F-14D トムキャッ | 次 |
説明 | ||
ファインモールド1/72キットです。 零戦や九試がとても良いキットだったので期待していたのですが バリは多いわそこら中ヒケてるわ、パネルを閉じれば段差や隙間はできるわで、 至って普通のキットで完全に拍子抜けでした。 精密なのと合わせ目を消す作業が少ない点は評価できますが 整形、すり合わせをきちんとするというのは当たり前の作業であり 誌面の自画自賛ぶりは一体何なんだ?という印象です。 おそらく歴代のF-14のキットの中では凄いのでしょうが ひとつも作ったことがないので比較のしようもありません。 何よりの問題点はその売り方かと思いますが こういう機会でもなければ思い入れのない機体なので作ることもなかったでしょうし 機体構造を感じられる組み立ての工程など、製作そのものはとても楽しいものでした。 主翼後方の空気バッグにプラ板で固定用の爪を付けて差し替えができるようにしました。 αプルーブはファインの金属製のものに交換しました。 コクピットにはハセガワのパイロット&グランドクルーセットのパイロットを乗せました。 古いキットのため微妙に型ズレしていたり マスクのホースと人間が一体成形で隙間が抜けていないなど いくつか気になる点は彫り込んでディテールアップしています。 塗装は後の汚しを考えて指定よりもかなり明るめに塗り、汚しながらトーンを調整していきました。 マーキングは垂直尾翼の部隊マークがカッコ悪いので 手持ちのデカールを組み合わせた架空の仕様としました。 ガチ考証派のそんな部隊ないぞ的なツッコミはご容赦くださいませ。 最後の最後で溶剤でキャノピーの隅にダメージを与えてしまい、見苦しい点があるのが残念ですが 完成すると結構な達成感でF-14カッチョええなぁと思いました。 ちなみに米軍機を完成させたのはこれが自身初だということに気付き いかに自分が偏った趣向であるかを思い知らされました。 アメリカの国籍マーク貼るときこんなデカール初めて見たって思いましたから(笑)。 余談ですが二十数年前、どこかの高速道路のSAの売店で 『ファントムF-14』という商品名のおもちゃが売られていました。 形状はトムキャットで、ゼンマイ走行する仕様でした。 『ファントムF-14』アレは買っておくんだったなぁ、 というのがワタシのF-14唯一の思い出だったりします(笑)。 |
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コメント | ||
> いそじマさん ありがとうです。キットのマーキングはある意味とてもアメリカらしいんだけどやっぱちょっと…なのでこうなりました。好きに作ってナンボってことでまた米軍機作りたいですね。(HAL) おお?オリジナルマーク良いっすね!ボクもトムキャット作る時は好きなようにやりたいなー。やっぱシュっとしててかっちょいいね!(いそじマ) |
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