真・恋姫ヨルムンガンド 第一話
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よぉ皆、カズトだ

 

今日は対空ミサイル積んだ車両に乗って移動している、最後尾の車両の前に俺、後ろにヨナ

 

そして先頭の車両にはワイリさんがいる・・・はぁ

 

対空ミサイルなんてかなり物騒な物が必要って事は相手は戦闘ヘリが居るって事だよな・・・はぁ

 

しかもさっきからココ姉さんが荒れてるし

 

ってコレは視線?

 

 

 

カズト「ココ姉さん今いいですか?」

 

ココ『ん?何々カズ?』

 

カズト「山岳部から視線を感じます、あと戦場の匂いが濃いです」

 

ルツ『うっはぁ〜カズって本当人間か?』

 

カズト「失礼な、俺はまだ物理的に人間やめてませんよ。それでココ姉さん、国境警備車両の連中も含めてどうします?」

 

ココ『まず止まる事は無いよ、軽WAVなんかでニ十トントラックが止められるものなら止めt』

 

 

 

ドガァアアン!?

 

 

カズト「ヨナ!」

 

ヨナ「んっ!」

 

 

 

俺達の先頭を走っていたこの国の国境警備車両がぶっ飛んだ・・・あぁ〜アレじゃぁ助からんなものの見事に真下から直撃している

 

って

 

 

 

カズト「ココ姉さん、二時の方向に黒煙。レームさん山岳から兵隊が下りてきます」

 

 

 

俺が言い終わる前にココ姉さんがルツさんの運転する車から飛び出した、レームさんもその後を追う

 

全く電話が繋がらないって言ってたし、十中八九そうだよな〜

 

俺は寝そべりながらSAOの第二期GGOに登場した狙撃銃、サイレントアサシンで降りて来る兵隊たちを監視しする・・・はぁ

 

ココ姉さん達は敵対意志を見せてはいない。こっちもそうするか

 

 

 

 

 

 

 

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今回の依頼人の所へやって来たポルックとか言うオッチャンだ

 

オッチャンは笑っているが周りの連中はかなりピリピリしている、それにココ姉さんの商品以外にも運び込まれている。確かスティンガーとか言ったか?

 

 

 

カズト「にしても俺の所だけやけに兵士が多い気がするんだが。ライフル構えていただけでここまで警戒されるかね?」

 

レーム「ヘッヘッヘッヘ♪人気者だねぇカズ」

 

カズト「之が殺気立った野郎共じゃ無ければ歓迎しますよ」

 

アール「おっ、カズトもそう思うか?」

 

 

 

等とアホな会話をしていると、なんか嫌味な笑顔を浮かべるオッサンが私兵二人を連れてやって来た

 

オッサンがイングランドCCAT社のカリー社長、私兵二人は頬に二重の古傷を持つ沈黙な男がルーで。ココ姉さんに抱き着いてバルメさんを探していた・・・・・・なんか戦闘狂っぽい女がミルドと言うらしいって、ナイフだらけだな本当に。あんな装備じゃぁ動きが鈍くなるだろうに

 

なんて思っているとポルックが追加注文してカリーが私は持っていませんがココ姉さんは持っていますよねって嫌な笑顔で説明していた・・・・・俺達をスケープゴートにするつもりらしい

 

ココ姉さんが無理だよ〜と急に変な踊りを始めたかと思うと

 

 

 

ポルック「逃がさん!総員・・・!?」

 

 

キィン。チンッ♪

 

キッ・・・・・スルスル・・・カランカラン

 

 

カズト「その引き金を引いた瞬間が貴様等の最後と心得よ」

 

 

殺気を一切合財抑えず周囲に振り撒く

 

連中が銃を向けて来たのでとりあえず真中から二つの鉄塊に変えた、マガジンと込められていた弾薬諸共縦にこっちに向けて来た連中全ての銃を・・・・・あぁ。手指は斬ってないよ?血が流れたら全面戦争突入してこいつ等一人残らず殺らなきゃいけないから

 

 

 

カズト「すいませんココ姉さん、条件反射で許可無く抜刀しました」

 

ココ「いんや、今のはカズが正しいよ。それで止めて頂けますよねポルック少佐?チャイニーズムービーじゃあるまいし」

 

 

 

ココ姉さんが唖然として戦慄しているアホ共と指示して思考停止から再起動したバカに畳み掛ける

 

何でも此処の情報をもらさない為に民間人にジャーナリストを殺しているようだ・・・・・まったくふざけてやがる

 

兵士たちは俺に滅茶苦茶警戒。というよりも軽く怯えている?無抵抗な人間殺しまくっているくせにいざ自分が狩られる側に回った途端にコレか。情けない、俺達が鍛えた新米警邏隊にすら劣る

 

レームさん達はビックリしていたが俺の剣技を知っているヨナは平然としているのだが。ヨナにちょっかい掛けていたミルドがヤヴァイ視線を俺に向けている・・・・たすけてバルえも〜ん!?

