MiG-25 フォックスバット
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説明
コンドル1/72キットです。

スケールアヴィエーション誌SAコン参加作品です。

キットは兵装も含めた翼端の薄さとエッジのシャープさが半端ないレベルで、形状的にもかなり似ているのではないかと思います。
しかしながらパーツの合わせは精度が悪くガタガタで、士の字になるまでは結構手間がかかりました。
スジ彫りはすべて浅く、足りない部分もあったためすべて彫り直しました。

コクピットはサイドコンソールのモールドもデカールもないため、手持ちのデカールでそれらしく再現しました。
シートはちょっと寂しかったので、クイックブーストのレジン製シートに換えました。
シート後ろの壁のモールドを自作しました。
キャノピーを付けたらほとんど見えませんが自己満足度は高いです(笑)。

インテークの奥が突き当たりの壁なので、ジャンクパーツのファンを入れました。
主翼と垂直尾翼に放電索を、前脚に泥除けを追加しました。

塗装については説明書が大ざっぱな上にキリル文字のため役に立ちませんでしたが、実機写真がふんだんにあるので問題なく塗れました。

デカールが国籍マークと機番以外の指示がなく、コーションレターも素っ気ない感じのものでした。
そこで、東欧製キットに多いショボいデカールを補完する用に買っておいた、
ベゲモートのMiG-31用の3枚組み、通し番号で400を超える壮大なデカールセットを使ってみることにしました。

機番はもちろん赤の31。
1976年に函館に飛来したベレンコ中尉の機体です。

コンテストの結果としては白黒切手サイズと惨敗でしたが、作っていてとても楽しいキットでした。
また機会があれば参戦したいですね。
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