれなかなか手ぇに入らなくて、どないしよか悩んでぇたんよ」

 

「俺もまだ始めたばかりだから、一緒に考えながら進めていこうか」

 

「そらええんやけど、最初何使ったん?」

 

「最初は時代背景とかも考慮しつつ、曹操・劉備・孫家で行こうかと思ったんだけど、システムで武将完全ランダム配置ってのが追加されてたからそれを選んだよ」

 

「へ〜そんなん出来よったんか、新鮮で楽しそうやないか!それで君主は誰になったん?」

 

「それは・・・着いてからのお楽しみって事で、俺も予想外の人だったから」

 

「ふむ〜かずぴーの言い方から察するに、君主勢は無いと見た!そして恐らく・・・君主でも能力がイマイチか、存在感が薄い君主の配下武将がランダムで君主になってると見た!」

 

「無駄に鋭いなお前は・・・その能力を他に生かせばもっとマシになると思うが」

 

「わいの頭脳はかずぴー専用や!それ以外で使っても意味が無い!」

 

 

「なぜそこまで力説する・・・そして友情が重たい」

 

 

教室でこんな会話してたせいか、残っていた女子達からの視線が・・・

ところどころから『やっぱり北郷君と及川って・・・』『あの噂は本当だったんだ・・・』『だから・・・君はこれだけモテてるのに浮いた話が無いんだね・・・』とか『いや、それは否定したい。浮いた話が無いのは鈍感王子だから・・・きっとそうだ』とか聞こえるけど・・・俺と及川ってホモ疑惑かけられてたの?

それと後半の会話で出てきた鈍感王子って誰だろ?誰だか知らないが、強く生きてくれ

 

 

「はぁ〜ほんとかずぴーはどうしようもないな〜」

 

「おい、今のはどういう意味だ!?」

 

「のんでもねし(訳:なんでもない)」

 

「なんで急に津軽弁なんだよ、意味がわからないだろ?」

 

「あっさり津軽弁と見破ったかずぴーが言っても説得力が無いと思うんやけど」

 

「両親が教師だからな〜しかも変に方言使ってくるもんだから少し覚えた程度だよ」

 

「相変らずかずぴーはハイスペックで羨ましいで、ホンマに。頭脳優秀、運動神経抜群、容姿端麗!非の打ち所がないやん!」

 

 

「だから俺は凡人だっての。それと容姿端麗は女性に使う言葉、男は眉目秀麗の方だ。ほら、いい加減置いていくぞ」

 

 

まだ何か納得してないのか、後ろでぶつぶつ言ってる及川を無視して帰路に着く。

取り残された及川だったが、置いていかれた事に気がつき、少し遅れて一刀に追いついた

 

「もうすぐかずぴーの家に着くんやし、そろそろ教えてほしいんやけど」

 

「そうだな〜もう着いたんだし・・・ん?」

 

「どうしたんや?かずぴー」

 

「いや・・・倉庫がなんか光ってないか?」

 

「ほんまや。あの倉庫って確か代々伝わってる品を閉まってる倉庫なんやろ?」

 

 

及川の言うとおり、あの倉庫には代々伝わる歴史物の他にも、祖父ちゃんが趣味で集めた曰く付きの骨董品などが収納されている。

何度か入った事はあるが、光を放つ物は置いてないはず・・・

仮に設置したとしたら必ず俺達(家族)に報告すると思うし

 

 

「夕方やからって、あないなに光ってると不気味やわ....どないするん?」

 

「どうするも何も・・・行ってみるしかないな」

 

「万が一、泥棒だったらとっつかまえて、警察に通報せんと駄目やしな!わいも手伝うで!」

 

 

及川もうちの道場で鍛えてるだけあって腕はたつ。素直に引く奴じゃないし、正義感は強いからな…ここは一緒に戦ってもらうか

 

 

「俺が先頭で行く、及川は続いてきてくれ」

 

 

俺は一度部屋に行き、小豆長光と蜻蛉切を取り出す。

小豆長光は上杉謙信が川中島で武田信玄に斬りかかった時に使ったとされる名刀の一種

蜻蛉切は戦国時代天下無双と謳われた本多忠勝の愛用した槍。

 

もちろん本物では無い。蜻蛉切は本物より一回り小さいが、小豆長光同様本物に限りなく近い作りをされている為同じ名前が付けられた。

祖父ちゃんは本物では無いと言ってたけど・・・偽物だよね?