 

等と俺は表情に出さなくても冷汗をコッソリと掻いているとココ姉さんがポルックとの会話を終えている

 

結局、ポルックの商談を受けた・・・・・フリをして逃げるなこりゃ。金の心配するなって後払いは口約束並みに信用ならん

 

ココ姉さんもトンズラかますらしい、軍資金がカツカツで後金なんぞで契約せんわっ!

 

峠で電話が復活するとのことで俺達は其処へ向かう事になった・・・んだが。俺を警戒してか少佐曰く精鋭と言う名の首輪が四人も付いてしまった・・・はぁ

 

コイツ等トリガーに指が掛かりっぱなしだぞ?まぁ騒がず静かなだけマシか?

 

つか俺の技量を目の前で見た後でよく商談を続けられたなぁ・・・・おまけに俺の斬った銃の補充まで

 

 

 

 

 

 

 

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そんなこんなでやって来た峠は深い霧に囲まれている

 

この場所でなら携帯電話が使えるらしいが・・・・おっ、使えるらしい

 

ココ姉さんがヨナに渡した電話から呼び出しのコールが鳴っているようだ

 

なんて周りにいる首輪共は俺に気を巡らせているためかビリビリしている・・・ん!?

 

 

カズト「ココ姉さん!こちらに所属不明機が急接近!数は一機、戦闘ヘリです!?」

 

 

言い終わると共に頭上をヘリが飛んで行く、ココ姉さんの指示に従い俺達は車から離れうつ伏せの状態でヘリが過ぎ去るのを待つ・・・・うん?

 

 

カズト「ココ姉さん、林の方」

 

ココ「行くわよ二人とも」

 

 

何でもそこに居た兵士はあのヘリにミサイル撃って外している連中の仲間らしい

 

しかもアレ人狩り専用って恐いなオイ

 

しばらくするとヘリは去って行った。ココ姉さんの事をラッキーガールと呼んだ兵士と別れ車両の元へ戻る

 

 

ヨナ「何で武器売らないの?ココ」

 

ココ「ヨナ、私の予想ではこの戦闘は後二日で終わる」

 

 

なんてことをヨナとココ姉さんが話している。何でも相手はアッチコッチでドンパチやって集中できない連中と欲望満載だが金のないあのポルックのオッチャン

 

ココ姉さん曰く、この戦場には魅力が無くなったとの事だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ただいま山の中を御散歩中♪

 

 

此処で本社と品物の受け取り等の事について話している。振りをしている

 

木々の所にバルメさんと東條さんがいる

 

ココ姉さんと俺とヨナの前に二人、後ろに二人

 

俺とヨナで前の二人を、残り二人を皆が押さえつける手筈になっている

 

バルメさんと東條さんが飛び降りると共に俺は正面の一人の首元に刃を突き付け。ヨナは後頭部に銃を突き付けて無力化

 

後ろの二人もいきなり上から強襲されて速攻で拘束されている。ざまぁwww

 

 

 

首輪たちを縛って捨てて俺達は移動する・・・前に

 

 

カズト「バルメさんティッシュです」

 

バルメ「ありがとうカズ、鼻血が止まらなくて///」

 

 

ココ姉さんに抱き着かれただけでコレか。一緒に風呂入った日には出血死するんじゃないだろうな?・・・血になる料理増やすか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夜、隠れるのにちょうどいい建物が見つかったので何故か俺はレームさんと偵察にって

 

 

カズト「レームさん、かなり最近感じた気配が三つデス」

 

レーム「三人・・・となるとあいつ等かねぇ?」

 

 

歯医者などで見かけられる丸く小さな鏡で壊れた窓から中を除くと見つかったのかすぐさま扉を開けて銃を構えると真正面にルーさんがいた

 

 

レーム「なんだぁルーか、おぉ〜いCCAT社の連中だ!入ってOKだ」

 

ルー「いや、OKという訳では」

 

カズト「すいませんがお邪魔します」

 

 

中に入ると椅子に座って顔に影を作り悔しそうな汗っている様なカレー社長・・・カリー社長とルーさんにミルドさんがいる・・・ミルドさんは俺とバルメさんから視線を外さないってかバルメさんにすげぇ戦わない?って主旨の会話をしている、まぁバルメさんは素気無く振ったけど

 

 

ミルド「社っ長ぉー!?」

 

カリー「うるさい!お前の所為でこうなってるんだ自重しろ!?」

 

ミルド「自重できませぬぅ!!」

 

 

カズト「Oh、バルメさん、この戦闘狂っぽい人何時もこうなんですか?」

 

バルメ「ええ、でもカズみたいに敵を察知する能力が長けているんですが・・・まぁアレなので」

 

カズト「なるほど・・・・・て、ミルドさん?マジで首輪殺したん?」

 

ミルド「だぁって〜ず〜っとぺちゃくちゃうるさかったんだもん」

 

カズト「ダメだコイツ、速く何とかしないと」

 

 

 

この人に呆れているうちに俺とバルメさんはコレを連れて斥候して来いだってさ

 

外に出たらまずバルメさんと戦い始めたけど、隻眼で闇の中でナイフ一本で普通に圧倒している。ミルドがなんかヒステリッてるけど頭部にガツンと喰らってダウンした・・・・俺居る意味ある?

