もてもて男子。 第五巻 |
もてもて男子 第五巻
お父さんが死んだ。「うえーん、ひっくひっく、うえーんうえーんうえーんお父さんまで私をおいていかないでよ〜。もうわたし帰る。」
「えっちょっと待ってよ。」
「早く行かなきゃだめなの。今日は、一緒に帰れないかじゃあね。」
「お父さん、わたし一人で生きていけないよ。今からお父さんお母さんのところに行くからね。」
「おい、お前何してんだよ!」
「たかお、私を愛してくれる人はいない。誰も私を守ってくれる人がいない。だからママやパパのもとに行く。」
「ゆうきはおれが守る。お前を愛してる。ゆうきはおれが守るやる。だから死ぬとかはやめてくれ。」
「ほんとうに守ってくれるの?」
「ああ」
「おい待て」
「あれ?ひ山」
「何回も言ってるけど、ゆうきは俺の彼女だ。」
「あのな何回言っても同じだ。ゆうきは俺の彼女だ。そういえばゆうきはどっちが好きなんだ?」
「え、それはたかおが好きなんだ。ほんとうは、、、だからごめん。」
「だけどたかお、一度目を離したらおれがもらうからな。」
「絶対に目を離さない。じゃあな。行こう、ゆうき」
「うん」
そして教室に入ったら席につき先生が教室に来た。そして言った。
「今日は転校生を紹介します。馬田諒さんです。なかよくしてくださいね。」
「はーい」
その子はとてもかっこよかった。見覚えがあるなと思ったら小学校のとき同じクラスだった諒くんか。
「久しぶり諒くん」
「あれ?ゆうきなんで男子校に、、、」
「しっー。今秘密にしてるからそれは言わないで。」
「あっそういえば、ちょっと屋上にきてくれない?言いたいことがあるんだ。」
「うん。いいよ。」
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