 

小豆長光と蜻蛉切を手に持ち、倉庫に戻ってきたが・・・俺が部屋に行く前より光の輝きが強くなっていた

 

 

 

「かずぴー戻ってきたか・・・って、随分重装備やない?」

 

「何があるかわからないからな、一応用事しておこうと思ってな。それと、一応及川用に木刀を持ってきた、使ってくれ」

 

「サンキュー!」

 

「それより、さっきよりも光が強くなってないか?」

 

「かずぴーが居ない間はさっきのままやったんやけど、かずぴーが戻ってきたらこうなってたんよ。まるでかずぴーが来るのも待ってたかのように」

 

 

俺の事を待っていた?

倉庫内にある何かが俺を呼んだ?

 

 

「・・・考えていても原因はわからない、行くぞ及川」

 

「おう!いつでもOKや!」

 

 

 

物音を立てないように静かに近づき、そっと扉の前に立つ。

もし不審者が居るのならば、最初の行動が大事になってくる・・・・いまだ!

 

 

「行くぞ及川!」

 

 

及川に号令を出し、扉を開けて俺と及川は突入するが…倉庫内はしーんとしていて人の気配などは感じられない

 

 

「誰もおらへんな・・・かずぴーの方はどうや?」

 

「俺の方にも誰も居ないな」

「ちゅーことは・・・あれが一人でに光ってる事だよな」

 

「あれは・・・青銅鏡か?」

 

 

及川の指差す方を見てみると、青銅鏡が強い輝きを放っていた。

この青銅鏡も曰く付きの物のひとつ、何か嫌な予感がするな

 

 

「かずぴー手に取ってみたんやけど、まぶしいだけで何の問題なさそうやな」

 

 

考え事に耽っていると、及川が青銅鏡を手に持ち観察してしまっていた

 

 

「バカ!何の疑いも無く手に取るな!」

 

「へ?な、な、なんや?地震か!?」

 

 

 

青銅鏡を手に取った瞬間、ゴゴゴゴゴゴと地鳴りする音が聞こえる。

かなり大規模な地震かと思って倉庫の外を見てみるが、周りの木々は揺れていない。

 

揺れは更に激しさを増していき、目を開けていられないほど青銅鏡からの光が倉庫内を覆い尽くす。

一刀達は気がつくはずがないが、この揺れ・光こそが一刀と及川を外史に送る為の現象

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どれぐらい時間が経っただろうか・・・実際過ぎた時間は10分程度だったかもしれないが、体感ではとてつもなく長く感じた

揺れと光が収まり、ようやく目を開ける。状態を確認しようと辺りを見渡そうとしたら、すぐ傍で及川が倒れている事に気がついた

 

 

「及川!しっかりしろ!」

 

「う〜ん・・お姉さん〜もっと踏んでおくんなはれ〜〜〜」

 

「寝言で何いってるんだこの変態!」

 

 

気絶?というより寝ている及川の腹を思いっきり殴ってしまい、グヘという声と共に変態が目覚める

 

「あれ・・・かずぴー?揺れと光は収まったんか?」

 

「みたいだな。だけど・・・もっと深刻な状況みたいだぞ」

 

「・・・どこやここ」

 

 

普段ふざけている及川も流石に絶句している。

俺達がいたのは自宅の倉庫前ではなく、建物が一切なく、どこまでも続いてる錯角するほどの見覚えの無い大地。

慌てて携帯を確認するが、電波が通ってないのか圏外。

持ち物と言えば携帯・財布、それに小豆長光・蜻蛉切・木刀のみ

 

 

「かずぴー・・・・これってもしかして」

 

「非科学的だが・・・どこかに飛ばされたみたいだな。少なくとも、日本では無いと思う」

 

「これだけなあんも建物がないちうことは・・・」

 

「過去にタイムリープしたのかもしれないな」

 

 

軽くタイムリープと言ってみたが・・・本当にあってるかどうかすらわからない。

仮に過去に来ているのだとしたら、なぜ俺達が呼ばれたのかを解明しないと現代には戻れないはずだ

 

 

「ここで焦ってもしゃあないし、一旦寝るか!」

 

 

いやこの場面で寝るか普通!?

