南部十四年式拳銃
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説明
今年の造り納め
和のテイストを感じさせるようなもので目に着いたのがこれでした

大正14年、旧日本軍に制式採用された拳銃
外見からジャップ・ルガーなどと呼ばれもするが
シルエットがややルガーに見えるだけで別に作動方式は似ていない

9mmパラベラムよりも小口径の弾薬を採用し
小柄なアジア人の体格に合わせた持ちやすいグリップ
低反動で命中率を重視した設計と
現代の目で見るとかなり先見の明があったような気がしないでもない銃

かなりアンティークでコレクション品な上に
海外で生産している弾薬が粗悪なのか、動作が安定せず評価がいまいちハッキリしない

ちなみに弾薬の名前は『JAP NANBU』だったが
名前が変わり改良されたのかと思ったら箱に書いてある差別用語のJAPの部分だけ
油性ペンで上書きして消しただけと、明後日の方向に改良されていた

今回は試験的に下地をガンブルーで塗った上からメタルパーカーを吹いたものの
ところどころキラキラ蒼く輝くだけと青錆の質感とは程遠いものとなってしまった
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