物語という世界の中で
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私が私であるために

詩を詠い続ける

 

そう告げるのは

僕の描く世界の少女

 

まるで生きているかのように

まるで僕に話しかけるかのように

少女は物語の中で告げる

 

詩は私の命で

必要不可欠なもの

無くなってしまえば

私は生きていけない

 

僕が綴る物語のはずなのに

少女が一人で綴っているように

さらりさらりとペンが動く

 

いつか命が尽きたとしても

私の詩はきっと

止まないで其処にあるの

 

そう笑う少女は

僕の世界で歩いて行った

 

説明
僕の作り出した世界で、少女は言った。
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物語 詠う少女  

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