アニメ「SHIROBAKO」オープニングより宮森あおい搭乗機
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説明
スケールアヴィエーション誌の「SAコンベンション2015」に参加しました。

 応募はA部門で使用キットは「三菱F-1」になります。

 アニメに出たものをより解像度を上げる方向でまとめてみました。
具体的には機体のパネルラインを凸彫りからスジ彫りとして、パイロンとデカールはプラッツのキットを使い、武装はハセガワの「エアクラフトウエポンV」からランチャーとサイドワインダーを使用しました。

 スジ彫りはプラッツのキットと図書を参考に行いました。機体は飛行姿勢で脚カバーは閉とし、隙間と段差は瞬着パテで整形。スジ彫りで瞬着パテがパリパリ剥がれて泣かされました。
これだけで3ヶ月近くかかりました(かけた時間の割にはヨレヨレ)。
 組み立てに関しては風防をワンピースタイプにしました。キットは薄くけがいているだけなのでサンドペーパーでお手軽にできます。
 ちなみに機体のアウトラインは全く手を入れていません。基本いいキットだと思います。

 塗装は迷彩ではないので水平尾翼の塗りわけ等できるだけこだわってみました。ちなみに黄色はガンダムカラーのMSイエロー、機体下面は325番(F-1用)、レドームとサイドワインダーは73番エアクラフトグレーになります。マスキングを剥がす際、塗装が一部剥がれてがっくりしました。

 デカールはプラッツのを使用しましたが、当然あいませんのでカットしながらの貼り付けで辻褄を合わせています(なぜかバッチりな箇所もありました)。すごく小さなものも貼りましたが、一部不明な部分もありました。(作業は10日位)
 キャラクターの部分は自作デカールとなります。今回初めて試みましたが、プリントが荒いものになってしまい残念な結果となりました。資料がありませんでしたので、テレビ画面を写真に撮って、トレーシングペーパーに写し、それをコピーしてプラカラーで色をつけ、スキャンしエクセルに貼り付け原稿としました。ここは再チャレンジしたいところですね。

 早く皆さんのも拝見したいです。
 それではよろしくお願いします。(11月3日記述)

参考図書
『モデルアートプロフィール9航空自衛隊T-2/F1』モデルアート社 平成23年
『世界の傑作機117三菱F-1』文林堂 平成18年

追伸:無事掲載されてました。ネタかぶりを心配しましたがそんな事もなく、なんと「二宮茂樹賞」いただきました。
大賞から優秀賞はどれもすばらしい作品でしたね。
一部白黒ページは残念でしたが、カラーで見たいですね(特に「ペイント賞」)。というか現物を見てみたいです。(12/11)
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三菱F-1 SAコンベンション2015 SAコン ハセガワ 1/72 

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