 

その後復活したミルドに斬り掛かられたが。また投げられたナイフを掴みそれで応戦する、振られるナイフに合わせてミルドのナイフを弾き奪い取り目の前で空中に放り刀で一閃両断した

 

コレに完璧に意気消沈したミルドを連れてココ姉さんの元に戻っている後ろで話し声が聞こえt・・・はぁ

 

 

カズト「ミルド、感じるか?」

 

ミルド「何を・・・・ん!バルメ!今日の所はこのぐらいにしといてやる、次は必ずぶっ倒す!」

 

バルメ「追っ手の気配に気づいたのですね?距離は?」

 

ミルド「500メートル!社っ長ぉおおおおおおお!」

 

バルメ「あの子は本当こういうのだけは鋭いんですから」

 

カズト「かなり惜しい人材ですね・・・・いりませんけど」

 

 

 

とりあえずココ姉さんに合流しますか

 

 

 

 

 

 

 

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ココ姉さんの元に戻ると共に俺達は戦闘準備を整えた

 

カリー社長達を置いて俺達は建物の外へと出た・・・・・そこには

 

 

 

カズト「ココ姉さん、完全に囲まれています。オマケに人数をそろえて来ています」

 

レーム「だろうな、どうするよココ?」

 

 

 

この状況でココ姉さんが取った行動は

 

 

 

ココ「我が隊・・・武装解除!」

 

 

ヨナ「ッヘ?」

 

カズト「はい?」

 

 

ココ「弾倉を抜きストックを畳め!あっ、カズはブレードのグリップ握らないでね?」

 

カズト「一応了解です」

 

 

 

俺の行動を見て満足っぽいココ姉さんは、山岳兵達にカミングアウト?した

 

 

 

ココ「聞け!山岳兵!我等は十人!・・・・・三人は中に居るぞ!?」

 

 

カリー『あんの女狐ぇええええええええ!?』

 

カズト「汚い!?流石ココ姉さん汚い!」

 

 

 

などとやっているうちに彼等は後ろの建物へ突撃して逝く・・・・・銃撃戦が早速始まったよ

 

離れた所でそれを眺めていると。通信機を持ったあの時峠で会ったヤツがやって来た

 

 

山岳兵「こんな手が毎回通用すると思うな?俺達が居ないから峠はフリーパスだ。北に向かえラッキーガール」

 

 

ココ姉さん、何時の間に仕込んでいたんだよ

 

そのまま皆でキリングフィールドからエスケープをかます道中ヨナから笑い声が聞こえた・・・・・どったの?ヨナ曰く

 

 

ヨナ「戦場で一発も撃たなかったのは始めてだ」

 

 

・・・納得してしまった俺は汚れている?

 

俺の心中を他所に皆大爆笑

 

 

アール「そろそろ解かれよヨナ、彼女は武器商人なんだぜ?」

 

カズト「そう言う事ですか?アールさん」

 

アール「そう言う事だよカズ・・・おっ、見えて来た。抜けるぞ」

 

 

 

こうして俺達はこのバカげた戦場からの脱出に成功し、空港に居る・・・ん?

 

ニュースの内容、俺達が居た所じゃん。一日で終わったんだ

 

 

ココ「おや?生きていたか」

 

 

ココ姉さんの言葉に気になりそっちを向いて見ると、カリー社長達が居た・・・おろ?生きていたんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨナ「またな」

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あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

何気に長くなったアニメ第二話

 

本当ココさんラッキーですね〜www

 

全く関係ありませんがこの作品の執筆が終わった日、やっと最後の村のキークエクリアしました・・・もう運搬なんてやらないんだからね(気△色悪!?)

 

邪魔になるグラさんがマグマの中で力付き、イーオスとブルファンゴのど真ん中を突き貫ける・・・二度とやりたくないですよ本当に(涙△目)

 

今夜辺りにでもモノブロスを狩ろうと思っています

 

そして・・・この作品の観覧者数や支援数を気にしてしまう私の心は汚れている(タイ_トル)

 

 

そんなこんなで次回はテンガロンハットの女性と、鮫っぽいトリガーハッピーの御師匠さんが登場します

 

彼女何とかしたいですね〜(恋△姫枠)

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

次回 真・恋姫ヨルムンガンド 第二話

 

       銃撃と斬撃

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狩りの時間だ

 

説明
十人と三人
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コメント
スネークさんへ、アサシン『でしょう?(黒▽笑顔)』カズト「ぬぁああああああああああきったああああああああああああああああああ!!!」(アサシン)
俊さんへ、アサシン『あっ、そっちの対策していなかったwww』カズト「おいぃいいいいいいいいいいいいいいい!!?」(アサシン)
狩るか刈られる(♂)かの世界…痺れるねぇ(スネーク)
狩り、つまり新しい一刀の被害者(恋人とも言う)ですね!! 病姫(恋姫)達に報告しなきゃ。(俊)
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真・恋姫ヨルムンガンド ヨルムンガンド カズト ヨナ ココ ポルック 

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