キドさんを弱らせよう作戦!4
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キドさんを弱らせよう大作戦!!4

 

 

シンタロー目線

 

・・・

今日はハロウィンだ。今俺はアジトの『107』と書かれているドアの目の前にいる。きっと今、呑気にこのドアを開けたらカノみたいな奴が気絶するほど驚かすに違いない。ここは慎重にドアを開けなければならないだろう。

 

そ〜っ・・・

 

 

エネ:あのご主人

 

 

ビクッ

 

シンタロー:ななな何だよ!?今俺は生死をさまよってるっつーのに!!!?

 

エネ:・・・さっきから何変な顔してんですか?キモイですよ

 

シンタロー:うるせえ!!お前少しは考えろよ!!どんだけデリカシーが無いんだよ!!

 

エネ:それご主人だけには言われたくないです!

 

 

====30分経過====

 

シンタロー:と・・・とりあえず開けるぞ・・・

 

エネ:そのセリフ何度もききました。早く開けてください

 

 

ガチャッ・・・

 

 

・・・特に何事もなかった。

 

シンタロー:にしても8時をすぎるっつーのにキドはまだ起きないのか?腹減ったな・・・

 

エネ:ご主人!それ言うと底が知れますよ!!ご主人的に!

 

シンタロー:・・・このキッチン勝手に使っていいのか・・・?ならキドを起こしに行くか?

 

エネ:おおおご主人!!女子の部屋に忍び込んでは団長さんの眠りを覚ましあんなことやこんなことをおおおおおご主人!!18にしてやっとロリコンスキルを発動させましたと言うのなら手が滑って通報しちゃいますかもよ!?ご主人!!

 

シンタロー:・・・うるせえ潰すぞ

 

エネ:冗談ですよ〜だとしたら私が通報する前に団長さんが殴って蹴って踏んでカツアゲして吊るして・・・

 

シンタロー:やめろおおあああ!!!!こ、これ以上言うな!!

 

エネ:はいはい、まあ朝飯はコンビニでいいじゃないですか〜

 

シンタロー:・・・その様子だと俺が全員分買って来なきゃいけねえだろ・・・

 

・・・

 

エネ:あれ、何でしょうか・・・白い糸くずみたいのがやたら床に落ちてますね。

 

シンタロー:な、何だ・・・!?動いてるぞ!?

 

エネ:ご主人ビビり過ぎです!!そんな糸くずが動いたくらいで・・・え、動!?

 

シンタロー:なんかマリーの部屋から大量に出てきてるぞ!?

 

エネ:うわあああっ!!?こっちに来ます!!ご主人!!

 

シンタロー:一体マリーの部屋で何が・・・!?おいマリー、入るぞ!!

 

 

バアアンッ   (マリーの部屋のドアを開けた)

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・・・

ドアを開けると、マリーがセトに髪を切って貰っていた。リビングの床に大量に落ちていたあの糸くずは、マリーの髪だったから動いてたのか・・・っておい!!何で室内で切ってんだよ!? (心の叫び)

 

シンタロー:お前・・・その髪蛇なんだろ・・・?切って大丈夫なのか!?

 

マリー:ん〜・・・あまり大したことないよ?ってシンタローびっくりしたよお〜・・・

 

セト:あ、シンタローさん!おはようっす!(ニカッ☆)

 

シンタロー:「ニカッ☆」じゃねえ!!お前何室内で切ってんだよ!?(2回目)

 

セト:ああ、マリーが今日ハロウインで仮装するのに髪が邪魔だって言ったもんっすから〜まあ、この髪はどっかで処分して片付ければ問題無いっす!!

 

 

・・・この動く髪(蛇)をなあ・・・

 

 

エネ:ツナギさん・・・よく考えて下さいよ・・・ショートヘアのモコモコさんなんて・・・ファンが見たら泣きますよ?

 

 

・・・そこじゃねえよ!!

 

 

セト:マリーにファンなんかいらないっす!!何せこのマリーを守るのはこの俺だけっすから!!

 

 

・・・爆発しろ!!

