リリカル東方恋姫 第15話 『ドッキリはターゲットだけでなく仕掛け人にも仕掛けられることもある』 |
「もぐもぐ…実は俺とチャチャゼロはこことは別の世界からやって来たんだ」
別荘内のテラスで昼飯を食べていると、いきなりのカミングアウトが静かに炸裂した。
同じテーブルで食事をしていたはやてと守護騎士たちは一刀の発言に沈黙し、固まった。その間、テーブルの上に乗ったチャチャゼロと、沈黙させた一刀はもぐもぐと、はやてと作った昼飯を食べつづける。
「ふえぇぇえええ!?別の世界ぃい!?」
数秒後、はやてたちが驚く。
「一刀くん。それって管理世界のことかしら?」
シュマルが一刀に質問するが、一刀は首を横に振るう。
「この世界の常識なら、それは根本的に違う。近い意味なら平行世界ってもんかな?」
「平行世界ってなんだ?」
「平行世界っていうのはなぁヴィータ。もしも、わたしがヴィータたちに出会わないかったり、この別荘に来てなかったりそんな可能性がある世界のことや。わたし、SFの本読んだからわかるけど、シグナムたちは知らんへんのか?」
「聞いたことありません。私たちが認識してるのはあくまで文明が異なる異世界だけ。似ているのではなく、世界と同質の世界があるとはとても…」
「しかし、その近い意味ならというのは、どういうことなのだ?」
「ソウダナ、分カリヤイヨウニ資料ヲ展示スルカ」
ザフィーラが質問し、チャチャゼロが指パッチを鳴らすと、テーブルの上に三つのディスプレイが浮かび上がる。
そこに映し出されているのは、
小さき玩具の姫たちが武装して、マスターと共に戦い抜く世界。
人が住めない荒野で、すべてを食らい暴れる神の名をもつ怪物と怪物の因子を宿し怪物を模った巨大武器で怪物を食らうを怪物を狩る者たちの世界。
汚染で人が住めない世界で僅かな資源と権力と信念のため、悪魔のエネルギーで動く機動兵器を乗り込み戦い続ける世界。
武装神姫の世界。ゴットイーターの世界。アーマード・コア4アンサーの世界。
三つの世界が映像として流され、はやてたちはさらに驚愕する。
「あの小さい人形、アタシら襲ってきたロリ巨乳どもじゃねぇか!? ってかサイズちっちゃ!?」
「サイズが違うが、あの獣、あのときの巨大生物だな?」
「あの機体構造、私たちをたすけてくれた白い機体に似ているわね?」
「多少の違いがあるけど、これは俺がいろいろなオリジナルに近い世界に渡った時の世界の記録だ」
「オリジナルに近い世界?」
「世界は大方、正史と外史の二種類に分類されているんだ。正史と外史がわからないなら原作と二次作品って考えればいい。ひとつの世界ってものは、一冊の本になっていて、それが原作でありオリジナルだ。そのオリジナルを真似たのが外史であり二次作品。つまり、FIの世界ってわけ。世界ってものは原作が多ければ多いほど、各原作の似た世界があり、それらを混ぜた世界もあるんだ。SSところのクロスオーバーってことさ」
「だから、平行世界に近いってことなんやな〜」
「もはや、管理世界の枠外の領域だ…;」
「まって、それじゃー私たちがいる世界も…」
「アタシらにもオリジナルのアタシらもいるってことか?」
「マァ、ハッキリ言エバ、俺達ヤオ前等ハオリジナルヲ元ニシタ一種ノクローンッテ奴ッテトコロサ」
チャチャゼロの言葉に、どこか複雑で嫌な感じをするはやてたち。
そのことに一刀は言う。
「哲学的にいえば、はそうかもしれないけど、所詮、自分は自分。オリジナルじゃなくても、ここにいる自分は自分だけ。真実と運命に従う義務なんてないよ」
「…たしかに。そんな世界の真実なぞ、私たちには関係ないことだな」
シグナムがそういい、はやてたいは「そうやな」と納得する。
反面、一刀は「そうそう」と自身の本来の存在理由と宿命を他人事のように思いながら頷いた。
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その後、別荘で半日遊び、一行は別荘から出てきた。
「へぇ〜別荘に半日ぐらい居たのに、外は30分しか経ってへんわぁ。一刀の別荘はすごもんやなー」
「正確ニハ、俺ノ出身世界ノ魔法ダケドナ」
「チャチャゼロの世界?」
「アァ、此処トハ違ッタ魔法文化ガ発展シテテナ。暇ナトキ話シテヤルヨ」
(魔法世界…)
チャチャゼロの口からでた単語に、シグナムが引っかかり、先ほどから胸のうちに疑問が膨れ上がっていた。
(あの別荘に入ってから、なぜか懐かしい感じがする。あの別荘は初めて知ったはずだが、むかし、あの別荘に似たものを私は知ってるようなぁ…。いや、まさかな…)
「どないしたんシグナム」
「いえ、なんでもありません主はやて」
「んで、これからどうする?」
一刀が質問するとはやてはう〜んと顎に指を当てて考える。
「家族が増えたし、生活用品でも買いにいくわ。ついでのシグナムたちの服も」
「服なら別荘に腐るほどあるけど?」
「これは私からシグナムたちへのプレゼントや。新しい家族になったさかいその記念や♪」
「主…ありがとうございます」
テレながら感謝するシグナム。ヴィータも同じく頬を掻きながら赤くし、シャマルはウフフフと微笑む。
「一刀も一緒に行く?」