冷静に考察してる俺が言うのもなんだけど、このよくわからない状況で寝るって発想が出てくるって・・・

どんだけ神経太いんだよ・・・ん?

 

 

「及川、寝るのは後にした方がよさそうだぞ。お客さんのお出ましだ」

 

俺達の前に刃が少し綻んでる刀を持つ長身のヒゲ面の男、力がありそうなデブ男、そして・・・チビだな

 

「時代劇とか映画の撮影か?」

 

「いや・・・どうやら違うみたいだ、木刀構えておけ」

 

 

あの3人の持つ刀には血が付着している。

それも一人や二人で着いた物じゃないな

 

 

 

「よお兄ちゃん達、なにやら高そうな服着てるじゃねえか」

 

「兄貴、しかも珍しい槍と刀も持ってますぜ!」

 

「奪って売るんだな」

 

 

っち、目当てはフランチェスかの制服と武器か

奴らの衣服は簡易的な物・・・やはりかなり昔の世界に来たみたいだな

 

 

「本来なら殺して奪い取るところなんだが、今の俺は気分がいい。素直に渡すなら見逃してやるぞ」

 

 

「冗談、お前たち程度に渡す物なんか何もないさ」

 

俺は蜻蛉切を構え、奴らに対峙する。それに呼応する様に3人も構える

それなりに剣を振るってるみたいだが、この程度なら俺一人でも大丈夫だな。

 

 

「及川少し下がっててくれ、巻き込まれるぞ」

 

 

 

この程度なら遅れは取らないが、何かの拍子で及川を傷つけるわけにはいかないからな。

俺をただの小僧を見て甘く見ているのか、何の策も無しに蜻蛉切の間合いに入ってくる、一網打尽にしてやろうとしたその時

 

 

 

 

「ちょっと待つっすーーーー!この辺で民を襲い、金品・女を強奪してるのはお前たちっすね!」

 

「なんだお前は!邪魔するつもりか!」

 

「もちろんっす!お前たちのような輩はあたしが粛清するっす!」

 

「私も手伝います!」

 

 

 

 

突然横から入り込んできた女の子二人の登場でヒゲ達三人は標的を俺達から変更し、一斉に襲い掛かる。

乱入してきた女の子達は賊の動きを観察し、剣の太刀筋を完全に見極め攻撃を避けている

 

賊達は攻撃が当たらない事にいらついてか、攻撃がかなり大振りになる・・・その隙を女の子達が見逃すはずがなく

 

 

「大振りな攻撃!もらったっすー!」

 

「私達にそんな攻撃当たりません!」

 

大振りな攻撃を待ってたと言わんばかりに一撃で賊達を屠る。

その一撃は見とれるほど洗練されたものだった、この二人・・・かなりの使い手だな

 

 

「大口叩いた割りには大した事なかったっすね〜お二人共大丈夫すか?」

 

「あぁ、助けてくれてありがとう。俺の名は北郷一刀、連れは及川祐だ。君たちの名前を聞いてもいいかな?」

 

 

「わたしのは名前は曹仁!字は子孝っす!」

 

「私は周泰幼平です!よろしくお願いします、北郷さん!」

 

「シャンはシャンフーだよ。よろしくねお兄ちゃん」

 

 

「うお!どっから出てきたんやこの子!」

 

「シャンフー真名じゃ二人はわからないっすよ!」

 

「そうだった・・・徐晃公明だよ」

 

 

曹仁・周泰・徐晃って言ったかこの子達・・・

ってことはあれか?いま後漢の中国に飛ばされたのか!?