 

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9時00分、やっとキドが起きてきたようだ。・・・団長の癖に遅すぎだぞ

 

 

キド:おはよう・・・シンタロー早いな。

 

シンタロー:お前が遅過ぎなんだよ。

 

キド:あ?なんか言ったか・・・? ←殺気1000%

 

シンタロー:すいませんすいません団長様・・・

 

・・・

キド:うわあっ!?何だこれ!?白い糸くずか!?って動いてるぞ!?来るなあああ!!!! ←目覚めた。

 

 

キドの奴やっと気付いたか・・・そうだこいつ虫嫌い故に俺よりビビり症何だよな。うんそうだった。

 

 

セト:あー、それマリーの髪の毛っすよ!心配無いっすよー

 

 

こいつはキドに殺されたいのか。馬鹿なんだな。うん。

 

 

 

・・・あれ?マリーの切られた髪の毛がマリーに集まっているぞ?

 

 

 

セト:あれ・・・マリーの部屋に髪の毛が集まってくるっす!!

 

 

ガシッ

 

 

ついたああああああああああああああああ!!!!!?????

 

 

・・・

 

マリー:セトー、やっぱいいや。有り難お♪ これ以上やったらキドに叱られちゃう・・・

 

セト:か・・・髪が復活したっす・・・!!

 

 

・・・さてはコイツ、ショートヘアのマリーが見たかっただけだろ

 

 

シンタロー:にしてもこれ復活するんだな・・・

 

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==========

 

あれ、キドは?    ・・・居た。キッチンで目を前髪で隠しながら朝食作っとる。あいつマリーの髪が復活する瞬間見るの怖がっているんだな。しかも泣いてる。

 

 

シンタロー:おいキド、もう大丈夫だぞ?

 

キド:うう・・・ な、何の事だ・・・シンタロー・・・

 

 

俺がキドの様子を伺おうと、キドの近くに来た。 ←最低だなw

 

 

シンタロー:にしても消えるほどビビることねえだろ

 

キド:お前・・・俺の姿が見えるのか?ってことはさっきまで俺に目を離さず・・・って何言わせるんだシンタロー\\\\!!!!

 

シンタロー:いやお前何なんだよ!?自業自得じゃねえか!!

 

キド:・・・来るな!!!!  

 

 

ドスッ

 

 

シンタロー:うぐっ!!  ←蹴られた

 

==========

エネ目線

 

エネ:ご主人生きてますかー?女子の泣き顔を覗き込もうなんてデリカシー無さすぎですよ!!コミュ症の癖にー!!

 

シンタロー:うるせえ・・・あいつ女子の欠片もデリケートな所も何一つ無・・・

 

エネ:今の声録音しといたので団長さんに送りますね

 

 

シンタロー:やめろおおあああ!!!!

 

 

 

・・・嘘なのに。w

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

狐目さんが部屋から出てきました

 

 

 

カノ:おはよ〜

 

マリー:あ、おはよ〜

 

カノ:あ、キド居た!ねえキド、これ着て! ←ハロウィン仕様の猫コス押し付ける

 

 

ボカッ ←殴られた

 

 

エネ:狐目さーん、団長さんが着るわけないじゃないですか

 

カノ:まあね〜・・・予想はしてたけど、やっぱりこれキサラギちゃんみたいに胸無いと目立たないよねーwwwほらw  ←猫コスしたキドに欺いた。

 

 

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バシャッ ←味噌汁ぶっかけた。

 

 

 

カノ:あちちちっ・・・あれ、熱くない

 

エネ:wwwww

 

 

自分の姿に欺いてたから殴れなかったんでしょうねー・・・

 

 

 

エネ:あれ、狐目さん最初から団長さんの姿が見えてたんですか?

 

セト:カノは昔から能力使っているキドを人一倍早く見つけ出していたっすからねー

 

・・・

 

(何でしょうこの雰囲気)

 

 

 

さて問題です! この後団長さんはどのような反応をとったでしょうか!!

 

 

1:無言

 

2:怒り

 

3:涙

 

 

エネ:駄作者が「もう飽きた」といったので、答え合わせは次のお話で♪

 

シンタロー:おい待て何だこれ

 

 

 

説明
4出ましたー!!ハロウィンネタでやろうとしたけどなんか変になりました(^_^;)私最近カゲプロ小説買って5巻まで読んだんです。今頃です。今回はちょっと5巻のネタバレ入ってるのでokな人読んで下さい!!これの次はキドさんあまりいじめません。なんか可愛そうなのでカノくんいじめ・・・いや、弱らせます。そんな話にしようかと・・・感想コメントお願いします!!
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作戦 カノ キド メカクシティアクターズ カゲロウデイズ カゲロウプロジェクト カゲプロ 

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