「ごめん。ちょっと用事があるから。その代わりチャチャゼロを付けとくよ」
「マタ保護者係カヨ。マッ、別ニイイケド」
「むぅ〜一緒にシグナムたちの服見ようと思ったけど仕方ないなぁ。チャチャゼロ、ウチの膝座り」
チャチャゼロがはやての膝の上を行くと、車椅子を動かして外出の準備へと部屋に行った。
一刀がシグナムの横を通ると小さい声で……
「いろんな奴がはやてを狙ってるし、なにかあったら常に念話で呼んでくれ」
「…あぁ、承知した」
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はやてがチャチャゼロと守護騎士たちをつれてデパートに行ってる間、一刀は翠屋に予約していたケーキを取りに行った。
着いた頃には昼前になって。店内には桃子がケーキを箱を詰めて待っていたので、一刀は料金を払って(さっさと)店から出る。
けっして、背後で(なのはを誑かしたのは誰だ〜)と呪詛のような弱弱しい低い声で唱える男二人など聞こえない。
桃子が持っていたステンレスのボールに赤い色が付着してたことも見てない((;=Д=恐)。
片手にケーキの箱をぶら下げた一刀は、はやての誕生日会の飾りつけのため商店街を通って早足手で帰宅していた。
しかし、
「…さてと、とっとと出ていたらどうなんだ、ストーカーさん?」
突如として周りの人が突然と消え、視界が緑色になった。
おそらく隔離用の結界だろう。
一刀がケーキを真紅に収納すると、眼前に仮面を被った制服姿らしき男が出現した。
「……いつから気付いていた…?」
「はやてと暮らし始めた初夜から。姿と気配を消す魔法を使ってるか知らないけど視線は消せてないし。隠密にむいてないよ?」
「ぐっ、そのときから…!?」
「んで、用件は?」
「……闇の書から手を引け。さもなければ痛い目に会うぞ」
脅し文句で言う仮面の男。声にドスが入っている。
しかし、一刀は不敵な笑みで言い返す。
「残念。俺、痛い目になるのは日常茶飯事だから。特に“君みたいかわいい娘”には…ね?」
「なっ!?(まさか正体見破れてるの!?)」
仮面の男――いや、魔法で男に変身した女性は、仮面の内側で驚愕の顔をしていた。
見た目は少年だが、これまでの戦闘を監視して只者でないことは確定している。だが、高度な変身魔法を見破り自分の性別を気付かれることは思いもしなかった。
「あとそれと…俺を中心とした半径100メートル圏内は俺の手の内だから♪」
「……ッ!?アリア!」
仮面の男(仮)は咄嗟に名前を叫ぶが、もう遅い。
「マグネットワールド:【仮面の男2(仮)】」
マグネットワールド(特殊磁界)で50メートル離れたビルの屋上にいたもう一人の仮面の男2が不可視な力で一刀のほうへ引っ張られた。
「キャッ!?」
短く悲鳴を上げる仮面の男2。つか、声が女性になっていた。
仮面の男2が一刀の手前から30メートルまで引き寄せられると、一刀はマグネットワールドを止めた途端、仮面の男2は引力の加速でそのまま地面に擦りながら倒れた。
「チッ!」
仮面の男1が舌打ちし、仲間の仮面の男2を助けようと転移魔法で一瞬のうちに仮面の男2の傍に寄り消えた。
おそらく遠くへ転移したのだろう。
もっとも、
「手紙は入れといたし、あとは相手の出方次第だな」
仮面の男1が仮面の男2と転移する際、“超加速”で刹那に仮面の男1のポケットに手紙を突っ込んだのだ。
彼らを捕まえで調教――もとい、O☆HA☆NA☆SUで事情を聞くことができたのだが、女の子に甘いお人よしなのでやらなかった。
また、別の目的があった。
それは…
「……ちょうどよく餌の食いついたな」
「――よく言う。わざわざ俺のシマでおびき寄せた癖に」
路地裏からコートとサングラスを掛けた男――レックスが現れた。
その後ろにメイド服の茶々丸もいた。
「お互い、腹の探り合いをやめて腹を割って話したほうがいいと思うんだけど?」
「なるほど。一理ある。だったら店の中でだ。そろそろこの結界も保ちそうに無い」
「正確には10秒程度ですレックスさま」
茶々丸がそういうと、仮面の男たちが居なくなったおかげか、結界がビキビキとひび割れし、ついには消滅。周囲が元に戻り、商店街にいた人たちが現れる。
「この世界の裏見してやるよ、謎の少年A」
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一方、はやてたちは買い物をした後、公園で一休みしていた。
「ヴィータ、そのぬいぐるみ気にいったんか?」
「うん!買ってくれてありがとうなはやて♪」
うれしそうにうさぎのぬいぐるみ(通称:のろいうさぎ)を抱くヴィータ。
「よかったわね」とシャマルが笑っていた。
なお、シグナムは鍛錬のため公園の中央で(一刀から木刀をもらった)素振りを、ザフィーラ(狼モード)は公園内を探索していた。チャチャゼロは……途中別行動でどこかへ行った。
「にしても、チャチャゼロどこいったんやろう?」
チャチャゼロのことを考えていると……
「ここにいたのか、はやて」
「あっ、英二おじちゃん」
軍服らしき制服を身にまとい、プレゼントらしき大きな箱を持った赤毛の男性がはやてたちの前に現れた。
(なぁ、はやて。このおっさん誰だ?)
