真・恋姫†無双外史 〜侍女長降臨〜その2
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と、言うわけで。

立ち話もなんだという感じで曹操さんたちに連れられて座れるところにってことになったんだけど…お店じゃなくていきなりお城なのは何でだろ…?あっと、ココに来るまでに夏侯惇さんの嫉妬やらのいざこざがあったことは割愛することをここに記す。だって、曹操さんたちでなにやら解決したっぽいから。

「こっちよ」

曹操さんは前をずかずか進んじゃうし、あたしの後ろには夏侯姉妹がぴったりついてくるし…うぅ、なんかちょっと怖いかも…

「ここよ」

とある一室の前に来てやっと曹操さんが振り返った。え、ココって…部屋、だよね。しかも私室っぽいし。

「何してるの? 早く入りなさい」

「は、はいっ」

言われるがままに部屋に入って―あ、あたしの部屋より広い―その後から曹操さんたちが入ってくる。

カチャリ

・・・かちゃり?

「そっちの椅子にでも座って頂戴。聞きたいこともいくつかあるから」

「は、はい」

そして客用の椅子にあたしが座って、向かいに曹操さん、向かって右に夏侯淵さん、左に夏侯惇さんが立ち、なんだか面接っぽい空気になった

「まずは自己紹介からね。私の名は曹孟徳。で、この二人は」

「夏侯惇だ」

「夏侯淵という」

「あ、私は、えっと、白江萌(しろえほのか)って言います。一応、白が姓で江が名で字ってのがなくて、萌が真名です」

ほんとはちょっと違うけど、この方がそれっぽい…よね?

「そう、真名まで許してくれるの…いいコね。私の真名は華琳よ。あなたに預けるわ。二人も、萌に真名を預けなさい」

「はっ! わたしの真名は春蘭という。よ、よろしくな////」

な、なんでそこで赤くなるのっ!?

「私は秋蘭だ。姉ともども、よろしく頼む」

というか、二人ともよろしくって…アタシハナニヲヨロシクサレルノデショウカ?

 

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「さて、貴女の雇用の話…の前に、あなたを襲ったっていう賊のことね。そいつらは「盗みがうまくいった」と言っていたのよね」

「あ、はい。あたしが見たのは髭のアニキ〜って感じのと、ちっちゃいのと大きい人の三人だけd…です」

「そ、そう…少なくとも、聞いている情報と外見は一致するわね。顔を見れば見分けは付くかしら?」

「はい。特徴的だった…でしたので」

「そう。…なら、私たちの捜査に協力してもらうわ。その代わり、萌を私付きの侍女として雇ってあげる」

「あ、ありがとうございますっ!!」

やったっ。これで念願のメイドになれる。憧れのおねーさん、私はこの異世界で、あなたのような立派なメイドになれるように努力していきますっ。

「それと・・・」

「なんですか?」

「話しにくいなら、普通の話し方にしてくれて構わないわ。何度も訂正されるとこちらも気分がよくないから」

「え、いいんですか?」

「えぇ。その方がこちらも接しやすいわ」

「ありがと〜♪ いやー、実は堅苦しい話し方は苦手だったんだ〜。ほんっっっとありがとう、華琳ちゃんっ」

「貴様、華琳様をちちち、ちゃん付けなど、ぅ、うらやま…もとい、不届きなっ」

春蘭ちゃんが大剣を構えてすごむ…けど、そんなに顔を赤くしてちゃ迫力ないよ〜ww 羨ましいなら呼べば…って春蘭ちゃんの性格からして土台無理な話か。って、その大剣どこから出したんだろ?

「姉者、本音が漏れてるぞ」

「やめなさい春蘭、わたしが普通に話していいと言ったのだから。それにしても・・・私のことをちゃん付けしたのは萌が初めてよ。面白いコね」

「そ、そうかな」

褒められてる…んだよね?

「えぇ。でも…さっきまでのしおらしい萌も可愛かったけれど、今のあなたも活き活きしててとても美味しそうね」

お、おいしそうって…そこは元気があっていいとか、可愛いとかって評価する流れなんじゃないかな!?

「それじゃあ、貴女の仕事について話しましょうか」

「うんっ。って、華琳ちゃん? お仕事の話…だよね? どうしてそんなに近くに来るの、かな・・・;」

近い近い近いっ! キス出来そうなくらい近いよっ!? 春蘭ちゃん…は望み薄だから、秋蘭ちゃん助け…って二人ともどうしてあたしの両脇に陣取ってるかな?それじゃああたし逃げられないじゃんっ!?

