異世界「ファンタジーワールド」について |
この世界の名前は「アルカディア」という。
宇宙意思アルクディーヌが創造した、大世界の1つである。
一般に言われる「剣と魔法のファンタジー世界」で、文明は基本的に10〜15世紀のヨーロッパと同程度。
現在までに五つの紀が滅びており、現在は「人の時代」と呼ばれる第六紀である。
また、アルカディアには以下のように様々な小世界が存在する。
精霊界
精霊達が住むマナに満ちた世界。神々さえも近寄りにくいと言われる。
アルカディアに存在する全ての小世界の中で、最もマナ濃度が濃い。
神界
神族が住む世界。マナ濃度は濃い。
光や聖など、白のマナに満ちており、輝く世界である。
物質界
現在発展している世界。マナ濃度は並。
アルカディアにおける、狭義での「世界」とは、この物質界の事を指している。
魔界
魔族達が住む世界。マナ濃度はやや濃い。
瘴気が濃く普通の人間では耐えられないが、魔族にとっては快適。
妖精界
フェイ(妖精)達が住む世界。マナ濃度はやや濃い。
「ゲート」と呼ばれる場所を通り、物質界に現れる。
冥界
死者の魂が行き着く場所。全ての世界の中で最もマナ濃度が薄い。
地獄の裁判官・ハーデスの裁きにより、天国か地獄に行くかが決まる。
アルカディアの1年や曜日などは、基本的に現実世界と同じである。
ただし、閏年は存在せず、1年は常に365日である。
月の呼び方は以下のようになっている。
((白光月|はっこうげつ)):1月。白のマナが強まる。
((水雨月|すいうげつ)):2月。青のマナが強まる。
((草翠月|そうすいげつ)):3月。緑のマナが強まる。
((熱鳥月|ねっちょうげつ)):4月。赤のマナが強まる。
((雷鳴月|らいめいげつ)):5月。黄のマナが強まる。
((落星月|らくせいげつ)):6月。黒のマナが強まる。
((聖天月|せいてんげつ)):7月。白のマナが強まる。
((鋼鉄月|くろがねげつ)):8月。赤のマナが強まる。
((疾風月|はやてげつ)):9月。緑のマナが強まる。
((大地月|おおちげつ)):10月。黄のマナが強まる。
((氷蒼月|ひょうそうげつ)):11月。青のマナが強まる。
((闇黒月|あんこくげつ)):12月。黒のマナが強まる。
曜日の呼び方は以下のようになっている。
陽の日:日曜日
月の日:月曜日
炎の日:火曜日
水の日:水曜日
樹の日:木曜日
鋼の日:金曜日
地の日:土曜日
星座の呼び方は以下のようになっている。
エシュロン座:牡羊座
ベヒモス座:牡牛座
ハルピュイア座:双子座
クラーケン座:蟹座
ドラゴン座:獅子座
タイタン座:乙女座
パピヨン座:天秤座
ドルフィン座:蠍座
フェニックス座:射手座
タロス座:山羊座
ガルーダ座:水瓶座
マーメイド座:魚座
その人物が持っている戦闘力は、能力や技、知識、
潜在能力などによって大まかに6つのランクに分けられる。
ただし、これは「1対1かつ、相性が関わっていない」時のランクであり、
状況に置いて上下する事がある。
Eランク:一般人レベル。弱い魔物にすら手こずる程度。
E+ランク:三流冒険者レベル。弱い魔物なら、簡単に倒す事ができる。
Dランク:二流冒険者レベル。戦闘能力は強い魔物に少し手こずる程度。
D+ランク:一流冒険者レベル。強い魔物でも簡単に倒す事ができる。
Cランク:ベテラン冒険者レベル。大量の魔物が相手でも軽傷以下で生き残る。
C+ランク:騎士団長レベル。ドラゴンの下級種・ドレイクと互角に戦える。
Bランク:超人レベル。名のある人物として数えられる。
B+ランク:表彰されるべき人物レベル。平均的な強さのドラゴンと防戦なら戦える。
Aランク:英雄レベル。軍の一個師団と同程度の強さ。
A+ランク:歴史に名を残す英雄レベル。小細工などほぼ通用しない、純粋な強さ。
Sランク:神レベル。最早人の手では及ばない強さ。通常の範疇ではこのランクが最強である。
しかし、10年前に以下のランクが追加された。
EXランク:論外レベル。存在そのものが規格外で、測定不能。
アルカディアが創造されてから存在する、万物に宿るエネルギーを「マナ」と呼ぶ。
赤、青、緑、黄、白、黒の6色があり、これにより属性が分類される。
マナが結晶化したものを「魔石」と呼び、これを魔法の発動媒体とする者も多い。
赤は「破壊」を司り、炎属性と鋼属性はこのマナから生まれる。
黄・白のマナと相性が良いが、青のマナとは相性が悪い。
青は「調和」を司り、水属性と氷属性はこのマナから生まれる。
緑・黒のマナと相性が良いが、赤のマナとは相性が悪い。
緑は「自由」を司り、風属性と雷属性はこのマナから生まれる。
青・白のマナと相性が良いが、黄のマナとは相性が悪い。
黄は「安定」を司り、地属性と草属性はこのマナから生まれる。
赤・黒のマナと相性が良いが、緑のマナとは相性が悪い。
白は「秩序」を司り、光属性と聖属性はこのマナから生まれる。
赤・緑のマナと相性が良いが、黒のマナと相性が悪い。
黒は「混沌」を司り、闇属性と月属性はこのマナから生まれる。
青・黄のマナと相性が良いが、白のマナとは相性が悪い。
この世界では、大気中のマナを変換して何かを起こす技術を「魔法」と呼ぶ。
知識によって魔法を習得した者と、先天的な才能で魔法を発動する者がおり、
前者は魔導師、後者は魔法使いと呼ばれる。
魔法の系統は、マナを操作し、超常現象を起こす「物理魔法」と、
神の力を借り、魔力を引き出して行使する「神聖魔法」と、
精霊の力を借り、魔力を引き出して行使する「精霊魔法」が基本。
物理魔法は攻撃系や補助系が中心であり、
神聖魔法は回復系や補助系の魔法が豊富に揃っており、
精霊魔法は補助系が中心だが攻撃魔法も強力である。
その他、契約した召喚獣を召喚して使役する「召喚術」、
触媒や実験器具で化学変化や物理現象を起こす「錬金術」などがある。
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