(うちの父さんの弟で、うちの叔父の八神英二さんや)
(あらあら、渋くてかっこいいわねぇ、はやてちゃんの叔父さんって)
はやてとヴィータとシャマルが念話で会話する。ちなみに念話は別荘で説明されたのではやても使える。
好みなのかシャマルは英二の凛々しい表情にうっとりしていた。
「連絡が来ないから家に家に行ったんだが留守だったんでな。君に直接渡したいものがあるから探してたんだ」
「そうなん?だったら連絡くれればえーのに。おじちゃん警察の仕事で急がしんやろ?」
「あぁ、これから重要な会議がある。だが、君の誕生日プレゼントだけはどうしても渡したいんだ」
そういってプレゼントの箱をはやてに手渡した。
はやては何かと、箱の梱包を破り、ヴィータとシャマルが気になって覗き見し、はやてが箱の蓋を開けてみろと…その中には、
「わ〜狸のぬいぐるみや〜♪」
「星たぬきというキャラクターだ。気に入ってくれたかい?」
「うん!ありがとう」
人気アプリゲーのキャラクターのぬいぐるを抱きしめるはやて。
さっそく、ヴィータはもっていたうさぎと星たぬきのぬいぐるみで遊び始めた。
その間、英二がシャマルに声をかけた。
「君たちがはやての家にホームステイすることになった外人さんは?」
「はい、シャマルといいます。はやてちゃんの隣にいる赤毛の子がヴィータで、中央でこちらをチラチラと見ているのがシグナム。そして、青い犬はザフィーラです」
別荘に居たとき、はやては守護騎士たちの身分を考えていた。親戚や担当医に魔法の本からでた騎士っというファンタジー的な話しても信じてもらいそうにないからだ。
シャマルは日本の医療を勉強しに鳴海町にやって来た医者見習い。
ヴィータはネットを通じで一人日本に遊びに来たドイツ人の少女。
シグナルは全世界を旅をする武芸者。
ザフィーラははやてが拾った大型犬。
と、無理やりで胡散臭い設定だが、一瞬間ほど叔父である英二と連絡を取り合ってはしていないし、はやての担当医である石田医師には携帯で「報告するの忘れましたテヘぺろ♪」とはやてが冗談を言いながら作った設定を説明している(あとで詳しく説明を求められたけど)ので、とりあえず大丈夫だと本人が言う。
また、守護騎士たちははやてと暮らすあたって、その辺は承諾している。
「私は八神英二。はやての叔父だ。姪っ子が失礼なことがありませんか?」
「いえいえ。むしろ、私たちのほうがはやてちゃんの厄介になってますし…そのぉ、あなたがはやてちゃん叔父なら、私たち、はやてちゃんの傍にいてよろしいのでしょうか?」
「かまわんさ。見たところ悪い奴には見えん。これでも刑事の端くれだ。見る目はある」
「そうなんですかぁ…」
ふと、英二は腕時計を見た。
「おっと、こんな時間だ。これから会議なので、はやてのこと、よろしく頼みます」
「…はい!まかせてください♪」
ではまた今度。と、シャマルに別れを告げ、公園から出て行こうとする英二。
その途中、シグナムの横を通り挨拶して公園の前に止まっていた車に乗ると、急いで車を走らせた。
「……ザフィーラ…あの男の目を見たか?」
「…うむ」
すれ違う直前、シグナムは一瞬だけ彼の目を見た。
その目は大昔から見飽きるほど射抜かれてきた……悲しみと憎しみと怒りと殺意が篭った戦士の目。
シグナムとザフィーラは八神英二という人物を警戒し、シャマルは未だヴィータと楽しく遊び小さな主に複雑な感情で表情を曇らせていた。
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昼過ぎまで遊んだはやてたちは家に帰宅し、リビングに入ると…
「誕生、おめでとうはやて♪」
パン♪
一刀がクラッカーを鳴らして出迎えかた。
突然のことに守護騎士が驚く中、部屋の壁は誕生日会場となっており、机には豪華な食事に、『はやて誕生日おめでとう』と書かれたチョコのプレートが乗った誕生日ケーキがあった。