「あら、この曹孟徳が手取り腰取り教えてあげるのが、そんなに不満かしら? それとも、怖いのかしら? ふふっ、心配しなくてもいいわよ。すぐに良くなるから・・・」

 

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あとがき

 

短いですが、一応区切りっぽいのでコレだけで投稿させてもらいました。

1話目の閲覧ユーザーが1000人を超えたので凄く感激です><

引き続き見ている方には、ここでお礼を言いたいと思います。(1話目でつまらんっ! と評価してこの話を見ていない方には心の中でお礼を言います。ここに書いても見れないので^^)

さて、とりあえず真名交換と、主人公の名前をこの話で出させていただきました。ここまで読んでくれた方はお気づきかと思いますが、この外史の主人公の萌ちゃんは、天の遣いではなく、ただの庶民から華琳様付きの侍女にのし上がりましたw

普通ならありえないでしょうが、華琳様なら容姿でおkするかなーと思って^^

まぁ、その後使えなければ即座にお役御免でしょうが、そこはそれ!元の世界で培ってきた修行の成果をフル活用してこの座を維持していきたいと思います!

 

次のページに萌ちゃんの設定を載せようと思うので、そちらも是非ご覧ください。また、質問があればコメントやショトメで聞いてくださいっ。

 

できれば次回作を他の作品を読みながらでもゆったり待っていただき、あたしの稚拙な作品にめを通していただければ幸いです。それでは ノシ

 

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侍女長光臨 主人公設定

 

本名

  姓:白江(しろえ)名:萌(ほのか)

この外史での分け方

  姓:白(しろ)  名:江(え)  字:なし  真名:萌

 

容姿

メイド服。まごう事なきメイド服(ぇ)髪は漆黒の黒髪で生粋の日本人って感じで、足首まで伸ばしてくくったりはせず、そのまま下ろしてる。関羽よりも黒い。ただし下はしっとりつやつやではなく、ぴかぴかつるつる(ぁ)

身長は華琳ちゃんや季衣ちゃん、流琉ちゃんといったロリっこ系よりは高いが、稟ちゃんとかよりはちょろっと低い感じ。顔は華琳ちゃんに好まれるほど可愛い。

 

経歴

幼い頃、トラックに轢かれそうになったところをメイドに助けられ、メイド道への道を決意。立派なメイドになる為に炊事洗濯といった家事全般はもちろん、合気道や格闘技、剣術等の護身術、医術、商業術etc…、主の生活の補助から、退屈させないための手品等まで幅広く取得しており、一通りのことは出来る。またパソコンもやってるうちにパソゲーからメイドの知識を取り入れたりとお茶目(?)な一面もw

しかし、それらを取得しきって、いざ仕えよう! という時に、メイドを雇えるような理想の主が日本にいないことに気づき、愕然としているところに、外史への突端が開かれた。

 

特技

刺繍、料理が一番得意。手先が器用なのだが、目もいいので手品も基本的に一度見ただけで真似れる。特に護身術では、相手の動きを先読みして動きを封じたり受け流したりする為、目のよさは凄く重宝している。ちなみに、視力は両目とも6.0というふざけた数字である。

説明
一週間ぶり…かな?昨日の七夕もどこ吹く風、というか七夕なことすらすっかり忘れちゃってたティリちゃんですw
長く投稿してない割に短いですが、性懲りもせず投稿させてもらいますw
みんなの期待にこたえられてるといいなぁと思いながらビクビクしながら投げさせてもらいます。では、稚拙な文ですが、どうぞ
総閲覧数 閲覧ユーザー 支援
9691 7697 53
コメント
>ブックマンさん それは筆者と覗いたjackryさん(故?)だけが知っている(ぇ 次回を待ってね♪(ティリ)
>Poussiereさん そうですね。萌は嫌がる以前に混乱してる(?)のでその間に既成事実を♪(ティリ)
>ストーさん 下に同じです。 ただし、大型アップデート以降で18禁解禁になるらしいけど、そのシーンを書くかどうかはまだ未定です(ティリ)
>bridさん あたしが百合好きなもので、ノリで書くとどうしてもソコにいっちゃう予感。。。^^;(ティリ)
>フィルさん そっか! なんでパッと浮かんだのかと思ったら不吉君の視力でしたかっ(ティリ)
>muimuiさん 実は深く考えずに目がいいってどれくらいだろーってパッと思いついた数字が6.0でしたw(ティリ)
>jackryさん その鍵開けテクニックをあたしにもっ(ティリ)
>voginoさん うみゅ、ノリで書いてたらこんな勢いに…ちょっとだけ反省^^(ティリ)
華琳ならこれが普通だぁ! まぁ・・・・嫌がる相手だとしないけどなwww さて・・・どうなるのか愉しみですねw(Poussiere)
いきなりのピンチ・・・華琳の魔の手からのがれられるのか?(ブックマン)
華琳様早いなぁ・・・(ストー)
やっぱり華琳様の毒牙行き?(brid)
視力6.0?銃を持った黒猫さん並ですねw(フィル)
展開が四歩五歩斜めに突っ走ってる気がします。もう少しゆっくり歩きませんか?(vogino)
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