AA-101 リベレーター
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説明
フレームアームズ部隊コラボレーションコンペ【ヘレグルックス】向けに制作したものです。
下記、機体解説・小話など、おつき合いいただければ幸いです。


「”サーティーン”は友軍FA部隊の出撃後にやってきて、俺らの基地を片っ端から破壊していったんだ。信号は友軍機のものだったから何が起こったのか全然わからなかった」(とある地球防衛機構基地所属の末端兵士)
「”ホワイトファング”の野郎か、最初に見た時はコボルドタイプの新型かと思ったんだが、使ってる獲物はすべて地球製のものだったんだ」(別の下士官)
「”死神B”のことは絶対にゆるせねぇ。」(また別の末端兵士)
様々な名前で語られるこの機体は、ヘレグルックス所属機「リベレーター」。地球防衛機構にとって不穏な動きを見せていると判断された部隊・基地を粛正するために運用されている。情報秘匿のため正式名は知られることはほとんどない。
しかし”粛正”された基地・部隊の数少ない生き残り等から断片的に紡がれる口伝によって「13(サーティーン)」「死神B(※)」「ホワイトファング」などとあだ名される謎の機体が存在すると兵士の間で噂されている。 (※「B」というのは「13」の誤認ともいわれている。)

【ヘレグルックス13番機  リベレーター】
リベレーター(解放者)と名付けられたこの機体は、月側の拠点攻略・制圧を目的とした航宙型FAとして開発された。しかし宇宙用推進機の開発が遅延したことにより、地上用のジェットエンジンを装備し、むりやり飛ばしている機体である。脚部クローアーム、オプション装備のチェーンソー等での近接戦闘が可能ではあるものの、基本的には拠点用攻撃機であり、対FA戦はあまり考慮されていない。・・・と、表向きの機体概要は以上の通りであるが、その武装面に目を向けると、やや下向きにセットされた機首ガトリングガンや、通常弾頭に加え焼夷弾系あるいはガス弾系等多様な弾頭が装備されたミサイルパックから、その実、対地攻撃・対人攻撃を運用目的とした機体であるのは明らかである。
本機開発の背景には、月側陣営との戦争が終わった先の、(人類間の)主導権争いも見据えた政治的な思惑があるようだ。
防衛機構内の汚れ役を一手に引き受ける「ヘレグルックス」は、対人攻撃という通常なかなか実施できない運用するには絶好の隠れ蓑になっている。


【制作について】
いろいろなFAを作る上で余ってきたパーツをまとめつつ、男子なら一度はやってみたい武装モリモリをやった機体です。

【塗装レシピ】
メインカラー1:暗緑色(Mr.カラーC15) ?メインカラー2:デイトナグリーン(Mr.カラーC66) ?メインカラー3:ホワイト(C1)
その他:RLMグレー02(マシンガン周り)、RLM75グレーバイオレット(ミサイルコンテナ)、軍艦色2(フレーム)ガンメタル(ガトリング、給弾ベルト)、RLM23レッド(機首センサー)など。
今回も筆塗り。汚しはあまり入れず、軽くブラックでフィルタリングだけしてなじませています。
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筆塗り フレームアームズ グルックス ヘレグルックス 

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