一方、サプライズバースデーのターゲットであるはやては目を丸くして呆然としていた。
「…あれ?はやて…?」
「………ヴ…ヴゥ…」
突如、はやての目から涙が毀れ始めた。
「え?ちょっ、はやて…!?」
「どうしたのですか主!?」
「テメェ、何はやて泣かしてんだ!」
「ヴィータちゃん落ち着いて!?」
慌てる一刀とシグナム。状況を飲み込めないヴィータは一刀がはやてを泣かしたのだと勘違いしてデバイスを起動させようとするも、シャマルとザフィーラ(人型モード)が止めた。
「違うで。これはうれし泣きや」
ただでさえ、欲しかった家族が増え、すこしだけだが叔父と話しことができ誕生日を祝われた。これほど幸せが連続で続いて、最後には好きになった彼に誕生日を祝われるなど、バチがあたりそうなほどはやては幸せで胸がいっぱいになった。
涙を拭いながらはやては、潤んだ瞳で一刀に向けた。
「私の誕生日おぼえてくれたんやな」
「あたりまえだろう?女の子の誕生日を祝はないなんて男の…北郷一刀の恥だ」
そういって、はやての前にプレゼントをみせた
「俺からの誕生日プレゼント。どうかな?」
それは中に十文字がはいった赤い宝石に銀のチェーンが繋がったネックレスだった。
「きれい…これどうしたん?」
「俺が作ったんだ。気に入るかな?」
「うん!めちゃくちゃ気に入ったわ。ねぇ、一刀がつけてくれる?」
わかった。と、一刀がネックレスをはやての首にかけた。
「どうか…な?」
「似合ってるよ、はやて」
「うふふふ…ありがとうなぁ一刀///これ、大切にするわ///」
見詰め合う一刀とはやて。
その間にハートマークが無限生産され二人だけの甘い空間となった。
どっかの如何わしい眼鏡が見れば「ラブ臭が有頂天よォォォオオオオオオ」と絶叫するだろう。
「なんという濃い空気だ。見てるだけで胸焼けしそうになる」
「あぁ〜ん、はやてちゃんたら甘い青春するなんて罪なお・ん・な」
「なぁ、この料理食っていいか?」
甘い空間に取り込まれた主に守護騎士たちはほったらかしにされていた(幼女のほうは色気より食い気だったが)。
なお、彼らのリーダーというと、表情は硬いままだが、内面自身の主に羨ましいい思う感情と主従としての複雑な感情を抱いていた。
その後、全員ではやての誕生日を祝い、昼の料理を頂いた。
「そーいえば、チャチャゼロは?」
「あいつなら買い物の途中でどっかいったぞ」
今更だが、自分の相棒がいないことに気づいた一刀。
すると、うわさをすればばかりに、玄関のドアが開く音とともに「帰ッタゾー。誕生日料理飯マダアルカー?」と見知った声が聞こえて、リビングにその顔を覗かせた。
「おまえ、はやての護衛命令したのに、どこほっつき歩いてたんだ?」
「ワリィワリィ、道中見知ッタモンガ近ク落チテタカラ回収シテタンダ」
「回収?」
「ホイ、コイツ」
ドサッ
雑にリビングの床に投げたのは一人の子供だった。
白髪に褐色肌。そしてエルフとばかり間違う耳。その身は騎士か近衛兵と連想させる鎧と盾を纏。そして、右手には禍々しいオーラを放つ深紅の片手剣を握っていた。
「オ……オィ……オィ…」
呻き声をあげる少年。目が白目になり気絶しているのだろう。
そんな子を連れてきたチャチャゼロにハヤテと守護騎士たちは言葉を失った。
その反面、一刀はというと…別に意味で驚いていた。
「……ブ…ブ……ブロ…ブロ…」
「か、一刀…?」
「ブロントさん!?!?」
メインの盾であり、黄金の鉄で出来たナイト。
そして、一刀にとって白い侍とは別に尊敬をする戦友でかつての親友であった。
つづく
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数年ぶりにリリカル東方恋姫を本伝です。 なお、最後にはとうとうあのナイトが登場!? |
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