質屋と買取の金額の決定の仕方・・・。について書きます。

質屋と買取の金額の決定の仕方をそれぞれ下記に書いてみます。

●質屋の金額の決定の仕方

質入れの金額や買取価格を出す場合「商品をいくらで購入したか」ではなく、商品を中古市場で売却した場合「いくらで売却できるか」から逆算して査定金額を出してゆくことが殆どです。商品の定価を査定価格の参考にすることもありますが、メーカーの人気度や商品の売れ行きなどを考慮すると、一概に定価の何パーセントが査定価格になるということは最初から定まってはいません。

質入れの場合は商品を数か月間預かるので、預かっている期間の価格変動も考慮し、たいてい中古市場の価格よりも少し低めの金額をつけることが多いです。

かなり大まかな表現になりますが、宝石類、高級ブランド時計、ブランドジュエリーなどは、定価の半値以上の査定価格がつくことはレアケースと思われます。ブランドバッグの場合、新作の新品であっても、定価の８割程度が査定価格の上限になることが多いです。（http://www.sugashichiya.com/shichiya/shichiya/3831/）

●買い取り金額の決定の仕方

質屋市場での流通価格及び海外バイヤーからの仕入れ価格、店頭での販売履歴等に、現在の需要と供給を加味して総合的に判断をして決定します。（http://www.78san.com/html/questions_27.html）

上記をよく読むと、買取の場合は、どこのお店で購入したかすぐ分かるような形だということが分かります。また、文章の感じだと買取よりも質屋の方が金額面でシビアな感じが強い気がします。

つまり、買取よりも質屋の方が査定額がぐんと落ちるということです。（http://www.e-daikoku.com/shichi/faq.html#q02）