及川も三人の名前で気がついたのか、ビックリして体をワラワラさせてた

 

 

「ちょっと聞いてもいいかな・・・?今の帝の名前ってなにかな」

 

「えーと13代の献帝様です!」

 

宦官を重宝した13代の霊帝か。

そうなると・・・黄巾党が始まる頃か

 

 

「もうさっき曹仁さんが言ってた真名?って言うのは何かな?徐晃さんが名乗ってた事と関係ある?」

 

「真名は本人が心を許した証として呼ぶことを呼ぶことが出来る名前の事っす!例え知っていても、相手の許可無しに呼べば首を刎ねられても文句言えないものっす!えーとその口ぶりだと、北郷さん達には真名がないんすか?」

 

 

なにその初見殺し!

やっべー最初に聞いておいてよかった。。。

隣の及川も言いそうになってたのか、ほっとした表情浮かべてるし。

言いそうになってたんだな、及川・・・

 

「うん、俺達が住んでた場所には真名って風習が無くてね。強いて言うな”一刀”がこちらで言う真名に当たるのかな?」

 

 

「じゃあ北郷さんは初対面の私達に真名を許したという事ですか!?」

 

「周泰さん達に風習に従うなら、そうなるかな?まぁ、俺達の事は好きに呼んで構わないから」

 

 

俺の発言を聞いて、三人はありえないと言わんばかりに驚いた顔をしている

周泰さん達の態度から察すると、真名はとても神聖なものみたいだ。さっそく風習の違いが出てくるとは・・・この先思いやられるな

 

 

「それも含めて詳しい話をしたいんだけど、近くに街とかあるかな?俺達ここに来たばかりで地図とか持ってなくて」

 

「街ならすぐ近くにある。着いて来て、シャンが案内する」

 

「よろしく頼むね、徐晃ちゃん」

 

「シャンフーばかりずるいっす!あたしも案内するっす!」

 

「それじゃあ私は一足先に戻って、店を確保しておきます!すぐに来てくださいね!」

 

 

 

 

 

及川「かずぴー早速モテモテやんけ・・・なんで・・・なんでわいにはモテ期が来ないんやーーーーーー!」

 

 

 

及川の叫びは誰も聞いてはおらず・・・ただむなしく一刀達の後ろをトボトボ歩いてついていくのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは〜!

予告してありました及川と外史に突入するお話になります

 

初期面子は曹仁(華侖)徐晃(香風)と明命になります!

 

 

華侖と香風は英雄譚の蜀・魏の喋り方しかまだわからないので、色々キャラがおかしいかもしれません・・・気がついた事があれば教えてださい><

 

明命は華侖と香風固定で、@1枠を全キャラランダムでやった結果こうなりましたw

√はまたオリジナルと、配下武将に関しても一部入れ替えなどをしてます、ヒロインはまだ未定。

 

 

ちなみに一刀の初期能力数値はこんな感じでいこうと思います

 

統率:50(軍を率いた経験が無い為、現段階では低め)

武力:95(怪物の祖父に鍛えられ、一線級の武将と充分戦える)

知力:90(軍師レベル)

政治:60(この時代の状況を把握してない為現段階では低め)

魅力:100(女誑しの天然はいつも通り!)

 

 

今回の一刀は努力型なので、能力は日々上昇していく予定です。

 

 

 

 

 

 

 

説明
こんばんは、あなたまです!
予告してありましたもう一つの新作です!

英雄譚のキャラと及川も出していきますー
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コメント
13代の献帝様です・宦官を重宝した13代の霊帝か→どっちですか?(XOP)
関西弁に少し違和感があります、後タイムリープとタイムスリープになってます(marumo )
やあ、待ってました!続きが気になる!(ケフカ・パラッツォ)
新作待ってました。楽しみにしてます。(himajin)
続きを楽しみにしております。そして、及川の初期能力値が大いに気になります。(mokiti1976-2010)
新作、楽しみに待ってました。一刀の能力がアレなんですが、及川の防御力(回復力?)が春恋の状態なら……(聖龍)
及川が一緒・・・果たして及川に救いはあるのか・・・?(ナギサミナト)
面白そう(未奈兎)
タグ
北郷一刀 及川祐 恋姫†無双 恋姫英雄譚 

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